1. Japan BPの概要
2. 大会の感想
3. 大会結果
1. Japan BPの概要
JBPはBritish Parlimentary というディベートの形式で行う二日間の大会です。日本だけではなく外国の選手も集まって競い合うレベルが高い大会です。ICUDSからは1チーム、1年生ペアが出場し、もう1チームはジョイントで出場しました。
2. 大会の感想
ICU24期のりょうたです。JBPは僕の2020年最後の大会でしたので正直結果を残していきたい大会でしたが残念ながらブレイクすらできないで終わってしまいました。大会中も大会後も脳をよぎったのは ”この大会レベルタッカ!”
これ以上感想を述べる前に少しBritish Parlimentary形式について説明をしたいとおもいます。(感想と関連性があるので)まず他の形式と異なりBPでは一つの試合に四つのチームが参加します。チームは肯定と否定側に分かれ、最初に喋る二チームをオープニング、残りをクロージングと言います。準備時間15分(少し短め)で一人七分のスピーチを8回行います。クロージングはオープニングとは異なる新しい論を出さなければいけなくそれがBPの難しいところです。ジャッジにクロージングが出した新しい論(エクステンション)がオープニングとは本当に異なってかつ重要なことを証明するのが要でもあります。
感想に戻ると...
”何も言うことが残っていない。” とクロージングになるたびに感じてしまいました。肯定側であっても否定側であってもオープニングの方々に考えていたことの大半を取られてしまう結末が待っていました。また自分の中では十分エクステンションだと自負していた論がジャッジには取られなくて苦戦をしてしまいました。特に二回目の試合では最下位に落ちてしまい大変落ち込んでしまいました。四試合目では二位を取れたものの、BPの特徴のクロージングでは良い結果が出せず悔しいまま終わりました。
数字には出なかったものの僕の中ではこの大会は多く得た物がありました。まずジャッジからのフィードバックが的確で勉強になりました。客観的な指摘を数多くされ参考になりました。反論が一歩及ばないところどうすれば良かったのか、オープニングの落ち度の見つけ方と指摘のしかた、エクステンションのジャッジにアピールする方法、モーションごとに言えたことなどなどたくさん話してもらえて大会に出たかいがあったなぁって思いました。
色々まだ修正しなければならないディベーターとしての自分に築けて本当に良かったです。
3. 大会結果
・Team Prize
5th Breaking team: Centre Foward (Hideto, Joint)