2018年11月28日水曜日

BP Novice East 2018 結果報告&あいかとのぞみの感想文




お久しぶりです〜
最近大分冷え込むようになってきましたね、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回は、10月7日に開催されましたBP Novice East 2018の結果報告をして参りたいと思います。

ICUからはなんと10チームも今大会に出場しており、一年生同士のペアを含め全チーム健闘しました。
今回の感想文はID22ののぞみとあいかに書いてもらいました。

目次

1. BP Novice East2018の概要

2. のぞみによる感想文

3. あいかによる感想文

4. 結果報告


1. BP Novice East 2018の概要

10月7日(日)にICUで開催されましたJPDU主催のBP Styleの大会。

チームのうち少なくとも一人はディベート歴が1年未満であるディベーターであることが必要です。
昨年までは原則一年生と二年生で組むことになっていましたが、今年は大学院生までの参加が可となりました。

今年は参加者に国際関係の事前リサーチをすることを奨励するため、議題に関連しそうな時事問題5選が事前にFacebookページで告知されていました。

2. のぞみによる感想文

はじまして!22ののぞみです。私にとってBP novice はとても印象的な大会だったので感想文を書くことができて嬉しいです。では早速振り返っていきたいと思います。

1大会前
 BP noviceは先輩と出ることができる大会だと知って迷わず出場を決めました。19のすばるさんと、ICUで一番強いnoviceペアを目標に練習に取り組みました。この大会の少し前が梅子杯出場をかけた1年生の部内戦があったこともあり、スピーチ練習を中心に行っていました。

2大会の反省・感想
 個々のラウンドについて書くのではなく、大会全体を通して反省したこと、この大会に出てみて思ったことを書いていきたいと思います。

反省① リサーチ不足
 今年からリサーチを必要とするIR(国際関係)モーションが出されることになり、事前にモーションに関連する記事が発表されていました。チームとしては分担してリサーチするという形式をとり、まとめたものを共有するようにしました。そんな感じで臨んだラウンドですが、自分自身で記事を読んで起こっている事件の背景をつかんで理解するというというところまでできていなかったので、スピーチがうまくできませんでした。そのため先輩によく言われるリサーチの大切さを身に染みて感じました。もう大事なことなのでもう一回言います、リサーチ大切!

反省② 練習不足
 先輩方のスピーチを聞いて、いかに自分の実力がないのかということをとても感じました。振り返ってみると、自分はまだまだ足りると言えるほどの練習をしていないと思います。全てのラウンドですばるさんにマターを頼り、それでもそのマターをスピーチの中で生かし切ることができなかったのはとても悔しかったです。やっぱりレベルアップのためには練習が必要だということをしみじみと感じます。
BP noviceに出てみて
 いろいろ反省点をあげましたが、本当に楽しい大会でした。結果としてはあと一歩のところでチームプライズを果たせず、ICU内でも2位と惜しいものではありましたが、そこまで悔しいとは感じませんでした。大会をきっかけに先輩と組んで練習することで自分のディベート力を少しでもあげられたこと、毎ラウンド先輩方の素晴らしいスピーチが聞けたことの方が自分の中で大きいからです。これからもディベートを頑張ろうと思うことができました。

最後に
 一緒に組んでくださったすばるさん、練習を見ていただいた先輩方、この大会を運営してくださった方々、本当にありがとうございました。そしてこの長ーい文章を最後まで読んでくださった方々ありがとうございます!

3. あいかによる感想文

こんにちは。最近原ゆうすけさんがお兄ちゃんに似ていることに気づいた宮澤愛花です。
今回10月7日に行われたBP noviceのブログを書きますが、言語力と普通の日本語力がすくないので、変な文法になってても許してください。すいません。


大会前
えーと、まず、秋tはブレイク落ちしてすごく萎えていたし、ディベートへのモチベーションが下がっているときに、「ええ??もうnovice?」って感じであまり気持ちの整理ができない中でBP novice に臨むことになりました。ひかる君と「オーソリ倒したいね〜」と話していましたが、とりあえず、秋Tブレイク落ちして受けたバックラッシュをmitigate できるように結果残せるように頑張りました。 

大会
R1
This house would not give medical treatment to patients of attempted suicide.
CO/1位
「別にいいじゃん、自業自得だし、、、」と思うので、個人的にはGOVスタンスでした。ですが、今まで自殺願望あった友達を思い出して、彼女らは助けを求めていたのだ!と閃き、本当に死にたい人々は確実に死ねる方法見つけて実践しているわけだから、逆に「attempted suicide」の人々は死にたくない、助けを求めている、medical treatment しなかったらかわいそうでしょ!と押し切りました。あと、微妙に生き残ってtreatment 受けられなくて後遺症残ると人生苦痛だし、自殺だってできないかもじゃん!って頑張って言いました。反省点としては、相手の言っているmedical treatment をrejectするcriteriaおかしい、タバコ吸うのもintentionally self harmするactionだし、バカな高校生が川に飛び込んで溺れて、肺に水が大量に入って死にかけているときにも治療するじゃん!って反論はできたが、なんで今でも彼らのような人々に治療を与えるのかの前提を言わなかったので、ただ単に相手が違うだけでなく、なんで自分たちの方が正しいかの比較に持っていくようにしたいです。


R2 This house regrets the China-Vatican deal on the appointment of Chinese bishops.
OO/1位
とりあえず、IRモーションオイルでなくてホッとしていました。ちょうど大会の朝にひかると勝ち筋を話し合っていたのでよかったです。今underground churchが迫害されたり、中国としてもこの状況が制御できなかったりして、両サイドにとって良くない。このdealでお互いcompromiseしていい感じになるのでは?という話をしたのですが、細かい話が抜けていました。その原因はおそらく、リサーチの仕方が深い・細かいことまでカバーし切れてないからだと思います。この間トシさんがICUにきて4時間ほどのレクチャーをしてくださったのですが、結論「リサーチしろ!」とのことで、リサーチし始めたのですが、この試合を通して、具体的にどこまで調べる、どう調べたらディベートで使いやすいのか少し分かった気がします。


R3This house believes that democracies should actively combat the rise of right wing populism
OG/2位
実はこのモーションは私がWSDC代表のGFモーションにすごく似ていて、このGFは何度か見ているのですが、OPPのリプライがかっこよくて、アウトロ全部覚えていつかスピーチで言いたい!と思って見ていたから、(おおよそが両サイドのスタンスは把握していたものの、)具体的なマターが思い出せなくて辛かった。Freedom of speech がいつ規制されるのか、right wing populismのキャラとして人々の恐怖を使ったり、scapegoatするする結果、難民たちをphysically にアタックしたり、他のマイノリティーを差別したり、彼らのFreedom of speechを抑制しちゃっているとPMで言いました。が、OOの田村さんが私の言ったことを0にしたという感じでした(笑)ジャッジに聞いたところ、言っている事はよかったけど、何が足りなかったというとdemocraciesとしてどうなのか、でした。確かに自分は根本的なところや前提のところが抜けているので、それを意識しながらディベートしないとこれから勝っていけないな〜と痛感するラウンドでした。

R4 This house believes that feminist movement should seek a ban on contents that sexually objectify women
OG/3位
OOにありまゆさんペア、COに田村さんペア、OGにかいとさんペアがいて、「いや、おかしいでしょ!」って悲しい気持ちでPMスピーチをしました。まぁ普通の話をしました。ポルノとか男を満足させるために女を道具みたいに扱っているの多いじゃん!それでセックスするときに彼女が断れなくて、嫌な事をさせちゃう〜女もそういう動画がそういうものだとinternalizeして受け入れちゃう〜みたいなことを言いました。(普通に途中でもはや ban pornみたいなディベートになってました、、、、)一番の問題はAPが薄かったことです。フェミが禁止しようと頑張っても変わることが証明できてなくて、かつOPPサイドもそれに結構突っついて負けちゃった感じです。
初めてトップラウンドに入ったのですが、他のチームに圧倒された感がありました。トップラウンドでも喰らいつけるように気持ちの面で負けないのと、自分に自信を持つ大切さがわかりました。あと、思ったのが、ディベートがすごく上手な方々は今まで聞いてことのないアーギュメントを言っているわけではなく、一つのケースにある分析量、ワーディング、また、どのアーギュメントに時間をかけるか、いらないことを言わない洗礼されたスピーチをしていることに気づきました。頑張れば、自分もできるはず!ってこれからの目標&モチベーションにしています!


大会を終えて
色々な人に感謝の気持ちでいっぱいです。特にひかるは銀杏杯から、2ヶ月間ずっと組んでくれて、本当にありがとうって感じです。私はマター蓄積が少ないし、うまくスピーチできない時沢山あるし、プレパ中いつも焦ってて、強い人に当たるとすぐ心が折れる私に比べてひかるはいつも落ち着いているし、方向性が見えてて、スピーチも綺麗で、本当に尊敬です。
あきコマ練や夜練を見てくださったり、合宿を計画してくださったり、よくわからないモーションのマターを教えてくださったICUの先輩やOGの方、BP noviceのモーションを考えてくださったAC陣、運営をしてくださったみなさん、ここでは書ききれないほど多くの方の努力と優しさのおかげでディベートを楽しむことができました😊ありがとうございました。
これからもたくさんの大会があるのでもっと練習してディベートが上達できるように頑張ります👍

4. 結果報告

4th Best Team
ICU B (Hikaru, Aika)




Rookie Best Speaker&9th Best Speaker  
Aika Miyazawa

5th Best Speaker
Hikaru Hotta