2019年12月16日月曜日

Ryoso Cup 2019 結果報告 & ちゆきさんの感想ブログ

今回はRyoso Cup 2019の結果報告をしていきます!

目次
1. Ryoso Cupの概要
2. ちゆきさんの感想ブログ
3. 大会結果

1.Ryoso Cupの概要
Ryoso Cupは毎年12月に関西で開かれる、BP Styleの学生大会です。ジョイントが可能な2日間大会で、入賞するとお肉が貰えるかも...!

2.ちゆきさんの感想ブログ
ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|


ブログに投稿するのは1年半ぶりになります、ちゆきです。
文章を書くのは好きです。立ち止まって振り返る暇なく過ぎ去ってゆく日々の中、書くために思い出そうとすることは、物事の咀嚼に時間のかかる私には必要です。
書こうと思うのは自分が何を思うのかよく分からないことについてで、だから向かう先は自分でもよくわかりません。迷子の記録ですね。読まなくていいと思います。


ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|


〈さいんぽすと〉
・りょうそう杯振り返り
・感想でもない何か


ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|


〈りょうそう杯〉
・りょうそう杯に行きました
UT4年のわたなべたかゆき先輩と組んでいただいてりょーそーに行きました。
練習はJBP後にプレパを二回(8〜9ラウンド分)、サイドを決めてプレパではなく、ラウンドの流れを予想する、という練習をしました。が、結局私がたかゆきさんの解説を聞く会になりました。。ラウンドはやってません。
ロールはリーダーとウィップでした。

・「おめでとう?」
秋TのQFが悔しかったのでSFを目標に臨み、(繰り上がりで)4位ブレイクになったため、preSF免除で無事Semi Finalistになりました。
初SFだったので色んな人が祝ってくれたのですが、実力で行った気がしないので実感があまりなく、「おめでとう!」に対して「えっ?あ、ああ…」みたいな反応を返すことになりました。素直に喜びたかった人生でした。

・親友
深刻に友達がいませんでした。あまりに知り合いがいないので、ORでの話し相手にと思ってぬいぐるみのトナカイを連れて行きました。新幹線はじめ移動中非常に恥ずかしかったです。
ラウンド間私の愚痴を聞くことになった彼ですが、ORで話しかけられたり、写真を撮ってもらったりと中々楽しそうでした。狭い部屋から神戸に来られて満足だったのではないでしょうか。

・たかゆきさんすごい
早かったです。モーションを見てからサインポストを出すまでが、一つの事象を示すための分析を思いつくのが、すぱっと言語化するのが。私の半分くらいの時間で終わっていて、素直にすごーってなりました。経験値だよ、なんて言っていましたが、経験値は努力の積み重ねだよなって。
引き出しが多かったです。具体例の数、表現の幅の広さ、スピーチがモノクロじゃなくてちゃんと色づいていて、机上の空論っぽくなくて羨ましかったです。
ディベートの楽しみ方を知ってる人だなって思いました。勝ちを貰うことだけが目的じゃない。
とても勉強になりました。

・ありがとうございました
組んでくださったたかゆきさん、
提供を引き受けてくださった平本さん、
宿取ってくれたのぞみちゃん、
ほぼ初対面の他大生と観光してくれたUTのちょうくん・朴くん、
ごはん入れてくれたUT+αのみなさま、
コミ・ACのみなさま、
おめでとうってメッセージをくれたみなさま、
2日間心の支えになってくれたトナくん、
ありがとうございました。


ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|




〈感想というか〉〜よくある大学生の悩み(多分)〜

後輩と組んだ秋T、同期と組んだうーまんず、クロージングとしてやることは、「オープニングに足りないものを埋める」ことでした。モーションを肯定/否定しきるために必要なものを洗い出す。その中でオープニングに足りないものを足す。何か残ることを祈る。残らなかったら素直に死ぬ。
りょーそーのクロージングは、「生み出す」ことだった気がします。モーションは、より大きな問いを考えるための一つの入り口、みたいな。パートナーだったUT4年のわたなべたかゆきさんはクロージングのプレパ中いつも「何か面白い話できないかな」と言ってた気がするし、SF後にジャッジだった平本さんが「面白かった!たかゆきワールドに誘われた」と笑っていたのも覚えています。
「そもそも芸術って何ですか」
「人権ってなぜ大事なんですか」
「人権って本当に大事なんですか」
立論するための材料としてちょこっと言及するんじゃなく、モーションという一つの切り口からそれらを眺める。創造、発見、再定義、自分の中での意味付け、自分ではない誰かに思いを馳せること、put myself into someone else's shoes.
15分で出せる答えなんてたかが知れていて、そういう意味では必ずしも「勝てる話」ではないのかもしれません。でも、論題を通して色んな側面から事象を眺めるのって、当たり前のようにそこにあったものに出会い直すみたいで面白いです。
自分にとっての当たり前は、誰かにとってはそうでないかもしれない。頭ではたぶん知ってるそれに直面することは意外とない中で、自分の「当たり前」を疑うきっかけをくれるのがディベートなのかもしれませんね。
「たかゆきワールド」の入り口らへんから背伸びして中を見ようとしてたSFはひたすら余裕がなくて、それでもあのGWでなければおそらく触れなかった世界に一歩入った(かもしれない)ことはやっぱり印象深いです。

というか、何かを生み出そうとした15分間のある人生は、それがないものよりきっと良いものです。たぶん。



じゃあ私が「ちゆきワールド」を持てるのかと言ったらおそらくそうではなくて、それは私が考える人間でないからです。
プリンシプルは全力で避けてきたし、いつも目の前のことに精一杯だし、答えの見えない高尚な問いからは目を背けてしまいたいです。りょーそーの前日に受けた授業中、"Liberal Arts Education is about the liberation from your ignorance" と力強く宣う先生とふと目が合ってしまってうっかり泣きそうになりました。ignorantではダメなのかと問いたいです。


「考えること」であるディベートをしていて「考えずにいること」は尊ばれません。「難しいことはわからん!」と言って会場を後にしたら競技にならないので当然と言えば当然ですが、「そんなの考えてもわかんないよ!」ってやめてしまおうと何度思ったかわかりません。

知らなかったことを知る。学び続ける。
物凄く勇気の要ることじゃないですか。
自分の無力さに向き合わなければならない。知りたくなかったことを知ってしまうかもしれない。
"The truth will set you free" ?
− Sometimes I feel like my pursuit makes me even weaker.
当たり前だと信じて疑わなかったことへの懐疑は私を恐ろしく不安にするし、たとえそれが錯覚だとしても、自分の存在は、価値は、確かなんだと思わせてくれるものに支えられていたいです。
"Cogito ergo sum"?
− Isn't that too unstable to live in the world?


今年の春学期、市井史からナチスを考えるという授業を受けました。
ホロコーストを受けて行われたいくつもの心理学実験を見るたびに暗い気持ちになったのは、自分を投影したためでしょうか。
私がもし20世紀半ばのドイツに生きていたら、ホロコーストに加担したのでしょう。上に逆らえず手を下したかもしれないし、自らの利益のために積極的に動いたかもしれない。行われていることを知った上で目を背ける。心を痛めつつも何もできない。
声を上げる自分の姿を想像することはできません。
21世紀の日本に生きる私にはできることがたくさんある気がして、自分を守りつつより良い人間に近づけるのではないかとすら思えて、でも根本は変わらない気がします。
この時代のこの場所に生きている間のみ成立する「善い人」に、一体何の意味があるのでしょう。

格差について、貧困について、途上国について、世界にある様々な問題についてスピーチで触れながら何もしない自分がとても嫌だったので、夏頃から途上国の教育支援の募金を始めました。Child Fund Japanという団体から、毎月4000円年に5万円弱で教育支援の必要な子ども一人を支援するというものです。
私が支援しているのはジャヤプリヤちゃんというスリランカの女の子で、彼女の写真を持ち歩くようになってから、4000円の遣い方に敏感になりました。
外食してお酒を飲んだら消えてしまう4000円。私が人と過ごすその2時間に、一人分の教育に値する価値があるでしょうか。

「ちゆきって、たとえそれが不正義の、他の誰かの犠牲の上に成り立つものだと知っていても、自分がその地位に居続けることで得られる恩恵を受け続けるタイプ」というような指摘を受けたことがあります。
ショックでした。返す言葉もありません。


"It's a matter of extent"
ディベーターとしての自分はこう反論するでしょうか。
それでも最近のひかるの言葉を借りるならば "I'm not entitled to debate" という思いはずっと私の中にあって、ignorantであり続けたらおそらく芽生えることのなかったその感情は物凄く私の邪魔をしてきます。

「いい人」という褒め言葉を素直に受け取れて、募金したら良いことをした気になれて、自分の存在意義を疑ったりなんてしない方が幸せだったんじゃないでしょうか。better human beingなんて目指す必要のないものかもしれないし、ディベートだって辞めてしまえばいい。
無知でいることの傲慢さが生きるのを楽にしてくれるんだとしたら、ignorantでいることは果たして悪いことなんでしょうか。


この問題に対する自分の答えはまだ出ていません。

というのは嘘で、たぶん心の中にはあります。

ディベートを続けてきたこと、
大学をやめないこと、
困っている人を見たら少しは心が痛むこと、
彼らのために何か出来ないかと思うこと、
物事に無関心でいる自分を許したくないこと…

Stay ignorant という生き方は選べないのかもしれません。


それでいて覚悟ができないです。

何を軸にして生きる?
見捨てたものは捨て置く?
もし派手に転んだら?
自分の中のjustに従えない自分をどうするの?
自分の存在価値を見つけられなかったら?


臆病で弱気で中途半端な私は逃げられるだけ逃げて、でも結局逃げ切れなくて、矛盾しては落ち込んで、自分のことが嫌になって、文献を読んでいて続けられなくなったり、授業中急に辛くなったりするのです。
大学生として致命的ですが。


How should I live?
出会って良かった問いだと思います。
How should I live?
出会わなかったら良かったとも思います。


liberation from the ignoranceは茨の道で、突き進む覚悟も後戻りする潔さも持てない私は途方に暮れているのです。



The life that struggle in the thoughts is better than the one it doesn't... 


But is that life a better one for me?


ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|


ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|

ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|


たらったら らららら たらったら らららら たらったら らららら るるるるん るるるれ
ららったら ららっら たらったら らららら たらったら らっるりり〜


3.大会結果
-Semi Finalist
ずちゃっずちゃっずーんちゃっ | ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|
(Chiyuki Mori, joint)

2019年12月9日月曜日

UT MARA OPEN 2019 結果報告 & ひかるさんの感想ブログ

今回はUT MARA OPEN 2019の結果報告をしていきます!

1. UT MARA OPENの概要
2. ひかるさんの感想ブログ
3. 大会結果

1.UT MARA OPENの概要
UT MARA OPENはマレーシアの強豪サークルUT MARAが主催している国際大会で、マレーシアのみならず、インドネシアや香港からの参加者もいます。

2.ひかるさんの感想ブログ
こんにちは〜21の堀田です。
マレーシアからの帰りのトランジット、ホーチミンでこの感想文を書いてます(深夜)
記憶が新しいうちに感想文を書いた方が良いかなと思ったので今書いてます。
(ちなみに、側には早朝の日本行きの便を待ちながら寝てる愛花とKDSの俊哉くんがいます笑)
何を書こうかな〜と考えたのですが、UT MARA OEPNに行って自分が感じたことを正直にそのまま書き綴ろうと思います。UT MARA OPENはワールズの前哨戦という位置付けで参加しました。最近はNEAO→JBP→UT MARAと大会三昧です…

1. コミュ障は海外に行ってもコミュ障
2. 天の上の存在は意外と近くにいる。
3. ディベートの影と光

1. コミュ障
自分は本当に人と話すのが苦手で、特に初めて会う人には何を喋ったら良いか分かりません。(笑) で、まあ日本の大会ならそれでぼっちな想いをするだけで済むのですが、海外だとそれが原因で困ることが沢山あります。アウェーな環境で部屋の場所を聞いたり、きちんと決まってない翌日の集合時間を聞いたり、Grab(東南アジア版Uberみたいなもの?)の取り方を聞いたり….大会を運営する方々とたくさんコンタクトを取らないといけません。そこで、コミュ障な俺を助けてくれたのがパートナーの愛花。愛花も根はインキャかもしれないけど、持ち前のコミュ力を発揮してくれてとても助かりました。ありがとうね、愛花。

2. 天の上か、目と鼻の先か。
いわゆる「オーソリ」と呼ばれる日本の上手いディベーター、何となく強そうな普段から英語喋ってる海外勢、ワールズオープンブレイクなどの実績がある本当の世界のトップディベーター....自分は昔これらの人たちを「天の上の存在」として見てました。努力では到達することができない、どこか本質的に何か違う能力を持っている別次元にいる人たち….無意識にそうやって自らと彼らの間に壁を作っていた気がします。ただ、今回の大会でそれらの人たちを実際に倒したり、負けたもののもう少しで勝てたと実感できた経験を何度かしました。そして、二日目の終わり、5ラウンド中11点という結果で5th Open Breakした時に、どこかその壁を超えた感覚がしました。勿論、まだかなわないディベーターは山ほどいる。ただ、その壁を「越えることができるもの」と実感できたのは自分の中で大きかったです。結局、その壁の向こう側にいた人たちも、その立ち位置から出発したわけじゃないですしね。変に自分の能力の限界値を決め付けない方がいいなと改めて感じました。

3. ディベートとは(哲学)
Quarter Final とSemi Finalは経済とIRで、Info Slideが両方あるなどとてもコンテキストが限定的なモーションが出ました。そのようなラウンドの後によくディベーターが話してるのが、”OMG I knew nothing about ~~~” とか”What the f*ck is ~~(info slideに書かれていた内容), how would I know that?”みたいな話です。僕からすれば、「そんな知らないのに何であんな威勢良くスピーチできるんかい!(尊敬)」って感じなのですが、一方でディベートがいかにうわべの作業なのかを思いしらされます。よく分からない内容に関してスピーチして、ましてや相手を説得しようとする作業って弁論術を使った迎合(ゴルギアスをお読みください)に過ぎないって前から思ってましたけど改めて感じました。実際に自分がディベートでそうせざるを得ない時に、やはり心の中にジレンマがあって”I feel like I am not entitled to debate on this motion….”と思うことがよくあります。「いやいや、ディベートってそういうもんじゃん!」と言ったらそれまでなのですが、うーん、分かりますか?この気持ち(笑)
ただ、だからと言ってディベートの魅力を感じなくなったわけではありません。その理由は大きく二つあって、一つ目は本質的にスピーチというものが好きだから。コミュ障の自分は双方向のコミュニュケーションがとても苦手です。しかし、ディベートは自分に7分間と時間が用意されて、サイドは決められないものの、その時間をどう使うかはチームの自由。特に、イラストやイントロ/アウトロは自分の腕にかかっている。自分が伝えたい内容を上手に組み合わせてスピーチとしてまとめ、それを相手に伝える作業ってなかなか他の機会でできることじゃないし、魅力的だと感じます。この貴重な機会をより多く人(特に表現や主張が普段できない/阻まれる人たち)にアクセスできるようにするためにエクイティとかって大切なのではないかなと思ったりします。(ちなみに今回の大会のR5: THBT varsity accomplished debaters have moral obligation to reject remuneration for Adjucoring/training/ invited adjudicatoring, etc (ワーディングは確かでない)のOGで似たような話をしました。)
もう一つの理由は、ディベートの過程にあります。ディベートは本当に自分に知らない世界を見せてくれました。一年生4月の自分は”THW legalize child labor in developing countries”のモーションを見た時に、「え、子供の労働やばいじゃん。ガバアーギュメント0!」って人だったので大分視野が広がりました。また、魅力はラウンド中にもあります。自分は対立する議論を重ねると新たな境地に達するアウフヘーベン(自分流クソ定義)という概念を本当に信じていて、ディベート中にそれを実感することがたまにあります。それが一番分かりやすいのが、クロージングからデッドロックを解消できた時とかです。そのような時にすごく自分の知的好奇心(?)が満たされる気がして、その感覚が言葉で表せないほど好きです。
なので、自分はディベートには影と光があると思ってます。ディベートが強くなって、大会でも勝てるようになると、無意識に「何でも知ってる」と錯覚し驕り高ぶってしまいがちですが、ディベートを上手くなることは必ずしも「何でも知ってる」ことを要求しないこと、そして、ディベートで勝つこと=真実に近づくことでは無いことをしっかりと弁え、認識し、この魅力的な競技と付き合っていければ良いなと思います。
長くなりましたが、以上です!(1時間で書き終えた笑) 最後まで読んでくれた方、ありがとうございました〜

3.大会結果
-Open Semi Finalist
ICU (Aika Miyazawa, Hikaru Hotta)

-Open Best Speaker
2nd : Aika Miyazawa
         Hikaru Hotta

In Malaysia!2人の仲の良さが溢れ出る1枚です!!

半袖うらやましいです...!

メダルめっちゃすごいです!
本当におめでとうございます!!

2019年11月27日水曜日

紅葉杯 2019 結果報告 & 英里子の感想ブログ

今回は紅葉杯2019の結果報告をしていきます!

1. 紅葉杯の概要
2. 英里子の感想
3. 結果報告



1.紅葉杯の概要
紅葉杯は、毎年秋に行われるBP Styleの一年生大会で、今年は11月9日・10日の2日間、  神戸・大阪で行われました。BPスタイルの一年生の大会はこの大会で最後になり  ます。

2.英里子の感想
 はじめまして!こんにちは!英里子です。ブログというものを書くのは初めてなのでとてもドキドキしています。

まず、私自身について少しだけ。大学からディベートを始めて、大会への参加は紅葉杯で3回目になります。英語力に関しては自信がありません。ペラペラではありません。英語の聞き取りも得意ではありません。でも、私のペースでディベートを頑張っています。

 私のこの大会での目標は、すごくざっくりなのですが、「きちんとディベートをする」でした。ブレイクできたり、ベストスピーカーに入ったりすることにも憧れるけれど、今の私にとって、それは遠すぎるゴールです。なので、BPスタイルのディベートの中で、Motionにきちんと結びついた話をする、相手への反論を考えて、できたら言う、サインポストを意識して話す、そういう基本的なことがきちんと出来るようになることに重きを置きました。紅葉杯の2週程前にBP Noviceという大会があったこともあり、10月中旬から紅葉杯まで先輩方に個別練をお願いし、プレパやスピーチを見てもらい大会に臨みました。

 ICUから今年は2チーム参加し、新幹線に乗って1日目の開催地である神戸に向かいました。みんなで課題の合間に新幹線内小声オープニングハーフラウンドをしたのはすごく面白かったです、他の乗客にはきっと変な目で見られていたと思います。
 1日目、神戸市立大学の鶴甲第一キャンパスで予選が行われました。私はセカンドスピーカーに初めてチャレンジしました。さっそくR1, R2で心が折れそうになりました。まず、どちらのラウンドもClosingになってしまいます。そして、R1ではOpeningで自分たちの想定していた話と少し違う話が出てきました。少し疑問に感じたことがあったので、POIに立ってみたのですが、拾われず...さらにextentionも浮かばず...Whipで相手とぶつかっている論点は分かるものの、どうして自分たちの側の方が正しいか言えず…。R2では、“vernacular school” の意味を取り間違えてしまいました。Info Slideがあったにも関わらず。ラウンド中に「あれ?なんか相手の言ってるvernacular schoolてちょっとモーションと違くない?」なんて思っていましたが、モーションと違うvernacular schoolを描いていたのは私の方で、何しているのだろうと思いました。パートナーにも申し訳なくて、すごく泣きたいような気分になりました。あとで調べたのですが、夏セミンゴ(ディベートの練習方法やモーションについて説明してくださっているブログ)のEducationのパートに、例としてvernacular schoolが載っていました。勉強不足でもありました。けれどR3,R4では、落ち着いてディベートでき、純粋にディベート、スピーチを楽しむことができました。Openingだったので、最低限言わなきゃいけないのは何かということを考えて、それだけは必ずジャッジに伝わるように意識しました。個別練で教えてもらった事も多く生かすことができて、R3で1位になったときは、本当にうれしかったですし、ほっとしました。

 1日目の予選の結果はみんなでお好み焼き屋さんに並んでいる時に見ました。花とこうたのICUAがブレイクしたことは自分の事のようにうれしかったです。私は、R1とR2でダメダメだったのでブレイク落ち自体は覚悟していたのですが、自分の目標である「きちんとディベートをする」というのが達成できなかったのはすごく悔しかったですし、もっとうまくなりたいと思いました。個別練を見てくださった先輩方からLINEで励ましの言葉をいただき、心が温かくなりました。その日のお好み焼きはおいしくって、みんなでぺろりと食べました。夜はコンビニでデザートをご褒美に買って、みんなでこのテレビCMをディベートに使うならどうする?なんて話しながら食べました。

2日目は、Quarter Final, Semi Finalを見学しに行きました。まず、Motionが難しく、驚きました。どのチームもサインポストが分かりやすく、スピーチも言いたいことがきちんと整理されていて、わたしもこういうスピーチが出来るようになりたい!と思いました。また、このハイレベルな戦いの中で堂々とスピーチする花とこうたはすごいなっと思いました。

 最後に、この大会を終えて。私は自分の英語力、特にリスニング力強化の必要性をひしひしと感じました。以前よりは、相手がどういう話をするのか想定できるようになったので、ふんわりと相手の話している事が把握できるようになりましたが、もっと正確に聞けるようになる必要があるなと考えています。そうでないと、extentionが浮かばないし、Openingで何が足りてないのかも分からないので…。そして、個別練っていいな!と思いました。私の苦手に寄り添ってくださった先輩方ありがとうございました。大会に向けて個別練をしてきたから、R3、R4では堂々とスピーチできました。同期なら、他の人なら、1回または一段階の説明で理解できるような事も、私は2回、もう一段階、二段階、詳しい説明がないとうまく理解できないときが多くあります。だから、私にとって、この大会に向けて個別練を始めたのはすごく大きかったです。今までうまく理解できていなかったこと、飲み込めていなかったところ、頭では分かっていても実践できていなかったことを理解することができました。それは、この大会のためだけではなく、これからディベートをする中でも大事になることばかりでした。BPを初めてやった夏合宿の時よりも上手くなっていたことをこの大会で実感できたので!!大会に出て良かったなと思います。

 終わりに。パートナーのこーちゃん、そして、いろいろ話を聞いてくれた花とこうた、本当にありがとう!これからも私なりにディベートと向き合っていこうと思うので、先輩方、ご指導よろしくお願いします。

 拙い文章ですが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

3. 結果報告
-Quarter Finalist
ICUA (Hana Yasumatsu, Kota Okumura)

-Best Adjudicator
2nd : Hideto Sakurai

4人とも仲良しです!

女子だけの仲良し写真!みんなピースです!

ICU Aブレイクの瞬間!おめでとう!

みんなでぺろりと食べたお好み焼き!めちゃめちゃ美味しそうです!!

イルミネーションと集合写真!みんな大会ほんとにお疲れ様でした!

2019年10月29日火曜日

秋T 2019 結果報告 & 望美の感想ブログ

今回はJPDU Autumn Tournament 2019の結果報告を行っていきます!

1.秋Tの概要
2.望美の感想文
3.結果報告

1.秋Tの概要
JPDU Autumn Tournament(通称秋T)は毎年秋に関西で開催されるBP Styleの学生ディベーター日本一決定戦です。ブレイクがある2日間大会で、春T、冬Tと並んで日本の季節3大大会の一つとなっています。

2.望美の感想文
秋てぃ 
こんにちは!22の望美です。ブログを書くのは去年のノビス以来なのでワクワクしてます。
今回参加したのはJPDU Autumn Tournament という、関西で開かれた大きな大会です。
私は21の文恵さんと参加しました。秋Tにずっと前から出てみたいなぁと思っていて、文恵さんを誘ったところ快諾して下さりました!今回の成績としてはクォーターファイナリストで、ブレイクをするという目標を無事達成できました。色々学びの多い大会だったので、以下の点についてゆるっと振り返っていきたいなと思います。

1 チーム結成から秋Tまで
2 秋T当日
3 秋Tを終えて(*結構秋Tと関係ない話をしてます)
4さいごに


1 チーム結成から秋Tまで
 21の文恵さんと決めた目標は「ブレイクする」でした。私は秋T初参戦、文恵さんは去年惜しくもブレイク出来なかったということで、この様な目標を立てました。7月ごろから練習をし始めたのですが、そこで恐ろしい事実が発覚。
「強みと弱みがほぼ同じ」
実は私と文恵さんは普段2ndを担当していて、ディベートスタイルも結構似ていたのです。偶然にも秋Tの2チームはよく組んでいるパートナーを1st同士、2nd同士で解体して組み合わせたものでした(普段はちゆき・文恵ペア、望美・ライラックペア)。その影響もあり、苦手なことを補えず、ラウンド練習では3位や4位ばかり…。
 それでも、何とかしようと2人で古典モーションでスピ練、プレパ練を繰り返し、さらに私は壊滅的な英語をなんとかしようとスピーキングの練習をしました。
 そして秋学期が始まり、怒涛の忙しさに追われつつ秋Tを迎えました。

2 秋T当日
 会場に到着し、見渡してみると強いチームがなんとまぁ多い事。さて、大会の中で特に印象的だったR1,R4について振り返っていきたいと思います!

R1 :
THR the rise of surveillance capitalism as a business model.
 モーションが出た瞬間、歓喜に沸くICU。実は、surveillance capitalism についてのモーションを直前の秋T練習でやっていたのです!!オープニングは抜けなかったもののギリギリで2位を取れました。
 その後、いわゆるサブマリン(ブレイクできるかできないかギリギリの点数を取ること)。運命のR4を迎えます。

R4:
THS female vigilante groups in areas with chronically high rate of crimes against women(e.g. Gulabi Gang in India).
 なにこれ。これがモーションを見たときのファーストインプレッションでした。vigilanteって何?発音の仕方すらわからない…、しかもOG。と焦りながらもモーションの意味を理解し、必死でアーギュメントを考えました。もう脇目も降らずに必死に原稿を書いていたので教室に入ってくる他のチーム、ジャッジが誰か気づかない程でした。
そして、PMをするために台に乗った瞬間に気づきます。
「上級生ばかり。」
そこで、緊張が高まり本当にひどいスピーチをしました。ひどい英語、ひどいイラスト、ひどいメカニズム…。多分ここ最近で1番最悪なスピーチをした気がします。自分の納得のいくスピーチができないまま、R4が終わりました。
 R4が終わったのち、ICUDSのみんなでとてもおしゃれなハンバーガー屋さんに行きました。R4の自分のスピーチとは対照的に、ここ最近で食べた中で1番美味しいハンバーガーでした。

 さて、ブレイクアナウンスメントが始まります。5位あいか・けいさんのチーム、6位ライラック・ちゆきさんのチームが呼ばれ、喜びの声が起こります。しかし、自分たちのチームはなかなか呼ばれません。16チームブレイクなのに14位まで発表されてもまだ自分のチームはない。もう、ダメかな…と半ば諦めていたところで15位でついにICU Bが発表されました。本当に本当に嬉しかったです。文恵さんが「望美は先輩のコバンザメじゃなかったよ、2人の力でブレイクできたんだよ!」と言ってくれたのが特に印象に残っています。文恵さんめっちゃ優しい。

 そして、むかえたQuarter Final。そこで私達のチームは散りました。しかし、全力を尽くした結果なので悔いはありませんでした。

3 秋Tを終えて
 今回の秋TはICU全チーム21, 22(2年生と3年生)のペアで全チームブレイクしました。これって実は快挙なのでは?と個人的には思っています。
 ここからは秋Tを終えて、というか今までの自分のディベート生活を振り返っていくつか学んだ点を挙げていきたいと思います。

1)苦手なことと向き合うことの大切さ
 私は英語を話す事だけでなく、スピーチ台に立って話すことすら苦手です。スピーチ台に立った瞬間地中の奥深くまでもぐりたくなります。そのような気質があるためか、入部してから高校の頃からディベートをやっていた人、英語が堪能な人のことを羨ましく、どこか妬ましく感じていたような気がします。しかし、特に秋Tの練習で自分の英語の下手さに改めて向き合ってみて、自分は環境を言い訳にして努力を怠ってただけじゃないかと気付かされました。苦手な事と向き合うより、見ないふりをした方がずっと楽だと思いますが、向き合うことによって得られるものもあるのだと改めて実感しました。
 
2)ディベートとの距離感の大切さ
 ディベートはかなりしんどい競技だなと個人的に思っています。知識量や英語力などいつも自分に足りないところと向き合わなければならないからです。思うように結果が出なかったり、実力差を目の当たりにしたりして、心が折れる経験をする人は結構多いんじゃないでしょうか?私は実際何度も心が折れています。でも、何度も心が折れて気づいたのは人生においてディベートは1つの要素に過ぎず、すべてではないという事です(最近この事についていろんな方々がおっしゃっていて、まだディベート2年目の私などが…という感じですが)。自分の中でうまく距離感を掴めれば結構楽しめる競技なのではないでしょうか。

4 さいごに
 帰結が秋Tと違うやん!!という文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。こんな自己中心的な文章に時間を割いてくださってありがたいと思う反面、なんだか申し訳ない気持ちになります。
 最後に、一緒に秋Tに出てくださった文恵さん、本当にありがとうございました!文恵さんがいなかったらそもそも秋Tにすら出られませんでした。後輩と組むのはものすごく負担が重いと思うのですが、快く引き受けてくださり本当に感謝しかないです。

3.結果報告
-Semi Finalist
ICU A (Aika Miyazawa, Kei Tanaka)

-Quarter Finalist
ICU B (Fumie Nakayama, Nozomi Moriya)
ICU C (Chiyuki Mori, Lilac Field)

-Open Best Speaker
3rd : Aika Miyazawa

やたらおしゃれなハンバーガー
ハンバーガーでもこんなにキラキラできるなんて!(しまむー「...」


超かわいいスイーツ&ラテ
すごくおしゃれでインスタ映え間違いないです!

2019年10月9日水曜日

ADI 2019 結果報告 & はなの感想ブログ

今回はADI 2019についての結果報告をしていきます!

目次
1. ADIの概要
2. はなの感想文
3. 結果報告

1.ADIの概要

ADIとは【Asian Debate Institute】の略称で、毎年韓国で行われる8日間のディベートワークショップです。夏はBP Styleのワークショップが開かれます。
日本・韓国・中国をはじめアジア圏から、特に1年生ディベーターが多く集まり、凄腕ディベータ―たちによるレクチャーを一緒に受けます。
最後の2日間にはADI Tournamentがあり、チーミングを自由に組んで大会に挑みます。
また日本からの参加者は全員同じゲストハウスに泊まります。
他大学のディベーターとも同じ部屋に泊まるため、一緒に話したり食事したり、買い物に出かけたりする機会がたくさんあります。
国内外問わず様々なディベーターと交流できるのもADIの魅力です。

2.はなの感想文
 8月18日から8月25日の8日間、韓国の中央大学にて開催されたADI に参加してきました。今年はICUから、1年生が5人と2年生が1人参加しました。ADIには世界の有名ディベーターがレクチャーラーとして集まっており、アジアの各国からたくさんのディベーターがディベートを学びに来ています。今年、日本からは約40人のディベーターが参加しました。
まず、1日目はレクチャーラーによるモデルディベートを見学し、BP styleの基礎を学びました。今までは動画などでしか見ることのできなかった海外ディベーターのディベートは、私にとってとても新鮮でありとても圧倒されました。

 そして2日目には緊張のテストディベートです。このテストは今後ディベートを学んでいくクラスを分けるものです。組むペアはランダムに選ばれるので、初めて海外のディベーターと英語プレパをしてディベートに挑んでいるメンバーもいました。ここで私は運よくICUのりおとペアだったので少し安心しましたが、それでもやはり英語力抜群の海外ディベーターとディベートをすることはとても緊張しました。

 3日目から6日目までは各レクチャークラスで1日かけてディベートを学びます。毎日9時から18時まで学校に通うような感じで通っていました。毎日一緒に過ごすクラスのメンバーとはとても仲良くなれるので、団結力も高まりお互い成長しあえる仲になれました。
私にとって、このクラスは実力よりも少し上だったので毎回緊張していましたが、たくさん刺激を受けました。クラスでの練習は普段は行わないような面白い練習スタイルもありました。例えば、4人グループに分かれて永遠とClosingのextensionを発表していくものや、1番目の人から順番にattack を永遠にし続けるものです。スピーチをするときはdebateの試合とは違い、緊張で震えそうでした。でも、このおかげで精神的に強くなれた気がします。
8月24日と8月25日に開催されたTournament ではICUDSメンバーは全員、他大学生とのjointチームで挑みました。

 1日目は全部で4試合をしました。私は台湾のディベーターとペアを組み、初めての英語プレパに挑戦しました。最初は不安があったものの相手がすごくいい人だったので、お互いにバランスよく意見を出し合って、いい試合ができました。しかし、私はこの大会で初めて、論題に対するargumentが全く浮かばないという壁に当たりました。やはり、経験とリサーチが足りていないのだなと実感しました。

 この日の夜はBreak Night というBreaking teamの発表が焼肉屋で行われました。ものすごく盛り上がるので、ここでもたくさんのディベーターと仲良くなれます!結果として私のチームはギリギリブレイクすることができましたが、Quarter Finalist 止まりでした。とっても悔しかったですが、2日目にあの空間を体験できたことをすごく嬉しく思いますし、今の自分の課題が見えた気がします。

 私は高校のときからディベートをしていますが、今まで一度も海外ディベーターと試合をしたことがありませんでした。そのため、今回のADIで一番驚いたことは、自分が日本という閉鎖された空間で学んでいたディーベートを、世界中のさまざまな人が同じように学んでいたことです。さらに、私がゴールだと思い込んでいたものは全くゴールではなくその先にもっともっと広がっているんだなと感じました。

 初めての海外大会、とってもいい思い出になりました!

3.結果報告
-Quarter finalist
39ers (Masakazu Takeda, joint)
Bonjour (Kota Okumura, joint)
Mao & Hana (Hana Yasumatsu, joint)

ノリがゴレンジャーと卒アルの2極化!

Quarter Finalist : 39ers (Masakazu Takeda, joint)

Quarter Finalist : Bonjour (Kota Okumura, joint)

Quarter Finalist : Mao & Hana (Hana Yasumatsu, joint)

the Strait of Gibraltar (Rio Yamamoto, joint) Reservedめっちゃ惜しい!

Nakayoshi (Takaki Watanabe, joint)(仲良し)

おめでとう!



2019年9月27日金曜日

QDO 2019 結果報告 & ワッキーの感想ブログ

今回はKyushu Debate Open 2019の結果報告をしていきます!

目次
1. QDOの概要
2. ワッキーの感想文
3. 結果報告

1.QDOの概要
Kyushu Debate Open (略してQDO)は毎年8月に九州大学で開かれるBP Styleの2日間のオープン大会です。海外からの参加者も多く、大変規模の大きい大会です。
大会の前日には有名ディベータ―たちによるワークショップがあります。
今年もQDOのCA、DCAや世界チャンピオンがワークショップを行いました。

2.ワッキーの感想文
今回、QDOの感想についてブログを書くことになった門脇(ワッキー)です。
なぜ、自分がこのブログを書くことになったかは、広報担当の中井たいがから書いてくれとlineが入ったことが始まりでした。
中井氏「たのむ」
「たよむ」
「つくつつ」
「っっっっ」
「っっっっ」
「っっっっ」
「むっ」
「っ」
「っ」
「む」
彼からこのようなLINEが入りました。なんということでしょうか。
彼のこの語彙力の低下から、ブログを書いてほしいとの切実さが伝わってきました。
普通に「うん」と返したらつまらないので、彼の語彙力に合わせ、
「うに」と返しました。
そしたら、
中井氏「サンクス」
語彙力が回復した中井氏。
流石、私の意図をしっかり読み取ってくれたらしい。私と彼の思考は、bluetooth並みに繋がっていると感じた瞬間でした。
「明日か来週の自分が頑張る」と返信しました。
そして、一か月が過ぎた。。。
俺という人間。。。
一か月後の自分が頑張りました。
茶番はここまでにして、これからQDOについての感想を記したいと思います。
【なぜ、QDOに出ようと思ったのか】
 自分は、期末テストが被っているという理由から6月下旬にあったジェミニカップに出ないと決めていたので、何かしら大会に出たいな~っと思っていました。ちょうどその時に智先輩から、QDOにでないかというお誘いを受け、出ることに決めました。
 そもそもなぜ、智さんからお誘いを受けたかは、同級生の森屋望美が「智さんとワッキー、QDO出たら(笑)?」という発言からです(笑)。組むと決まったら森屋氏めっちゃ驚いていました。彼女は、適当に言ったつもりだったのですが、いいきっかけにはなりました。感謝。
ちなみに森屋氏も渡部さきと一緒に組んでQDOに出場しました。

【九州大学は広いですよ】
 QDOは、初日の8月9日にレクチャーがあったので、自分たちはその日から参加しました。しかし、私と智さんはバスで降りる場所を間違えるというやらかしをしました。早めにホテルを出ていたので、なんとかレジには間に合いました。降りる場所を間違えた言い訳をさせていただくと、九州大学とても広いです。すごいです。この大学を通るバスの路線二つもありました。文系エリアと理系エリアで分かれてバスが運行していました。もし、来年参加する人がいたら、どのバスに乗ってどこで降りるかはしっかり確認しといたほうがいいです。大学内にもバス停5個以上はあったので、九州大学につけばいいでしょって思っていたら大間違いです。僕と智さんは、キャンパスの西の端まで行ってしまい、QDOが開催される東エリアまで炎天下の中20分は歩きました。。。

【QDOに参加してみて】
 さて、QDOは、オープニングセレモニーで和太鼓の演奏から始まりました。あれは、とてもテンションがあがりました。あの演奏のおかげで戦意が向上した人も多くいるのではないでしょうか。こんな豪華なオープニングセレモニーを企画してくださったコミの方々には感謝してもしきれませんね!
 今回の大会は、SDGsに関連性のあるMotionが出ました。とても興味深いMotionが多かったですね、最後のGrand Finalに至っては、THBT we should prioritize policies that seek to help people currently alive, over those that seek to protect the futureというまさにSDGsですね、それにopposeしてますが(笑)。ちなみに今回、自分たちのチームは残念ながらブレイク落ちをしてしまったのですが、自分がブレイク落ちした後の翌日の大会を見に行ったのは初めてでした。ADIの時は、普通に観光を楽しんでいました(笑)。でも参加してみて、Grand finalに行っている人たちのスピーチはとてもきれいで分かりやすく、行ってみるものだな~と思いました。実際に行ってみることで、あとからあの人のスピーチ好きだった!とFacebookに上がっている動画を聞き直す動機になります。自分、怠惰なので行かないと忘れてずっと見ないまま終わるところでした。
 あともう一つ、色々なdebaterと話す機会があり、そこで周りの同期が崇めている有名なdebaterの顔と名前がやっと一致しました。誰のことを今まで知らずに生きてきたのかというのは、言わないでおきます。恐らく、物理専攻の人間がアインシュタインって誰ですか?って言っているほどやばいと思います。

【先輩と組んで大会に出ること】
今回、一緒に組んでくださった智さんにはマジで感謝しています。自分は、あまり大会とか練習に比較的行かない人間なので、周りの同期が既に知っているprincipleのargumentの立て方とか全然できておらず、一から教えてくださりました。分かりやすいスピーチの構成とか一緒に組むことで学ぶことが出来ました。
今、ディベートをスキルとかの問題で続けようか迷っている人は、先輩と大会に出てみるのはどうでしょうか。自分も今回の大会に出なかったら本当にこのまま自然消滅するところでしたが、智さんと一緒に出てみて、もうちょっと頑張ろうかなと思えてきました。自分は、もう周りの同期とかレベル高すぎて、もうついて行けない、、って思っていましたが先輩が基礎の所とか一緒に練習していく過程で教え直してくれることもあるので、とても良い機会になると思います。debate界は色々と厳しい世界ですが、頑張って生き抜きましょう。

3.結果報告
-Novice Best Speaker
6th : Naoya Kadowaki

ワッキー(ワッキー)
流石すぎてワッキー以上でも以下でもないワッキー。

Aikaism (左からSaki, Nozomi)
Novice 1st Reserved、めっちゃ惜しい!

次回はADI 2019について報告していきます!

2019年9月2日月曜日

銀杏杯 2019 結果報告 & 1年生のみんなの感想

今回は銀杏杯2019の結果報告をしていきます!

目次
1. 銀杏杯の概要
2. 参加した1年生の感想
3. 結果報告

1.銀杏杯の概要
銀杏杯は、毎年8月に開かれるNA styleの1年生大会です。
1年生にとっては、初めてブレイクがある2日間大会となります。

2.参加した1年生の感想
Kota Okumura (カップラーメン) : 悔しいです!

Masakazu Takeda (カップラーメン) : 銀杏杯は全体的によい経験でした。ものすごくブレイクをしたかったんですが、残念ながらブレイクできませんでした。ブレイクできない悲しさがわかりました。これをバネにしてこれから頑張りたいと思います。

Yuki Ito (Joint) : 銀杏カップでディベートへの愛が大きくなったように感じます。銀杏カップを作り上げてくださった方々と指導してくださった先輩方へ感謝の心を抱いて辞とさせていただきます。

3.結果報告
Best Adjudicators
9th : Yuto Miyawaki

ICUDSの貴重な男子たち!

カップラーメン (Kota Okumura, Masakazu Takeda)

Joint (Yuki Ito, Yu Sakurai from Ochanomizu)

これが力関係か...

SDS×UTDS×ICUDSの (本人ら曰く)老害ズ
今日も元気に2年生から賞を取り上げていきます(本人ら曰く)

2019年8月26日月曜日

K-Cup 結果報告 & こうたの感想ブログ

今回はK-Cupの結果報告をしていきます!

目次
1. K-Cupの概要
2. こうたの感想文
3. 結果報告

1.K-Cupの概要
毎年7月に名古屋で開催される大会です。
Day1はNA Style、Day2はBP Styleで、Day1はディベート歴1年未満の学生限定です。

2.こうたの感想文
パートナーが直前にいけないということになり、同じく不幸にもパートナーが来れなくなった現地の高校一年生とJointを組むことになりました。
ラウンドでは僕がファーストとリプライ。
一年生にして後輩と組むような貴重な経験をさせてもらいました。
パートナーは僕がファーストでプレパの内容をかなりいってしまったのにも関わらず、ちゃんと話してくれて、助かりました。
結果としては、個人でBest Speaker、チームで6th Best Teamをいただき、上々の結果でしたが、ラウンドの度にまだまだ至らぬ点が多く発見されるので、これからの練習で改善できればと思います。


3.結果報告
Day 1
[Team Prize]
2nd : ICU D (Hana Yasumatsu, Yuka Nakama)
5th  : ICU A (Eriko Nojiri, Jonah Dohl)
6th  : Joint (Kota Okumura, joint)

[Speaker Prize]
1st : Kota Okumura
4th : Hana Yasumatsu
7th : Jonah Dohl

Day 2

[Speaker Prize]
5th : Hideto Sakurai

Best Speaker : Kota Okumura

2nd Best Team : ICU D (Hana Yasumatsu, Yuka Nakama)
& 4th Best Speaker : Hana Yasumatsu

2019年8月8日木曜日

Gemini Cup 2019 結果報告 & たいがの感想ブログ

今回はGemini Cup 2019の結果報告をしていきます!

目次
1. Gemini Cupの概要
2. たいがの感想文
3. 結果報告

1.Gemini Cupの概要
Gemini Cupは、毎年6月に行われるAsian Styleの学年大会です。
2年生最強決定戦であると同時に、2年生にとって最後の学年大会でもあります。
今年は全48チームが参加し、16チームがブレイクしました。

2.たいがの感想文
みなさんこんにちわ、2年の大賀です!

僕は広報担当なのですが、今回ブログを書かせていただきます。

実は、Geminiブログを書いてもらおうと思っていた子に断られてしまい、押し切ろうとしたらジャンケンを持ちかけられました。なんでも勝った方が書くらしいです。

舐めるなよ、目にものを見せてくれるわ!

それで僕が書くことになりました。広報担当はブログ回避が特権だと思っていたので、まんまとやられました。

まぁ気を取り直して、ゆるゆるのんびりと書きました。結構長めですが、さらさらっとでも良いので最後まで読んで頂ければ幸いです!

※1  ブログを書くやる気を起こすため、よく分からない例えを多々使用しましたが、スキップしても内容に支障は一切ございません。予めご了承ください。

※2  目次の3番から比較的真面目な内容になります。


目次
1. Gemini Cupに向けて
2. Gemini Cup本番
3. これからについて
4. 最後に



1. Gemini Cupに向けて
Q : Gemini Cupに向けて君は何をしましたか?
そう問われたら、「インターン」と答えます。

Q : じゃあそのインターンは英語ディベートに関係あるのですか?
そう問われたら、「否」と答えます。

なんと悲しいことか、チームメンバー3人の予定が見事にバラバラ過ぎて、3人揃っての練習は片手で数えるばかりしかできませんでした…。

チームを組んでくれるのは、のぞみとライラック。
2人とも超うまくて、僕のコバンザメ感が拭えないチーム編成です。

2人は紅葉杯でも組んでいて(Semi Finalist、つおい)、チーム名は「のぞらっく」。
あれ、チーム名完成してるやん。自分が入る場所無くね?笑
そう思ってたら、feat.って付けようぜと提案されました。それ後ろに来た人がビッグゲストになるの分かってる?笑

そうして完成したチーム名は「のぞラックfeat. シュール」。感想は草。

プレパがほとんど出来ず、みんな自主練。僕もとりあえずスピ練。
不安が拭えないまま、カッコいい(?)チーム名だけができてしまいました。


2. Gemini Cup本番
そうこうしているうちに迎えたGemini Cup本番。朝から緊張がやばいです。
しかも場所が東京じゃない!?ラリホーマに耐えながら会場へと向かいます。

会場に着くと、やはり最後の学年大会。東京以外の大学も多く参加していて、たくさんの友達と再会できました。これだけで大会に参加してよかったなぁとつくづく思います。

Q : まず大会に来たらすることは?
A : 身体に怪物を飼う。羽は生やさない派です。

さて、始まった重要な第一戦。当たったのはなんと、このGemini Cupの準優勝チーム!!
強い…強すぎるぜ……結構良い勝負にまで持ち込めましたが、負けてしまいました。

一試合目早速の黒星。大会の参加チーム数的に3勝がブレイクの足切りとなるため、次負ければ基本終わり。さながらカイジ。

よしここから頑張ろう、全速前進ヨーソロー!
そう言いながらも内心の震えは、生まれたての子鹿のようでした。
ただ、練習よりはプレパがうまく進み、少し安心もしました。

そして、ここからの予選3試合はまさに激戦でした。
毎試合当たるのは強敵、そして友達。キラとアスランの気持ちを少し理解しました。

試合はどれも接戦で、最も僅差だった時はマージン0.5…ダージリンもびっくりの超接戦。
負けたら終わりは相手も一緒、それでもやるしかないのです。
「勝たなければならない。誰が相手でも何があっても。」

予選4試合を終えてフラフラで帰宅……したかったけど、人身事故で列車が急停車。
同じ電車に乗っていた何人かの友達と駅近くの飲食店に入ります。
そこで始まったBreaking Announcement。家でゆっくり見たかったなぁ。

先にBreaking Adjudicatorsから呼ばれます。おおお、ICU全員ジャッジブレイクしてるやん!やった!!さすが自慢の先輩方です !(スリスリ)

そして始まったBreaking Teamsの発表。一位から順に呼ばれますが、中々ICUのロゴが出ません…。心臓のドキドキがうるさくて、胸キュンお祭りタイムでした。(何言ってんだ)

11位でダニエル・まお・ちさとのチームが呼ばれます!やったーおめでとう!!

続いて12位、13位と発表されていきますが、うちのチーム名は呼ばれません。
もうブレイク発表終わりやん…って思っていた矢先、なんと14位で呼ばれました!
やばい!!超嬉しい!!!あの時の興奮はなんとも形容しがたいですが、とにかく凄かったです(小並感)

大会2日目。朝からやる気マックスです!

Q : まず大会に来たらすることは?
A : か(以下略

さて始まったOct Final。ぶっちゃけると、ここで終わると思ってました。そして試合後も負けたと思ってました。だからリザルトでうちのチーム名が呼ばれた時、一瞬理解が追いつきませんでした。
一拍おいてICUの大歓声。え、え、まじ?身体中の鳥肌が止まりませんでした。脳が震えました(曰く某教祖様)

そうして迎えたQuarter Final、対戦相手はOct Finalでもう1つのICUチームを破ったKDSチーム。「これは喧嘩じゃん、俺は胸を痛めながらやってるぜ。」

負けました。相手もさすがとしか言えないぐらい強かったのですが、自分のスピーチも敗因の1つでした。ズレたイラストをしてしまったせいで、ジャッジの捉え方が変わったみたいです…本当にごめんなさい…。哀れなアクマに魂の救済を。

実は大会とICUのテスト期間がモロ被りだったので(臨界点突破)、負けたら勉強しようと思ってました。でもせっかくなのでSemi Finalから見学することに。
Semi Finalは、対戦カードだけで既に気になる東大vs京大を見ました。

うん、レベルやばいです。英語、内容、見せ方どれを取っても超ハイレベル。さながらミハエル・ヴィットマンとジョー・イーキンスでした。(ファイアフライが勝因ではない)

そしてGemini Cup 2019の決勝戦はWAD vs UTDS。決勝にふさわしい2チームによる決勝にふさわしいレベルの試合でした。

結果は僅差に次ぐ僅差で、UTDSに軍配が上がりました!優勝おめでとう!!

そうして熱い戦いは終わり、ライバルたちは自分の故郷へと帰っていきました。(人造人間編 完)


3. これからについて
最後の学年大会が終わった今、これからについて書きたいと思います。ほとんど誰にも言ったことないので、ぶっちゃける感じです。

みんな大好きConclusion Firstで言うと、前々からGemini Cupを最後に一度ディベートから離れようと考えていました。

UTDSの浅野さんも、これから友達が辞めていく中、大会に勝利以外の価値を見出して欲しいと、素敵なことを仰ってたのに何故!?

と言われると、理由は3つあります。

A: その友達と会うことが大会の1番の楽しみだったから。
僕は昔から大会が大嫌いです。大会と言わず、誰かと競うこと自体が嫌いです。理由はシンプルに、競うことに大きなストレスを感じてしまうからです。

もちろんディベート自体は楽しくて好きです。ただ競技としてのディベートになると、どうもあまり好きにはなれませんでした。

今思うと、議論するのが好きで、かつディベートサークルしかなかったからディベートをしていただけで、もしかしたらディスカッションの方が好きなのかもしれません笑

その中で、大会に参加していて楽しいなと感じられたことは、他大学の友達と会うことでした。

出会って、ヤッホーって言って、くだらない話しをして。あとラウンドで当たったらちょっとニマニマしながらガチでぶつかって。

色々な友達と会うこと、そして同じレベルの人たちと議論することが好きで楽しく感じていました。

 だから最後の学年大会を1つの区切りにしようと考えました。

B: 練習方法に関わらずパーラの練習を超面倒くさいと思ってしまっているから。
昔から重度の努力嫌いで、何一つ続けられたことのなかった僕が初めて努力できたことが、高校時代にやっていたアカデスタイルの英語ディベートでした。

今同じ努力をやれと言われてもできませんし、そもそもそこまでアカデを面白く感じた記憶もありません(笑)、パーラの方が何百倍も面白いです。

自分でも、これからの人生でもうこれより努力はしたくないなと思ってしまいました笑
基本上昇志向低めなのが自分です。

じゃあ何故アカデは努力できたのか。理由はシンプルに、論題が1つだったからだと思います。

極度に面倒くさがり屋な自分でも、1つの論題を延々と掘り下げ続けることはできました。なぜなら、掘り下げた分強くなることができ、それは蓄積されてすべて1箇所(=1つの論題)に繋がっていたからです。

もちろん勝利という1点で見ればすべて繋がっていると思います。スキルの向上という点で見ても同じことが言えると思います。それでもパーラに幅広い分野と無数の論題があると知った時、すごく楽しそうだと感じたのと同時に、努力しようという気持ちがすごく萎えてしまいました。

こればっかりは自分の問題なのですが、大学4年間の中でパーラの練習を頑張ろうとやる気が出る日は絶対に来ないと察しています。

ただどうも頭がおかしいようで、努力できないのにディベート界に留まろうとする自分にも物凄く腹が立つのです。

だからこの界隈に残ろうとするほど、比例してストレスが溜まっていくという、変な状況が出来上がりました。

そして迷うぐらいならいっそやめよう、そう考えたました。

C: 他に挑戦してみたいことがあるから。
努力できない三日坊主な自分ですが、色々挑戦してみたい事があります。

もちろん努力できないかもしれません。すぐに終わってしまうかもしれません。

それでも、その時は次のことに切り替えて挑戦すれば良いかなと思っています。

練習会や大会で良く潰れてしまう土日を、他の挑戦のために使いたい、これが最後の理由です。


ディベートを通して多くを学べるということに異論はありません。
ただ僕自身にとって、これからディベート界に留まることで得られるものは、メリットよりデメリットの方が多くなるだろうと思っています。

だからディベートから離れようと思いました。


4. 最後に
まぁ色々書いてきましたが、一言でまとめると、
「一度ディベート界から離れてみて、自分にとってディベートとは何なのかを見直してみる」ということです。

だから完全引退という訳ではありません。

大会に誘われたら、ふと出るかもしれません。
提供ジャッジが足りないと言われたら、ふと出るかもしれません。

気分屋なのでそんなものです。

あとクソ雑魚ディベーターではありますが、後輩のエジュケには積極的に関わっていけたらなと思います。
またICUDS運営メンバーの1人として、また広報担当として、後任にバトンパスするまでは仕事はきっちりこなしていこうと思います。

長々と書いてしまいましたが、Gemini Cupに参加できてすごく楽しかったです。

ラウンド練で対戦してくれたみんな、プレパ練を見てくださった先輩方、そして一緒にチームを組んでくれたのぞみとライラックに心から感謝です!!

最後まで読んで下さりありがとうございました!

3.結果報告
-Quarter Finalist
のぞらっくfeat. シュール (Lilac Field, Nozomi Moriya, Taiga Nakai)

-Oct Finalist
Durian University A (Hiroki Ito, Mao Ota, Chisato)

ライラックの自撮りスキルが光ります!

帰ってきたICU Freshmen (左からYudai Suzuki, Natsu Tanigawa, Kiho Kato)
前回のGemini Cupも一緒に組んでいた仲良しチームです!

Durian University A (左からChisato, Hiroki Ito, Mao Ota)
BがいないAチーム。黄色い服から一体感が溢れ出てます!

Triき (左からSaki Akimoto, Saki Watanabe, Miki Koizumi)
さき、さき、みきでTriき。テーマソングは「だんご3兄弟」!

のぞらっくfeat. シュール (左からLilac Field, Nozomi Moriya, Taiga Nakai)
左から、らっく、のぞ、シュールです。

バナナでバナナ (左からKota Okuyama, Akira To, Hiroto Yamaguchi)
全員1年生の男子チーム。男子が少ないICUでよくぞ組んでくれました!

ジャッジで来てくれた、ゆーとさんとふみえさん。
よく見るとピースじゃない人がいますね。

同じくジャッジのちあきさん。
いつもありがとうございます!

正規コミ兼ジャッジのちゆきさん。
本当にお疲れさまでした!

正規コミのまさよさんと、けいさん。
片付け途中の写真ですが、立ち振る舞いが90年代初頭のUSヒップホッパーのそれです。

Quarter Finalist : のぞらっくfeat. シュール
中の人は絶賛骨折中でした(笑)

また、ジャッジとして参加してくださったさとるさん、そしてDCAとして大会を支えてくれた我らが部長あいかにも大感謝です!!

2019年7月7日日曜日

Wakaba Cup 2019 Day2 結果報告

今回はWakaba Cup 2019 Day2の結果報告をしていきます!

目次
1. Wakaba Cupの概要
2. 結果報告

1.Wakaba Cupの概要
若葉杯は、毎年関西で開かれる、NA Styleの1年生大会です。
Day1とDay2の2日間あり、どちらか1日を選択して参加します。
試合は3ラウンドで、その後モデルディベートがあります。
チームプライズと個人プライズがあり、1年生にとって初めて表彰がある1年生大会です。

2.結果報告
ICUからは2チーム参加しました!
事件が起きたため、残念ながら、若葉杯Day2は2ラウンドのみで中止となりましたが、
ひろとが10th Best Speakerに入賞しました!
また、OBのひでさんがモデルディベートのディベーターを務めました!


こうた&ひろとチーム

なぎさ&こうチーム

-Best Speaker
10th: Hiroto Yamaguchi

次はGemini Cup 2019についてのブログを更新します!

大沢杯の結果報告&さきの感想文


お久しぶりです〜

気がつけばもう年の瀬ですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回は、10月14日に開催されましたICUDS主催の大沢杯の結果報告と感想文です!

目次

1. Osawa Cup 2018の概要

2. さきによる感想文


1. Osawa Cup 2018の概要


10月14日(日)にICUで開催されたICUDS主催のBP Styleの1日大会。
ディベーターとコミは全員仮装必須な、コスプレ大会でもあります。

今年は、昨年の大沢杯でお墓のコスプレをし4th Best Cosplayerに選ばれたちゆきがTDを務めました。

motionは、ICUDS現役生からかほと、ICUDSの卒業生のとしさん、KDSの卒業生の早川さんに作成していただきました。







今回の感想文はID22のコスプレ賞に入賞したあきもとさきちゃんに書いてもらいました!



2. さきによる感想文

こんにちはー!はじめましての方ははじめまして、よくある名前ですが、さきといいます。気仙沼のフードコートで、両手にふかひれマンとふかひれソフトを持ち何を書こうか頭を悩ませているなうです(むしゃむしゃむしゃ)。
世間様に自分の感情さらすの恥ずかしいし、ブレイクしたわけでもないので、ブログの依頼が来た時はええっ私でいいんですかっ!!とびびりまくりました。でもなんだかんだ思い返してみると大沢杯は思い出深い大会だったので、あれこれ思い出しつつ(時々盛りつつ)つらつら書いていこうと思います。お付き合いください。

さて、大沢杯は仮装必須ということで、参加を決めた時は、どうせやるならおもしろいやつを!と一人ひそかに意気込んでいました。がなんせ夏休みの宿題は8月31日にとりかかる習慣が身についているもので、直前にならないと重い腰があがらない、アイデアがわいてこない(売れっ子漫画家みたい)。大会一週間前をきり、ようやく、ペアのまおとネットでアイデアを探しながら、う〜ん、どうしようね〜、とやりはじめる始末。モアイ作りたいー、とか、はらぺこあおむし着てみたいー、とか、ペッパーくんで全身真っ白にして無表情やったらおもしろいーとかって2人で爆笑してました。ところが大笑いしているうちはまだ楽しいんですが、いざやることを考えるとこれが大変で。どうやって作る!?着ぐるみ買うの!?高いー!とかってなって、端から案がボツになっていきました。もしかして大沢杯って大変!?仮装どうしよ〜(泣)大会に間に合わなかったらどうしよ~(泣)とプレッシャーで心が荒んでいきました。
※前々から計画的に考えて、ある程度妥協すればこんなことにはならないと思います。

まあとにかくそんなこんなで結局はテトリスをやることになりました。2人合わせてガッチャンってなるのがおもしろいってことで。決め手はダンボール組み立てて色塗ればできること!簡単!だかしかし、そのダンボールをゲットしたのは大会3日前。そしてこれがまた想像以上にでかい。もっと小さい方が、肩が出た方が、テトリス的にはよかったのにも関わらず。はい、正直に言うと私がこのサイズがいいって言いました。
その上二人の予定が合わず、結局色を塗り始めたのはまさかの大会前日の夕方。しかも学校から家に持ち帰っての作業になりました。ダンボール重いし大きくて持ちにくいし、電車に乗るの大変でした。
そして組み立てるのは学校じゃないとできなかったので、大会当日の朝8時前に、まおと2人でえっさほいさと学校にダンボールを運び込み、空き教室でダンボールを組み立てる。なんで今こんなことやってるんだろ、時間ない、もう笑うしかない。必死でやりました。コーヒーとレッドブルーをフル活用し、目をらんらんとさせて最後は猛烈な勢いで完成させました。締め切り効果絶大。
完成してみると、これが本当に大きくて、ドア通れないし、廊下も横歩きじゃないと通れないし、レジする階に上がったはいいけれど、私たちだけサイズがケタ違いなことに気がつく。私たちくる大会間違えた?全国仮装大会かなんかに出るはずだったんだっけ…?力入れるところ間違えたんじゃ…となんかアウェー感。
だがしかし、作って良かった、テトリスー。(字余り)
プレパの時はテトリス装着したままだと座れない&机と机の間通れないので、スピーチの直前に装着したのですが、その時に周りの人たちから、えっあれかぶるの…テトリスだったんだ…ざわざわ…とどよめきが起こりました。心の中はにやにやが止まらないって感じでした。いや顔に出てたかも。

そしてそしてなんと、私たちは3位をいただきました!!(仮装で)あれ、5位だったかもしれない…記憶があやふや。
嬉しかったです。一方で、個人的には満足のいかない気持ちも残っています(仮装の話)。アイデア的にはユニーク性にかけていると思っていたので。テトリスはテトリスでも、もっと私たちにしかできないユニークなテトリスを追求できたなと反省してます(だから仮装の話)。

まとめ(たい)
やっぱり仮装大会っていいですね!(ちがいます。)
ここまで読んでこられた方、英語ディベートのことなんも書いてないじゃん、読むブログ間違えたってなってるかも知れませんが、あなたは間違えていません。ごめんなさい、仮装に力をいれすぎました(と言ってもほぼ前日と当日だけだけど)。
これもひとつの大会参加の形ですね!!

クロージングセレモニーで、ちゆきさんが、大沢杯はディベートで結果を残せていない人でも、仮装をきっかけにして、普段近づきにくいめっちゃうまい先輩方や他大の方々とも仲良くなれる大会、という趣旨のお話をしていましたが…感動しました。本当にそうだと思いました。
ディベート下手で、ほかの人に対して劣等感とか喋り掛けにくさとか感じちゃいがちだけど、この大会ではいろいろな人がテトリスに興味を示してくれて、一緒に写真を撮ってくれたりなんかして、もう本当に感無量でした。
あとはやっぱり、緊張しながら、焦りつつスピーチを考えてしゃべる、という大会独特の緊張感にわくわくを覚えた大会でもありました。もっと英語力をつけて、ディベート上手くなって、上のレベルのラウンドで戦えるようになりたいという気持ちがむくむくとわいてきました。それもこれも一緒に戦ってくれたペアのおかげです。まお本当にありがとう。
苦楽を共にした仲ってこういうことを言うんですね(ほぼ仮装にまつわる苦楽)。

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日の夕ご飯は牛タンが食べたいです。

おわり。

2019年6月25日火曜日

成蹊JOINT 2019の報告

今回は成蹊JOINT 2019についての報告を行っていきます!

目次
1. 成蹊JOINTとは?
2. 参加チーム紹介

1.成蹊JOINTとは?
毎年6月に成蹊大学で開かれるNA Styleの一日大会です。
1年生にとっては初めての学年大会となります。
3試合中2試合でディベートし、1試合は見学します。

また、2年生にとっても、初めてジャッジとして参加する大会だったりすることが多いです。

さらに、毎年大会では超すごい先輩方のモデルディベートが見れます。
今年は、UTのAkira KatoさんとWADのShingo Fujitaさんがモデルディベートをしてくださいました。

2.参加チーム紹介
ICUDSからは2チーム参加しました。

あきら&こうたペア!

はな&まさかずペア!

みんな英語がペラペラで、元気もいっぱいです!
(うらやましい)

そして我らがすばるさん(ジャッジ)

次回は、若葉杯の結果報告をしていきます!

2019年6月3日月曜日

すばるさんのTDO感想ブログ


今回は4年生のすばるさんにTaiwan Debate Open(以下TDO)の感想文を書いていただきました! 

-----------------------------------------------------------------------------------------------


今回、TDOについて執筆することになりました、ICU19の荒金です。

私にとって現役最初で最後の海外大会ということもあり、思い出深い大会になったので、思ったことや自分から後輩へのメッセージを拙い文章にはなりますが記したいと思います。



目次

1-1) TDOに出た経緯
1-2) TDO -
結果

2-1)
のぞみ成長物語
2-2)  
後輩と組むこと

3)
私にとっての「ディベート」


4)
番外編:台湾旅行

-----------------------------------------------------------------------------------------------



1-1) TDOに出た経緯

 元々春Tの延長で他の大会にも出てみたいという思いがあり、それならせっかくだし海外大会に出たいと考え、時期的に最適なTDOを選びました。

しかし、諸々パートナーの予定などにより、成蹊大学の前田くんを入れたチーム編成で挑むことになりました。

1-2) TDO –
結果

 結果は散々でした。14負(チーム数が少なく投票で5試合になりました)。私自身の実力不足で結果を出すことができなくて、パートナーに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。少しの差で競り負けたり、イラジャにも見舞われました。不完全燃焼感は否めません。

チーム「Reiwa Debaters」


2-1) のぞみ成長物語


 ここからがブログの本題です。私自身が22 のぞみと長きに渡って組んで いたこともあり、私が感じた彼女の成長と後輩と組む上での自分なりのアドバイスを記したいと思います。

 〜 BP Novice出場まで

   キャビからのお願いもあり、BP Noviceに出場することを決めました。誰と組むのかドキドキしながら、のぞみと組むことが決定していました。それまでにのぞみとは練習で1回組んだことあるかないかほどで、そこまでお互いのことを知りませんでした。そんな中、梅子杯の部内エリミネで残念ながら結果を出せなくて悔しんでいたのぞみとBP NoviceにおいてICUDS内で1番高い成績を出すことを決意しました。結果は部内2位の成績でした。しかし、のぞみの向上心は高く、頑張っている姿を見ていると、より高い成績を残せるようにして欲しいという思いが当時を振り返ると芽生えていたのだと思います。

  〜春T出場まで


   春Tは元々出る予定はなかったです。ある日、チームに欠員が出て、そこに入ることになりました。ここでのぞみと2度目の大会出場でした。最後の現役JPDU大会ということもあり、私は今まで以上に努力をしたと思います。ただ、自分自身のディベート力の向上ではなく、のぞみ自身に成長して欲しいと思いがあり、のぞみの能力を開花させることを心がけました。その一環として、のぞみはディベートがよく見えているタイプのディベーターなので、あえて様々なことが求められ、大変なロールであるセカンドに置き、セカンドとして、ディベートが進むにつれて求められる話を考えられるように一緒に練習を頑張りました。本人には辛い思いをさせたかと思いますが、よく辛抱してくれました。(春Tではのぞみの初オープンブレイクを実現できてよかったです)

  〜TDO出場まで
    
   春Tも終えた後も、2人で夜に練習したりして、議題の戦略作りなどを何度も練習しました。TDO本番でどこまで発揮できたかは不明瞭ではあるものの、議題への向き合い方やディベートの見方などのスキルは確実に成長したかと思います(少なくともBP Noviceよりかは)。また、初海外大会ということで、普段は対戦しない海外の大学生・高校生・中学生などと対戦し、慣れない英語を聞きとったり、国籍の違うジャッジを説得させることはのぞみの大きな成長の糧になったと思います。

  〜まとめ

   のぞみは1年間(少なくとも私が組んだ半年間)で大きく成長しました。私がそれを支えて、成長に寄与したのは微々たるものであると思うものの、半年に渡って見続けた成長する姿は凛々しいものを感じました。少なくとも、私の1年生の成績よりはるかに高い実績を残しており、真面目で勤勉な性格は今後の飛躍が楽しみなので、ジェミニを始め、多くの大会で結果を残せることを祈っています。
                またディベート力だけなく、他大生との交流も大きな成長になったと思います。TDOが初ジョイントであったり、遠征中に多くの他大生と交流できたことは新しい価値観の取得や友情の輪を広めることができたことは、今後のディベート人生において大きな意味合いを持つと考えます。

2-2)
後輩と組むこと

 様々な方が後輩と組むことにあたっての素晴らしいアドバイスを記しているブログが多いと思うので軽くしか書きませんが、私が感じたことを書き起こしたいと思います。

 ① 謙虚であること

 人間誰しもプライドというものがあり、それを傷つけられ、侵害されることは快く思いません。先輩として、後輩にかっこ悪いところを見せられないや後輩に抜かれてしまうことへの恐怖心が時にプライドで表に出すぎてしまうことがあると思います。その結果、高圧的な態度になったり、後輩は楽しんでディベートを行うことができません。これを防ぐためには、先輩として、常に謙虚な姿勢を忘れず、必要な場合においては自身の非を認めたり、素直に後輩より劣っていることを受け入れることが大事であると考えます。

 ② しっかり褒めること


  先輩と組む後輩としては、不安なことが多いと思います。間違ったアーギュメントを話したらどうしよう。負けたのは自分のせいなのではないか。その不安をしっかり解消するためには、どんなことがあれ、褒めることが大事だと思います。上記のことと少し被りますが、先輩としていじっぱりになって、素直に後輩が活躍したことを認めないことはよろしくないと思います。私自身もそうですが、褒めることが苦手な人もいるかと思いますが、頑張って褒めましょう。

 ③ なんでも言い合える関係の構築


 上記にもありますが、先輩と組む後輩としては常に不安が付きものであり、それが気がかりでディベートを楽しめないかもしれません。そのような状態に陥らないために、思っていることをお互いに言い合える関係は大事だと考えます。そのために普段からディベート以外の交流(食事とか)を持ったり、学校や授業のことについて話し合ったりして、なんでも言いやすい雰囲気を作り出すことを意識していました。

3)
私にとっての「ディベート」

 最後に、ディベートに4年以上も取り組んできた私からのメッセージです。私にとって「ディベート」は大学の全てになっていました。平日も練習して、土日も大会に出て、ディベート漬けの毎日でした。しかし、これに対して後悔はありません。ディベートを通じて得た経験は唯一無二なものであり、ここまで充実した大学生活は送れなかったと私は思っています。


 ディベートの楽しみ方は人それぞれあります。競技を極める者、運営を極める者、育成に極める者などなど。どの道を選択しても間違いでもない。また、ディベートを選択しないという選択肢もあります。

 私自身も最初の1年間はまったく結果がついてこなかったディベートキャリアでした。挫折も経験し、辞めたくなる日もありました。ただ、「ディベート」は多面的であり、一つの面でうまくいかなくても、他の面に移ることができ、新たなやりがいを見つけることができます。

 私はまさにそうであったと感じています。競技も頑張っていましたが、自分の大会を開いたり、キャビとして部を管理したり、後輩育成に励んだり。どれにもやりがいを感じて、ディベートに取り組み続けてきたのだと思います。
 
 そして今回も海外大会という新たな魅力に触れることができました。後輩には臆せず多くの海外大会に挑戦して欲しいと思います。

 結論、ディベートを続けるもやめるも自由であるが、楽しみ方は「試合に勝って、大会で結果を残す」だけではないことを伝えたい。当然、結果こそが全てというディベーターもいるのは承知であり、それを否定はしません。しかし、それを実現できるのはほんの一部であり、多くの方はそれを達成できずに諦める人が多いように感じます。ディベートの全てを経験した身としては、それで諦めてしまう人に今一度考え直して欲しいと思います。特にこの時期は続けるかどうかの瀬戸際にあると思います。ディベートの全てを絞りきった上で選択をしっかりと行っているのか?このままの自分で満足できるのか?いろいろ自分に問いかけて自分なりの解決策を導き出してください。

4)
番外編:台湾旅行


 ここまで固い話をしてきたので、ここからは遠征の思い出を語ろうと思います!


到着するやいなや台北でお昼しました!のぞみは釣り糸みたいな麺を食べた苦い思い出….



 日本人数名で夜市に行きました!街中にこんなお洒落な建物が建っているのは驚きでしたね。世界で3番目に高い建物である台北101も見に行きました!


台湾といえば、タピオカですよね!安くてどこにでも売っていたので、ほぼ毎日飲んでいました笑
この画像のタピオカは大きいサイズでした!しかし、写真がなかなか伝わらないので…..



のぞみの顔より大きいサイズです!


3日目は観光しました!「千と千尋の神隠し」の舞台である九份に訪れました!


そのあとは台北駅周辺を散策していると自由広場に辿り着きました!


大きさに圧巻でした!


左が演劇場、右がコンサートホールらしいです!
写真では伝わりませんが、物凄い大きいです。


この旅のベストショット
朝に雨が降り、水溜りが発生し、夕日と相まって綺麗な写真を撮ることができました!


ブレイクナイトの会場の隣で地下アイドルのライブをしていました笑
台湾でもアイドル文化が広まっていることに感銘を受けました。ちなみに上記の写真の子はその日にいた「幻.No」のあおにゃんこと、沖本蒼奈っていう子で、のぞみが可愛いと評価を得た子です!(あの時、アイドルの熱弁に付き合ってくれてありがとう)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!