2016年1月25日月曜日

イエーイジャンブリッジ(Asian Bridge) しょうによる感想文

おはこんばんにちは、たくとです。
前に行われたAsian Bridgeにて3rd best team+name prizeに輝いたしょうに感想文を書いてもらいました!ということで今回はその報告です。
KDSの二人と一緒に出た彼は今大会を通して何を感じたのでしょうか。
ということで感想文のはじまりーはじまりー








こんばんはー!初めましてですね、最近ポインセチアを育て始めた19のしょうです。今回Asian Bridge感想文という大役をありがたくも仰せつかったので、筆不精な僕ですが、頑張って書いていきたいと思います。
正直言うと、楽しかった!イェェェェェエエエエエイジャンブリッジ!!の一言以外特に感想はないんですがそんなこと言うと怒られちゃうし、学んだことも多かったので自分なりの振り返りという意味も込めて進めていきますね。
今回のAsian Bridge、僕はICUからではなく、KDSのまさこちゃん、さえと一緒にジョイントで参加しました。きっかけは突然Messengerを通してさえから送られてきたメッセージ。この時点で僕は自分のディベートの下手さやモチベーションの低さが彼女たちに迷惑をかけるんじゃないかとそれほどジョイントを受ける気がありませんでしたが、とりあえずたまさん(当時部長)に相談したことが大きなターニングポイントになりましたね。たまさんがどーんとした態度でstorongly recommendしてくれたことでせっかく誘われたんやし、頑張ってみるかと開き直りました。即さえに返信しましたね、「よろしくお願いします」。なんか結婚みたいですね。そんなもんです、なんでも縁とタイミング。
でも本当に、この時のたまさんからの助言には感謝しています。ありがとうございました。
じゃあ、ジョイント何がよかったの?ってことなんですが、これは一言に尽きます、
ディベート観が広がった。ICUの練習をずっと続けていると知らず知らずのうちにICU風の”正解”とか、”思考回路”とか、ジャッジをする際の”ディベートの見方”が自分のディベート観に染み込んでたんですよね。でもこれがすげぇ狭い世界やったんです。このディベート観が例えばさえ、まさこちゃんとプレパする時、全然違うお互いのディベート観を本気でぶつけることでドンドン広がった。これが僕には強烈な新鮮な学びやったんですね。例えば、同じメインケースを立てて話すとしても、そこに至るまでのプロセス、あるいはそれを伝えるアプローチの違いにすごくカルチャーショックを受けました。KDSにお邪魔してリフレクを頂けたこともまた然り。色々な人のディベート観に深いレベルで触れることができたっていうのはジョイントならではの学びで、大切な経験になりました。より広い世界から目の前のディベートを見ると、前より楽しいんですよね。
また大会の感想文なので結果について言及しておくと、今回のAsian Bridgeで”とにかく明るいさえ”は三位入賞とチーム名プライズを頂きましたが、これは僕らがチームとしてディベートを心底楽しめたおまけやと思っています。まさこちゃん、さえと本気でディベート観をぶつけると、そこには信頼が生まれて、俺が失敗しても彼女たちがいれば勝てるっしょという無敵感にさえ包まれながら今大会、僕はディベートしていました。こういう空気感、一体感、まとまりの中でディベートすることができるのはチーム戦の要素が強くなるAsian styleならではの喜びかなと思います。最後になりましたが、それだけの世界を僕に見せてくれたさえとまさこちゃんには本当にお礼を言いたいです、ありがとう。
またお世話になったKDSの方々、相談に乗って頂いたICUDSの皆さま、本当にありがとうございました。さらに、提供ジャッジになっていただいたうえ、車で送迎までしていただいた早川さんにはお礼を言いきれません。本当に感謝しています。
大会の感想文というよりは、偉そうで乱筆な日記のようになってしまいましたが、その稚拙な文章をここまで読んでいただいてありがとうございます。
ちょっとは成長できた感出しましたが、正直練習の度にミジンコみたいな自分の能力を突き付けられ、さらなる努力の必要性を感じているので、これからもよろしくお願いします!







以上です!どうでしたかしょうの感想文は!
他大の人と一緒に大会に出るのって楽しいし、いろいろなこと学べていいですよね!
今回はここまでです!ありがとうございました

2016年1月22日金曜日

Asian Bridge 報告!

皆さんこんにちは。
たくとです
もうAsian Styleのシーズンが始まりましたね!
2人チームで戦ったNA Style、BP Styleとはうってかわり、3人でチームを組んで戦うAsian Styleには独特の面白さがありますよね!
ということで今回は1/9に開かれたAsian Bridgeという大会についての報告です!
Asian Bridge とは、一年生を対象にしたAsian Styleの練習大会で、一年生は初めてのAsian Styleで腕試しができる他、Asian Styleについてのレクチャーを受けることができます!
そして今回のレクチャーでは、我らが近藤隆彦さんが講師をしてくださいました

にっこり
レクチャーの内容はコンストラクティブスピーチについてでした
そして後ろには忍び寄るジョンの影が

ICUから多くのディベータ―が参加しました!
今大会はほかの大学のディベータ―と組むことが認められており、独特なチーミングも見られて面白かったです!
以下、チーム紹介です
『EriKaenA(kari)』(えりか・かえん・あかり)
えりかのE、かえんのK、あかりのAだそうな

『小鬼トリオ』(さと・える・ひとみ
雰囲気よさそう

『とにかく明るいさえ』(しょう・さえさん(KDS)、まさこさん(KDS))
しょうは写真撮るときいつもこの顔だな笑
そして後ろには忍び寄るきりこの影が

『平本君ごめんなさい』(きりこ、けんたろうくん(KDS)、りょうくん(UT))
こちらも雰囲気よさそう
チーム名は何を謝っているのかしらん

『見ざる聞かざるPOIせざる』(すばる、ゆいかさん(SDS)、ゆきよさん(SDS))
申年にちなんだ良いチーム名!

『高校生ディベーター』(さやか、みなみさん(WAD)、めいさん(KDS))
3人ともいい笑顔だ

『Tacos Wars』(みき、ももこさん(WAD)、Yuanyuanさん)
ポーズ is グッド
こんなかんじでICUからはたくさんのチームが参加しました。また、ジャッジとしてさわ、ちあき、かな、私も参加してきました!
そして気になる結果ですが・・・

<Best Team> 9th 見ざる聞かざるPOIせざる (すばる)
3rd とにかく明るいさえ (しょう)
1st 高校生ディベーター (さやか)

<Best Speaker> 1st さやか
<Name Prize> とにかく明るいさえ(しょう)

と、このように大活躍している人がよく見られました!おめでとう!
しょうの感想文も近日中にUPしたいなと思います。
ということで今回はここまで、お疲れさまでした

2016年1月10日日曜日

Thessaloniki WUDC報告&教授さんによる感想文

あけましておめでとうございます!
ゆかに代わりまして今年からブログ担当になりましたたくとです!
ICUDSの魅力を最大限伝えられるように邁進してまいりますので、どうかよろしくお願いします^^

ということで、さっそく今回は年末年始を通して開かれた世界大会の報告からやっていきたいと思います!

WUDCとは?

WUDC(World Universities Debating Championship ワールズともいう)とは、毎年年末年始に開かれる、長い歴史と権威のある大会です!大会規模はおそらく世界最大で、アメリカ、イギリス、南アフリカ、カザフスタン、インド、中国など、、、文字通り世界中のディベータ―が一堂に会するすごい大会なのです!開催場所は年によって異なり、今年はギリシャ第二の都市であるテッサロニキで開催されました!

ディベート会では年末年始の風物詩のようになっているワールズですが、ICUDSからは、ICU A(ちあき、たくと)、ICU B(JPさん、もとひと)がディベータ―として、また教授さん、ジョナサンがジャッジとして参加してきました!
ICU B。もとひとの目力

仙人教授(専任教授とかけてみた笑)
メテオラにて

残念ながらICUからブレイクした人(本戦に出場した人)はいませんでしたが、みんなそれぞれ健闘していたと思います!

いつもはディベータ―に感想文をお願いしているのですが、ジャッジ視点の感想文も面白そうだと思ったので(世界大会なら尚更!)、今回はジャッジをしてくださった教授さんに感想文をお願いしました!
二年前にはディベーターからの視点で感想文を書かれた教授さんでしたが(こちらです)、ジャッジの視点を通して今回はいったい何を感じたのでしょうか。
ということで、感想文のはじまりはじまり~



こんにちは。今回は年末年始に開催される世界大会、World Universities Debating Championship (WUDCあるいはWorldsとよく略記されます)にジャッジとして参加してきたので感想を書きます。でもその前にWUDCとはどのような大会であるかの説明をしたいと思います。

1. WUDCとは
WUDCとは私たちの行っている英語即興ディベートの世界大会で、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカとまさに世界大会の名にふさわしくさまざまな国からおよそ400チームが参加し、ジャッジなども含めて千数百人規模の大会です。選手、つまりディベーターとして参加できるのは学生だけですが、年末年始開催ということもありジャッジとしては過去に活躍した社会人なども参加します。年末の三日間に予選9ラウンドを行い、元旦は休み(大会運営側から周辺の日帰りツアーが提供されるので元気がある人は参加します笑)で新年の2日と3日に決勝トーナメントが行われます。今回の開催地はギリシャ。オリンピックのように開催地は立候補制で、毎年世界の各地で開催されます。昨年はマレーシア、一昨年はインド、また来年はオランダでの開催が決まっています。

2. WUDCに参加して感じたこと
さて、ここまではWUDCを知らない方にも分かるように書いてきましたが、ここからは急にある程度ディベートやっている人向けの感想になります。新入生の方とかで部活考えてる方にはわからない内容でごめんなさい。それからあくまで主観的に感じたところを述べただけですし、限られた範囲での経験ですので、日本はどうの海外はどうのと言ってはいますが、一般化して言えることとは限りません。

a. 加点式ジャッジと減点式ジャッジ
日本では往々にして説明の程度がそれなりにないと有効なargumentとしてジャッジが考慮しません。そして多くの材料を切って捨てた結果として残った少ない要素だけで考えたすえにへんてこなジャッジをする傾向がたまにあるように思います。だからこそユニークなextensionが評価されにくいし、あるいはどうでもいいところを足すようなextensionが過大評価されるわけです。Asianスタイルならこれをやってもいいかもしれませんが、それでもやりすぎるとまとまった立論を最初から放棄した「逃げた」oppが勝ちやすくなってしまいます(negative caseに近いoppや、motionのほんの些末な重要でない部分にだけopposeするような何が守りたいか不明なスタンスのopp)。Argumentの説明は突き詰めていくとロジックのwhy?もどこまで説明してもきりがないし、あるいはimpactのso what?もまた終わりがないのですが、そこの瑕疵を見つけていちゃもんレベルの理由でargumentまとめて切り落としていって、どちらか先に死んだチームを負けにする、というようなジャッジだから包括的でないし、真に相対的ではない見方になると思うのです。

Worldsではもっと好意的に解釈して(特にaverage reasonable personがreasonableに理解できる結論について)少しでも分析が出ていれば、内容が浅かったり帰結があいまいにとどまっていても、理解可能な範囲をかすっているかぎり有効とみなす傾向が強いように思います。このやりかたの難しいところは(切り捨てないから)ケース全体をわりとふわっと評価しなくてはいけないので、ジャッジの説明もわりあい抽象的なものになりやすく、もともとのargumentの一行一行を追って評価していくようにはならないことです。それでいてディベーターが説明した内容をちゃんと理解していることが伝わるような説明をするのはわりとむずかしいです。だからこそ日本では簡単に具体性の高い説明がしやすい切り捨て減点式ジャッジが多いのではないかと思います。しかしその感覚で海外でジャッジするとよく"not comparative"と言われることがあるように思うのですが、それはここで説明したように一部分だけを取り出してそこだけでジャッジしているという意味での"not comparative"(部分的←→全体的 の対立)であって、相手と相対評価をしていない(絶対評価←→相対評価 の対立)ではないと思いました。

もちろんこれはより詳しい分析やreasoningをしないというわけではありません。詳しい説明をしたならしたでそこを相対的に強い説得力を持つものとして加点式に考慮していくということです。ただ、詳しい内容を説明したときに、そのロジックの細部を掘り下げてあらさがしをすることはあまりしないし、どちらかというと一旦説明されてしまえば内容はわきに置いて「この点は詳しい説明があった」とだけ押さえているような印象を持ちました。なので細部の内容は厳密さよりもそれっぽい程度に合理的であることのほうが重視され、それらしいexampleをそれっぽい言葉で説明するのが主要な手段です。また、だからこそそのような細部にたとえ穴があったとしても相手チームは反論はいちいちこまごまとしないでもっと大きな視点での反論を優先していると思います。

b. Principleは説明がわりとざつでも評価する
ジャッジテストを含め複数のラウンドで、非常にあいまいな説明しかされなかったprincipleが主要な争点の一つとされました。ジャッジテストのPM(THW legalize all drugs)などはただ「個人のチョイスは個人が決める重要なものだ」としか言ってなくて、モーションの文脈に沿った説明を一切していないにもかかわらずそれなりに評価されていました。これは上の話とややかぶりますが、特にprincipleだと強い傾向に感じます。説明が少なくても評価する、というより、説明がmotionにapplyされていなくても評価するという感じです。

少しずれますが、WUDCでは片方が功利主義に基づかないprincipleを簡単にでも説明しているときに、相手側がそれに対応せず、なぜ功利主義が正しいのか説明しないまま功利主義的な損得の主張をしたときに(たとえ後者の説明の内容のほうが優れていても)後者を負けにする傾向が日本よりも強いように感じました。ある意味で「正当性の説明がないと利益だけではmotionを肯定しない」という前提を置いているわけです(これが本当に望ましいのかは微妙ですが)。また、つきつめていけばpracticalの何らかの要素に依存するようなprincipleでも、そこまでつきつめずに単体で評価してしまうことも多かったように感じます。

この点、あくまで印象論になりますがWUDCと比べるとAustralsは比較的principleの吟味がきびしいように感じましたし、示されていないpracticality にcontingentだったとジャッジに穴を指摘されやすくもあり、principleをやや上位に置く傾向というのは見られないように思います。ただもちろんこのへんは(特にWUDCでは)ジャッジによってかなり違います。

c. とりあえずいろいろ言ってみる
またも前とやや被りますが、具体的内容の説明が比較的乏しいargumentでもジャッジが合理的なものだとみなせば高く評価する傾向と、ジャッジの見方が多様であることから、ディベーターとして参加する際はなるべくアイデアの引き出しを多く持っておくことが大事なように思います。日本ではあるアイデアよりも別のアイデアのほうが高く評価される傾向があるかもしれませんが、こちらで同じとは限りません。

d. 先進国を前提にしない
WUDCの参加者はさまざまな国々からやってきますが、それだからこそ先進国のコンテキストを前提として話すことはできません。しばしばほかのチームは途上国の場合の話をしてきますし、それにきちんと対応しなくてはいけません。モーションが開発関係でない限り先進国を前提とすることが多い日本でのディベートとは大きな違いですし、ほかの国際大会と比べてもWUDCはその傾向が顕著に思われます。たとえばoctfinalの銀行などの国営化のモーションでは政府がきちんと機能しない可能性の高いweak democracyの話が主要な争点の一つになりました。ただしそのラウンドでも議論になったように、もし政府が腐敗しているようならoppがサポートする規制のもとでの民営も問題を抱えることになり、exclusivityはあやしくなります。しかしそれでも両サイドともやはりきちんと説明することが求められ、一言で切って捨てるようでは負けてしまいます。

またこれはWUDCでなくても言えることですが、コンテキストの多様性ゆえとりわけ複数のコンテキストが並列することが特に多く、各チームとも都合のいいコンテキストについて話すことに終始しないようにする必要があります。

e. パネルの質は非常に低い
昨年も思ったことですが、チェア以外のジャッジの質はやばいです。かなりあり得ない順位を出してくることも日常茶飯事。ということで自分がチェアだとしてもパネルだとしても順位がおかしいところにすばやく的確に反論して、もめるべきでないところでディスカッションに時間を使わないように気を付ける必要があります。

f. スコアはやはりばらばら
スコアリングははやりラウンド・ジャッジによってばらつきが激しく思います。ラウンドの中では相対的で、だれよりもだれのほうが良かった、というのは的確に評価されますが、全体をどの程度のレベルとみなすかが不明確なことが多いです。相対的、といえば聞こえはいいですが、ひどいラウンドのなかでは一番うまくて77点とかもらっている人がいる一方で、とてもよいラウンドで負けてしまっただけで75点とかになることもあり、あまりうまくいってないように感じます。ほんとうはラウンドのレベルに合わせ全員の点数の上限下限を調整すべきです。ここから何が言えるかというと、とにかく4位を取ってしまうと点数が沈んでいくということです。3位以上なら点数の下限が4位のチームで抑えられるので、極端に沈められることは少ないはずです。

g. ジャッジは説明力
今回、私はジャッジテストを(順位はちょいちょい違いましたが)けっこうしっかり書いたこともあってかRound1はチェアでスタートできました。昨年も同様でしたし、ほかの日本人数人もそうだったので、ワールズの記述式ジャッジテストは(Australsの面接式とは違い)そこまで英語が流ちょうではない日本人にも親切な制度だと思います。しかし結局round1でうまく説明できなかったのか、あるいはディスカッションをうまく管理できずパネルからの評価が低かったのかパネルに落ち(感触は悪くなかったのですが)その後も上がることはなく、ジャッジブレイクもしませんでした。パネルでもどんなチェアともおおむね順位は一致していましたし、齟齬があったところもcloseで割れても仕方ないようなところだけだったにもかかわらず、やはりディスカッションについていききれない感がありました。けっきょくランキングが正しく出せる程度のジャッジ力がついたらそれ以上は説明力あるいはディスカッション力が日本人ジャッジの課題になるのかなと思います。

h. 疲れに耐える
長丁場の大会であり、体調を崩すことも多いですが、こういう場面でどこまでタフでいられるかが三日間の結果を左右します。海外の参加者はずいぶん多くが毎晩遅くまでパーティーをしてそれでも元気で、これにはどうにも勝てないなと感じることも多かったです。ある種めりはりを付けて楽しむところは楽しむ切り替えの早さと、長丁場に耐える体力が必要な気がします。それからなんとなくの印象ですが、ディベートへの向き合い方が、日本では受験勉強的にともかく時間をつぎ込むことが練習と考えられる一方、海外ではスポーツの練習的に切り替えがきっちりしている、みたいな傾向があるのかもしれません。だからなんだと言われると困りますが、もしかしたら後者の方が長く続けやすいのかもしれません。

3. おわりに
単に長丁場というだけでなく、やはり英語ネイティブが多くの数を占めるという点でWorldsはなかなかきつい大会です。これはアジアの大会とははやり大きな差でしょう。ディベーターとしても、ジャッジとしても、私を含め多くが苦労しましたが、それを含め、やはりWorldsの特別さであり、行く価値だと思います。と、ここまでとりとめもなくWorldsの話をしてきましたが、この大会はほんとうに世界のいろいろな場所からたくさんの人が集まる大会で、その雰囲気はなかなか伝えたくても伝えきれないものがあります。ぜひ機会があれば行ってみてくださいとしか言えません。私も卒論が非常に非常にやばいなか参加しましたが、やはり年に一回のWorldsは他のどの大会よりも特別です。たとえそれに参加することで日本っぽい年越しを逃しても、その価値はあると思います。最後に、大会の間仲良くしてくれたICUおよび他大のみなさんに感謝します。乱筆失礼しました。



以上が教授さんの感想文でした!
最後はギリシャで撮った写真で締めくくりたいと思います。
教会らしい建物
ギリシャにはこういう建物が普通の町中にいっぱいありました



神殿とか遺跡とか
ギリシャはクリスマス前後の日はいろいろな施設が休みになるようで、
遺跡の中に入ることはできませんでした
日本とは真逆ですね

ギリシャは町全体が落書きで埋め尽くされてるといっても
過言ではないくらい落書きがありました。
中でも印象的だったのはビルの屋上のこれ。
どうやって書いたのだろうか

テッサロニキの町中にて
こういう町中に普通に野良犬がいたのが印象的でした


以上で今回はおしまいです!
次回はアジア橋の報告です。