2012年8月15日水曜日

Vic Australs 2012

広報のみきです、こんばんは!
今日は7月9日~15日にニュージーランドのウェリントンで開催されたVic Australs 2012の報告です。

ICUからは4チーム参加しました。

ICU 1
Kohei Arakawa, Aiko Imai, Kohki Sasaki
こーんなきれいな教会でGFでした!


ICU 2
Kumiko Dojo, Riko Onishi, Takuto Kobayashi
(写真撮ってなかったです。ごめんなさい><)

ICU 3
Shunichi Arai, Hirohito Asai, Yuki Tanaka
教授が撮ってくれたモーション発表直後のICU 3。真剣そのもの。


ICU 4
Miki Hosaka, Naoko Arai, Ayane Nomura
Championship Dinnerにて!



また、ジャッジとして3人の一年生が参加しました。

Ken Kuroki
Takahiko Kondo
Sho Kato

DCAは我らがToshiさんでした。

結果は、

ICU 1 がESL Champiom!!!
ICU 3もESLブレイク!

個人では

4th Best ESL Speaker :  Kohei Arakawa
5th Best ESL Speaker : Aiko Imai & Kohki Sasaki

の3名が受賞しました。

また、ジャッジのたかひこは一年生ながらにしてパネルを経験!

大活躍のICU、海外でもICU callが実現しましたー!!!


ちなみに私はこれが初・海外大会でした。
日本の大会と全然違いますね。ジャッジさんの反応も違うし、対戦相手がぺらぺら英語をしゃべることも、予選のラウンド数が多いことも、何もかも新鮮でした。
でもやはりディベートは楽しいし、もっと頑張りたいって思えました。
もっと早く海外大会チャレンジしておけば良かった!だから、一年生には、なるべく早く海外の大会に行ってみることをおすすめします。笑
今回は自分は全く活躍できませんでしたが(笑)、大活躍の先輩方や同期の姿を間近で見ること・応援することができて、本当に楽しかったです。

今日は16の 教授 こと黒木健くんの感想文です。

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冬のニュージーランドから帰ってきて日本の夏の暑さにめげつつ,Australs2012の感想を書いてみます.

ICUに入って3か月,純ジャパとしてそれ以前には英語を話した経験もなく,英語力のないまま行ったオーストラル.8日間のなかなかにチャレンジングであり,同時にすばらしく楽しい経験でした.
今回ICUからは4チーム+3ジャッジが参加.私はジャッジとして参加しました.ブレイクラウンドでは単にオーディエンスだったので実際にジャッジをしたのは3日間8ラウンド.ジャッジとはいっても最後までトレーニーのままでしたが.一緒に行ったたかひこが最後のラウンドでパネルに昇格していたのを見てすごいなと思いつつ,水をあけられたことに悔しい思いをしました.ともあれ,Macquarie,Monash,Auckland,Melbourne,Queensland,Sydney Union,UT Sydney,Victoriaといった強豪大学の1stチームなどのさすがといった感じのディベートを見ることができました.問題は英語のリスニング力.ニュージーランド英語やオーストラリア英語に触れた経験がなかったためか,あるいは単純な力量の不足か,リスニングにはかなりの困難を覚えました.ときに明瞭に発音してくれて聞きやすいディベーターもいるのですが,反面でほとんど何を言っているのかわからず何もノートをとれないこともしばしばありつらかったです.しかも何も聞き取れないとだんだん睡魔が押し寄せてくる(笑) それでも,聞き取れたラウンドではあながち外れていないcriteriaを挙げて多くはチェアと同じdecisionに到達できていた気がします.

ICUは1stと3rdのチームがESL(English as Second Language)部門でブレイク,そして1stはESL Championを達成しました.おめでとうございます! 春T,Gemini,そしてAustralsと4月から見る大会見る大会ことごとくICUが優勝していることには驚嘆するほかありません.3rdチームはSemi Finalで1stとのICU対決になってしまい惜しくも敗退.さすがに先輩チームが意地を見せたというところでしょうか.ともあれ健闘を称えます.ちなみにメインのGrand FinalはMonash1 vs Monash2といういささかつまらない対決でした.さすがにいいラウンドではありましたが.


夜は毎晩パーティー.私にとっては西欧的なパーティーなんてまったく未知の世界.それでもICUのほかの人たちがみんな早々に帰ってしまう中でただひとり残り,なんとかコミュニケーションを図ろうとかなりがんばりました.初日なんてだれひとり知ってる人がいない.それでもしぶとくお開きになるまでまでいていろんな人に話しかけていったことになんだか自分でもびっくりです.ただ,オーストラリア人などはすでに多くが顔見知りなのかグループで固まっていてなかなか近づきがたい雰囲気.一方で比較的話しやすかった(&英語がわかりやすかった)のはアジア系の人たち.マレーシア,シンガポール,韓国,中国の人々とずいぶん顔見知りになれました.ここでもやはり壁は英語力.一対一ならどうにか言いたいことは言えるのですが,だれかもうひとりが会話に混ざった瞬間に置いてけぼりになってしまいます.ともかく,毎日だれかしらタクシーをシェアする人を探してホテルに帰るくらいはできたので初めてにしては上出来でしょうか.DCAのとしさんが見事にどこの人ともなじんで対等に会話しているのを見て,なんとかがんばってああなりたいなと思いました.

ディベート以外の感想も書いてみます.とりあえず食事! ほとんどの日に朝食と昼食が支給されたのですが,毎日同じ質素なパン,サンドイッチ,バナナ,やけに甘い飲み物といった内容で温かいものもなく最低限食べられるというだけの食事.私はあまり頓着しなかったのでそれだけで済ませましたが,ほかの人は我慢ならないと言って売店でスープなどを買っていました.あっちの人は気にしないのかなと思って聞いてみると必ずしもそうでもない様子(笑) まあ限られた予算の中で支給される食事なので仕方ないのでしょう.夜は基本的にパーティーでつまめる程度.唯一チャンピオンシップディナーでだけはちゃんとした食事が出ました.これは高級なホテルで夢のように豪華なディナー,ブルジョアってこんな感じなのかと思うとともにいままでの食事への不満がいっぺんに吹き飛びました(笑).次にホテル.泊まるところの評判を調べるとあまりいい感じではなかったので恐れていましたが,必要にして十分な質でやや狭いながらも部屋はきれいだし,最低限のアメニティもあって特に不満はありませんでした.さすがにニュージーランドということでしょうか.ただしネット環境だけは問題,今回の大会で使われたほかのホテルも同様なようですがかなり高いお金を払わないとネットが使えません.あれ,ニュージーランド…….高いと言えば物価! ペットボトルの飲み物からはじまりあらゆるものが東京の3-5割増しくらいの値段に思えました.ただタクシー代はむしろ安かったかな?

私のディベート歴&英語力で今回行ったことはかなり無茶だったとは思いますが,それでも全体としてオーストラルに行ったことはとてもよかったと感じています.将来ディベーターとしてふたたびオーストラルへ行き,今回あった人々と再会し,願わくば結果を出したい.今回はそのために海外大会の空気をつかむすばらしい機会でした.そしてこれを見ておけば国内大会ではGrand Finalでも圧倒されずにすむような気がします(笑)

そしてラウンドルームで,パーティーで,「あっという間にすごいところに来てしまったな」との驚きと同時に感慨深い思いを何度も何度も感じました.1年目の夏にいきなりこんなまったく知らない世界に飛び込むとは想像だにしませんでした.だれひとり知ってる人がいなくて,ここで日本語を発してもだれも理解しなくて,手加減のない英語を浴びて,いままでは触れたこともなかった競技に自分の思考の限りを尽くして,あるいはいままで知らなかった文化に飛び込んで…….行く前は不安も少なからず感じていましたが,どうにか終えて帰ってきて,やってみればできるものだとわかって,自分の限界が一歩押し広げられたように思います.こんなにも身に余る状況に放り込まれてその中でもがくしかないという体験ができて,オーストラルに行くことにして本当によかったなと感じました.このすばらしいチャンスを与えてくださった先輩方に深く感謝します.
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4月にディベートを始めたばかりの1年生が、海外大会で、しかもAsianのラウンドをジャッジするって、すごいことだと思います。
特に教授は(自分でも書いてますが)一人で海外の人と打ち解けて、仲良くなっていたのがほんとすごかった!
あと、教授は写真が好きで一眼レフずっと持ち歩いて写真を撮りまくっていたのも印象的です。
今回この記事でも1枚、教授の写真を使わせてもらっています。

オーストラルは先輩方にも感想文を依頼しているところです。
GFはすごく綺麗な教会で行われたので、その時の様子もまた今度。
早く読みたいですねー!

ADI期間中ですね。
ICUからは一年生が参加しているので、頑張ってきてほしいものです。



みきでしたー!

2012年8月1日水曜日

エリザベス杯

こんばんは!みきです。
ずいぶんと前の出来事ですが・・・笑
今日は5月6日にICUDS主催で行われたエリザベス杯の報告です。

多くの一年生にとってディベート界デビューとなるこの大会、ICUからは今年、なんと18チームも参加しました!
多すぎて撮りきれなかったので、チーム写真は割愛します。

ICU A 今井愛子 宮地 明花音

ICU B 野村彩音 山野あずさ

ICU C 堂上久美子 伊森えみ子

ICU D 有川慧 吉川海

ICU E 高柳啓太 加藤慶

ICU F 佐々木光貴 野村恵悟

ICU G 荒川耕平 黒木健

ICU H 藤原聡史  加藤昇

ICU I 関舜太郎 関口淳平

ICU J 瀧澤誓 近藤隆彦

ICU K 深澤星子 高井瞳

ICU L 林達也 高木彪

ICU M 浅井洋仁 古賀大敬

ICU N 中村万里菜 高見澤ほさな

ICU O 保坂美季 名雪澪緒

ICU P 織戸未幸 小川美苑

ICU Q 田中勇輝 高橋優也

ICU R 大西りこ 嶋本有里子


結果は、ICUが盾やら賞状やら、独占する大会となりました!!! :D
16にもICU callの楽しさ(笑)を体験してもらうことができました。


Best Team ICU P


2nd Best Team ICU C


3rd Best Team ICU J


4th Best Team ICU K


11th Best Team ICU G
14th Best Team ICU F


個人では、貫録の先輩方はもちろんのこと、16も受賞しました!

Rookie Best Speaker Hitomi Takai
Rookie 2nd Best Speaker Misono Ogawa
Rookie 5th Best Speaker Emiko Imori

Best Speakers
 Keita Takayanagi, Seki Shuntaro
6th Best Speakers
Aiko Imai, Kohki Sasaki, Sei Takizawa, Miyuki Orito

おめでとうございます!

多くの16が「大会って楽しい」「ディベートって楽しい」「頑張りたい」と思ってくれたようで嬉しかったです。
実際、多くの16がこの後、続々と入部届を提出してくれました!

エリザベス杯はICUDS主催、ということで、3人のコミが今年の大規模なエリザベス杯を運営してくれていました。
運営もスムーズで、すごかった!
寝る時間も、勉強する時間も削って、全力で大会を運営してくれた3人に感謝です。お疲れ様。

たくてぃ、あらしゅん、なおこ

今回はTDのあらしゅんが感想文を書いてくれました!

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皆さんこんにちは、15の俊です。美季にずっとエリザベス杯の原稿を書くように言われていたのですが、エリザベス杯直後に風邪で寝込み、治ってUADCに行き、ジェミニで勝って期末に惨敗して笑、んで即オーストラルに行き・・・とめまぐるしい感じで過ごしていたら、7月末になってしまいました。ですが2か月以上経った今でも、あの頃の事ははっきりと覚えています。今年22になり、記憶力も落ちる一方ですがw良かったら読んで頂けるとありがたいです。
エリザベス杯のTDという仕事は、実は結構前からやりたいと思っていた事でした。一つにはジェネラルに大会の運営というものをやってみたかったというのもありますが、それ以上にこのエリザベス杯にはなんというか特別な、他のJPDUトーナメントにも国際大会にも無い意味合いを持つと思ったからです。それを最後のあいさつで言おうと思っていたのですが、風邪ひいてて頭まわっていなくて声ガラガラだったのでこの場をお借りしてもう一度お伝えしたいです。
私は大学に入って間もなくディベートの世界に入り、そしてエリザベス杯にも出ました。そしてこうして一年間ディベートを続ける事が出来て、ブレイクしたり優勝した時の他には代えがたい喜びも、運よく感じることができています。それは1つには自分が頑張ったからかもしれないし、1つには一緒に戦ったパートナー(MJKCもいましたw)が凄いからかもしれないですが、なにより大きいのは先輩と、この世界に学び、育てて頂いたからだと思います。
ディベートを初めてすぐのころは7分間しゃべる事もおぼつかない状態で、AREAも良く分からずじまいでした。そして初めて組んだ人見知りの愛子(当時さん付け笑)と気まずくなるという感じでした。でも今では国際大会で白人に勝つ事も出来るようになりました。それはひとえに、英さん・啓太・こーきさんをはじめとする先輩方が教えてくれたからだし、またトーナメントで自分のスピーチをもってそれを見せてくれたからだと思います。
だからこそ一年経った今度は自分たちの世代が、これからやってくる次の世代の子たちに同じ事をしてあげるべきだし、その義務があると思うのです。そういう意味でエリザベス杯は自分にとっても皆にとってもそのスタートにしたかったし、大切なものにしたかった。一年生がこの世界に魅力と興奮を味わえるようにしたかった。それが私が今回TDを務めさせてもらった一番の理由です:)
さて、何かアツい話ばかりだとおれっぽくないし気持ち悪いので、裏話に入ります笑。
モーション楽しんでいただけましたか?バリューモーション以外の3つは少し難しかったかもしれないすね・・・出しちゃいました。

そしてラブモーション!楽しんでいただけたでしょうか?
THBT it is better for a university student to choose a life with A girl/boy friend than choose a single,but 'free' life.
実はこれは当初、単純にTHBT students should have girl-friend or boy-friend.
でした。でもこれだとOppは、彼女がいるとディベートに集中できない!とか勉強の邪魔!とか、別れるとき面倒!とかなんか硬派な武士道みたいな事しかしゃべれないので、それはいけないとTDは立ちあがりましたw
チャラチャラ上等、二股上等、勿論硬派になってもいい、このモーションだと守れるものは色々あります。このモーションを皆がやっている時、写真を撮りに行ったら、未幸がoppでおれを例に使っていましたが(未幸めw)、まぁテーマとしてはそういう事でした笑。そろそろ落ち着いて、堂々とPMスピーチしたいです泣


それからタブ人とTCのなおこには本当に感謝です。なおこには細かい作業を全部やってもらって会計まで管理してもらったし、たぶとには当日起きた様々なトラブルを頑張って解決してもらいました。結果進行はスムーズで、おおむね成功と皆に言ってもらえるような大会を開けました。たった3人のコミで100チーム・4ラウンドを運営できたことを誇りに思っています。ありがとう!!
最後にこの大会に参加して下さった、ディベーター、ジャッジ、当日コミの皆様に感謝を申し上げつつ、エリザベス杯の感想文とさせていただきます。
次はBP Novice ですね、ふふ。今度はディベーターとして後輩を引っ張らなければ。
あらしゅんでした。

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ICU ICU♪

R1: THW ban bullfighting.
R2: THBT it is better for a university student to choose a life with A
girl/boy friend than choose a single, but 'free' life.
R3: THW require doctors to report suspected cases of domestic violence.
R4: THBT US should legalize the use of marijuana.