今回は紅葉杯2019の結果報告をしていきます!
1. 紅葉杯の概要
2. 英里子の感想3. 結果報告
1.紅葉杯の概要
紅葉杯は、毎年秋に行われるBP Styleの一年生大会で、今年は11月9日・10日の2日間、 神戸・大阪で行われました。BPスタイルの一年生の大会はこの大会で最後になり ます。
2.英里子の感想
はじめまして!こんにちは!英里子です。ブログというものを書くのは初めてなのでとてもドキドキしています。
私のこの大会での目標は、すごくざっくりなのですが、「きちんとディベートをする」でした。ブレイクできたり、ベストスピーカーに入ったりすることにも憧れるけれど、今の私にとって、それは遠すぎるゴールです。なので、BPスタイルのディベートの中で、Motionにきちんと結びついた話をする、相手への反論を考えて、できたら言う、サインポストを意識して話す、そういう基本的なことがきちんと出来るようになることに重きを置きました。紅葉杯の2週程前にBP Noviceという大会があったこともあり、10月中旬から紅葉杯まで先輩方に個別練をお願いし、プレパやスピーチを見てもらい大会に臨みました。
ICUから今年は2チーム参加し、新幹線に乗って1日目の開催地である神戸に向かいました。みんなで課題の合間に新幹線内小声オープニングハーフラウンドをしたのはすごく面白かったです、他の乗客にはきっと変な目で見られていたと思います。
1日目、神戸市立大学の鶴甲第一キャンパスで予選が行われました。私はセカンドスピーカーに初めてチャレンジしました。さっそくR1, R2で心が折れそうになりました。まず、どちらのラウンドもClosingになってしまいます。そして、R1ではOpeningで自分たちの想定していた話と少し違う話が出てきました。少し疑問に感じたことがあったので、POIに立ってみたのですが、拾われず...さらにextentionも浮かばず...Whipで相手とぶつかっている論点は分かるものの、どうして自分たちの側の方が正しいか言えず…。R2では、“vernacular school” の意味を取り間違えてしまいました。Info Slideがあったにも関わらず。ラウンド中に「あれ?なんか相手の言ってるvernacular schoolてちょっとモーションと違くない?」なんて思っていましたが、モーションと違うvernacular schoolを描いていたのは私の方で、何しているのだろうと思いました。パートナーにも申し訳なくて、すごく泣きたいような気分になりました。あとで調べたのですが、夏セミンゴ(ディベートの練習方法やモーションについて説明してくださっているブログ)のEducationのパートに、例としてvernacular schoolが載っていました。勉強不足でもありました。けれどR3,R4では、落ち着いてディベートでき、純粋にディベート、スピーチを楽しむことができました。Openingだったので、最低限言わなきゃいけないのは何かということを考えて、それだけは必ずジャッジに伝わるように意識しました。個別練で教えてもらった事も多く生かすことができて、R3で1位になったときは、本当にうれしかったですし、ほっとしました。
1日目の予選の結果はみんなでお好み焼き屋さんに並んでいる時に見ました。花とこうたのICUAがブレイクしたことは自分の事のようにうれしかったです。私は、R1とR2でダメダメだったのでブレイク落ち自体は覚悟していたのですが、自分の目標である「きちんとディベートをする」というのが達成できなかったのはすごく悔しかったですし、もっとうまくなりたいと思いました。個別練を見てくださった先輩方からLINEで励ましの言葉をいただき、心が温かくなりました。その日のお好み焼きはおいしくって、みんなでぺろりと食べました。夜はコンビニでデザートをご褒美に買って、みんなでこのテレビCMをディベートに使うならどうする?なんて話しながら食べました。
最後に、この大会を終えて。私は自分の英語力、特にリスニング力強化の必要性をひしひしと感じました。以前よりは、相手がどういう話をするのか想定できるようになったので、ふんわりと相手の話している事が把握できるようになりましたが、もっと正確に聞けるようになる必要があるなと考えています。そうでないと、extentionが浮かばないし、Openingで何が足りてないのかも分からないので…。そして、個別練っていいな!と思いました。私の苦手に寄り添ってくださった先輩方ありがとうございました。大会に向けて個別練をしてきたから、R3、R4では堂々とスピーチできました。同期なら、他の人なら、1回または一段階の説明で理解できるような事も、私は2回、もう一段階、二段階、詳しい説明がないとうまく理解できないときが多くあります。だから、私にとって、この大会に向けて個別練を始めたのはすごく大きかったです。今までうまく理解できていなかったこと、飲み込めていなかったところ、頭では分かっていても実践できていなかったことを理解することができました。それは、この大会のためだけではなく、これからディベートをする中でも大事になることばかりでした。BPを初めてやった夏合宿の時よりも上手くなっていたことをこの大会で実感できたので!!大会に出て良かったなと思います。
終わりに。パートナーのこーちゃん、そして、いろいろ話を聞いてくれた花とこうた、本当にありがとう!これからも私なりにディベートと向き合っていこうと思うので、先輩方、ご指導よろしくお願いします。
拙い文章ですが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
-Quarter Finalist
ICUA (Hana Yasumatsu, Kota Okumura)
-Best Adjudicator
2nd : Hideto Sakurai
4人とも仲良しです!
女子だけの仲良し写真!みんなピースです!
ICU Aブレイクの瞬間!おめでとう!
みんなでぺろりと食べたお好み焼き!めちゃめちゃ美味しそうです!!
イルミネーションと集合写真!みんな大会ほんとにお疲れ様でした!