2020年11月22日日曜日

第26回梅子杯の結果・てつのりの感想ブログ

11月14日、15日 の二日間にわたって行われた第26回梅子杯の結果報告です。

1. 梅子杯の概要

2. てつのりの感想文

3. 大会の結果&写真


1. 梅子杯の概要


梅子杯は他の多くの大会とは異なり各インステ(大学)から2チームまでのみが出場することのできるNA styleの二日間の大会です。2日目は初日の上位チームによって争われます。 今年はICUDSから2チームが参加しました。

2. てつのりの感想文

 同期のりずとチームを組みました。ポジションはりずがファーストとリプライで自分がセカンドでした。大会が学期末に重なったこともあり、大会前に2人そろっての練習が全くできない状態だったにもかかわらず、当日にファーストで流れをつくってくれたりずに感謝しています。  
 1日目は4ラウンドあったのですが、2ラウンド目が終わった際にりずが体調不良でリタイアし、残りの2ラウンドはアイアンでディベートをすることになりました。初めてのアイアンで不安ばかりでしたが、なんとか1ラウンド勝利することができました。 
 大会でアイアンでディベートをするというなかなか貴重な経験から、主に2つの課題に気付くことができました。 1つ目は、argumentの少なさです。アイアンの場合、通常2人で意見を出し合うものを1人で行わなければいけないので、argumentの少なさはある程度は仕方のないことなのかもしれません。しかし、これがアイアンで全勝できなかった最大の原因です。負けたラウンドでは、argumentが思いつかず、ファーストとセカンドで本質的には同じことを何とか別のargumentを話しているかのように見せようとしていました。小手先の内容の薄いスピーチは、各インステでの選抜を経たチームのみが出場する梅子杯では当然通用するはずもなく、ラウンド中に自分の敗北を確信してしまうほどお粗末なものでした。 
2つ目は、イラストレーション(具体例)の不足です。これは大会前からの自分の課題だったのですが、大会でアイアンでディベートをすることにより痛感しました。自分はイラストレーションを考えることが苦手で、同じことの言い換えをすることで7分間話し切ろうとしてしまうことがよくあります。確かに重要な点を繰り返すことで説得力が増すことがある場合もあるのですが、イラストレーションを増やした方が効果的であることは先輩のスピーチを聞くと明らかです。 
 以上2つの課題のどちらも、発想力が欠けていることが根源にあると思います。ディベートの練習はもちろんですが、うまい人のスピーチを聞くことで学んでいきたいです。あと英語も頑張ります。   いろいろと自分の課題を再確認した梅子杯ですが、大学ディベート歴1年未満かつ英語が母国語ではない出場者が該当するルーキー枠でRookie 5th Best Speakerを受賞することができました。また、初日の結果から1日目のルーキー枠のチーム2位にあたるRookie 2nd Breaking Teamにもなることができました。しかし、初日の4ラウンド全てに2人そろって出場することができなかったので、残念ながらチームとしてはnot eligibleなってしまい2日目には進めませんでした。それでも個人とチームの両方で結果が残せて嬉しいです。また2人で大会に出場して次こそは2日目に進みたいです。  

3 大会の結果

・Team Prize

Rookie 2nd Breaking team: とまよねーず (Rizu, Tetsunori)
・Speaker Prize
Rookie 5th Best speaker, Tetsunori
・Adjudicator Break
Kota

おめでとうございます!