2012年11月26日月曜日

8th Momiji Cup

こんにちは!
今日は10月20日、21日にJPDU関西主催で開催された第8回紅葉杯の報告です。
今年は会場が京都大学でした。私も昨年参加したのですが、関西まで夜行バスで遠征するのが楽しかったという思い出があります :D

ICUからは今年は5チーム出場しました。

ICU A
Emiko Imori & Ken Kuroki
 
 
 
ICU B
Hosana Takamizawa & Yuriko Shimamoto
 
 
 
ICU C
Misono Ogawa & Kai Yoshikawa
 
 
 
ICU D
Hitomi Takai & Jumpei Sekiguchi
 
 
 
ICU E
Hyo Takaki & Mio Nayuki
 
 

今回の写真は教授(Ken Kuroki)にお願いしたのですが、みんなとっても楽しそう。

結果は・・・

Grand Finalist : ICU D
Quarter Finalist : ICU A
Octo Finalist : ICU B

個人でも2名受賞しました。

1st Prize : Hitomi Takai
10th Prize : Misono Ogawa

また、15のNaoko AraiがBreaking Adjudicatorでした。

今回の感想文はGrand FinalistのICU Dから、じゅんぺいが書いてくれました。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

ブログをご覧の皆さんはじめまして。16の関口淳平です。今回は関西で行われた紅葉杯について書かせて頂きます。なにかと稚拙な感想ですが最後まで読んでいただけたらうれしいです。

これを書いてる時がもうNovice終わりなんでだいぶ当時とテンションが違うかもしれませんが。お許しください。
紅葉前に確か梅子エリミネっていうのを部内でやって実力どおり雑魚ランクを頂きまして、ああ・・・みたいな感じでした?まあ今でも実力はああ・・・って感じですが。どうしよう。ともかくともかく、内心はカオスでした。別に、ディベートへのモチベが下がったわけではないですけど。
さて、1週間前くらいから今大会の相方さんと夜練とかでラウンドこなしたんですが、まあ勝てませんでした。まず、出張してきた某Hit-Uに負けまして。理由が僕の残念なリプライとのこと。これでまずロールを変えました。それでも毎回微妙でした。というかとにかく俺が足を引っ張るんですよ。相方最強なんだから何かあったら俺のせいです。とにかく、なんとかせねばあかんというわけで、プレパ練とか先輩に見てもらったりしてました。もっと俺がプレパ中に意見をいえるといいねなんて言われるほど僕は何も出来ない子でした。今大会の相方さんは梅子も紅葉の1週間後に控えている中でこんな軟弱野郎を対処するのは大変だったと思います。限られた時間の中、朝の1限から某KTさんに練習見てもらったのはいい思い出です。関西移動日当日の夜練なんかにも出たりしてみたんですが(あやうく僕は移動の深夜バスに遅れそうになりました)、まあー微妙って言われました。そんななか、部長こーきさんにもらったアドバイスこそ今大会の僕の運命を左右したのかと

「サングラスかけな」

実は梅子エリミネ前、というか春からすべての先輩から言われ続けている、欠点しかない僕のスピーチのなかで、とにかく僕の致命的な欠点はマナーというか態度ってやつでして。どんだけひどいかっていうとスピーチ中に
・ジャッジに視線を向けない
・視線が泳ぐ
・終始うつむく
・英語がひどい
・体がふらふらする
・手がふらふらする
・声が弱弱しい
etc.
これらの結果ひどいスピーチとなります。要はスピーチなんか聞きたくない声と態度をかもし出してるってことでしょうか。例えば、ban animal experimentgov.でも動物かわいそうって聞こえなかったり、ban abortionのスピーチ中に困り果てて突然ニヤニヤしたり。そんな原因はまあ・・・慣れてないんですよね。スピーチに。他には僕のライフスタイルも関連しているかもしれませんが。あれですよコミュしょ(ry
直すために振り返ると色々な教育を受けました。自分のスピーチ動画見たり、アーと大声を出したり、スピーチ中のポーズを決めたり、馬の仮面を被ってスピーチしてみたり、ハムレットの冒頭分を読んだり、人の顔を見つめてみたりetc.
色々、アドバイスをもらったにも関わらず、僕のマナーはあんまり向上しませんでして。まあ努力不足ですよ。あとは改善意識が弱いのです。
部長さん曰く特に印象に悪いのは「目の泳ぎ」だそうでして、その解決策としてサングラスを提案したのでした。付ければ、僕は主に声のトーンだけ気をつければいいので負担が減るってわけです。
エリミネ前はためらいがあったのですが、今回は別に相手は他大だし、場所は関西だから大半が知らない人だし(実際には関東勢がいっぱいいました。)とかなんとか思って、実際には藁をもすがる思いでつけましたとさ。(実際マナーってそれだけじゃなくて声の抑揚とか、同じ内容を話すにしても言い回しとか区切り方を気をつけることもマナーに含まれるのですけどね。)
さあてと本番です。ORにグラサン付けて入ったら当たり前ですが反応悪かったですね。周りのフォローでなんとか持ちこたえました。当時は目が悪いから付けているという設定だったので、ずーっと掛けてなきゃいけなかったんですね。お手洗い行く時なんかもですよ。

ここからラウンドを振り返っていきたいと思います。すべてのラウンドにおいて相方がすべてのマターとリフュート出していたので、振り返るというよりはプレパ用紙を見直すという意味ですが。

1RTHW leagalize organ transplants for profit.
サイドはopp.
向こうは「poorがお金得られるって言ってくるだろうから、そこ潰してproblem伸ばそう」って書いてあります。ジャッジ曰く、①choice自体が有効か?②poorにとってhealthがよいかわるいか③lack of organ3点がラウンドで話されていたらしく、irrationarity, forced, imformedなどが説明されていたり、お金欲しさに飛びついちゃうとか、100万もらっても一生は生きていけないよね。って感じでshort-termな感じが出せていたり、opt-outを取ってくれたりしたようです。ちなみにジャッジさんサングラスには触れず。僕はもちろん個人リフレク中も付けてましたよ。

2R:THBT gifted students should be taught separately from their peers.
motion用のmovieで名探偵コナン君が出てきて面白かったです。バーローwww
サイドはgov.
「天才子供の才能を守りつつ、communicationAPで大丈夫だよ」ってスタンスだったと思われます。しかし、あまりcommunicationAPでも守られてるという所までは出せていなかったそうです。①academic ability②communication2つが論点だったそうでして、②があまり推せなかったのが反省点でしょうか。なんか偉そうですけど。

3R:THBT all the juries and judges should be the same sex of victimes in trials of sexual crimes.
サイドはopp.
相手は先に出てきたHit-Uです。なんという奇遇でしょう。
これは僕には難しいです。実際、リーダーの繰り返しになってしまったようです。相方のリーダースピーチSQAPが評価されたらしいです。role changeの甲斐がありました。どっちのほうがfair judgeなのかってところが争点なんですかね。すべて女性だと何が起こるのか、男性と女性が半分づつぐらいだと何がよいのかとかを話してくれていたんだと思います。向こうは男性がjuries and judgesにいると事情を話しにくくて、fair trialに導けないって感じで話てました。

4R:THW drive out food companies once they deceive consumers.
サイドはgov.
このラウンドだけプレパ用紙を紛失しましたので脳内の記憶に頼りますが、こっちは食事ってものが人びとの命にfundamentalなもので、食の信頼が失われることは、人びとの命が失われるんだ。って感じです。向こうはSQでもcritisize恐れて偽造しないよとか、倒産したらjobless peopleが生まれるとか言ってました。これはclosed roundだったのですが、翌日に分かったのですが負けました。後で先輩に聞いてみたら他にgov.が言えることとしては食品会社と消費者の情報の非対称性や大きな会社は市場シェアが大きいから、偽造とか異物混入あっても他の企業がいない分、その会社が独占する市場は変わらないっていう話です。なるほどー。

ここで、1日目終了。とにかく僕は疲弊していたのですぐに宿に帰って寝てました。飯もコンビニで調達しました。ちなみにORに僕はスーツケースを忘れていたらしく、高井さんとかが宿まで持ってきてくれてました。ここで感謝申し上げます。

一夜明け睡眠ばっちしで2日目。ブレイクアナウンスメントまでの間、、パパさんが買ってきてくれたバナナを食べつつ、寝ぼけてぼんやりしてました。なんかORがすごく広かった印象があります。目の前にあったトロフィーや盾がやけにでかかった。アナウンスメントの結果、僕が足を引っ張りつつも先生のおかげで8位ぐらいでブレイクを達成しまして、2日目もグラサンディベートは続きます。
 
じゅんぺい
 

Oct:THW prohibit rarent from checking whether their children have disability or not before their birth.
サイドはopp.
また某Hit-Uが相手でした。胎児は母親の体の一部なのだから親には胎児がどういう状態なのか知る権利があるよって言ったり、SQだと知るから、親も環境準備できたり心構えできるからその子供にとっても良い環境で育てるけどむしろAPで知らないまま、生まれちゃったらその子供がdisableだったときに親は対処しきれるか分からないしそんなときには子供にとってもharmるよっていう路線でいったら勝てました。attachmentるから堕胎もそんなに起こらないし、そもそもabortionSQでおkじゃね?とか言ったような?

Quater:THW require politician to send their children to public school.
サイドはgov.
なんか観客が増えてきました。ジャッジも増えました。しかしグラサン付けてるし元々目が悪いので全く気になりません。
public educationの質を上げることができる。更にpoliticianSQだとrichな発想しか無いけどAPでは公立の色んなbackgroundの人いるから、考え方が広がって貧困政策とかより理解できるっていうスタンスだったと思います。なんかLOさんが高井さんへのenngageくってたっぽくて僕はせこくそこを突っ込みました。むこうは公立に行くと政治家の坊ちゃんがいじめられるとか言ってましたがそんな公立学校を変えないSQのほうがやばくねって感じです。

Semi:THW ban expression in public which portraits anti-social behavior in a bright light.
サイドはopp.
相手は2R目と同じチームでした。よく被るものです。
グラサン掛けてディベートの大会に出ることがちょっとしたanti-social behaviorですよね。
clashは明らかに犯罪についてであり、こっちはsocial discorseが現実を明るみに出して、改善策を話し合えるけど、APだとanti-social behaviormedia等で取り上げられずundergroundのみで行われて改善されないよねって感じです。高井さんが僕にくれたrefuteで傑作だったのが、X-Japanのライヴ見ても観客は殺し合いを始めないよっていう反論です。グラサンに言われると納得しちゃいますよね。

なんか気づいたらGFに進んでしまいました。コバンザメのせいで実感が湧かなかったです。それだけ僕が何もしてないことなんですが。
GF:THBT every country, not limited countries, should have the right to possess nuclear weapons.
相手はADIで知ってた方たちだったのでちょっとびっくり。会場も大きなORで行われるしジャッジも9人いるし。オーディエンスめちゃいるし。いくらコバンザメ、いくらグラサンで見えないとしても若干恐怖を覚えました。しかし高井さんが「GFは楽しんだ者勝ちだよ」って仰ってくれたおかげで少し気が紛れたのも事実です。まあ負けましたよ。詳しくはblipで動画見てください。高井さん、応援してくれた方々すんませんでした。
そんなわけで、Grand Finalistになりました。Championになれなかったことの悔しさが大きいのです。組んでいたのが僕じゃなかったら恐らく誰でも優勝できたんだと思ってます。(決してchampionをディスってはいません上手でしたよ)不甲斐ないですね。refute読むだけで5,6分かかるとかもうね。普通だったらありえないですよ。実際、僕の個人成績は80位台という。below averageっす。ほんと、8Rただ突っ立てただけっすよ。
問題点とかありすぎてどこから手を出せばいいのか分かりません。マター改善したいしその復習も大事、英語自体も向上したい。マナーも向上したい。でもそれらのうちの1つでさえ手に入れるのは僕にとっては大変でして。ただがむしゃらに練習するのもいいんですが、効率的だったり、明確な目標がないとただの自己目的化しちゃってなおかつ気持ちだけが擦り切れちゃうという。学業にも影響出ちゃうし。難しい。しかし、僕なんかより比べ物にならないくらい遥かに巧いし、その上たくさんたくさん練習している、リサーチしたり動画や音源を聞いたりして常にディベートに触れている、そんなディベーターが星の数ほどいるのも事実。
 
 
ひとみ

 
さておき、紅葉杯はとても楽しかったです。プレパ部屋とかQFらいからあったり、GFはタイムキーパーも付いてくれたり、入場曲が流れたり。各モーション用とかclosingmovieも評判良かったですよ。(僕はグラサンのせいで見えませんでした。)ジャッジに紅葉饅頭プレゼントとか最高ですね。

そんなこんな紅葉杯でした。相方だったBest Speaker瞳、グラサンをしきりに褒めてくれた同期達、ジャッジとして同行してくださったぱぱさん、まりなさん、なおこさん、主催してくださったJPDU関西のみなさま、平素練習を見てくださり、アドバイスしてくださるすべての先輩方、紅葉杯に出たすべてのディベーター、ジャッジさん達に感謝です。皆のおかげです。
 
おめでとう!
 

さあて、こんなところで感想を終わりにしたいと思います。このまとまりの無い内容の薄いネガティブ思考全開の駄文を最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
これが最後のGF出場にならないようにこれからも自身の向上に努めていきたいです。
 

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
本人とっても謙遜(ネガティブ???)してしまっていますが、じゅんぺい、確実に力を付けていっていると思います。今後の活躍に期待ですね!
 
ICU ♪
 
ところで、今、韓国で開催されているNEAO、2チームブレイクしたとの結果はすでに報告済みですが、ICU 1(Marina Nakamura & Naoko Arai)がEFL Grand Final に進出したとのこと。
結果が待ち遠しいですね :)

2012年11月25日日曜日

JPDU Autumn Tournament 2012

こんばんは!
今日は9月15日、16日に開催された、JPDU Autumn Tournament (通称 秋T)の結果報告です。

この大会はBP styleの全国大会です。関東だけでなく、関西出身チームの活躍も目立っていました。

また、関舜太郎さんがDeputy Chief Adjudicatorでした!

ICUからは9チーム(!)参加しました。

ICU A
Aiko Imai & Kohki Sasaki


 
 
ICU B
Kohei Arakawa & Satoshi Fujiwara

 
 
ICU C
Kumiko Dojo & Naoko Arai

 
 
ICU D
Yuki Tanaka & Hirohito Asai

 
 
ICU E
Shunichi Arai & Takuto Kobayashi

 
 
ICU F
Marina Nakamura & Miki Hosaka

 
 
ICU G
Riko Onishi & Ayane Nomura

 
 
ICU H
Tatsuya Hayashi & Hitomi Takai

 
 
ICU I
Misono Ogawa & Emiko Imori

 
 
 
結果は、

Grand Finalist : ICU E
Quarter Finalists : ICU A & ICU D
Pre Quarter Finalist : ICU B, ICU C & ICU F

個人では3名受賞しました。

3rd Best Speaker : Kohki Sasaki
4th Best Speaker : Aiko Imai
5th Best Speaker : Yuki Tanaka

春に獲得したトラベリングカップを手放す結果となってしまいました。
多くのチームがブレイクを果たしましたが、みんながそれぞれに課題を与えられた大会でした。



冬Tはもうすぐ。リベンジを果たしたいものです。

ところで、現在韓国で行われているNEAOでは、ICUから出場の2チーム(ICU 1 Marina Nakamura & Naoko Arai, ICU 2 Hitomi Takai & Takahiko Kondo)がEFL ブレイクしたとのこと!
ブレイクラウンドも頑張ってほしいですね。日本から応援しています!!!!!

みきでしたー!

2012年11月22日木曜日

12th Gemini Cup

みなさん こんにちは!
広報のみきです。

怒涛の大会ラッシュを終え、ICUは現在、期末試験を終えて秋休み中です。

もう11月。
前回も書きましたが、そろそろ私の任期が迫っています。しかし実は9こほど(!)、報告していない大会があります。
ペースアップしていかないと仕事納めできなくなってしまう!というわけで、そろそろ焦り始めました。笑

これから少し、結果報告のみの記事が続きます。
部員からの個性的でおもしろい感想文は届き次第、更新していきますのでお楽しみに!

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

まずはさかのぼること数か月(笑)、6月9日、10日に開催された12th Gemini Cupの結果報告です。
2年生最強決定戦にあたるこの大会、ICUからは4チーム参加しました。

ICU A
Yuki Tanaka, Shunichi Arai, Takuto Kobayashi

 
 
ICU B
Miki Hosaka, Riko Onishi, Hirohito Asai

 
 
ICU C
Marina Nakamura, Leon, Ayane Nomura

 
 
ICU D
Naoko Arai, Tatsuya Hayashi, Satoshi Fujiwara
(写真撮れなかったです。申し訳ない><)
 

部長のこうきさんはChief Adjudicatorでした :D

結果は・・・

ICU A がChampion!!!!!

ICU Cと ICU DがOcto Finalist!!!

個人では
2nd Best Speaker : Yuki Tanaka
5th Best Speakers : Shunichi Arai, Riko Onishi

また、14の3名の先輩方がBreaking Adjudicatorでした!
Aiko Imai, Kohei Arakawa, Shuntaro Seki



15全員、それぞれが熱い想いをもって挑んでいたジェミニ。
ICU Aの優勝はほんっと、ICU全員がガッツポーズしてしまう、嬉しい瞬間でした!

ICU, ICU ♪


せっかく広報なので、ここでICU Aの輝かしく素晴らしいエピソードか何かを書けたらきっといいのですが、私には正直、ジェミニは悔しさでいっぱいの大会。
でも、何か自分の中で大きなことを学んだ気がしています。
せっかくなので、その時思ったことを書かせてください。
非常に自己満足感が漂う感想文なので、読み飛ばしていただいてけっこうです!笑

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

大歓声、勝利の喜びで満ちていたICUの中で、たった1チーム、ICU4チームの中でブレイクを果たせなかったチームがいます。
ICU B、私がいたチームです。

ブレイクは大前提の上で、ブレイクラウンドでどこまで駒を進められるのか、そこで戦おうと誓っていた私たち3人が、ブレイクを逃しました。
まさかの事態。
ブレイクアナウンスメントで泣きました。
必死だった練習の場面が走馬灯のように脳裏を駆け巡って、私はしばらく立ち上がれませんでした。

ディベートって、勝つか負けるか。
ブレイクしていった仲間のなぐさめの声が、その時の私にはむしろつらかった。
一緒に練習していた他のチームが、広い教室でオーディエンスを前にスピーチしているのを遠くから眺める時間が、少し残酷でした。

今まで、運に支えられていたのか、なぜかブレイクを逃すということがほとんどなかった私にとって、これは大きな挫折でした。
チームとしてうまくいっているつもりでも、練習を頑張って前よりちょっぴりよくなった自分を実感しているつもりでも、勝てない。

今まで楽しかったディベートが、辛くなった出来事でした。

でも結局、「次につなげる」しかないんですね。
ディベートには引き分けはなくて、勝つか、負けるか。
負けることは、勝つことよりも多くのことを教えてくれる気がします。
どうして負けたのか、どうしたら勝てたのか。そこをとことん考えることは、自分のだめな部分を再確認すること。
でも、だめな部分を直すための練習でまた負けたり、勝ったりします。
悔しい気持ちを何度でも体験します。
そんな練習の成果が、「結果」として大会で残せるかなんて、わかりません。
だから、次は勝てるように、もう一度振り返って練習する。自分のだめさを再確認する。

ディベートって、この繰り返しです。

でも、勝つことの嬉しさを教えてくれるのも、負けることなんだな、と思います。
一生懸命した練習の成果がでないことは、心から悔しい。
我慢しきれないほど泣いてしまうくらい、心の底から悔しい。

こういう気持ちを味わうからこそ、勝つことが嬉しくて、楽しくなります。
勝つことで味わえる喜びが、大好きになります。

この最高の瞬間を味わいたいからこそ、悔しさを「次につなげる」

「次につなげる」って、使い古されたフレーズです。
でもその意味を、ジェミニでの果てしない悔しさから学んだ気がしています。

悔しさの繰り返しで辛くなっても、ディベートをやめられないのはあの幸せを味わいたいからですね。きっと。笑
そろそろ勝ちたいです。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

長々と失礼しました。笑

さくさく更新がんばります!
任期あと約1か月、次期広報にちゃんとバトンを渡せるように、ラストスパートかけていきます! :D