お久しぶりです。
遠くのアスファルトが揺らいで見えるほど暑い日が続いていますね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は5月下旬に名古屋で開催されましたNagoya Debate Openの結果報告と、ちゆきの感想文を紹介してまいります。
目次
⒈Nagoya Debate Openとは?
⒉ちゆきの感想文
⒊結果報告
⒈Nagoya Debate Openとは?
愛知淑徳大学星ヶ丘キャンパスにて開催されました。
今年は全22チームが参加しました。
⒉ちゆきの感想文
ICUからは他2チームがルーキー枠で出ている中、
他大学とジョイントし、メイン枠で参加したちゆきに感想文を書いてもらいました。
他大学とジョイントし、メイン枠で参加したちゆきに感想文を書いてもらいました。
で、ブレイクしなかったので正直感想文も嫌だったのですが、結果を出した人が毎回の感想文を書いていくと、結果の出ない人はなかなか書けなくなりますよね。
ということで今回は、「ブレイクはしなかったけど楽しかった!」とか「結果はともかくとても良い経験になった!」とか無理にきれいにまとめることなしに(いや楽しかったし良い経験になったんだけれども)、素直にブレイク落ちについて書こうと思います。
ここまででお分かりだと思いますが、読んで良いことはLiterally一つもないかと思います。
1. ブレイクしないこと
2. ブレイクしたかったこと
3. 学んだこと
Shirley Temple |
Shirley Temple, とっても甘いカクテルだそう。 |
1. ブレイクしないこと
ブレイクしないこと。本戦に進めないこと。表彰されないこと。目標を達成できないこと。予定を空けてあった次の日が空くこと。出てきたかもしれないアイデアが形にならないこと。もしかしたら、同じメンバーでディベートすることはもうないかもしれないこと。大会がすべて終わった後、何と言ったら良いのかよくわからなくて微妙な空気でチームメイトと別れること。
考えることは大会によって異なります。
たとえば、ブレイクはおそらくないと最初から思っている一日大会。GFを見るまでが大会、みたいなところがあるので、それこそブレイク発表に対して何とも思いません。どのチームのスピーチ聞けるんだろう。楽しみ。的な。
3ラウンド目までで二敗以上が確定していた銀杏杯・紅葉杯。こちらもブレイク発表が自分に関係ないというのは同じだったのですが、一緒に練習した同期やラウンドの合間に喋った友達がブレイクしていくのを見て、嬉しさと同時に寂しさのようなものを感じた気がします。ああみんなわたしを置いていくのか(違
話は名古屋に戻ります。Facebookでブレイク発表があったとき、わたしは世界の山ちゃんにいて、明らかに人数分ではない手羽先を一生懸命消費していて、隣にはルーキーブレイクした2チームがいて、真っ先に思ったことは「かえるさんごめんなさい」でした。
少したってから負けた二試合の自分を振り返る。じゃあ勝てる試合だったのか。もちろん個人競技ではないので一人でこんな後ろ向きな反省しても意味がないのはわかってるけどしてしまう。
R3とR4、両方Opposition。
R3 THW ban military recruitment campaigns targeted at low-income groups
対戦相手的にも(これ本当によくない)負けたのかなぁと思いましたが、実はmargin 1.5点のクロース。
Gvのケースに上手に対応できなかった気がする。LOなのにPM無視し気味に進めてしまった。あとPOIも返せなかった…正確に言えば焦っててきちんと聞き取れなかった。
でもそれは勝敗に関わるほど致命的なものだったかというとそうでもなくて、いやもちろん対応できていれば勝てた可能性は十分あるのだけれど自分の実力を考えるとまあ頑張ったのかなぁという感じなので仕方ない。の。かな。負けは負け。
R4 THBT Japan should actively attract and accept mass immigration
バブル。Alternaのセットアップの説明が下手すぎて全く伝わっておらず、相手につかれ続ける。リーダーから出してないやん。
それから「Gvの言うProblemは別の方法で解決できるんです」ていうのも言いたかったけれどやっぱり説明の下手さ。伝わらなさ。
ここがきれいに伝わっていればまた結果も違ったかもしれないので、こちらは悔しい。一度文字におこさないとうまく説明できないの問題だなぁ。でもその時出来たかといえばたぶん無理だったなぁ。
じゃ二敗は仕方なかったのか。
あとは得点。二勝ブレイクしたチームまであと4点。わたしの点数が足を引っ張ったのがR2。Exclusivity何もないスピーチしたなぁ。モーションはTHW prohibit criminals from profiting from the publicity of their crimes、わたしはprofit目的じゃないSNSはOKですと言いながらpublishingをprohibitするスピーチしたなぁ。でも4点上げるのは無理かなぁ。
かえるさんとさやちゃんともっとラウンドできなくて悔しい。上手なチームメイトとチームを組んでたのに勝ちきれなくて悔しい。でも冷静に振り返ると、ブレイクまであと一歩だった気はしても実はそんなことなかったのかもしれなくて、それもまた悔しい。
ブレイクって、単に二日目に試合がある、という事実よりもチームにとってはずっと多くのことを意味する気がします。「このチームでブレイクした!」ていう何か(言語化の諦め)。
「この人とチームを組めて良かった」というのは、もちろん練習中だったり試合中だったり普通に会話しているときにふと思うものだけれど、後味の良さというかわかりやすくそれを感じるのは、やっぱり一緒に結果を喜んでいるときなのかな思います。NDOは、チームメイトに恵まれたと思ったからこそ結果が欲しくて、たぶん今まで以上にブレイクしたかったのかな、って終わってから思いました。
2. ブレイクしたかったこと
まぁ一言で言うとブレイクしたかった、ラウンドをもっとしたかったというよりはこのチームでブレイクしたという事実が欲しかった、てだけなんですが、まぁはいブレイクしたかったです()
Shirley Temple素敵なチームだったんです。まず人に声をかけるのが苦手なので、チーム組んで貰えて嬉しかったです。
自分史上三回目の他大練にこのチームで行ってからは毎週のようにどこかにお世話になったので、もはや他大練に行った数がわからなくなりました。
初めて通話でプレパ練しました。
初めて練習計画なるものを立てたので(送られてきたので)、合わせられる回数を意識しながら練習しました。
練習後にする反省を、チームメイトとほぼ毎回共有してました。
二人ともわかりやすくてきれいなスピーチをするから楽しかったし、ディベートへの向き合い方とか普段の考え方とか見習うことが多くてふぁぁってなってたし、
提供ジャッジになってくれたあしゃお含め(ありがとう!)一緒に移動とか宿泊して楽しかったし気遣いとか自然にしててしてくれてすごいいいふぉぉぉ見習おってなってたし、素敵なチームだな、てずっと思ってました。
練習中にそんなこと思えたならそれだけで幸せじゃないか結果なんてどうでも良いじゃないかと少し前の自分なら言いそうですが、Because I was impressed and inspired and wakened the most by their attitude to get better, それが報われるとこを見たかった、と言うと他人事なうえ上から目線で変ですが、なんというかわたしも一緒に報われたかったです。
もちろんその練習があったからこそ当日できたことはあるんだろうけど、わかりやすい形で結果が出るのを見たかったし、三人で喜びたかったし、このチームで良かった~~ありがとう~~~て言いたかったです(いや言ったし心の底から思ってるけどやっぱりなんか違うじゃないですか~~~~)。
努力すれば結果が出る、ていうのを感じたかったのかもしれません。
3. 学んだこと
勝てば勝ち。
負けなければ勝てる。
4勝すればブレイク。
Octで勝てばQF。
QFで勝てばSF。
SFで勝てばGF。
GFで勝てば優勝。
GFで勝ったら優勝!!!
2敗すればブレイク落ち。
勝てなければ負け。
負けは負け。
すいか食べたい。
⒊結果報告
5th Rookie Best Speaker
Chiyuki Mori
Quarter Finalist
LEGACY OF THE DUELIST (Yuto, joint)
Rookie Grand Finalist
ぶっちゃけおんなのこ (Kaho, Fumie, joint)
Rookie Champion
THW invade Nagoya (Masayo, joint)
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