2019年4月12日金曜日

The Kansai 2019 結果報告&ふみえさんの感想ブログ

今回はThe Kansai 2019の報告をしていきます!

目次
1. The Kansaiの概要
2. ふみえさんの感想文
3. 結果報告

1. The Kansaiの概要
The Kansaiは、毎年関西地方で開かれるAsian Styleの大会です。
ルーキー枠が設けられており、OBOGも参加可能なため、幅広い層が参加しています。
またTeam Name Prizeもあり、チーム名のセンスも問われる、面白い趣旨の大会でもあります。

2. ふみえさんの感想文
こんにちは、21のふみえです。感想文書くのが苦手で提出期限を引き伸ばしてました、ごめんなさい超反省してます。最近KDSの干場さんのブログ「もし私が今からディベート人生をやり直すとしたら」を読んで感動しました。最高です。もし読んでない人がいたらぜひ。あんな風に役に立つことは特に書いてないし個人的な振り返りがほとんどですが、The 関西の楽しい雰囲気は伝わったらいいなあ。
 The 関西は私が知る限り超ハイレベルな大会です(もちろん年によると思います)。何がって出場するチームが、です。普段ディベーター/ジャッジプライズとってる人たちが固まってるチームがいっぱい出てます。今年は特に怖かったです。でもポジティブに捉えれば強いチームと当たる率が高くてうまいスピーチをたくさん聞けるってことです。実際その通りになって2日間すごく幸せでした。関西ディベーターと戦えるのも嬉しいですね。負けたけど。
 今大会では同期のかほとKDSの大先輩、早川さんに組んでもらいました。今まではTitechやNoviceをのぞくと同期と組む大会が圧倒的に多かったので、ちょっと珍しい経験になりました。
1. (大)先輩と組むということ
 ディベートをよくわかっている人と組むことのメリットはたくさんあるのですが(「ディベートをわかってる」っていうのはモーションの対立軸をすぐに見抜くことができたり、どこを押したら効率的に勝てるかが分かったりということだと思ってます)、一つには完成度の高いプレパを経験できることだと思います。いいプレパって、ケースが完成していてファーストが話しやすいプレパだと思うのです。去年のジェミニで私たちのチームは「いいプレパが(体感として)わからない」ことに困っていた記憶があります。プレパ時間中に何をすべきかをリスト化したり先輩にプレパを見てもらってアドバイスをもらったりしていましたが、今回はいいプレパだった!と言える成功体験がなくて何を目指せばいいのかわからないって感じでした。今回、うまい人ってプレパの段階でここまで考えるんだなとかファーストに伝える前に自分でここまで整理してるんだな、と見ることができて理想のプレパをイメージしやすくなりました。
 あとは単純だけど上手なスピーチを聞く機会が増えたりいいマターを教えてもらえたり色々といいことづくしでした。私はリプライスピーチを考えるのに必死になってましたが、早川さんのウィップはオーディエンスみたいに集中して聞きたかった、、、。
2. ファーストやって思ったこと
 私の同期でよくファーストやってた人が「ファーストって負けた時に責められないんだよね」って言ってました。確かにジャッジに個人フィードバックをもらいにいくと「ファーストっていうかこれはチーム全体の話なんだけど〜...」ってよく言われますしファーストのせいで負けたって言われることはあまりないですよね。でもファーストで分析が甘かったり想定する世界がうまく伝えられてなかったりすると後ろ2人の仕事を増やしてしまうことも事実です。自分のスピーチは理想としているファーストにはほど遠く、わかりやすく伝えるにはどうすればよかったかをラウンド後にずっと考えていました。名ファーストと言われる人たちのスピーチって、とにかくわかりやすい。聞いてるこちらの頭に映像が浮かびますもの。そうなるためには、まずは綺麗なストラクチャーで話すっていう基本に立ち返ろうという結論に至りました(私の場合です)。プレクオが終わった後にオーディエンスにいた先輩にストラクチャーについてアドバイスをもらって、「内容はみんなが思いつく普通のことでいいからそれを全部伝えられるスピーチをした方がいいよ」って言われたのがすごく印象に残っています。チームメイトからいいマターをもらっているのに伝えきれていないのは問題だなと。基本だけど、AREA とかAREREREAの形で話すのって結構難しいと感じています。1年生の初期に習ったことをきちんとできたらとっても上手いディベーターになれるのでしょう。スピ練は自分のスピーチだけ聞いてもらえてストラクチャーなどについてアドバイスもらえるからとてもいい。スピ練やろう。
3. ざかん楽しかった
 結果は1st reserved teamでした。が、なんと翌日欠場のチームが出て繰り上がってブレイクラウンドでスピーチできました。reservedで死ぬほど悔しくてもちゃんとレジの時間に会場に行くと良いことがある(こともある)。あとネームプライズもらいました。チームにいる上級生をいじるとネームプライズ取る傾向があるんでしょうか。某ICUOBとか。 今年のざかんはレベルが高くてブレイクラウンドの観戦がとってもとっても楽しかったです。そして何より組んでくれたかほと早川さん、本当にありがとうございました。

3. 結果報告
-Rookie Champion
石坂ママ、チームプライズを御所望 (Hiroki Ito, joints)

-Semi Finalist
メンタンピン ドラ3 A (Hirohito Asai, Takuto Kobayashi, joint)
おっさん A (Kohki Sasaki, Hideto Sakurai, joint)

-Quater Finalist
お腹が空いたら音源(A) (Chiyuki Mori, joints)

-Pre Quater Finalist
他人に関心のない女子たちとロリコン (Kaho Miyata, Fumie Nakayama, joint)

-7th Best Speaker
Hidehito Asai

-Best Team Name
他人に関心のない女子たちとロリコン (Kaho Miyata, Fumie Nakayama, joint)


お腹が空いたら音源(A)

他人に関心のない女子たちとロリコン

えのちゃんだよ (Masayo Ijichi, joints)

祈るQuater Finalist

Best Team Name「他人に関心のない女子たちとロリコン」


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