2013年12月28日土曜日

ウー(´・_・`)マンズ 

お待たせしました。満を持してお送りする、JWDC2013の感想文です。書いてくれたのは、なおことこの方!部員紹介では緩急の都合上ああなりましたが笑、ここでちゃんと紹介しなければ。

-まりな-
・BP Novice影の功労者。お疲れっす!ウチの部でも偉大なる副部長として一番働いてくれた。

・女性にかかわるモーションが好きで性的偏見を持ったスピーチには敏感に「ザワッ ©カイジ」となる。みんなも話す時は気をつけよう。

・公的には女性という扱われ方をあまり好まず、いちディベーター・ジャッジとして様々な結果を残す一方で、私生活ではいわゆる「女の子」的扱いを受けたい派というかわいらしい自己矛盾を持つ。僕にたまにそれを指摘されてうー(´・_・`)ってなる。
 

「良いじゃないか、女の子だもの。」 byまりを 

・このキャラ(´・_・`)からの脱出を試みているが全然うまくいってない。

・最近いろいろ自由になって活発、そして挑発的。プリでもそれが出ちゃってる模様。見よこの流し目。

・今は教職課程を頑張っている。頑張ってディベートを高校界に広げてほしい。




・・・感想文どうぞ!  それから、個人で3位をとって大活躍だったなおこのも連続で載せちゃいます!

不敵・・・!




 こんにちは、万里菜です。

11月24日にICUで行われたJapan Women's Debating Championship(以下JWDC)について書きます。

JWDCは、女性ディベーターのみが参加できる大会です。

私はKDS1年の雪菜ちゃん(以下ゆっきー)と組んで出場し、Grand Finalist & 2nd Best Speakerになりま

した。

JWDCに出ると決めてから、ゆっきーとUT, Hit-U, ICUに行ってたくさん練習しました。Jointでここま

で練習したのは初めてだったな...。笑

大会当日は結構緊張していました。昨年のJWDCはR3でトップルームに入り4位をとってブレイク落ち

したので、3R+GFの大会は最後まで何があるか分かりません。

また、参加者のほとんどが1,2年生だったので 負けていられないというプレッシャーもありました。何

より、feministとしても恥はかけません。

R1はTHBT army bases should have their own brothels.

COでした。見たことあるけど実際にはやったことないモーション。

「rapeを犯した男性の責任なのに、女性をtoolとしてさらにvictimizeすることがおかしい。有り得な

い。」みたいな話をしたような気がします。

サイドが自分の信条と一致しているといい意味で感情的になれますね。

1位を取ったとき、ゆっきーに「苦手なCOで初めて1位取れました!」と言われて嬉しかったです。

R2 THBT people sentenced to life imprisonment should be allowed to choose death penalty instead.

CGでした。1年のICUDS夏合宿で、このモーションで先輩のラウンドをジャッジしました。

「世間一般的にはdeath penaltyが最も重い刑罰っていう認識があるけど、それが必ずしも当てはまらな

いcriminalがいる。そのcriminalにとってはover punishmentじゃん。」という話をひたすらしました。

この議論なかなか説明するのが難しいですね...。

ここも何とか1位を取れました。

R3 THBT all kinds if medical expenses related to giving birth should be covered by public health

insurance.

OGでした。私が大会で初めてDPMをやった瞬間でした。

ゆっきーがプレパの内容をPMスピーチで全て話してしまったので、やることがありませんでした。

COにぴらちゃんたちがいたので、POIで頑張って応戦しました。

ブレイクアナウンスメントで、1位ブレイク Marine Snowの文字が出たときは幸せでした。昨年の雪辱

が果たせました。

GFは、THBT gender should not be decided at birth, but should be decided on one's own.

再びCOでした。

プレパ中、Oppの良いマターがなかなか思いつかず 焦りました。

OGへのEngagementではラウンドに貢献したと思うのですが、結果的にはモーションに負けました。

でも、GFで堂々とスピーチするゆっきーの姿には感動しました。(親心w)

GFのモーションに関しては、大学のジェンダー関係論という授業を受けつつ今も考えています。

何か意見のある方は教えてくれると嬉しいです。

最後に。

GFには高校の時からお世話になっている先生もいて、しかもジェンダーモーションだったので 優勝で

きず悔しかったです。

出産直前でもジャッジをされている素敵な方で、私も社会人になっても何らかの形でディベートにコミ

ットし続けたいなと思いました。

ゆっきーが上手かったです。あんなにセンスの良いディベーターはなかなかいないと思います。

ゆっきー、一緒に組んでくれて本当にありがとう :)


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3位すげえ!


こんにちは、仕事遅くてホントごめんなさい。なおこです。
ブログ感想文を書くのは3回目、出た大会は30回くらいでしょうか?今回JWDCに出させてもらって3年間で初めて3rd だけど speaker prize に滑り込みました。わーい!

プライズはもちろんのこと、大会自体が何より楽しかったです(笑)! 
パートナーには去年怒涛の練習会運営を共にした戦友・UT角田姐さん(※同期)を誘いました。大好きな姐さんと一回組んでみたかったっていうだけの理由です。角ねえありがとう!プレパ練と称して本郷キャンパスを満喫したり(学食のメニューと量の多さにびっくりw)、スピーチと称して好きなだけわめいたりして大変有意義な一週間を過ごさせていただきました。うん、やっぱり大会って素敵だなv(。・ω・。) あと打ち上げの感動的な演出とか、コミの皆さんありがとうございました!

今回改めて痛感したのは、「昔真面目に練習しといてよかったっ!!!」ってことです。
12年の時、経験値的な何かを貯金しておいたことが功を奏したのだと思います。最近はコミばかりで日常的にディベートできていなかったけれども、直前練習(とR1)でなんとなく調子を戻せました。
とりわけ手に入れておいてよかったと思える技術は、ラウンドの実践で身に着けた度胸だと私は思います。どんな相手でもどうにか出来るだろうっていう楽観的な、どちらかというと麻痺にも近い感覚。勝てるかどうかは別として、少なくともパニックになることはなかろう、と思えて悔いなく自分のスピーチを立てられる力です。
久々の大会は非常に怖かったです。R2、相手にぴらちゃんがいる。R3、向かいにまりなが構えている。でもまあなんとかなるっしょーって思えたから大会を楽しめたなと(結果どっちも負けたけどw)。

そしてもう一つ思ったことは、私どうしてもディベート好きだ、ってこと。
卒業までに今までの悔しかったことを乗り越えるべく、今後はコミとしての技術をより高めつつ、ジャッジ下手なのでもっと練習しつつ、たまにはスピーチしたいなって思いました!







冬Tのソテー、部員紹介番外編を添えて

 こんばんは、あらしゅんです。キャビは引退したんですが、僕だけ仕事が残っているのでこうして残業が続いています。紅白が終わるまでには終わらせたいですね。
 
 今日ははじめに、最近した妄想についてご紹介いたしましょう。世界平和に関する妄想です。国連憲章を卒論のテーマにしているので、世界で今も起きている数々の戦争や紛争、そして人権侵害に想いを馳せているとき、こんなことを思いました。
 人類がお互いに争うのは、暇だから。遠い未来に宇宙人がすごい技術で攻めてきたら、きっと人類は地球での戦争をすべてやめて、国家も人種も性別も越えて真に分かりあって、平和になるんじゃないかな。まあ自衛の戦いは続くけど。でも惑星同士がつながって、今度は銀河とか銀河団とかが世界の最大領域になったら、いろいろ問題が起こりますよね。例えばふたご座星人は地球の国際法を護ってくれないだろうな。そうして何千年と宇宙戦争を繰り返した後で国連の銀河版のUnited Planetsみたいのができて(日本語は星連かな)、僕のヒヒヒヒ曾孫は卒論でそっちの憲章の研究をしたりするんでしょうね。

続いて紹介したいのは、最近ウチの部活に仲間入りした二名です。さやかとみさこです。どうぞ!

-みさこ-
17女子大集合写真、左から2番目

・イキって紹介すると言ったものの、あまりに時間と接点がなさ過ぎて僕は何も知らない。17に聞いてください笑

・全て謎に包まれている。ただ僕が知らないというだけじゃなくて、本当に謎なオーラを放っている。

・最近入部してくれた新星。ジャックスパロウみたいなバンダナを頭に良く巻いてる。今度話してみたい。


-さやか-
写真左 右は変顔のえみ子だが全部うつすとお嫁に行けなくなるので一部修正

・ウチの大学の附属高校?の様なものに在籍していて、最近毎回練習に来るようになったJK。アメリカにずっと住んでいたので最年少にして英語はウチの部で一番しゃべれる。TOEFLもTOEICも満点。

・英語だけじゃなくてホントの天才少女。アメリカの大学からオファーが来てるとか来てないとか。パソコンはマジで精通しまくっててスティーブジョブズ並み。アプリの開発とか手掛けてる。「ELF YOURSELF」にも1枚かんでる。日本にも届くようなアメリカの天才少年少女たちとたいてい知り合い。

・最近ウチのマスコットと化している。

・日本語が可愛い。「さやかねー」と言って今日あった印象的な出来事を「ビバリーヒルズ青春白書」のブレンダの日本語翻訳版そのままみたいな日本語で話しに寄ってくる。ちゃんとリアクションしてあげるとなついてくれる。

・次の言葉を多用する。一緒に使うと仲良くなれる。
「マジダルビッシュ」(本当にだるいという意味)
「はずかピーナツ」(恥ずかしい時に使う)



さてさて、本日のメインディッシュは 、瞳による冬T感想文及びワールドに向けての決意です。最近はとづピラにやられっぱなしの瞳ですが、頑張ってますので応援してあげてください!!

心なしか哀愁漂う


冬T感想文


こんにちは。ICUDS2年生の高井瞳です。
俊さんに忘年会で感想文かきなさい、といわれたので、せっかくの機会ですし今年のディベートを振り返りながら12月にあったJAPAN BP の反省を書かせていただこうと思います。ただの自己反省であんまり面白くないです(日記にかけよレベルです)、ごめんなさい。


一年を振り返って冬Tは自分の甘さを実感させられる大会だったなと思います。


ジェミニを終えてからずっと伸び悩んでるな、成長してないなと何となく感じていました。でもなんとなく、一年生の時と同じようにただがむしゃらに練習すればいいやというスタンスでディベートに取り組んでいました。そんな頃、秋Tで4年生の先輩と組ませていただいたのはいろんな意味で大きな分岐点だったような気がします。BPについて、whipについて、ディベートについて色んなことを教えていただきましたが、多分何より、自分が本当に一年生のころから何も根本のところが成長してないんだなということに気付かされたことが大きかったと思います。それと同時に、ただがむしゃらに頑張る時期はもうすぎてるし、今までがんばってると思っていたのは苦手なこと、出来ないことに向き合わないで逃げていたんだなってことを実感させられました。


私が過去の結果に甘んじて自分の出来ないところから目を背けてるうちに、同期は必死にストラクチャーの練習をしたり、マターをためたりしてどんどん成長して、その結果を出しているのを見て情けないな、というか、何をしてたんだろうと落ち込みました。でも、私のしょーもない所は落ち込んでも何もしないことで、ただ落ち込むだけで結局秋T中に改善できたのは自分がもともと出来たところを良くすることだけで、苦手なところは手つかずなままでした。


そんなこんなで秋Tが終わり、教授とワールズに出ることが決まりましたが、なんだか脱力感というかなんというか、ディベートしたくないなー、逃げたいなー、でもパートナーに申し訳ないし、ワールズで結果のこしたいし見たいな、、失礼な、しかもめんどくさい精神状態だったのですが、HKDOとかNOVICEとかWOMENSに出て同期が活躍してるのを見たり、パートナーが成長してる姿をみて、やっぱり負けるのは悔しいし、強くなきゃいけないな、自分の納得のいくスピーチで勝ちたいなと思うようになりました。


だから、冬Tまでの期間は自分のだめなところに向きあおうとおもって練習しました、でも実際に大会でラウンドをしてるうちにやっぱりつめが甘いというか、あと一踏ん張りというのをないがしろにしてました。ロジックを丁寧に説明しなかったり、プレパ中は1つのロジックに詰まったら深く考えずに次のロジックを考えだしたり、ストラクチャーをないがしろにしたりと、、やっぱり自分の運に、経験に甘えてるところがあるなと思いました。


それに、何より自分の甘さを実感させられたのはGFで優勝できなかったことが悔しかった訳じゃなくてピラちゃんと戸塚君に負けたことが悔しかったってことです。ワールズで結果をだしたいって言うってことは、日本では誰にも負けないくらい強くなきゃいけないってことなのに、心のどこかでグラファイまで行けたことに満足していたし、そこで先輩にまけるのは仕方ないって思ってたんだなと思いました。まあ、態度はでかいのに意識がひくいといいますか、自分に甘いなと。



というわけで、、この一年を通して自分に厳しく成長できたかと言われるとまだまだで、自分に対して甘いところが多い一年だったのですが、最後にワールズでは自分の納得の行くディベートをしようと思います。


冬Tの感想をかくつもりがなんの大会の感想だかよくわかんないものになっちゃいました。ごめんなさい。


ちなみにパートナーの教授には感謝してます。モーションの意味をおしえてくれたり、エグザンプルをくれたり、どんなエクステンションでものばしてくれて、しかもエクステンションを教えるのがすごく遅くてもどうにかしてくれて(笑)すごく頼りになるなと。
まあ、お世話になってるicudsの人たちのためにも、パートナーのためにも、自分のためにも成長したいし、強くなって結果をのこしたいなとおもいますってことで。良いお年を。

タカヒコせっ記 HKDO

  メリークリスマス。あらしゅんです。民間企業の仕事納めも終了した中、私はいまだにさぼり続けています。今日たまった記事を一挙放出したいと思います。こうしてブログ担当を3年の今やらせてもらっているので、まあ最後に自分なりにこの3年間のディベートを振り返って仕事納めにしたいですね。

その前に今日は年末にユニークないくつかの表現について考えてみたいのですが。突然すみません。最近よく使ってて思う事があるのですよ。
例えば「良いお年を」。これって今使うとしたら正式にはどういう意味がこもっているんでしょう?2013年残り少ないけど良い年の瀬をお過ごしください?それとも2014年は良い年になるようお祈り申し上げております?僕的には前者の意味を込めてるんですが・・・もし後者だったらさみしいですよね。その人と来年を一緒に過ごしたい人はなんかもう会わない感が出てきちゃいます。

それから「忘年会」。一年それなりに良い事があった人も参加しなくてはいけない恐怖の行事。この会で乾杯をしたものはハーマイオニーにオブリビエイト(忘却呪文)されるという。もうちょっと包括的な呼び名ないんでしょうか。「一年お疲れ!会」とか。忘れたくない記憶もいっぱいあるので。


さて、今日は時期部長、隆彦のHKDO武勇伝を紹介します。東野圭吾さんの本にこんな一節があります。「人間は種における世代交代の重要性を理解しない唯一の生物である。人間だけが権力に妄執し、来る次の世代を自己の利益のために排除する。」

たしかにーと思いました。そういう意味で、学生の部活というのは企業とか政治とかより健全ですよね。誰しもがバトンを一年で渡さなければいけない。隆彦に渡したのは正解だったと思えるような希望ある結果を彼は残してくれました。

あ、ちなみにタイトルは映画、「もののけ姫」の初題案、「アシタカせっ記」から取っています。特に意味はないです。もののけ姫(僕のバイブル)、最近みれてないなぁ・・・
悪だくみ中

“You can leave Hong Kong, but it will never leave you.”
Nury Vittachi, Hong Kong: The City of Dreams

Hong Kong Debate Open(HKDO)はその名が示す通り香港で開催されるディベートの国際大会である。ルール上の特徴としては、自大学以外との合同チーム(Composite Teams)を認め、British Parliamentary Styleで競われることがあげられる。昨年はチャンピオンが日本人であったこと、また我がICU DSからもICUと東京大学との合同チームでGrand Finalist, Oct Finalistが出たほか、ジャッジ(審判)として参加したICU DSのメンバーも決勝ラウンドのジャッジに選出されたことは記憶に新しい。
 本年のHKDOは北東アジア有数の大学である香港科技大にて開催され、アジアのオールスターともいえる面々が大会の主審、審判団として名を連ねた。また、例年通りシンガポール国立大や香港大、フィリピン大学、アテネオ大学、高麗大学といったアジアの強豪がディベーターとしてこぞって参加したほか、Yale UniversityやLondon School of Economics, Australian National UniversityのOBといったアジア圏外の強豪校からも参加するディベーターが混在する大会となった。

この大会に僕は東京大学の戸塚康文君とのComposite Teamで参加し、準決勝敗退という結果に終わった。このエッセイでは2013年のHKDOをディベートの質、ホスピタリティ、「正斗麺粥専家」(!?)という3つの観点から、日記・感想文的になんとなく見直す。

1, HKDOのディベート
ディベーター、ジャッジ(審判)、Motions(論題)という観点から振り返る。

 HKDOを戦う過程でまず感じたのは、ディベーターの上位層と下位層のレベルの差が激しいということである。次に感じたことは、日本人ディベーターでもHKDOのプールの中では頑張れば上位層になんとか食い込めそうだ、ということである。これは本年のUADCで感じた圧倒的な力の差からすると、希望の見えるものであった。
 ディベーターの質で一番大きな違いを感じたのはWhip Speakerのスタイルである。彼らはディベートの核となる議論が何かを明確かつ正しく指摘し、その核となる議論において重要な論理を深め、比較し、結論づけたのが自身のチームであることを極めて上手くアピールしていた。これは日本でも当たり前だと考えられていることかもしれないが、HKDOのディベーターたちは日本人よりも勝ちへの嗅覚が鋭く、どの議論でケリを付ければ論題の肯定・否定に直接的につながり、勝利するかを熟知していたように思われる。個人的には比較や結論が出ないディベートが日本で多いと感じ、また自分自身もそれに関して反省する中、比較・結論付けといった技術を身につけることは非常に重要だと感じだ。
 ディベートにおいて議論は常に進む。進む議論の中でフレキシブルに比較を行い、自分たちのチームに有利なように話をさらに進めて結論を出すことはスタイルを問わず、必要な能力であろう。プレパで出した細かなロジックに拘束されるのではなく、出したロジックをフレキシブルに再配置し、話を進める必要がある。同時にその分析が論題の肯定・否定に結びついているかも常に確認する必要がある。ディベートは結局は論題を肯定・否定するゲームであって、いくら良い分析が出ても肝心である論題の肯定・否定につながらなければ意味はないのだ。Whip Speakerのスタイルに感銘を受けるとともに、ディベートの戦い方自体に関して新たな知恵を得たと思う。
ジャッジからコメントをもらう際に感じたことは、やはりディベーターはスピーチの構造、説得性、分かりやすさにも重点を置く必要があるという点である。これは何も論理や発想などが必要ないというわけではない。論理力や発想力を存分に活かすためには、プレゼン力が重要、ということである。
 これは何も新しいことではないが、日本では通用するマシンガントークのようなプレゼンは海外では通用しないと感じた。自分のスピーチで何が一番伝えたいことで、何が重要な貢献で、なぜそれを述べる自分たちが勝っているのかを明確に伝える必要がある。とにかくロジックを大量に言えばいいわけではない。自分のスピーチの何が一番重要なことで、どの点に関して自身のチームがどのような貢献をしているのかを明確に話さなければ、ラウンド内の他のディベータも自身にエンゲージしないので自分たちはラウンドから消えてしまうし、ジャッジも自分たちの話を分かってくれないので、やはりラウンドから消えてしまう。勝つためにはアピールする必要があるし、それは誰にでも分かるようにする必要がある。自分のスピーチの構造と、その明確さ、説得性に今まで以上に注意を払う必要があると学んだ。

 論題に関しては、正直、思うことはあまりないが、フェアな論題が多かったように個人的には感じる。一見するとどちらかのサイドに偏っていそうな論題があったと思うが、クラッシュを考えながらディベートのアイディアを詰めてみると、特にアンフェアだと感じるものはあまりなかった。論題自体に関しては検索すれば出てくるので、ここでの言及はしない。

2, ホスピタリティ
海外大会に参加する際にいつも気になるのが、大会のホスピタリティだ。結論から述べると、HKDO 2013のホスピタリティは普通、または若干悪いと感じた。ホテル、バス、食事、コミの対応という観点から見直す。

ホテルは可もなく不可もなくといった感じであった。大会自体が開催される香港科技大までバスで40分前後かかった気がするので、アクセスという面に関しては微妙と言えるかもしれない。ホテルの客室内の水回りや冷蔵庫、WiFi環境などは十分に満足がいくものであった。ホテルの周辺にはマクドナルド、セブンイレブン、謎の饅頭屋、超級市場(スーパーマーケット)もあり、生活には困らなかった。東南アジアで開催される大会で手配される豪華なホテルに慣れていると見劣りするかもしれないが、客観的に見れば必要充分であった。

会場へのバスも必要十分で、満足できるものであった。

食事のクオリティは比較的高いといっても差し支えないと思う。朝食は英国的なもので、卵に豆、マッシュルームやソーセージにコーヒー、昼食はパスタやチキンなどで、夕食も昼食と似たような感じであった。味は普通においしいと言えるレベルのもので、満足できるものだった。大会初日のディナーも味とボリュームには満足できるもので、大会を通して食事のクオリティは良かったと感じた。
 ブレイクナイトは香港科技大の中の一角で行われた。基本的に酒は飲み放題であったが、場所がバーではなく、ただの一角であったため、酒類の種類は限られていた。ワインとビールがあったのを覚えている。途中で飽きて大学内のマクドナルドでダラダラしていたので、パーティー自体の内容はあまり覚えていない。今年のUADCのパーティーがクラブ貸し切りで行われて楽しかったので、それと比較するとショボい感じであった。

問題は大会のコミの対応である。
ホテルに設置された大会の受付の机には初日を除いて大会コミの姿はなく、予定の伝達なども不十分であると感じることが多かった。何らかの変更があった場合、ホテルでは誰に問い合わせるべきか不明であり、大会期間中は他の参加者の動きを見ながら自分たちも動くというような感じであった。また、自分は経験していないが、後泊した参加者の中にはホテル側との情報の不一致で後泊するお金を払ったのに、ホテルから追い出された人もいるという噂を聞いた。海外大会ではもはや当たり前かもしれぬが、自分で情報を集めて行動できる人でないと厳しいと思った。

3, 正斗麺粥専家(!?)
オチから述べると、大会の前日の夜に到着して、大会が終わった当日の夜に帰るというギリギリの日程で参加したため、香港で遊ぶ時間はほとんどなかった。ここでは一番の思い出となった美味い飯屋である「正斗麺粥専家」の話をダラダラと書く。都市としてみる香港の話はあまりしない(核爆)。

大会の初日は午後2時から大会が開始されるとのことであったので、その日の午前11時頃に僕と戸塚君、そしてICUの先輩の荒川耕平さん(PPさん)と共にタクシーで香港の中心街へと食事をするために向かった。ホテルからバスが出発するのは午後1時であるため、余裕があったわけではないが、昼間に中心街へ行けるチャンスはこのときしかなかったので、向かうことにした。
 香港は起伏の差が激しく、坂が多かった。そして、その起伏より激しかったのが高層ビルの乱立具合であった。写真で見る香港は摩天楼と夜景という感じであるが、そのイメージ通り様々な高層ビルが所狭しと立ち並んでいた。しかし意外にも日中に太陽光の下で見る高層ビルの多くは煤けており、なんだかなぁという感じであった。街自体も東京のように清潔ではなく、雑な感じである。ただ、日本のように意味不明な建物が意味不明な順番に並んでいるというわけではなかったので、都市としての統一感のようなものは感じた。摩天楼が見下ろす海岸線には所狭しと並ぶヨットが輝き、海岸線から金の香りを漂わせていた。

香港の中心部に到着したのは午前11時40分頃であった。何も調べずにゲリラ的に中心街へと向かったため、どこにレストランがあるのか見当もつかなかったが、香港駅に隣接するショッピングモールの中でレストランを探すことにした。世界的に有数なビリオネアが多く住む都市である香港だからか、モールの中にはポッシュなデザイナーショップが並び、客も気合いを入れた服装でドヤ顔を振りまきながら闊歩していた。個人的に面白かったのは、モールにいるボーイが我々を一瞬で日本人だと見抜いたことである。別に首からカメラを提げていたわけでもなく、眼鏡もかけていないし、僕たちは別に出っ歯でもなかったが、高級モールの高級ボーイは我々を日本人だと見抜いた。何が彼らをそうさせるのかは不明である。まぁ、たぶん僕たちが日本語でベラベラ話していたからであろう(←)。
 能天気でアホな僕を除いて、戸塚君とPPさんは午後1時までに戻るというタイムリミットに焦りを感じながらも「割とちゃんとしたレストラン」で食事をしたいという空気をにじませていた。僕はモールの一角にあった適当なコーヒースタンドでサンドウィッチ
とかをつまめばいいと考えていたのだが、2人はレストラン捜索の続行を匂わせていた。戸塚君とPPさんの懸命な捜索の結果、正午頃にモールの一角にあるレストラン「正斗麺粥専家」に我々一行は到着し、時間との戦いの中で食事をすることとなった。

結論から述べれば、このレストラン「正斗麺粥専家」は正解であった。美味い、早い、安いの三拍子で、また訪れたいと思える店であった。正午に到着した我々が怪しげな英語で時間がないことを伝えると、やり手の女主人のような人が「OK」とか言いながら怪しげな日本語で我々を席に案内した(彼女も我々を日本人と見抜いていた)。我々はメニューを見て、チャーハンとよくわからない麺を二品、肉まん的なものを注文した。衝撃的だったのは、例の女主人が注文の順番を入れ替えたのか、チャーハンなどがものの2~3分で出てきたことだ。料理からしてレンチンでつくれるものではないと思うが、これには驚いた。その上、美味い。結局、蒸すのに時間のかかる肉まん的なものだけ遅れて出てきたが、予想よりも大幅に早く食事をすることができた。値段も日本円で1人1000円くらいで、味と量を考えると素晴らしいコスパであった。非常にどうでもいい話であるが、「正斗麺粥専家」の客層は比較的に香港の中では金持ちなのかなと感じた。ランチを楽しむ子連れのマダムは着飾り、ビジネスマン風の白人やアジア人たちの腕には高価な腕時計ブランドであるIWCの腕時計が控えめに輝いていた。

満足した我々は、大会が終了した日の夜に他の日本人ディベーター10数名を引き連れて「正斗麺粥専家」を再訪し、店が閉まるまで食べまくった。PPさんは大会側から招待されて参加した審判の一人だったので、大会側から援助金をもらっていたが、その全てはここでの食事に消え、それでも払いきれなかった分は割り勘で支払った。メニューをよく見ないで適当に頼んだり、店のボーイに「美味しいもの持ってきて」的なことを言って料理を注文するというバブル期の日本人のようなことをしていたので、何を食べたかはよく覚えていない。本場のお粥の美味しさと謎のデザート軍団に文化的衝撃を受けたことは鮮明に覚えている。

4, まとめ
HKDOに参加して新たなディベートの知恵を身につけたと個人的には思う。海外で自分のスピーチがどのように評価されるのかを知り、海外のディベーターがどのような戦略の下で論題の肯定・否定を効果的に行い、勝利を狙うのかに触れる良い機会であった。
 しかし、何よりも個人的な記憶に残ったのは大会自体ではなく「正斗麺粥専家」のクオリティであった。あまりにも大会以外の日程に関して無計画であったせいか、僕の初めての香港の記憶は「正斗麺粥専家」が放つ謎の強烈な思い出によって僕の心(主に味覚受容体)に刻まれた。

本年はコミの対応などに疑問が残った気もするが、HKDOは力試しで参加すると良い思い出になるのではないだろうか。そして、何よりも「正斗麺粥専家」を将来HKDOに参加する日本人には体験していただきたい。たぶん皆おいしいと言うと思う。
 手頃な距離、手頃な期間で開催され、頑張れば決勝ラウンドに進出してアジア圏の強豪と戦えるHKDOは色んな意味で「おいしい」大会だと思った。

おしまい。










2013年12月19日木曜日

*これが、最後。* 僕の同期たち②

 こんばんは、あらしゅんです。おかげさまでアクセス数が80,000を突破しそうです(ヨユT)。これからもよろしくお願いいたします。
 これまで続けてきた部員紹介も、残念ながらこれが最後になってしまいました。完全に僕の独断と偏見で書いているにもかかわらず、好意的に受け取ってくれる部員が多くて本当にありがたいです。まあ、それだけウチは仲がいいという現実からは甚だ遠いパッケージングをして結びとします、爆。

ーたくとー
・いわずと知れた当団体の誇るMJKC(マジキチ)。いつもチームの後ろの方にいて、爆弾リバッタルを投げまくって相手の戦場を焼け野原にする。ちなみにパートナーとのコンシステンシーを保った試しはない。その気もない。気ままに好きな事言って帰ってくるけど、たいてい巧い。

・ヘヴィーメタルを好んで聞く。本気で愛しているため「メタル俺も聞くよ!」とか適当に絡まない方がいい。多分彼の方が100倍好きだから。

・プライベートが充実して幸せな時の方がディベートの調子がいいという説と、そうでなくて悲しみに暮れているときの方が反論の切れ味が凄まじいという説と両方ある。どっちかは謎。

・銀行から一回に引き出すお金が少額な事で知られている。引き出しの手数料で銀行に貢献する事を信条としているが、払い過ぎてたまにお金に困ったりするので、なかなかに周りから批判を受けている。

・ワインをボトルで頼み始めたときは何かしらある。

・僕とはディベートの相性がいい。最近組んでないけどまたいつか組めるとよいね!



ーみきー
 写真左。何故か右にイケメンなトシ。

・DSの元祖ふわふわ系女子。去年のブログ担当。

・一年生の頃から丁寧で的確な説明は有名で常に同期のレースの上位にいる。ただしIRが死ぬほど苦手。「リサーチがんばろうと思ってるの」が口癖。

・常に自分探しに余念がない。一眼レフカメラを両手に様々なところに旅行して自分と対話している。会う度に違う考え方をもっており、ICUならではの柔軟な感受性が育っている。

・それと関連して写真が好き。この間マッターホルンの写真で何かの賞をもらっていた。綺麗だった!あとサボテンの花の写真とかも好き。ふわふわしている。そう、ふわふわしている。



ーゆーきー
・ただいまLSEに留学中の秀才。他のディベーター留学組と違ってあんましFacebookにポストとかしない硬派。おかげで近況はいまいち不明。(留学中はあんまりポストとかしないで勉強しまくるのを美学にしている節がある。)

・体調管理がシビア、というか繊細。安眠できる状況が非常に限られている。2年前の夏ADI で僕と浅井の冷房好き組と室温戦争を繰り広げたのはあまりにも有名。結果はリモコンを隠すという戦争犯罪でゆーき大勝。霧のロンドンは曇天が多そうで気分が落ち込んでないか心配。

・いうまでもなくディベート上手い。1・2年の頃は逆立ちしても勝てなかった。LSEで英語と学門を磨いてさらに上手くなってるとの噂。

・ジェミニでは一緒に組んで優勝したり、一緒にワールズ出たりと中々共有している思い出が多い。ただワールドではチームとして上手くいくのに結構時間がかかって苦労もした。最終的には上手くいったし、またどっかで組みたいね!

・基本出不精なのに夏のアウトドアイベントにだけはなぜか必ず出席する。本人は否定するが、りこがいるかいないかでテンションが大きく異なる。




ーりこー
・ICUDSにこの女性(ひと)あり、お待たせしました我らがゴッドネエチャン。ウチの同期はなんだかんだ彼女に牛耳られている。

・艶美にして凛。端正で知的な才色兼備(写真を見ればおわかりだろう)。だけど本質的には下ネタ好きなオヤジ。ただいまペンユーで経営を勉強中。将来が期待される。

・ディベートではディベすす、タイテックで連続優勝し一時代を築いた。帰ってきてからワールドも視野に入れる生粋のディベーター。特にビジネスの知識は同期でも断トツで、UADCでは投資税廃止のオポでゴールドラッシュになって世界が滅ぶと言ってのけた。ちなみにそのラウンドは負けた笑。

・お互い良く恋愛相談とかする。大好物はまりなの話。年末に帰ってきたときには是非おれ・まりな・りこの三人で飲みたい。あやねと仲がいい。

・意外と尽くす派(笑)。基本オヤジを保ちつつ女の子っぽい一面も垣間見せる乙女。




ーあやねー
写真右(左はりこ。仲がいい。)

・DSの会計を2年間支えてくれた功労者。どうやったのか知らないが現時点で2017年までの予算を既に確保している天才。

・いろいろな困難に負けず頑張っている苦労人。みんなそんなあやねに自然と力を貸したくなる。僕は妹認定している。あやねには兄認定されている。

・ 好き嫌いが異常に多い。基本肉しか食べない。野菜とかイミフと公言している。基本飲料はコーラ。逆に肉とコーラを与えておけば基本機嫌が良いので楽(兄目線)。

・海外大会によく行くのに飛行機が苦手。離陸が特に苦手でまだ地上にいる段階からなぜかいつも緊急着陸態勢をとっている(そうしてると恐怖が多少和らぐらしい)。離陸してしばらく経つと「飛んだ―♡」と感動している。

・最近そこまでディベートしてないけど、DSには間違いなく欠かせない大事な存在である。




2013年12月17日火曜日

*これが、最後。* 僕の同期たち①


特に意味はない。笑
こんばんは、あらしゅんです。冬T負けちゃいました。これで僕は今年のJPDUT全部クオファイ止まりっす。しかも秋T、冬TともにOGであまりRFDも納得できず消化不良...はぁ。

逆に何か勉強頑張るインセンティブが増えました!

さて、笑。僕はこの間のブログで同期の部員紹介はしないと言ったのですが、見たいという声を中々多く頂いたので、引退も間近なのにやってみようかと。こうして書いてみると、3年というのはやはり思い出がいろいろあって、楽しかったなーとしみじみしちゃいます。

余談ですが、僕はこの部員紹介で一番気を遣ってるのは、紹介する順番です。笑


-さとし-
・かなりのお調子者。だがウチの影の一番の功労者は彼で間違いない。いろいろ欠かせない存在。自称ICUDSの衛生兵(Facebook参照)。

・横顔がきれい。横顔ふぇちの僕的には理想のEライン。

・ICUTの先代のTD。中々強い独裁的リーダーシップを発揮して成功をおさめた。当時のVTDはえみ子(写真後)で、かなりの抑圧を受け続けたが、大会が終わった後もその関係性が抜けず、えみ子にだけは異様に厳しいままオーストラルくらいまでその感じが続いた笑。

・ディベートのセンスは同期でもイチニを争う(英さん談)。僕も本当にそう思う。3年生の秋Tでは一緒に組んで出ようと思ってたけど、日程がかぶったお姉さんの結婚式を優先した(°д°)。自他共に認めるお姉ちゃん好き。

・ひょろいのがコンプレックス。体重がホントに軽い。僕的にはうらやましい。20キロくらい違う、ああ。

・ 何というか、本当にウチの部は彼を歯車にしていろいろ回っているところが大きい。うむ、ありがたい。現在は絶賛シュウカツ中。




-なおこ-
・ディベート大好きな女の子。キャビではないがJPDUから日本ディベート界を支えるツワモノ。歌も好きでゴスペルサークルにも所属しておる。写真はコーラス。遠く何かを見据えているがなにを見ているかは謎。多分JPDUの未来。

・大会等のチャンピオンシップディナーでのアイメイクは部の風物詩となっている。アイシャドーがほとばしりすぎて何かのビームが発射されそうな勢い。

・「まりなおこ」と呼ばれるチームでNEAO EFL Championをはじめとして数々の大会を荒した。この二人が組むとどんな上級生大会でも必ず上位ブレイクするというジンクスがある。但しクオファイで負けるのもジンクスになりつつあるので、是非シュウカツが終わったらまた何かの大会で負の方のジンクスを崩してほしい。

・歯に衣着せぬコミュニケーションは話していて非常に気持ちがいい。なおこがAsianでオポウィップにいると、理論とかを超越して何か負けた気になる(たくと談)。破壊的なウィップが本当に上手い。




-ぱぱ-
・みんな、この漢(オトコ)を覚えているだろうか。ハヤシタツヤである。我がDS15のソウルメイト。ぱぱといわれている。

・梅子エリミネでは浅井、たくと、まりな等の有力候補を押しのけて4位に入ったシンデレラボーイ。僕のパートナーだった。当時は8ブレイクだった梅子杯で最下位ブレイクを果たし、みつしとリサにボコボコにされた思い出がある。

・パパ語録がある。名言を多々残している。
「せえんきゅうみすたーすぴーかー」という定型の開始文句
「レイッターーーー(Later)」
「プリーズトークアバウトセカンドケース」
詳細が知りたい人は連絡されたし。

・なおこと醸し出す雰囲気が良すぎて、二人は夫婦になって10年位経ってるんじゃないかという噂が流れた時がある。真偽のほどは不明。

・来年留学を控える、未来あふれる系男子。









-まりな-
・うーーーー(´・_・`)悩むまりな

・フェミニズムモーションが好き。

・ウゥーーー!!!(; ・`д・´)怒るまりな





                以上。









-ひろ-
 写真中央

・部長。口癖は「部長辞めたい。」
でもなんだかんだ最後まで立派にやりきった我らがリーダー。お疲れ様です!

・広島のアイデンティティーを強く持っている。もみじまんじゅうを食べるとやる気を出す。「○○け」は「○○だから」という意味らしい。他にも広島弁は多数駆使している。「大義じゃけ」が「面倒くさいし」的な意味なのを僕は最近知った。

・アサイあるある。
「ファビョったー」ってよく言うけど意味は分からない笑。良い意味ではなさそう。メンブレに近いらしい。
「萎えたー」って言い過ぎてホントに萎えてるのかは分からない。ホントに萎えてる時はツイッターが荒れるらしい。

・トヨエツに似ている(個人的見解)。

・ウィップ以外の職をやりたがらない。BPではいやいやリーダーをする。けどいつも結果を出す。基本的にクール。だけど要所要所でアツい一面も見せる。GeminiではCAも務めた実力派。今年のワールドもジャッジで参加する。

2013年12月12日木曜日

梅子杯 -やさしい巨人、しょーてんの2日間-

こんにちは、あらしゅんです。なんか最近UTDSのブログ担当青木君に怒涛の更新ともてはやされてますが、単にさぼってたつけを払ってるだけです。あらしゅんです泣。

最近冬Tで恥をさらすのを防ぐべく、ちょこちょこUTの練習でなまりを解消させてもらっています。
火曜日にもお邪魔させてもらったのですが、その日の夜中に39.5℃もの熱を出して大変だったのですよ。ホントに辛くて全く寝れず、救急車を呼ぼうかと3時くらいに本気で考えました。しかし葛藤しました。巷で批判されている、「救急車をタクシー代わりに使う人」に、僕は該当するのだろうか、と。結局使わなかったのですが、みなさん、ホントにやばい時は惜しまず呼んだ方がいいですよ。

完璧インフルだと思って詰んだーと思いましたが、扁桃腺の炎症でした。抗生物質で一発で熱下がって僕は元気です。いやしかし、39度を超える熱は10年くらい出したことなかったので、23歳の僕にはしんどかったです。あやね呼べばよかった。

さて(笑)、今日は来年の広報を担当してくれるしょうてんが、梅子杯の感想を書いてくれたのでそれを紹介させていただきます。 梅子杯は、11月頭前後に開かれる、言わずと知れた一年生最強決定戦で、大学につき2チームしか出られないため、各大学が部内選考を行う厳しい大会です。 毎年一年生はこの大会を一つの目標とします。今回ウチからは、まりもかすみペアをICUA、しょーてんすみれペアをICUBとして送り出しました。結果は 準々決勝進出が1チームと悔しい結果でしたが、とりあえずはICUBがブレイク後も勝ち進んでくれて、よかったよかった><

悲し過ぎるまりものチーン感

二人ともなかなかよかったぞ!

もうひとつよかったのは、今年のウチの1年生は強い女の子が多い事ですね!!!!
男1女3というのは、ウチの歴史上でも最近あんまり見なかったのではないでしょうか!!!!
是非頑張って盛り上げてくれい!!!!!








困難が続くICUDSですが、これからもがんばって行きましょう!感想文をどうぞ!






日本語で、面白く書こうと努力して挫折したので、思い切って、めっちゃ真面目にEnglish で書きます。
I'm Xiaotian. I won quarter finalists in this Umeko-cup as ICU B. Two teams joined this competition.
ICU A: Marimo Karaki & Kasumi Dinsey
ICU B: Sumire Kambayashi & Xiaotian Zhao(me).
I will mainly write about the things I did to improve my skill for Umeko-cup, hopping what my finding in this competition will be beneficial for some readers. When we first did some round as team, I have to say that we were quite depressed by the fact that sempai saying that our team is far from even breaking at Umeko-cup since we had so many problems such as following:
1.    Arguments don't always goes deeply.
2.    Always finish speech with After Plan still lacking.
3.    The harm won't goes directly connected with people.
4.    Bad structure. (Hard to identify where is our reasoning and where is our assertion)
5.    Lack of consistency as a team.
6.    Lack of Importance (effectiveness, why gov should move, etc.)
7.    Terrible preparation (Even speech with scratch paper)
In order to eliminate these problems, we took mainly three changes. 
First, I changed how we do preparation. I used to raise many stakeholders as many as possible to provide variety of perspective in our arguments, but this seems to become obstacle for us to have deeper analysis of each stakeholders and arguments. Rather, later I found, it is much more important and effective to strengthening the strongest arguments in our speech. The way to do this is by simply thinking what we come up first as the strongest arguments and add great amount of reasoning to support that. Thanks to this we could create arguments that will not be easily brought down from opponents.
Secondly, I changed myself from offense to defense as member speaker. While the opponents are speaking, all I did was thinking the new arguments and dont even carefully listen to what they say, even when they are making some rebuttal. After some practice, we found that we lose because opponents arguments are still left to be discussed.  So I decided to use most of time listening to what the opponents speech and think about refutation and construct speech arguments that based on opponents arguments and their stance. This way is so helpful for that I can provide severe damage opponents arguments and protecting our core arguments.
Thirdly, we set a time limit for each process of preparation. Leader speech is the first person to represent their side. He/she has to deliver their sides core message with super clarity in order to make judge clearly understand what their side is supporting or standing for. These things cannot be archived by reading a scratch made while brainstorming. However it dose not also means that we should use all the time to construct leader speech. That will lead to create arguments with less variety and end up with superfluous analysis since we have to mind the structure all the time. Thus we should combine both of them. What we did is to assign 10 mins to brainstorming and the other ten mins to construct leader speech together. This kept us with consistency since we make speech together and well-developed speech with fine structure. 
I'm not saying that we have overcame all the problems that we had before, why we are not champion clearly showed that we are far from good debaters, but at least it brought us into a track of improving my speech and collaboration as a team. I will keep what I found in this competition and keep climbing the "Everest of Debate" step by step.

Finally I would like to thank all members of ICUDSs committed support for pointing out our bad points in our speech and brought us all the way to the quarter round. Especially Emikos suggestion about preparation has brought us a dramatic change as a team. All of that were indispensible for our success. Also great thanks to my honorable partner Sumire for making such a brilliant leader speech and devoted great amount of effort and time to this competition. The biggest contributor to this success.