2013年12月6日金曜日

Pre-Neao報告 -ICCは国際刑事裁判所、ICJは国際司法裁判所-

こんにちは、授業で忙しくなる前に、どんどん連投していきます。
今回はPre-NEAO Workshop Tokyo という、10月末に行われた国際大会の準備セミナーの報告をします。まあ結構規模は小さいんですけど、教授も優勝したしね!

2日めのミニ大会では、教授が同期のコジママオと組んで優勝してくれました!!!!!
僕も同期のまりなるとシャドーで出て9点と二人でベストスピーカー(非公式)をかっさらいました(笑)

決勝戦では、準優勝列伝の彼が「モーション上、勝つのきつくね?」的なポジションに陣取ったり、ICCとICJの混戦状態に観客が屈託の無い笑みを浮かべていたりしてましたが、普通にレベルの高いディベートで、ひとり「教授、うまくなったな」と感動しておりました。

教授おめ!!!
 じゃあ感想文どうぞ!アメリカからの発信です!


アメリカはオハイオ州の小さなリベラルアーツカレッジに一週間ほど視察に来ている黒木(教授)です。少し間が空いてしまいましたが10月26日、27日に開かれたPre-NEAOの感想を書いてみたいと思います。

今回のPre-NEAOはNEAOのAdjCoreが各国でワークショップを開くというもので、わざわざ日本にも来てくれたものです。期末試験にかぶったため私は韓国でのNEAOそのものには行っていませんが、Pre-NEAOには参加しました。そういえばNEAOでは日本勢の活躍が光りましたね。とりわけUTブログ写真担当(仮)としてうれしいと同時に、同期の活躍を見て負けてはいられないなとの思いを強くします。

閑話休題、一日目はレクチャー、二日目は大会形式。ICUからほかに参加者がいなかったこともあり上智のまおとジョイントすることになりました。いままでジョイントは数回しかしたことのない私ですが(なんたって目立った実績がないから誘われないのです>_<)、普段とは気分が変わって楽しいものです。

とりあえず参加者が少ないのでGrand Finalはがんばれば手が届くだろうという目標で予選に臨みました。拓殖のかさはらくんにあたってうまいなーと感動したりシャドーにぼこられたりしつつ3ラウンドを戦うも5ポイントしかとれず。これはきわどく落ちたかなと思ってたら実際5th team。ところが1チーム帰ってしまったので結局GF進出できることに。そして見てみるとGFのメンツはほか3チームとも私よりもうまい人たちでなかなかつらい。ポジションはOGになってMotionが出てみると「日本は係争中の領地(=竹島、尖閣、あとまあ北方領土も)の共同領有を目指すべき」というもの。ジャッジは韓国人AdjCore。ふむ……融和主義者としてひたすらmoral high groundを取りに行くのが最適戦略と判断してケースを立てる。まおがなかなかいい話をしてくれたのでそれをさらに伸ばし、OOの強硬路線を叩き、COのsolutionに困惑し、CGに追い上げられつつ、ラウンド終わってみてこれはひょっとしたらひょっとするか? ととどきどきしていたら優勝! ごく小さなワークショップとはいえ優勝はやはりうれしいものです。

まずはなによりパートナーのまおに感謝。同期がどんどん強くなっていく中で遅れをとっているように感じ、もうこの先勝てないんじゃないかなと思ってモチベーションが下がっていたところを助けられました。それにまおのリーダーはDeputyの仕事がとてもしやすい。必要なことはちゃんと説明してくれるし、もし足りないところがあったらあったで不思議ときれいに補いやすいのです。それからこのPreNEAOの準備に献身してくれたPPさんに最大級の謝辞を述べたいと思います。お疲れさまでした。

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