今回は特に力を込めて書かせていただきます。
それもそのはず!
ついに、今年もこの大会がやって来ました、26th ICU Tournamentです!!!
=ICU Tournamentとは=
今年度は3/24(金)~3/26(日)の3日間に渡ってICUで開催されました。
ICU Debating Societyが設立されたのは1991年に遡ります。ちょうどその頃は日本に英語パーラメンタリーディベートが普及し始めた時期で、その頃から歴史を引き継いで開催されてきた、日本ディベート界でも長い歴史を誇る国際大会です。日本では毎年九州カップとICU Tournamentが国際大会として開催されていますが、日本で開催されるAsian Style Debateの国際大会は現在のところこのICU Tournamentのみとなっています。毎年海外勢も多く参加しますし、多くの支援を受けながら開催に至っています。
そんなICU Tournamentの基本運営は、全てICU生のみで行われています。(ジャッジ、当日コミを除く)国際大会となれば運営内容も多岐に渡りますが、有志のICUDS部員でその全てを進めていくため、その後のキャリアにも繋がるような貴重な経験となっています。
そんなわけで、今回は運営グループ(コミ)の紹介を皮切りに、ICU生の長い3日間を振り返っていきます。
=コミ(運営陣)紹介=
Convenor ひとみさん
冷静かつリーダーとしての素早い的確な指示...総責任者として、その貢献度はもはや数値では表せないでしょう。 |
Co-Tournament Director ゆうすけさん
どうあがいてもひとみさんに気を取られてしまう |
もも
試合中というわけでもないのにキマリ具合がやばい。 来年はConvenorよろしくお願いします! |
写真左。仕事ができる女性の代名詞のようなお方です。 |
写真右。この間インドカレー食べに行った時も思ったけど、かなり大食漢すな |
写真右。ただ一点のツッコミどころを除けば、爽やかさに満ち溢れた一枚。 |
まりえの写真って、必ず"まりえっぽい"感じに仕上がるよね |
スポンサー担当としてあちこちを飛び回って動いておられました。 でも一切疲労をこちらに感じさせないところはもはや脱帽の限り。 |
構図から何まで極めてる感がすごい一枚 |
ディベーターとしても、コミとしても、大奮闘の様子でした。 |
大会当日はDCAとしての仕事に専念となりましたが、 当日までにはパンフレットの印刷から何までお世話になりました。 |
こんなに喜んでるりょうたろうも珍しい |
機械音痴がMediaをやってみたら意外となんとかなりました。 |
Accommodation&Financial Director あかりさん
進んできつい仕事を引き受け、エラーなくこなしていくあかりさんの気の利き具合のようなものは、 リスペクトという言葉で終わらせるには勿体無いほどです。 |
国際参加者の玄関口、Accommodation!! |
MC さやぴー
写真真ん中、我らがさやぴー!臨機応変になんでも対応できる司会の存在はありがたすぎる。 |
後ろの鏡まで含めたらシュールを通り越した何かになった |
ICUTで2年連続Tabを務め上げたベテランです。 元気100倍くらいになりそうな笑顔をありがとうございます |
後輩のためにわざわざ本当にありがとうございます...! 当日コミとしても優秀すぎて大会の迅速な運営に貢献しておられました。 |
はるか
こちらもお疲れ様!優秀な当日コミは円滑な大会運営に 本当に大切な存在だということを 強く実感した大会でした。 |
ICU Tournamentや大きな国内、国際大会にはAdjudication Coreと呼ばれる、モーション作成を行うことを中心にジャッジ業務の総監督を行う役職があります。そんなAdjudication Coreを務めたICU生は以下の2名。他の国内・海外Adjudication Coreのメンバーと共に、質の高いモーションと試合後のフィードバックを提供してくださいました。
Chief Adjudicator 教授さん
色々ありましたが本当にお疲れ様でした! |
Deputy Chief Adjudicator じょんさん
英語ジャッジもそつなくこなすジョンさん。最近の目覚ましい活躍に敬意を表するばかりです。 |
ディベーター
Moritomo Gakuen A (あさいさん) WADの藤田さん、Alex Taylorの2人と共に参戦です。 ICUDSの一時代を築いたあさいさんが、引退試合として挑んだ大会となりました。 |
ICU 1(りょう、まりえ、じゅんぺい) 国際大会を肌で感じることはとても貴重な経験。 羨ましい限りである。 |
PPさん 海外大会に行くとあちこちに知り合いがいるPPさんの人脈の広さは、 どこまで広がっているのか最近とても気になっています。 |
JPさん PPさんもJPさんも学生生活最後の大会です。 卒業シーズンってなんだかんだ悲しい。 |
とまあ、運営からジャッジまで、全方向に渡って大変賑やかな人数のICU生が集まったICU Tournamentでした!!
Day 1
Opening CeremonyでBriefingを行う教授さん。 |
ラウンド中には息抜きも忘れないコミ陣。 |
メディアグループ的にもまだ心の余裕がある時期です。
Day 2
段々ヘビーなラウンドが増えていく2日目に挑むICU 1 |
ヘルパーも仕事に慣れてきて楽しそうに! |
いつものガッキ(大学食堂)がすごいことに。 |
皆どんどんノリノリになっていきます。 |
こんなに笑顔で見せられたらこの果物の宣伝効果高そう |
今年は食材の量が豊富でしたので、皆満足していた様子。 |
Moritomo Gakuen A(あさいさん) 1位ブレイク!!唯一の予選全勝!!!
JPさん、PPさん、じょんさん(DCA)、教授さん(CA) ジャッジブレイク!!!
という嬉しい結果に!!
貫禄漂う(?)PPさん |
Day 3
残された使命は、26th ICU TournamentのChampionを見届け無事に大会を終えることだけ。
ICUDS全員の希望は、あさいさんに託されました。
そんなあさいさん、藤Tさん、Alex Taylorの3人衆は、海外勢相手にも危なげなく勝ち進み、とうとうGFまでたどり着きました。
そして濃密なGFがとうとう幕を開けました。素晴らしいスピーチの応酬の後に、あさいさんがついに登場。学生最後のディベートであることを宣言して臨んだスピーチを聞きながら、あさいさんも卒業してしまうんだなー、今度はいつ会えるんだろうなー、とか色々考えていたら少し寂しいものがありました。この直後春Tでも会えた。エリザベでは新入生とディベートしてた。
そんなあさいさん、藤Tさん、Alex Taylorの3人衆は、海外勢相手にも危なげなく勝ち進み、とうとうGFまでたどり着きました。
そして濃密なGFがとうとう幕を開けました。素晴らしいスピーチの応酬の後に、あさいさんがついに登場。学生最後のディベートであることを宣言して臨んだスピーチを聞きながら、あさいさんも卒業してしまうんだなー、今度はいつ会えるんだろうなー、とか色々考えていたら少し寂しいものがありました。
いつ聴いてもわかりやすさが深いあさいさんの濃密なスピーチ。引退することなくもっと聞いていたいのが正直な思いです。 |
こうして長い3日間も終わりを迎え、ついに結果発表です。
PPさん 5th Best Adjudicator!!!
JPさん、じょんさん(DCA)、教授さん(CA)、
Breaking Adjudicator!!!
あさいさん 2nd Best Speaker&Grand Final Best Speaker!!!!!
そして.........
Moritomo Gakuen, Champion!!!!!!!
やったあああああああああああああああああ |
有終の美ってレベルじゃない、すごすぎます |
本当にレジェンドチームですね...! |
ゴミ拾いまでが大会です。 |
さて、今回の感想文はこの3日間に渡る大規模な国際大会の運営を、1年前からリーダーとなってずっと進めてくださったひとみさんにお願いしました。
Closing Ceremonyで挨拶するひとみさん |
ひとみさん |
こんにちは、26th ICU TournamentのConvenerを務めた中村仁美です。
初めて感想文を頼まれたのでウキウキしています☺
文章力が乏しくて申し訳ありませんが最後まで読んで頂けるとありがたいです。
この感想文を機会に大会運営者の視点からICU Tournamentのことを知っていただけたら嬉しいです。
ICUT の準備は一年がかりでやる作業で、当日の忙しさと違った大変さがあります。四月の半ばから26thとして活動が始まりましたが何から始めればいいか不安でコミのみんなとどう働けばいいかわかりませんでした。しかしコミのみんなは私が何か相談事があったり頼みごとがあると文句を言わず協力してくれました。自分が運営を進めて行く上で不安であった分、一緒に運営に協力してくれるコミュニティーが存在する事は大きな支えになっていました。準備段階は本当に何もなくて大会がちゃんと成り立つか不安でたまらない時があったけれど最後まで頑張れたのはコミのおかげです。みんなありがとう!笑
準備中は不安ばかりだったけど大会の成長が残り時間の減少と参加者のアプリケーションがファイナライズによって実感しました。不安もありましたが、当日はオンタイムに運営できてとても達成感がありました。その状況で一番言われて嬉しかったことは『ICUT楽しみ』という言葉や『来年も参加したいです』などのメッセージです。最終的にICUT運営はとてもやりがいのある仕事でした!参加者、ヘルパーの皆さんありがとうございました。
最後に、大会運営で他に学んだことは参加者と運営者がお互い協力し合う事の大切さです。参加者なしでは大会はないし、運営者がいない場合も大会は開催されません。簡単にいうと、お互い支え合って大会が出来上がるんですね。
今後はICUTが日本Parliamentary Debate会の発展に貢献できる大会になることを願います。
読んでくれてありがとうございました。
ひとみさん、ありがとうございました!
次は春の全国大会、JPDU Spring Tournamentについて書きます。
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