2016年7月24日日曜日

K-Cup報告&あきおの感想文!!

こんにちは、卓人です。
最近Pokémon GOがはやってますね!
俺も最近インストールしたのですが、家の近所にドードーしか現れなくてちょっと萎えてます。

今日はK-Cupの報告です!
K-Cupとは毎年名古屋で行われる1年生向けのNAスタイルの大会です!
若葉杯同様、今年は期末試験終了後に行われたため参加することができました!

ICUからはICU A(ゆうと、あきお)が参加してきました!
また、モデルディベートのディベーターとしてICUDSのOBであるあらたさん(07)も参加しました!

そして、結果なんですがなんと、、、、


ICU Aが6th Best Team!

おめでとう!


そしてゆうとが5th Best Speaker!

ゆうとスピーカープライズとりすぎだろ笑
ちなみに写真だと4thってなってますが5thです笑

あきお+ゆうと+あらたさん
みなさんおつかれさまでした!


今回も1年生活躍してくれました!めでたい。
なんというか、毎回こんなにも入賞してくれるとブログも書きがいがあっていいなぁ(私的な感想)

そして今回はあきおが感想文を書いてくれたので、そちらもご覧ください!
はい、どうぞ~















はじめまして、20のあきおです。
気付いたら早いもので、春学期を終え夏休みに入りました。
4月にICUに入学して、5月中頃にあったリトリートを終えてから本格的にディベートを始めました。
今回のK-Cupは僕にとって表彰のある初めての大会で、何とも言えないワクワク感がありました。

大会を終えての感想は、少しは上達出来たのかな?と思えました。
そして何よりも今回の優勝チームと戦ったりと、3ラウンド全てがとてもディベートしていて楽しかった!!
これに尽きます。
上達したいという気持ちはもちろんですが、何よりもディベートすることをもっと楽しみたい!!と思えました。

また、今回はモデルディベートが催され、ID07であるOBの方も参戦していました。それを見ていて、凄いな…面白いな…、とただただ感動していました。

最後に、今回、チームとしての表彰が貰えたのもペアを組んでくれたゆうとのお陰です。感謝に尽きます。
しかし、感謝しているだけじゃダメだな!と思います。
もっともっと上を目指していきます!
ICUDSの20のみんな、そして先輩方、これからもお世話になります!!




あきおは今回お疲れ様でした!今後もがんばってね~
今回はここまでです。ありがとうございました~

2016年7月23日土曜日

若葉杯報告&ももの感想文

こんにちは、卓人です。
今年の春にICUDSのOBであるあらしゅんさん(15)がWiiUとスマブラを部室に寄贈してくださり、最近スマブラブームが到来してます!
俺もうまくなりたいですね~。

スマブラに励むスマブラーもといディベーター。
アットホームですね~


さて今回の更新祭り第3弾は若葉杯の報告です!

若葉杯とは?

若葉杯とは、毎年神戸で行われる1年生向けのNAスタイル(2 on 2)の大会です!
テスト期間と被ってしまうため今までICUは参加してこなかったのですが、今回は開催時期が期末試験終了後だったので参加することができました!
またこの大会はチームとスピーカーに表彰があるのも特徴です。

ICUからは2チーム参加してきました!



ICU A(りょうたろう、もも)
めちゃめちゃ大健闘!



Joint A(ゆうと)
今回ゆうとは上智大学のディベーターゆうきさんと出場しました!
賞状がいっぱい







チーム写真を見ればわかるように、なんと今回全員入賞してます!
素晴らしいですね!結果はずばり

Joint Aが 4th Best Team!!

ICU Aが10th Best Team!!

そしてゆうとがBest Speaker!!
でした!!!!!



みんなおめでとう!



みんなすごすぎますね!!!!
すごすぎて感激してます笑
今後の活躍にも期待できますね。

そして、この大会で10th Best Teamを受賞した神戸出身ディベーターのももが感想文を書いてくれました!
なので彼女の感想文で今回は締めくくろうと思います。ということで、ここでバトンタッチします。














こんにちは、20の中来田桃です! 初めてICUDSのブログで感想文を書かせていただけることになって嬉しいです! さて、今回は7月2日に神戸大学で開催された若葉杯について報告させてもらいます! (地元である大会にICU生として参加するのは何ともおもしろかったです笑) この大会では全国からディベート歴1年未満の新入生ディベーターたちが集まりました! 大きな部屋で色んなディベーターが集まってるのを見た瞬間すごくワクワクしましたし、この大会で精一杯がんばろうという気持ちになりました。初めて見るモーションムービーでのモーション発表は内容をリアルに感じれましたし、エキサイティングでした!今回は、Organ donationsやEducation for disabled childrenなどを始めInternational Sporting eventsというリオ五輪にも関連する旬なモーションがありました! 私は同じく20のりょうたろうと組みました!あるモーションでは二人とも、言う内容に困ったこともありましたがアイディアを出し合ってなんとか乗り切りました!ディベートしてて、いつも思うのは、言うことがないと最初は思っても詰めていく内に、違う方向から反論できたり抜け穴を発見できるということです。そのおかげか最近はモーションを見ても冷静に考えることが前よりもできるようになったと思います! 他大と対戦して感じたのは、ICUの英語力の高さです。もちろん英語力はディベートにおいて要素のうちの一つでしかないですが、やっぱりICUはこの点で全体的に強みを持っていると思いました。でも逆に、その分ロジックや流れを強化する余裕があるのだから、言い訳はできないなと思いました。実際に、今回の大会を経て個人的にも課題点が見えてきました。特にプロセスのイラストや、主張のユニークネスを強化しなきゃいけないと。。。なのでこの課題を踏まえて上達できるようがんばります! この大会で、ICU Aであるりょうたろうと私は、10位をいただくことができました!初めての賞ということですごく嬉しかったです!! これは、いつも的確なフィードバック、勉強になるレクチャーそして優しい応援をしてくださる先輩方のおかげだと思います!本当にいつもありがとうございます!:) いつか、先輩たちみたいなすごいディベーターになってみたいものです! ということで若葉杯楽しかったです!これからもがんばりまーす!




ということでした!
今後も頑張ってほしいですね!
次回はK-Cupの報告です!

2016年7月22日金曜日

Pre-Australs報告&さわの感想文

こんにちは、たくとです。

今日は6月末に開かれたPre-Australsという大会の報告です!
Pre-Australsとは、毎年アジアで開かれるAustralsという国際大会に向けて行われる大会です!
ディベートスタイルはAustralian Style(スピーチ時間8分、Point of Informationなし)という独特のルールを取り入れており、毎年多くのディベーターが参加します。

ということでさっそくチーム紹介いっときましょう。



ICU夏休みだからネームプライズください(すばる、きりこ)
ICUは6月末から9月のはじめまで夏休みです

ZOOTOPIA A(かな)
仲良さそうなチーム
真ん中にPerfect Humanみたいなのがいますね


プレオーストらるる(古語)(ちあき)
3人ともプレオーストらるってますねぇ(意味不明)

Illegal T Point Card Collectors(さやか、アリソン)
アリソンにとって日本での最後の大会でした



今回のICUは全員ジョイントチームでの出場でした!
このほかにも、ジャッジとしてPPさん(Co-Chief Adjudicator )、さわ、ちづる(Equity Officer兼)、教授さんが参加しました!



さてさて結果ですが・・・・・・・

Illegal T Point Card Collectors(さやか、アリソン)が4th Best Team!
さやかが5th Best Speaker!
教授さんが3rd Best Adjudicator!
さわがBest Adjudicator でした!



おめでとう!


今回もICU活躍してましたね。
次に、この大会で最優秀審判賞に輝いたさわが感想文を書いてくれたので、どうぞご覧ください!
ということでバトンタッチします!


たくと の バトンタッチ!















たまにはジャッジの感想も書いていきましょう!
もう私もジャッジをする年ですよ…同期がAC陣にいるのをみると時の流れを感じます。
まぁでもしょうがないですね、だって最近塾の生徒に「さわさんが若いときって~」って言われたし。
プレオのジャッジ練習にお声かけてくださった溝さん、ありがとうございます!
そこで色んなジャッジフィードバックをもらったのですが、個人的にジャッジとしてめちゃくちゃ尊敬している世永大先生の一言をここでシェアします。
「1 Condition = 1 Burden」
これはジャッジだけではなくディベーターも絶対心得ておくべきだと思います。DefinitionやModelでモーションが起こりうる場所・人・時間を限定するのは確かに必要な場合もありますが、往々にして「なぜその条件のもとでディベートするのか」という理由が必要になります。だって人救うモーションで○○人は救うけど△△人は救わなーい!とか嫌じゃないですか。できれば皆救いたいよね!条件をつけるには何かしらの理由がやっぱり必要なわけです。
これって結構基礎的な話だとは思うんですが、それをしていないディベーターや、それに疑問を持たないジャッジっているんじゃないかなぁ、と思って。PMが言ったからってLOはそれに乗らないといけないわけじゃないし、PMが言ったからってジャッジはそのままボートを出すわけじゃない。ディベーターも自分の出す条件にちゃんと理由をつけて、それに納得できなければ対応して、ジャッジもちゃんとそれ“も”踏まえてボートを出すべきなんですよね。
あともうひとつ、提供ジャッジになるって決めたらもっと責任もって練習すべきだと毎度毎度感じています。それは自分はもちろん、1年生の提供ジャッジであっても、です。(別にプレオで何かあったとかではないです笑)私はこの年になって色んなディベーターと大会で出会ってきて皆それぞれ大会への思いは違います。たかがディベートと思ってる人もいれば、この大会が留学前最後の大会で、命懸けてる人もいます。そういう人たちからするとジャッジが未経験のぺーぺーであろうと関係ありません。色んな人たちが色んな思いを抱いて臨む大会の勝ち負けを決める立場である以上責任もってジャッジをしましょう!
自大学の先輩もジャッジが足りなくて「やむを得ず」未経験の1年生を出すこともあるかもしれませんが、その場合はジャッジ練習できる環境を見つけてあげてください。自分の練習で忙しくて大変かもしれないけど、デキトーに出したうちの子がテキトーに他大の勝ち負け決めてるって思うとぞっとしません???背筋凍るわ…
ってことで、ディベーターが他大練行くのは主流だけどジャッジももっと行けるようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。夏休みの課題として考えておきます。



はい、さわの感想文でした!
次回は若葉杯の報告です!

2016年7月21日木曜日

GEMINI CUP報告&えりかの感想文!

こんにちは、卓人です。
最近貞子vs伽椰子の結末が気になって夜も眠れません。


さて今日は6月に行われたGemini Cupの報告です!

Gemini Cupとは?

Gemini Cupとは、IXIAとJPDUが主催する毎年5または6月に行われる2年生最強決定戦です!Asian Style(3 on 3)唯一の学年大会であり、毎年多くのディベーターが張り切って参加してきます!また今年は、Gemini Cupの開かれる前の週に、その練習大会であるPre-Gemini Cupも開かれました!


ということでチーム紹介、いってきましょう!

ICU A(ジョン、ゆうすけ、しょう)
こんなかんじのチームでした


ICU B(すばる、あかり、えりか)
みんな課題が詰んでいたらしく、その忙しさをアピールしてます























ICU C(かえん、ひとみ、さと)
仲のいいチームでした



以上がディベーターの紹介です!
このほかにも、ジャッジとしてちあき(Chief Adjudicator)、さわ、たくと、かな、PPさん、あさいさんが参加し、Financial Directorとしてちづるが参加しました!


気になる結果ですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ICU A Quarter Finalist!

ICU B Oct Finalist!

そしてちあき、さわ、たくと、PPさん、あさいさんがジャッジブレイクし、
あさいさんがBest Adjudicator
PPさんが4th Best Adjudicatorでした!

おつかれ



おめでとう


あさいさんジャッジスコア10点満点さすがです


PPさんもさすがです

閉会式でジェネラルコメントしてる時のちあき。
キメ顔がおもしろかった笑

と、こんな感じでみなさん大活躍の大会でした。
また、今大会ではチーム決定のために部内選考会を開いたのですが、その際にジャッジとして参加してくださったとしさん、せいさん、PPさん、あさいさん、教授さん、へいしろうさん(Ti-tech)にはこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

最後にICU Bから出場したえりかが感想文を書いてくれましたので、彼女の感想文で今回は終えたいと思います。
えりかが今大会を通じて感じたものはなんだったのでしょう、ということでバトンタッチします、ポーン














こんにちは、ICU2年の鈴木絵里香です。
先日のジェミニ杯にはあかり&すばると共にICU Bとして出場しました。Oct Finalで散ってしまった私ですが、感想文を書くという素敵なオファーを頂けたので、今大会を通して感じたことなどをシェアさせていただきます。(すみません、ところどころで日本語がおかしいかもしれません...)

まずwhat is Gemini Cup?
ジェミニ杯とはいわゆる2年生用の梅子杯です笑でも、各大学から2チームといった制限は特にないです。にもかかわらず、梅子杯と並ぶほどのガチ度です!スタイルは、3on3+3つの中からモーションを選べる+30分プレパのだーーい好きなAsian Styleです(^ ^)

1.  チーミング
ICUDSでは、今年はエリミネを実践しました。
しかも諸事情により1週間に渡って行いました。(お忙しい中わざわざ来て頂いた先輩方にも本当に感謝でいっぱいです!!)
人生で一番不安が大きかった1週間だったかもしれません笑

2. 練習期間 (5月中旬からおよそ1ヶ月)
「Asian Styleの勝敗は70%プレパで決まる」
とOBのあさいさんがレクチャーをしてくださった時に明言されていました。Bpの倍の30分もありますし、3人もいたら話がごちゃりますねー
なので私達のプレパ方法の一部を紹介します〜

プレパ:
No.1 CHANGE
メンターのさわさんにまず教えてもらったことは、下の図のようなプレパ用紙を使って 「変化」を意識すること。モーションによってSQ/APでまず変わることは何かを1行目に書く!

神プレパ用紙:
     SQ        |        AP
                  |
ーーーーー|ーーーーーー
                  |
  Impact    |      Impact 

このプレパ用紙はとてもためになりました!
オススメです!!
なぜかというと、
1. Logic Jumpを防げる
2. 忘れがちなImpactもちゃんと考えられる

ICU Bはlogicやimpactが抜けがちだったので、このプレパ用紙が重要になりました。しかーし、現実的にはそう簡単には完璧なプレパはできないですよね。特に意味不明なモーションが出た時は、まずモーションの解釈で一苦労して、それからどんどん話が逸れてしまい、ケースを固められずにラウンドへ突入してしまうことが多々ありました。

No.2 ワード分析
プレパ中にディスカッションを深めることにも苦労しました。そこで役立ったのがワード分析方法です。以前はただモーションの言葉の定義を軽く確認するぐらいで終わっていましたが、definitionだけではなく動詞の場合だったらどういうactorが関わっているか、ワードを見たときにイメージできるものをとにかくリストアップするなどを意識するようにというアドバイス頂きました。その結果、より多くのアイディアを提示することができました。

No.3 SQ/APを考える順序
プレパはSQ分析から始めることが多いかもしれませんが、私達はAPの内容が薄くなってしまう傾向があったため、練習期間の後半の方から順序を逆にしてみる作戦をとり始めました。これによって、gov時は相手側にどうせ解決できないじゃんと指摘されることを防止したり、Oppの場合はharmを押してimpactを出せるようになったような気がします。

No.4 ばいばいファースト
ディスカッションが深まらないことにも関連していますが、よく30分まるまるディスカッションに費やしてそのまま1stがいきなりPMスピーチスタート!といった事態がよく起きてしまいました。1stのあかりは、プレパ中に自らまとめることができたのでそのままスピーチへ挑めましたが、やはり負担はとても大きいですよね。
そのため、ファーストを10分前くらいには切り離すことを心がけるようにしました。1stはスピーチをまとめるだけではなく、不足がちだった細かいlogicやイラストなども考える時間ができだと思います。更に、相手の話が想定できていなかった私も、deputyとwhipが話す時間ができたおかげでも事前にrefuteなどを考えられるようになりました。特に相手の守りたいactorを予想してその人達も一緒にどう守れるかを考えて勝ちをとれるようにしました。

練習期間、その他の思い出:
ーJPDUの練習会
最終ラウンド
THW impose a "gender imbalance (disproportionate representation of men in senior management)" tax on corporations.
では、Oppのquotaでいいじゃーんというスタンスを想定できず、Whipで大コントラまでしてしまい爆死しました...パートナーはちゃんとわかっていたみたいなので、プレパ中できちんと再確認をすること!!の重要性を学びました。
ですが、Round 1&2は自分達の話を押せて勝てたような感じがしました。とにかくひたすらプラをごり押しして相手のharm/benefitを削ることに専念していました。
練習会後にはみなとみらいでジェットコースターに乗ったり中華を食べたりして、横浜をエンジョイしました(^ ^)チームメイトと気晴らしするの、とっても大事だと思います!!是非実践してみてください〜

しかーし、だんだん大会が近づくにつれてスランプが襲ってきました。他のICUのチームにも負けることが多くなり、他大学の方との練習でもなかなか勝てませんでした。中でも一番印象に残っているモーションは
Thw actively celebrate the rise of the fat acceptance movement.
その時はOppで、この運動は不健康な生活を正当化してしまうという方向性で戦いましたが、Gov Whipにどーんとbody autonomyだからええやんと言われ、Opp Whipでこれに対してのrefuteをドロップしてしまいとても悔しい思いをしました。
それ以外にも、NwordがからんでくるモーションもICU Bにとっては特に印象深かったです。Nword がでてくる言えば、例えば historically discriminatory wordsをcensorしたり、rewriteするモーションのことですが、何回もやったにもかかわらずしっくり来ない。なぜか私達はいつもそれらの表現を何らかの形で規制などをする側だったんですが、そのような表現を耳にして傷つくアクターを守りきれず、むしろそういった表現を利用して差別されていた人達が立ち直れるといったactorに負けていました。教えて頂いた、いやいやむしろ人種によって使える/使えない言葉があったら人種の溝が余計に深まってしまうという話をもっと有効活用したかったですーー!

3. ラスト1週間 (including Pre Gemini)
一番苦労したのがジェミニ1週間前に参加したPre-Geminiでした。
特に悔しかったR1のモーションは、
THW aggressively sexualize men in the fight for gender equality
のOppでした。死にました。おぽむずいです...
モーション選びの時にsecond wave feminismがthird wave feminismに勝つのは厳しいと気付けなくて失敗しました...Govは、例えばコンビニに女性向けの雑誌が並べられることで、女性が性ついて語ることでタブー視されていることがなくなると言っていて、私達は確かにーー...と。

以降のラウンドもR3以外は負けてしまいました。コンペアが足りず、相手の弱そーーなアクターのimpactが残ってしまったり、ふわふわとしたアーギュメントで戦ったりしてしまいました。
っということでプレジェミニは1勝という結果に終わってしまいー、もうブレークは無理だ、と諦め始めました。

そしてジェミニ前日の最後の練習、
1ヶ月間ずっとメンターをしてくださったさわさんに最後のアドバイスをしてもらいました。
すばるとあかりはこの1ヶ月でとても上達し安定していたので本番はいつも通りにというお言葉。私にはRebuttalsの際はちゃんと相手のAssumptionを切ることを忘れないようにとリマインドして頂きました。また、イントロも思い切ってなしで、サインポストで自分の話の重要性を述べよ!と。私はなぜかイントロでコントラを指摘するのが好きだったんですが、いつも単なる指摘で終わってて、相手の負けにどう繋がるかの説明がないままでした。しかもスピーチ作成中はコンストの内容に集中しすぎていて、即興で1分以上かけたグタグタごみイントロでした。イントロGODのあかり氏とは違って...

4. 本番!!Gemini Cup 2016!!!

Round 1: TH opposes the use of sex appeal intended to gain interest in female sports (OPP)
今回は自分達はthird wave feminismを押す側だからいけると判断。プレジェミニのfeminismモーションの教訓を生かせてような気がします。Sex appealしたらそこまでスポーツへの熱意がない人の注目も得られ資金を増やし、結果良い練習機会を与えられて女性スポーツの向上へと繋がるという話をし、なんとか勝てました。しかし相手の良いexample (AKBのようにアイドル化してしまい、そっちの活動に時間を取られてむしろ練習できない)などちょいちょいengageしていないところがいくつかあり、ちょっと危なかったですね。

Round 2: THBT court should consider victims' forgiveness as a mitigating factor when sentencing offenders (OPP)
プレパ中に、すばるがあの例のオレンジのマターファイルをすぱっと取り出し、ななんと!実際に適用されているmitigating factorをきれーーにまとめてありました!見習うべし。
GovはAPで刑罰をより正確に図れ、また犯人はより熱心に更生に励むようになると言及しましたが、私達は、被害者は様々なバックグラウンドを持ち、1人1人のforgivenessの基準が全く異なるため, mitigating factorとしてはあまりにも主観的で被告にとって不公平であると主張しました。
試合は勝てましたが、パラレルディベートになってしまい、しかもchair minorというドラマが!Engageをしないとやばい結末が待っていると思い知らされました笑 

Round 3: THBT we should stop the attempt to find a "cure" for autism (GOV)
Govだった私達は治療法を見つけようと試みることは自閉症の人々を病人として扱うことになり、それによって彼らは差別され苦しんでいる。APでは自閉症を障害とするのではなく、個性としてみる、そうすれば、突出した芸術的才能などを生かし自信を持って暮らして行けると。Oppは、自閉症の人は自閉症ではない人と同じようにコミュニーケーションなどをとることが夢であるため、治療法の研究をやめてしまうと彼らを失望させてしまうと。Oppが言うアクターは、現状でそもそも彼らの性質は病的とみられているためそのような夢があって、APでは受け入れられるから失望しないと彼らも守ろうとしました。しかし、私達は実際にAPで社会がどう見方を変えるかは証明しきれなく、またSQのdiscriminationは具体的にどのようなものでどれくらい酷いかも説明できていなく、Oppの自閉症を治療を強く希望しているアクターに負けてしまいました。またやってしまいました、discriminationというBig Wordに頼るという...
しかし、個人的には今まで一番面白いディベートだったかもしれないです!ジャッジさんが私達のスピーチ中に何度も頷いてくれてとても励みになり、自信が少しついた気がしました笑 
負けたのはすごーーく悔しかったですが、
この気持ちが大きなバネとなって変化できたような気がします(^^)

Round 4:  (GOV) THBT the media should not report on the mental illnesses of criminals 
Gov、報道によってmental illnessの人々がstigmatizedされている
Vs Oppはむしろ報道した方が精神病の認知が広まって再犯を防止できる。
この試合では私があまり好んでいないgov whipをし、すばるが渡してくれた精神病についての知識はeducationを通して与えればいいという話をしてユニークネスを削ろうとしました。でもなんとなくopp whipに色々もっていかれた気がし、R3とは違ってなんとなく手応えのないスピーチであったようでした。もうちょっとeducationや他の手段で精神病の認知を広めている、workabilityをより具体的に説明したかったですね。

Oct Final: THBT universities should introduce a female quota in their STEM (science, technology, engineering, math) faculties (OPP) 
まず1位ブレークの方との試合だったので、ボコボコにされましたね笑  Govは現状、女子生徒が少ないことで、いかに将来有望な子まで理系の道へ進むを諦めてしまっているか。APでは女性の人数も増え、STEM Fieldで活躍し、女性のロールモデルとなる人が出てくると説明していました。私達はむしろ実力ではなくquotaで入った場合、苦労して合格した男子生徒から低評価を受けると主張しました。とても勉強になるラウンドでしたー
① 1位ブレイクのお相手だからってパニクらないw いくら内容がtrashでも緊張しすぎていたらもっと酷いスピーチになってしまいますよね。冷静に試合をするってほんとーーーに大事ですね!!
② ブレイクラウンドは「普通」の話をしても勝てない。それはそうですよね、予選で頑張った強いチームの集まりですからね。
    そこで教えて頂いたのは、もっとプリンシプル的な面で攻めること。大学という組織はある程度政府から独立しているものだから、政府が勝手に大学をコントロールする権利はない。そのような権利が与えられたら、政府などへの批判がされにくくなる。例えば、現状SEALDSとか社会運動を起こしているのは大学生が中心。確かにーーー。

まとめ:
1ヶ月間、同じチームメイトと空き時間や土曜日の自主練習会、JPDU練習会、他大学での練習やプレジェミニ、
こんなにも多くの機会を通してディベートに時間を費やせて、とても良い経験をさせてもらいました(^ ^)
実はジェミニ杯はICU勢にとっては期末期間の直前でとてもハードスケジュールで、出るのを少しためらっていましたが、出場できて本当に良かったと思います!
Last but not least and most importantly, この大会を通して一番強く感じたことは自分がいかにラッキーか。なぜなら、お忙しい中多大なサポートをしてくださる多くの先輩方に恵まれているからです。
毎回の練習でジャッジをしていただき、練習後には資料をシェアしてもらい、休日にもかかわらずわざわざ練習に来てくださったり、何度も空き時間中に練習に付き合っていただいた、さわさんはじめ諸先輩方、本当にありがとうございました!!いくら感謝してもしきれません。これからは、自分が後輩を同じようにサポートできるよう、日々励んで参りたいと思います。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます!

-Fin




以上が、えりかの感想文でした!
えりかには今後も頑張ってほしいですね。
ではまた。

2016年7月12日火曜日

成蹊JOINT 報告!

こんにちは、たくとです!
最近暑い日が続いてますね!夏バテしないように気を付けたいです
さて更新期間があいてしまい、ブログ更新が溜まりに溜まっている私ですが、今週来週でどしどし更新していこうと思います!
はい!ということでまずは更新祭り第一弾!6月に行われた成蹊ジョイントの報告を行いたいと思います!



成蹊ジョイントとは?
成蹊ジョイントとは、毎年6月ごろに成蹊大学で行われるディベート初心者を対象にした大会です!
先輩と一緒に組んで出たエリザベス杯とは異なり、1年生同士でペアを組んで出るのが特徴です。


ICUからは5チーム出ました!さっそく紹介していきます

ICU A(ゆうと、あかね)
真ん中のいろはすが気になる


ICU B(あきお、まさひろ)
きりっとしてますねえ


ICU C(じゅんぺい、まりえ)
この2人は結構いいムードでチームワーク発揮してましたね!


ICU D(さとる、はるか)
なんか緊張してる様子が伝わってくる?


ICU E(りょうたろう、なゆ)
2人とも大会頑張ってました



とまあ、こんな具合でそれぞれがそれぞれの面持ちで参加してました!
この大会では表彰とかはないのですが、スピーカーポイントが80を超えてる人がちらほらいたりとみんな奮闘してました!

今後の大会で彼らはどんな活躍をするのでしょうか・・・?
若葉、K-Cup、そして銀杏と大会が続きますが、期待できますね^^
楽しみはあとにとっとこうということで今回はこの辺にしときます。ではまた


みなさんおつかれさまでした