2012年6月15日金曜日

【新歓企画 No.5】背景知識のエッセンス by ゆーき

こーんにちは!みきです。
しばらくご無沙汰してしまいました。
エリザベス杯が終わり、ジェミニも終わり、今週末は成蹊ジョイント!!!
ICU生は期末試験直前でもあります。
忙しいですが、がんばっていきましょう。

今日はジェミニでも大活躍した田中勇輝による一年生向けの記事「背景知識のエッセンス」です。タイトルまでかっこよくまとめてくれました。笑

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

大学生ディベーターの多くはディベートをするためにはリサーチが必要だと感じています。
しかし、それよりも更に重要なことはまず現実世界で日々何が起きているかを知ること、これにつきます。
大学の英語ディベート大会で議題となるものの多くはある国であるいは社会で実際に起こっている事象を背景に作っているものが非常に多いのです。し たがって、細かい事実、詳細、意見に触れる前に一般的にある社会問題がどのような扱われ方をしているかを知ることがディベートを知る近道となるでしょう。
今までNHK、朝日新聞、日本経済新など日本人にとりメジャーな情報源にアクセスすることが多かったと思われますが、これからは海外の情報誌、番 組にも触れて英語でインプットにチャレンジしてみましょう!あまり多く挙げすぎてもアレルギー反応が出ると思うので自分が定期的に読んでいる、聞いているものからの抜粋です。きっと大学生の教養としても後々役に立つこと間違いなしです!じっくり面と向かって読んだりする必要は全然ないので自分の興味を広げようと気楽に一日一つでも記事を読む、あるいはラジオを聞いてみたりしてはいかがでしょうか?
 以下参考まで

海外情報誌
International Herald Tribune http://global.nytimes.com/
New York Timesのグローバル版。非常にリベラルであると同時に国際問題へのフォーカスが強い。
    社説が非常に良いので実際のニュースを読まなくても社説は読む価値あり。

The Economist  http://www.economist.com/
元々は経済に強い週刊誌だったが現在は多くの時事を扱っている。
 経済、政治においては基本的に自由主義。
 包括的にニュースが網羅されているのでよく読まれている。たまにある特集記事も秀逸。

Al Jazeera http://www.aljazeera.com/
中東の中心的メディア。西洋からの視点から一歩距離を置きたい時やピンポイントで中東のニュースを詳しく知りたい時に有用。

Foreign policy http://www.foreignpolicy.com/
国際関係の特集が数日ごとに更新される。文章も平易で短いので非常に読みやすい。
手っ取り早く興味があることを深く知りたい時に使える。

Think Africa Press http://thinkafricapress.com/
アフリカを専門としている学生がアフリカ事情を中心にレポートするインターネット情報誌。
 更新は遅めなので隔週でも月一でもちょこっとみると全く別の世界であるアフリカの情勢がわかる。
たまにコメントを見ると信用性が疑われるものもあるよう。

ラジオ番組
World at One: BBC Radio 4
世界&ヨーロッパで話題となっているニュースを聞きやすいイギリス英語で聞ける。
 簡潔に大体4つのトピックにしぼっていて、プロや関係者との質疑応答によってプログラムが進行するので集中的に何故か、何が起こっているのかが具    体的にわかるので中々に良い。

From Our Own Correspondent: BBC
世界中に飛び回っているBBCの記者が週二のペースで地元の重要な問題を分析、報告するプログラム。
オンタイムの問題だけでなく、その地域に根付いた特殊な事情や問題もクローズアップするので面白い。

AM - ABC(Australian Broadcast Network)
PM - ABC(Australian Broadcast Network)
Correspondents Report - ABC(Australian Broadcast Network)
オーストラリアの国営放送によるラジオニュース番組。東南アジア、オーストラリアのニュースなどがやはり多い。アジアで聞ける英語ニュースでは質    は高い。

でもやっぱり日本語が良い。。。というあなたへ

クーリエジャポン http://courrier.jp/
海外の大手ニュースメディアの記事を日本語に翻訳して載せている便利屋さん。
今年はThe Economistの年間特集号も全訳したようで英語が苦手な人に優しい。

選択 http://www.sentaku.co.jp/
日本の情報紙にしては視点は確かに面白いが、いかんせん網羅している範囲が狭い。
 海外の時事もあるが日本のニュースがやはり構成の中心となっている。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

私も耳が痛い内容でした。
知識不足でモーションがわからないことほど、悔しいことってありません。
一年生のうちから、ちゃんとニュースを見ておくこと、大事です!(経験談←)
もうすぐ夏休み、期末試験が終わったら日々の日課にゆーきが挙げてくれたサイトをチェックしてみるなんていいですね。