2013年11月26日火曜日

JWDC2013速報 「1位ブレイクグラファイだうー」

こんばんは、あらしゅんです。再び頑張って投稿してます。
昨日、厳密には一昨日だけど、JWDCという女性限定イベントが開催されました。これは女性だけがディベーターとして参加できるという去年始まった若い大会で、毎年盛り上がりを増しておりますがな。

まーこの大会は自他共に認める、まりなの、まりなによる、まりなのための大会になるはずだったんですが、まりなは惜しくも決勝で敗れ、結果として女性の、富樫さんによる、ピラのための大会になりました笑(T_T)/~~~おつかれまりなる!モーションもそもそも15分で考えがまとまるわけもない高度に学問的な論題だったしね、ゆきなちゃんも含めてすっごい上手いチームでした*1。

他にも嬉しいことはたくさんあって、久しぶりにディベート大会に出たなおこが個人で3rd ベストに選ばれたり、まりなのペアのゆきなちゃんもNoviceベストスピーカーに選ばれたり、温かい大会でした。
僕も午後から観戦に行きましたが久しぶりにくわと会長に会えて、楽しかったです。

詳しい模様は感想文をお楽しみに!書くのは勿論-----!まりな以外の誰かです(嘘)
(こんな感じで僕とまりなはいつも仲良くやってます)




 



*1出典:朝日新聞 2013年11月24日号外 「中村まりな、自身の後継者に慶応のゆきな氏を指名か」

2013年、それぞれの秋T-強い部であり続ける、ということ-

こんばんは、あらしゅんです。
最近睡眠時間があまりとれず、太り続けています。秋休みでは体力を改善してもちょっと健康でいたいですね。食事も野菜をいっぱいとって・・・。
この意味で資本主義社会は様々な矛盾にあふれていますね。現代人は美味しいものを食べ過ぎて、太って、スリム主義という市場が作った虚構にはまって落胆してデューク更家に弟子入りし、ランニングシューズを新調して走り、少し痩せて嬉しくなってその御褒美でまたラーメンを食べます。もしこれらの美徳が両方ともなければ人はこんな一喜一憂のスパイラルに陥ることなく、お金も節約できて、資源を無駄遣いしなくていいのでは?
でも社会は経済を発展させるためにこういう市場価値を乱立させて、人にお金を使わせるんですね。
という感じでTHW ban all advertisements of consumer goods and servicesというモーションにつなげて今日の前置きはおしまいです笑。今日は部を秋Tを媒介にして考えてみたいと思います。

今年の秋Tで特に目立ったのが、先輩後輩ペアではないでしょうか。2年・3年のペアを中心に、世代を異にする組合せの活躍が目立ったと思います(写真に自分を入れてしまってすみませぬ、結構いい思い出なので笑。活躍はしたかわかりませんがw)。その意味について、少し考えてみることにします。





部内でも、また全国的にみても僕の同期たちは3年このコミュニティーにいて振り返ると、俗にいうディベートフリークというか僕も含めプライドの高い人たちばかりで笑、学問的議論が本当に好きでその延長としてディベートに価値を見出していたり、あとは単純に負けず嫌いとかで、勝手にに盛り上がってきたような気がします。
 でもそうした盛り上がりや、その中で得られたディベートの如何を自分たちはちゃんと後輩に伝えられているのか、最近ディベートから離れる時間が多くなるにつれ特に不安に思うことがあります。まあ例えばウチの瞳孝彦とかUTのピラとづなんかは、過去の世代が誰もなしえなかった快進撃を続けてるのも客観的事実なので、単に僕が年をとって後輩が可愛くて世話を焼きたいだけ、「瞳ダメだなー」とかたわごとを言いたい立場に立っただけなのかもしれません(T_T)/~~~
 
 僕は今年のUADCまでホントに自分がどう結果を残すかしか考えてませんでした。でも決死の覚悟で行ったその大会では去年の成績を下回るという散々な結果に終わって・・・自己の追及に関しては一区切りつきました。諦めもちょっと込みで泣。
だから僕にとっての秋Tは、出るからには結果ももちろんですが、それ以上に練習を通してパートナーであり後輩でもある隆彦に、なんとかBPに関してなけなしの財産を引き継がないといけないというもらるでゅーてぃー的な意味でも重要な大会でしたねーうん。

 部として強くあり続けるためには、後輩へ自分の財産を引き継ぐのはホントに重要だと思います。もちろん某政党のように「強い」という固有の文化と伝統を全ての部員に押し付けたいわけじゃなくて笑、ディベート部はコーチも教科書もない分すごい脆弱で、自分たちの代で失ってしまったものは2度と戻ってこないので。将来ディベート強くなりたいと思って入った子が何もできないのは悲しいしね。

 今週末あるNoviceは、そういう部を繋げていくために大事な大会なんだと思います。もちろん2年生だし、ラウンドに教育的配慮をなんて余裕は持たなくていいからw、ただ純粋に引っ張って勝ち進んで、強くあることの楽しさを1年生に感じさせてあげましょう:)

何か説教臭くなってキモイ。次はいつものように笑いを重視したテキトーな記事にします。








2013年11月24日日曜日

紅葉杯 -ICUDSのネコドラゴン、ももかの遠距離攻撃は関西まで届いたのか-

目がらんらんとしています。あらしゅんです。

一昨日クリスマスディズニーなるものに行ってきました。まだ11月ですが、夢の国ではもうサンタが一日に3回パレードに出勤しています。
最近の宗教的・民族的イベントの市場化には目に余るものがありますね、うん。とくにハロウィーンパーティー。最近急速に日本に進出してきた化けものです。文字通りや

あれいつから来たんだろー?今年は渋谷では東京中のハロウィーンミーハーが集まってパーチーをしたらしいですね。彼らは「え?ハロウィーンなのに仮装して楽しまないの?珍しー(°д°)」的な顔で私を見下してきます。

うるせぇ、お前らもやったの多くて数回だろコルァ(-。-)y-゜゜゜

悔しいのでそう言います。でもホントはやりたい><
でもお金と時間と僕の内なるわびさびがそれを許さない! 
どうも、23歳留学経験なしのあらしゅんです(テキトーに文章をつづって申し訳ありません。)


さて、本題です。紅葉杯です。関西で行われる、のちに紹介する梅子杯の準備大会的な一年生大会です。今年もおこなわれました。ICUは1チームしかブレイクしなかったという残念な結果になってしまいました。悔しいです。Noviceでは見てろよ、日本ディベート界。

今回はウチのももかが感想文を書いてくれました。
ももかは一年生の、ひょろ長くてファッションが可愛い女の子です。
みんなからネコドラゴンに似てるって言われてます。
コイツ↓です。本物は中央。ひょろ長いネコドラゴンよりさらに倍ひょろ長いと言われています。


余談ですがネコドラゴンとは僕も一時期ハマったアプリ、「にゃんこ大戦争」というゆるめのネコ型戦争ゲームに出てくるキャラです。遠距離攻撃専門で強いので結構つかえます。最近の話にかけるとこのゲーム、国際人道法は非適用で、ヒューマンシー ルドならぬネコシールドが、「ぶんぶん先生」というキャラ(右)に、0.7秒に一匹殺されます。

先述しました通り最近ウチの子たちは頑張って練習してるのに中々結果を出せていません。キャビの教育の責任ですね・・・ごめんなさい><
でもノビスでは結果を出してほしいので!あと一週間ですが全力でサポートしたいと思います。
ももかは日程が変わってしまって(泣)出れなくなってしまいましたが、大事に育ててネコキングドラゴン(これ↓)にクラスチェンジさせてあげられるように、僕も頑張ります。がんばれ、ももか!


注:ネコドラゴンからレベルを10アップさせるとこれになります。本人がなりたいかどうかは不明。脚増えちゃってるし笑



では感想文をどうぞ!


こ んにちは。ICUDS17の小林桃佳です。10/ 9-10に京都大学で行われた紅葉杯についての感想を書きたいと思います。記事の依頼をうけてから課題を言い訳に提出を遅らせることはや一か月、今ではす でに梅子はおろか土筆も終わり、秋学期の授業も終わっております。そんな訳であやふやな記憶と拙い文章力で残念な感想文ですがご容赦ください、、、
私 が紅葉杯に参加した理由は二つです。一つに遠征への憧れ。夜行バスで行くと聞いて参加はほぼ確定になりました。単純です。二つ目に梅子杯。梅子に出られな かった時、エリミネ後のモチベーションにしようと考えました。実際現実となったエリミネ落ち後、とりあえず紅葉を目指すことが練習のモチベーションになり ました。
パートナーがひろきと決まり、夜練昼練を始めたのですが、練習を重ねるごとに感じたことは「二人とも自信がない」ということ。プレパ中に、数分各自でポイント考えた後さあシェアしようというときに、アイデアを出してもよしそれでいこうとすぐに決まらないわけです。
こう思うんだけどこれポイントでいいかな?
うーん
problemってこういうことだよね?
え、違くない?
うーん
の 繰り返しです。結局プレパ中に考えがまとまらず、ひろきが白紙に近いプレパ用紙でスピーチするなんてこともしばしば。さらに追い打ちをかけたのがプレ紅葉 のなぞモーション達。(考えた方ごめんなさい。)紅葉もだいぶ難しくなるかもしれないと聞き、プレ紅葉のモーションで練習を試みたりもしたのですが、予想 通り散々な結果でした。他にも、二人のリスニング力の欠如により相手のポイントを理解できなかったり、いろいろ不安要素がありました。
とりあえずアーギュメントを立てる上で時間制限を二人の間で決めたりして決断力の部分はなんとかしました。
個 人的には、紅葉に向けてメンバーとして長期間練習することで、メンバーの役割に関する意識が変わったように思います。私は以前からrefuteの機会が多 く、その分苦手なポイント説明に割く時間が少ない、という理由でメンバーを好んでいました。そのためいざラウンドに入ってもrefuteだけノリノリで話 して自分のポイントに移った途端失速するということがしばしば。また、パートナーの穴を補うというより新しいアーギュメントを出すことに必死になっていま した。しかしそんな薄ーいアーギュメンとで勝てるわけもなく、、、練習では先輩方からimportanceが抜けてる、AP補うべしとたくさん指摘して頂 き、ようやくメンバーのスピーチを聞いて足りない部分を補おうと思うようになりました。(遅いです遅すぎです。)
そんなこんなでエリミネ後あっという間に2週間が経ち、まさかのPPさんと組んでの前日練習をし(プレパはレクチャーと化しました)、数々の不安を抱えながら(主にモーションへの不安)、景品もらってくると言い残し、京都に向かったのでした。
結 果を単刀直入に書くと、ICU-Bはブレイクすらできませんでした。Opening Roundで2敗してしまったため、ブレイクナイトでは期待はしていなかったのですが、いざブレイクして喜んでいるチームを見ると悔しさがこみあげてきま した。なんであの時もっとうまくできなかったのだろう、そんな思いで頭がいっぱいでした。
ラウンド中はたかひこさんに練習で言われたチェックリスト方式で自分たちのアーギュメントを立てきることを念頭に挑みました。
R1.
THW make parental leave mandatory for both parents.
プレ紅葉モーションを見てびくびくしていたところにこのモーションでした。
正直自分が何を話したのかあまり覚えていません。ただ相手へのrefute不足で両サイドの話が立ってしまい、私たちの出したharmがほんの少し残っていたためぎりぎりvoteをもらえたかんじでした。
R2.
THW make teacher's salary progressive to their students' academic performance.
こ のラウンドでこの日最大の過ちを犯しました。govサイドでteacher’s salary should purely evaluated by their student’s academic performanceというスタンスを取った私たちに対し、opp側はカンプラとしてpurelyではなくmoralityとかsocial skillとかでも評価すべきというスタンスでした。 メンバーの私がプランの比較をしなければならなかったにも関わらず、そのカンプラに気づかず大したrefuteもせずに自分たちのSQAPについて必死に 語り、見事に散りました。本当に今でもひろきに申し訳ない思いしかありません。ごめん...
R3.
THW decriminalize murder for the sake of cannibalism under emergency circumstances (such as drift, blizzard, heavy natural disaster)...
進 撃の巨人。カーニバリズム。ぱっとモーションを見たとき普通にだめじゃない?と思いました。しかしなんとなくのだめじゃない?をあやふやな principleでしか説明できず、Human Degnity とかunfair とかビッグワードに頼った薄っぺらいアーギュメンとしか出せませんでした。またなぜcriminalizeしうるのかまで落ち切らず、相手の necessityに負けてしまいました。
R4.
In the event of life-threatening illness/injury, THBT medical decisions of minors should be made by their doctors and not their parents.
ブレイクの望みがないこと、久しぶりのValue Mortion、またしても散々なディベートをしてしまいました。自分のイラスト力が乏しすぎることだけ再確認しました。
そんなこんなで紅葉杯は終わりました。あっという間でした。今までを振り返り、自分の実力を再確認するいい機会となり、参加してよかったと感じています。
最 近思うのは、ディベート始めたばかりで夜練に向かうかどうか悩んで本館までの道のりをさまよっていた春に比べて、まっすぐ歩いて夜練に向かえるくらいディ ベートへの意識が変わってきたということ。英語がうまくなりたくて始めたディベートですが、今では純粋に強くなりたい一心で練習に参加しています。ネコカ ベ(にゃんこ大戦争参照)が歩くくらいののろのろした速度でしか成長していない私ですが、とにかくあきらめずに練習に励みたいです。
紅葉前たくさん練習を見てくださった先輩方、本当にありがとうございました。

The関西 -今もう一度考える、The関西というそのタイトル-

 試験期間がついに終わって、さっきまでずっと寝てたので、元気が有り余っております。あらしゅんですよ。また勉強が始まる前に終わらせなければねー。

さて最近憲法の学習に合わせて法哲学を勉強する機会が増えました。
ディベート、とくにプリンシプルが好きな人はみんな好きな学問分野だと思いますよ、うん。
ついさっきFaceBook を見てたらロンドンに住む同期の某○中くんも挑発的な問題をポストしてました。寒いんでしょうねきっと。あったかくして寝るんだよ?

何でこんな話してるかというと、The関西ってタイトル何だ?って改めて思うわけです。これをつけた人は何を以てThe関西というタイトルにしたんでしょう?
法哲学的なアプローチでこのタイトルを分析してみましょう。

Theには主に二通りの使い方がありますね、第一にはThe+形容詞で、形容詞な人・物という意味です。この文脈では関西の大会という意味でしょうか。しかしこれには関西人の、「なんやねんそれ、当たり前やないか!!!」という有力な批判があります。第二にはTheってザ・官僚制みたいに、-と言えばやっぱりコレだよねーみたいなニュアンスもありますね。関西の大会といえばこれだよね!!といわれる大会にしようという創始者の強い思いが詰められているんでしょうか。これをロールズ的分析から批判すると・・・

なにがいいたいかというと、法哲学なんかやってるとモテなくなるし、そういった学問に根ざしてる部分も大きいディベートという競技もまた、モテないファクターであるという、
彼氏彼女いる人も多い(但しコミュニティー内限定w)ディベート現代社会へのアンチテーゼです。

みなさん、ディベートと飲酒はほどほどに。一度はまると抜けだせなくなります。
まあ最近思うけど、ディベートはトータルやっぱ楽しいし素晴らしいと思うよ!

ただ最近大事だと思うのは、ちょっと論理的になれたからといって、人のいってること(特にディベートコムにティー外の人)を下に見たりしないことだと思います。某東大のピラニアのように、果てしなく謙虚なのが大事ですね。

ではThe関西についてまりなに語ってもらいましょう!




こんにちは、15まりなです。
遅くなりましたがThe関西の報告をします!

The関西は、323, 24日に神戸大学で開かれました。
私は、岡ゆーき(KDS)とたくと(ICU)mjkcぱんだ(まじきちぱんだ)という名前のジョイントチームとして参加しました。チーム名の由来は、mjkc+熊+猫という組み合わせから来ています。笑


不敵な笑みを浮かべるICUDSの猫。



結果は、Quarter finalistというチームメイトの2人には申し訳ない結果で終わってしまいましたが、大会を通して純粋にディベートを楽しめました。

特に印象に残っているのはR4で、3勝同士のもぐさん達のチームと当たりました。
モーションは、THBT the Japanese government should forcefully allocate radioactive debris of Fukushima Daiichi nuclear disaster to each and every local community, even if citizen refuses.Govをやりました。
ディベートは完全にGovPrinciple押しで、OppPractical押しという流れで進みました。結果的にはcloseで負けましたが、内容的には良いディベートができたと思います。

ディベート以外には、京都観光をしました。
嵐山でお蕎麦を食べたり、伏見稲荷大社に行ったり、桜を観たりと盛りだくさんでした。

特に1年生の皆さんには、積極的に関西の大会に参加することをおすすめします!
大会の雰囲気が違いますし、大会ムービーのクオリティが高く、観光も出来て楽しいです。

IDO まりな、セミファイジャッジ自伝 サブタイトル(長め)=しゅん:放送席ー放送席ー今日のインタビューはまりなさんです! まりなさん、海外ジャッジ初出場にしてセミファイへ進出の快挙ですがひとことお願いします。 まりな:クリスヴィセットイケメンだったお

さてさて、こんばんは。集中期間中にもかかわらず、また期間を開けてしまったあらしゅんです。
いやね、試験期間中でもあってね...債権各論の試験がかくかくさいさいでして(謎)
これ以上さぼるとこ―まつさんに殴られそうなので、親父に殴られたことはあるけど痛いのきらいだから秋休み中に追いつく宣言します。もう引き継ぎの期間も迫っているというTT

俺の存在意義とは。

まー前置きはこれくらいにして、今日は今年初開催となるIDOについての報告をしてもらいたいと思います。公開が遅くなってしまいました。特定秘密保護法案のせいですね。国連からも人権侵害の疑いがあるとしてグレイヴ今さーん(変換で留学生が出てきたw)、コンサーンを示しています。
あれ?日本って民主主義だよね確か。

そもそもさーあの法案さぁー…

・・・

やめておきましょう。僕を雇ってくれる省庁がいなくなる前に(笑)


明日はJWDCもありますね!
さて、まりなは優勝をかっさらい感想文を連投出来るのか!!??
はたまたNEAOを制したぴらちゃんがここでも?
ではどうぞ!!!!




15まりなです。

今回は、81日~5日に開かれたIndonesia Debate Openについて報告します。

タクトとまりな。間にいるのは来週じゅんぺいが髪をバッサリ切るときに参考にしようと思っているアンドレです。
IDOは今年初めて開かれたBP大会で、ICUからは たくとと教授ペアが参加しました。私は、ジャッジとして参加しました。IDOをちょっと真面目な感じで振り返ってみようと思います。






国際大会のジャッジは初めての経験だったので、大会直前は部内練習で英語ジャッジの練習をしました。最初は、全く英語ジャッジができなくて、後輩から「まりなさん、もっと自信持ってください!! 」と励まされる有り様でした。ディベーターとは違う、ジャッジとしての感覚やterminologyを身に付けるのは思った以上に難しかったです。RFDに鋭い質問を投げてくれたりアドバイスをくれた海外ジャッジ経験者の皆さんにはお世話になりました。ありがとうございました。
同期がMDOHKDOでジャッジブレイクしているので私もブレイクしなきゃというプレッシャーと、自分のジャッジの実力のなさの狭間でだいぶ憂鬱な気持ちのままインドネシアに向かいました。笑

 第一関門は、ジャッジテストでした。緊張しながらも、何とか無事にOral RFDのテストを終えました。Adj Coreの見解と順位は一致していたものの、extensionの取り方の説明をもっと細かくやったほうが良いと言われました。

 次の関門は、予選の6ラウンドでした。
R1, R2Adj Coreのパネルに入り、見解も一致して良い感じだったのですが、R3Chairに上げてもらった時に納得のいくジャッジができませんでした。Chairとしてうまくやらなければいけないという意識が先行して、ラウンドを包括的に見ることができず、結局パネルにいたAdj CoreRFDを説明してもらうという情けない事態になりました。
「あーー、やばいな。」と思いつつ、迎えたR4はパネルでした。無難にパネルを終え、R5では再びChairになりました。今度こそは失敗できないなと思いつつ、ジャッジをしました。Closeなラウンドで難しかったですが、最終的にはdiscussionでパネルを説得しました。国際大会でのChairとしての仕事を初めてやり遂げられたので、良かったです。
R6は特に問題なく終わり、緊張のブレイクアナウンスメントの時間になりました。

国際大会で初めてジャッジとして迎えるブレイクアナウンスメントはドキドキでした。
自分の名前が呼ばれた時は、良かった~という安堵感でいっぱいになりました。
ICUのチームは17位だったので、本当に惜しかったです。

ブレイクラウンドでは、Novice GFMain SFのジャッジをしました。共通して思ったことは、ブレイクラウンドのdiscussionで存在感を示すこと・貢献することの難しさです。ブレイクラウンドになると、ジャッジの人数も増えラウンドの内容もより複雑になるので、海外のジャッジに比べて英語が拙いことは大きなバリアでした。日本人が国際大会でジャッジとしてより活躍するには、やはり英語が一番大きな壁なんだと実感しました。


IDOのモーションは、全体的に面白かったです。
良いモーションは、ディベーターがやる気になる→ラウンドの質が良くなる→ジャッジしてて楽しい→良いfeedbackができるという良いサイクルになるので、特にBPのモーションは大会のほぼ全てを決まるとも言えると思いました。

まとめると、国際大会はやっぱり得るものが多いです。
今回、ジャッジとしてIDOに参加して本当に良かったなと思います。
皆さんもぜひ積極的に国際大会にジャッジとして参加してみてくださいJ
きっと新しい発見があると思います!!