2015年4月29日水曜日

【春T 結果報告+感想文】

【春Tの結果報告+感想文】

こんにちは!広報担当のゆかです。
今回は春Tという大会の結果報告と、自分が書いた感想文を紹介します。

春Tとは、Asian Style(3対3形式のディベート)の最強ディベーター決定戦です。学年関係なく出場出来ます。

ICUからは4チーム、SHADOWとしてしおんが参加しました。
※Shadow: 足りないチームを埋め合わせるために、大会当日に参加するチームのことです。

ICUA(まいさん、ひろきさん、教授さん)


直立不動。ぴーん
ICUB (ゆい、かな、さわ)


GIRLS' POWER♡
ICUC(もとひと、まな、ちづる)

ICUD(ゆか、たくと、ちあき)


TEAM HIMA
Shadow (しおん)

気になる結果は…
【Team Prize】
Main 
OF: ICUA (Ken Kuroki, Mai Hirata, Hiroki Omata)
QF: ICUD (Takuto Toyama, Chiaki Hagimoto, Yuka Hamanaka)
※OF(Oct Final) とは、ブレイクしてから1戦目のラウンドのことです。QF(Quarter Final)とは、ブレイクしてから1回勝った後の2戦目のラウンドのことです。

Rookie 
Champion: ICU B (Sawa Takehara, Kana Hatano, Yui Tamitani)

【Speaker Prize】
Rookie Best Speaker
9th: Chiaki Hagimoto
8th: Chizuru Yamazaki
7th: Sawa Takehara

Best Adjudicator
1st Hirohito Asai (OB)



最近コンタクトにして色気づいてるあさいさん。
練習の時と別人すぎ。

2nd Kohei Arakawa (OB)
4th Kohki Sasaki (OB)
6th Toshiaki Ikehara (OB)

ぴやうーさんとPPさんもOBなのか…寂しい。。。
いやーしかしさすがICUの先輩方!!!良いジャッジさんに練習で見てもらえるありがたさを噛み締めます。もぐもぐ。


【感想文】
今回私はたくととちあきとICUDとして出場しました。ロールはWhipです。結果はめいんのQFです。若干長いので、読みたいとこサッと読んで頂ければ幸いです。

1.各ラウンドどんな感じだったか
2.大会全体を通しての感想
3.感謝のきもち。

1、各ラウンドの説明
〈予選ラウンド〉
Round 1: gov
THBT states should heavily disincentivize foreign corporations from trying M&A of their domestic corporations.

スプリットで勝ち。ぐだぐだのラウンドでした。
※スプリットとは…ジャッジが複数人いる時に、voteが割れることです。

(※外国の企業:F  国内のある企業:A とします。)
govが
・〈国民を第一に守るべき〉
・FがAを買収するとAの競争力が上がり、国内のライバル企業が負ける→つぶれる→ 国内の人々が仕事失ってよくない
・FがAを買収するとAの会社の利益の殆どが外国に行く。でも国内の会社がM&Aすれば会社税とか利益とかが政府に回ってくるから、少なくともunemplyed ppl も社会福祉で助けられていいよね。
という自分たちでもメカニズムが良くわからないアーギュメントをたてる。
oppは
・Aがつぶれないからいいよね
・経営するスキルはないけど技術をもった会社がつぶれると世界にとって良くない
と言う。

どっちもアーギュメントの質・メカニズムはダメで、特にgov.はM&Aの、oppはforeignのユニークネスに欠けてた。少なくともgovは相手にユニークネス足りてないよね、と指摘し、その理由も述べてたのに比べ、oppは指摘もしてなかったのでモーションの近さとエンゲージ量で勝った?のかな?本当に泥沼でした。

反省:ごちゃりすぎてついていけなかった。っていう言い訳をしてまたカススピーチをしました。Why foreign?としか言ってない、しかもそれちあきが既に言ってたこと。ずーん

Round 2: opp
THW introduce blind voting.

スプリットで勝ち。このモーションは考えやすかった。
govは良い政策があるのにideologyとかイメージで判断しちゃってる人がいて、自分に良い政策を進めてくれそうな人を選べないことをプロブレムにしてきた。

対してoppは、いやいやideologyとかイメージで選ぶの良いじゃん。むしろ重要じゃない?政治家を決めるときって、どの政策が自分に合ってるかだけじゃ誰が自分に一番良いベネフィットもたらす人決められないよね。例えば政策の実行可能性とか。政治家のバックグラウンド(コネとか、性格とか、今までどのくらい失言しちゃったかとか、イデオロギーとか、学歴とか)の情報がないと、個人が望んでることをどの政治家が実現出来そうか分かんないよね、というコネ最強アーギュメントをたて、相手がエンゲージできず、こっちのベネフィットが残った。

反省:コントリビューションが少ない。相手のハームを直接つぶせなかった+それならそれでポピュラリズム最高説とかして自分たちのアーギュメントを伸ばすべきでした。

Round 3: gov
THBT publicly recognized lesbians, gays and other sexual minorities whose sexuality changes later to straight should not publicly disclose about it.

マージン0.5で勝ち。ごちゃった。
こっちは、元LGBTQの人がsexuality変えた!って言うことで、
・①セクシュアリティは簡単に変えられるものだ②ヘテロにした方が良い
という考えを人々に広める+コンサバのLGBTQに権利あげたくない人がこのレトリックを利用してよりラディカルに抑圧する→よりLGBTに対する反発が強まる(簡単に変えられるなら同性婚したいとか言ってないではやくきゅあしろよ!LGBTとヘテロを経験して、今もヘテロ選んでるってことはヘテロのが良いから選んでるんじゃん!とか)
・past LGBTQ has moral obligation to contribute to the LGBTQ b/c they can ensure certain status by the effort of the LGBT’s movement
という話をする。
相手は、
・そもそも元LGBTはLGBTを悪く言わない。
・LGBTに共感する人が増えていい、なぜなら元LGBTは人気があるから、LGBTに理解がなかった人が興味もつようになる
・個人の権利だから、そんなオブリゲーションない

プリンシプルが水かけになり、govのプラの①である、簡単に変えられるって思われるというところにエンゲージがなく残ったので勝ち。

反省:DLOがほんの少し出してきた個人の自由アーギュメントをドロップするという失態。あっちreasonつめてなかったし大丈夫かも+エンゲージの仕方分からない+下手に触れたらオポウィップに詰められる怖いって思ってしまいました。コンペアすれば良かったです。一番反省してるラウンドです。

Round 4: opp
THW ban media from getting information from freelance journalist and photographers in conflict-affected areas.

負け。
フリーランスの人の情報の必要性が残らなかった。

反省:フリーランスの人の情報の必要性を守るリフュートと、相手の守ろうとしてた国民の命をこっちのが守れるっていう重要な話に時間を費やせなかった。ちゃんと見極められてたら、私からでも十分立て直せたのに。

〈ブレイクラウンド〉
Oct :opp スプリットで勝ち
THW mandate all citizens to purchase liability insurance. 

gov.
みんなけがする可能性あるから入った方が良いよね
opp.
いやallじゃないだろ。all????は?と、ひたすらburdenを押し付ける。田舎で自給自足してるおばあちゃん入る必要ない!と、ひたすらsome casesを押す。

相手がallを説明しきれず勝つ。前日の4ラウンド目に負けた相手でびびっていたが、うちのチームが得意とする「モーションにallがついてるときのopp」というベストなコンディションに助けられ勝ちました。

反省:自分たちのプリンシプルを立たせる為には、個人がちゃんと判断できるってところを立てなきゃいけなかったのに、さらっと触れて終わりにしてしまった。でも、前日よりはスピーチまとまってたし、相手の話削れたし、瞳さんにもゆか貢献してたよ!って言ってもらえて嬉しかったです。

QF: opp 負け。
THBT industrialised nations that emit significant amount of CO2 should accept the proportionate number of climate change refugees based on the amount they emit.

gov. 
CO2のせいで気候変動起きてるんだから、それによって住む場所を奪われた人たちに居住地を提供するのはあたりまえっしょ。
opp.
100%今排出してる国の責任じゃ言えない限り、その責任を押し付けるべきじゃない。
まず、気候変動ってco2のせいだけじゃなくて太陽の活動とかも関係してる。
もしco2が関わってるとしても、今の気候変動は、過去の排出の積み重ねであって、今排出してる国が悪いとは必ずしもいえない。

どっちもカオスだったけど、こっちの方がよりボロボロだった。なんで100%じゃなかったらだめなのか、という話が立っていなかった。それに比べ、がばは少なくとも話すべき話を話してた。はい。

反省:話がばらばらしてた。キャパシティベースで受け入れた方がいいって話とか、中国は悪くない、むしろ排出しなきゃ成長できない構造に陥れたのは西洋諸国だーって話を出来たよって後から言われて確かになあと思いました。悔しいよう。

2.大会全体を通しての感想

(目標とその達成)
個人:端的に言うと、まだ達成してる途中です。今回の自分の目標は、大きく言うと、ジャッジに話を伝えることでした。根本的です。でも、練習でほぼ「何言ってるのか全く分かんない。だからリフレクもできない」って言われてました。だから、相手のアサーションを分かりやすいストラクチャーでリフュートすることを第一目標にして練習しました。その結果、大会前の練習では、5分の3か4ぐらいの確率でジャッジさんに分かってもらえるようになりました。それから、その目標を達成するために相手の話をよく聞くようになったので、相手の話のロジックが分かるようになりました。残念ながら、本番、特に予選ラウンドのスピーチはダメダメでしたが、ブレイクラウンドは、瞳さんによれば改善が見られたと言ってもらえました。なので、まだ達成途中です。もう少しこの目標を継続します。

チーム:ブレイクという第一目標は達成されました。その他の目標として、勝ち筋・守るケースをみんなで共有するというものがありました。これは、ラウンド2・3・4、Octあたりは出来ていたと思います。ラウンド1は、明確なハームがプレパで出なかったこと、Quoはプレパで15分すぎても良いアーギュメントが浮かばず焦り、確認が十分にできなかったことが原因で出来ませんでした。焦った時こそ共有しなきゃいけないのは分かってるんですけど難しいです。

(全体的に)
練習して良かったな、無駄じゃなかったなと思いました。もちろん、どのラウンドもかなりぎりぎりのところで勝ったし、私は特にSpeaker Score低かったから、ブレイクできたのは運が良かっただけだと言われたら、否定できません。でもその運を最大化することが出来たのは、練習なしでは、チームワークなしではなしえなかったと思うんです。モーションを決める流れとか、プレパの進め方とか、ラウンドが始まってからの連携とか。これは今後の大会でも大事にしたいと思います。

3.感謝

チームの二人へ
2人と一緒に戦えて幸せでした!練習たくさんしてくれてありがとう。ここ最近、暇な時間は全部春Tの練習に使おう!って勢いで練習してて、しかもそれがすごく楽しかったから、集まって練習する必要がなくなってしまったって思うと寂しいです。この二人だったから、練習したい、うまくなりたいと思えました。初ブレイクできたし!QF今でも悔しいけど。本当に感謝してます。

たくと:プレパがまとまりにくくなっちゃった時も、安定感のある分かりやすい1stスピーチをしてくれたお陰で、焦る気持ちが和らぎました。癒し力。さすがベイマックスだね。それから、たくとはディベートの伸びが速くて、努力もしてて、練習を重ねるごとどんどん上手くなっていってて尊敬しました。それが自分も頑張りたいっていうインセンティブにもなりました。読みにくい字のモデルをぽんって渡して、ごめんね。笑

ちあき:いつも冷静にチームを引っ張っていってくれて本当に心強かった。どんなにディベートがごちゃごちゃしてきて不安になっても、ちあきがいれば怖くなくて、実際にちあきがうまく立て直してくれてた。頼もしいちあき様。それから、私がウィップで何言ってるか分かんないってジャッジに言われ続けても、見捨てずにリフュート練付き合ってくれてありがとう。絶対にうまくなってるから!って励ましてくれてありがとう。

先輩方へ

忙しい中、頻繁に練習にきてくださったせんぱい!本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。その中でも、特に練習を見て下さった瞳さん、隆彦さんへ。

ひとみさん:就活説明会で忙しいのに、申し訳ないぐらい頼ってました。チームのプレパ練でも、個人のスピ練でも、一番瞳さんに見てもらってました。プレパのアドバイスはもちろんのこと、リフュート練、とても感謝してます。全然うまくならないし、リフュート練がしたいって頼んだくせにリフュート少ししか出来ない(泣)ダメダメな私を見捨てずに、練習に付き合ってくれてありがとうございました。これからも頼ります。

たかひこさん:プレパ練でのアドバイス、すごく為になりました。チームのプレパの進め方、戦略、自分のスピーチのどこが、いかにだめかをずばっと言って下さってありがとうございました。そのおかげで勝つことを意識したアーギュメントを作ること、目標を絞って練習することが出来ました。今後もよろしくお願いします!


感想文終わり。
次はジェミニ!頑張っていきましょうー!






2015年4月27日月曜日

【The 関西 結果報告】

こんにちは!ゆかです。
最近忙しいことを言い訳にして更新をさぼっていましたごめんなさい。
今日からまた広報の仕事に努めます!!!

さて、遅ればせながら3月に行われたThe 関西の結果報告をします。
The 関西とは、名前の通り関西で行われる大会です!

ICUからは2チーム、ジョイントでは4チームが参加しました。
【ICU】
「この内1人がど変態です」(ゆい、さわ、ちづる)



ド変態はだーれだ?♡
チーム名を呼ばれた時にいつも誰が手を挙げるか戸惑ってたのわろた

「PP Hair ポン・ジュポーン↑↑」(ゆか、まな、PP)



【JOINT】
Rookie Champion(((o(*゚▽゚*)o)))「POIするフォーチュンクッキー」(ちあき、渋谷くん、栗田くん



フォーチュンクッキーを手にしている!チーム名とのコンシスタンシーが◎

「戸塚C」(溝上さん、戸塚さん、さやか


存在感がすごいっす!

Semi Finalist「ちーちゃんのパンダ」(岡ゆーきさん、ちひろちゃん、まりなさん


笑顔がすてき。雰囲気が良いーーーーーーー

「Love Sexy Jijitalian」(りこさん)


気になる大会結果は〜〜〜

Rookie Semi Finalist「この内1人がど変態です」(ゆい、さわ、ちづる)
Rookie Champion(((o(*゚▽゚*)o)))「POIするフォーチュンクッキー」(ちあき)

Pre Quarter Finalist「戸塚C」(さやか)
Semi Finalist「ちーちゃんのパンダ」(まりなさん) 
Champion「Love Sexy Jijitalian」(りこさん)

Name Prize「この内1人がど変態です」



3rd Adjudicator あやねさん


りこさんが優勝して喜んでいる。かわいい。


ど変態はルーキーブレイクするし、ちあきはルーキーチャンピオンになるし、さやか・まりなさん・りこさんはブレイクして成績のこすし、皆さんさすがです!

あやねさんもいつもジャッジブレイクしてて尊敬してます!!!


次は春Tの結果報告をしますー。


2015年4月7日火曜日

【大会感想 ICUT・しおん】 

こんにちは!ゆかです。

今回は我が部の天使、しおんによるICUTという大会の感想です!
ICUTの結果報告は前にブログで掲載しているので良かったら遡ってみて下さい。

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こんにちは(見る時間帯によってはこんばんは)。18の小林詩音です。Kobayashi, Shion と読みます。ICU Tournamentの感想を書いて欲しいと頼まれ、今PCでカチャカチャやってるとこです。短くはないんで好きなとこだけ読んで下さい。内容のアウトラインは、
 0 ICUTとは
 1 大会前の練習
 2 当日
 3 コミの活動
 4 コメントエトセトラ
にするつもりですが、気分で変えるかもしれません。
 この大会、ICUからはonly 1 teamが出場。(ロール順に)コバヤシ、もとひと、たかひこさんの3人で出ました。結果は、62チーム中21位でブレイクならず。ブレイク条件の1つ、4勝は達成したんですが、スコアが足りませんでした。サクラ散ったぁー。
 ではアウトラインに沿って出発!

0 ICUTとは
 一般常識レベルの認識:日本で唯一の国際大会で、アジア圏で一番でかいディベート大会。今年で24回目!詳しくはHPを参照!http://24thicut.wix.com/24thicut (ちなみにこのHPの9割以上は、メディアの父しょうてんさんの力作)
 個人的な認識:ディベーター兼正規コミという、美味しいとこ取りができた大会(たぶん笑)。個人的な事情で、初の「まともにブレイク権ある大会」だった。うえーい。

1 大会前の練習(?てか学び?)
 もとひとと組むということは11月くらいに決まっていたのですが、たかひこさんと組むことは1月後半に決定(自分の記憶が正しければ)。そこからこのチームでの練習が始まりました。
 たかひこ先生に教わった中で一番大切なことは、「SQ, AP, Principleという3ポイント概念を捨てろ」ということです。その代わり、「モーションを直接肯定否定するAssertionを打ち出し、さらにそのポイントの中で、前提、Applicability / Reason, Example, Assertionという構造をつくる」という型を教わりました。前のは勇気を出して潔く捨てました、はいさようなら。この新しいスピーチの構造は、かなり手こずりました。とくに前提を理解するのに1ヶ月くらい時間がかかりました。今も分かってるか不明ですが笑、こっちの構の成方がmotionを直接肯定否定できるので、ディベート上でより勝ちにつながりやすいと思ってます。他にも、マナーやマターなどについて個人的な指摘をバシバシいただきましたが、ここでは割愛しやす。これからちょこまか出していくぜよ。

2 当日
やったモーションについて書きます。3モーション見たい人はICUTHPへ!
R1 THW not allow couples (heterosexual or homosexual) to marry unless they commit to raising children
GOV。相手Oppは優勝したチーム。木っ端みじんにされました。こちらは、結婚の目的を子どもを育てることと定義しようとしましたが、OPPの、カップル自体が社会に貢献するから結婚制度で優遇してよい、という証明に勝てませんでした。ちなみにその夜OWだったみつしさんが夢に出て来てうなされかけました。

R2 THBT governments should prioritize the influx of immigrants rather than incentivizing higher rates of childbirth from citizens
OPP。相手のgovは、労働者が足りないことを問題としましたが、こちらは「そんな国ない!」とプロブレムを完全に吹き飛ばし、さらに、移民はほっといても来るけど、国民は子どもが欲しくても保障しないと子どもを産めない、なら政府として優先すべきは自国民だ、といって勝ちました。

R3 TH supports the outing of closeted homosexual politicians by the LGBT movement
OPP。勝ち。govのモデルが、「ホモに対する差別が激しい国」。内容は、政治家になった以上はマイノリティを代表する義務がある、さらに政治家がアウトすれば影響力があって差別がなくなる、というもの。対しこちらOppは、そんな国でアウトしたらその政治家へのバッシングやばいし効果ない、そもそも何をアウトするかは結果を身に受ける自分が決めるべき、というアーギュメントをベースにしました。

R4 TH supports colorblind casting for TV or movie characters that have traditionally been portrayed as a particular race (e.g. Superman, James Bond, etc)
GOV。マージン1で勝つという接戦。こちらはdiscriminationの助長とself-actualisationの阻害を解決するためにこのプランをとるべきと言ったのですが、相手Oppが白人以外のヒーローの映画を支援する、といってきたので、結局self-actualisationが争点になりました。勝てたのはたかひこ先生のイントロでジャッジの心が動いたからですな。GWで “ I want to be Captain America, but I can’t because I’m Asian.” と言ったのがめっちゃ受けたご様子。

R5 THW treat the deliberate destruction of important cultural artefacts as a war crime
GOV。負け。ThemeがIslamic Stateだったため、それに引きずられ、メインケースをISにしたのは敗因の1つ。Cultural artefactsが人々にとって重要であると証明して勝とうとしましたが、そもそもCultural artefactsを破壊する行為は特に宗教戦争上必要だと言われ、さらにInternational Courtは国ではないISを対象に出来ないと言われ負けましたはい。IS…orz

R6 TH regrets the choice of female athletes who use their sexuality or physical appearance for marketing purposes
OPP。相手のgovは、女性がsexualityを利用しないとアスリートになれない状況になっているのがヤバいという話を出してきました。こちらは、体見せたい人がいるんだからいーじゃないという話と、体を見せたおかげで女性スポーツは発展できたんだからこれは必要、逆にこれが無いと男性スポーツに客を取られて発展できない、という話をベースにしました。結局チェアマイナーのスプリットでギリギリ勝ったようです。

個人の特大の反省は、R1中アドリブで変なリーズンを付け足したこと(これは言葉尻を捉えられて相手にめっちゃ叩かれた)、英単語を間違って使用したことです。意味ちゃうわ。何を話すかスピーチ前に考えといてアドリブを減らすことと、キーワードを正確に覚えておくことはかなり大事だと実感。


3 コミの活動
 コミの方々は大量の時間を犠牲にしてICUTを支えて下さいました。特に17のコミの方々は、2学期からもう大仕事をされておりました。頭が下がります。コミのおかげで大会が回っていることを間近で見せてもらいました。ゆうて自分も貢献したんですけど。
 コミッティー内ではしょうてんさん、さかたなおや氏と共にメディアの担当をさせていただきました。準備期間はHP、動画、パンフレットのデザイン・作成を主に行いました。メディアの父・しょうてんさんにより、見たことも聞いたこともなかったアプリやサイトをある程度駆使できるようになりました、このアプリ音痴がですよ。特にパンフレットは、今年かなりの情熱と時間(と多少の金)を注ぎ込みました。パンフレットの質を上げることによって大会の印象をガッツリ上げるためです。当日先輩方に「(パンフ)無駄にカッコいいね」というコメントをもらいました。一応褒め言葉として受け取っときました。来年はどうなるかなー?
 という訳で、ICUTはコミをやるのもおすすめです。大変な時もあるけど、良い経験になるし仕事の力がつきますので。

4 真の感想
 総合して、練習期間を含め、非常に学びの多い大会でした。特にパートナーからですな。これを完全に自分のものにするべく練習を重ねたいと思っております。
 一番良かったと思えるのは、部員としての活動がようやくまともにできたことです。あ、ブレイク権ありの大会にようやく出られたってことです。実は、自分はICUDSの部員として必要な存在ではないんだろうなーとずっと思ってました。大会に出ないので、貢献度が低いからです。自分は宗教上の理由で大会にずっと出ていませんでした。梅子エリミネすら出ませんでした。別に大会に価値が無いと思っている訳ではありません。人生のコアとして大切にしたいものがあって、それがたまたま大会と被りまくってるだけです笑。ただ、これは個人の勝手な選択とも捉えられるわけです。ICUDSは(当然ですが)強さや大会での成績を重視しているので、それとコンフリクトするんですな。実際「え、大会でないの?」「え、出たいと思わないの?」という質問を何度か受けたことがあります。で、自分は大会に出られないから、端数扱いが当然だと思ってました。もちろん、それまでも先輩に練習を見てもらったり、同期と練習したりしてたんで、そういう意味で部員として扱ってもらってたし、感謝してます。でも、この冬学期は、自分がICUDSの一部員として大事にされていることをモロに実感しました。DSの先輩方が、ICUTの申し込みの時期から気にかけてくれたり、大事なアドバイスをくれたり、同期が応援の言葉をかけてくれたり相談に乗ってくれたりして、本当に嬉しかったし、ありがたかったです。内心感動してました。おかげ様で、ようやくICUDSとしてのどっしりしたアイデンティティーが確立しました。もっと早く持てよっ!って話なんですけど笑。ほんとありがとうございます。
 そんな訳で、応援には応えられなかったけど、自分では満足してます。…ってのは嘘で、大会直後は悔しさも申し訳なさも挫折感も山積みでした。というか、スピーカースコアが足りなかったと知った時は、悔しさを超越して、別の時限の何かを悟るレベルまで行きました。まあでもこれも必要ということで。
 これからは、自分なりの部活への向き合い方、ディベートの仕方を追求したいと思っております。
 最後にー。
>たかひこさん まず組むのOKしてくれて嬉しかったです。たくさん学ばせてもらいましたー本当にありがとうございました!尊敬してます!笑
>もとひと 4ヶ月近く組んでくれてありがとう!これはリベンジしたいですなー可能だったらまた組みたい!これからもイズム頑張りませう。

 これから春Tとかジェミニとか次々大会がありますが、コバヤシは練習のタブで端数で入ったり、シャドーやったりと自分なりに応援・参加します。皆さん頑張って下さい!

以上感想でした。完。読んだ人おつかれ。

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しおんのたゆみない努力の過程がひしひしと伝わってきます。個人的には4、真の感想が胸に響いて涙出そうでした。感想書いてくれて本当にありがとうしおん!それでは。

2015年4月2日木曜日

新入生歓迎イベントのお知らせ

こんにちは、広報、新歓担当のゆかです!
今日は新入生の皆さんに向けて新歓イベントのお知らせをしたいと思います☆

ICUDSでは明日から新入生に向けてのイベントが始まります。

スケジュールは、上の画像を見るのが一番分かりやすいのですが、
・3、6日:お花見(門から見て右側の真ん中)
・10日:オリエンテーション
・13日からの月・水 、19:00〜 @本館104:練習
・14、17、21日、13:00〜@本館104:モデルディベート
が行われます!

お花見では、「雰囲気知りたい!どんなことやるの?」などの質問に部員が答えます!「履修登録分かんない!ELAのこと教えて!」って人も大歓迎なので気軽に来て下さい。お菓子用意して待ってます(((o(*゚▽゚*)o)))

オリエンテーションでは、ディベート部がどんな部活か、何をするかなどを部長さんが話し、それを聞くことができます!1回しかないので要チェック!

練習では、実際にラウンド(=試合)を行うことが出来ます。ルールなどが分からなくても、先輩が教えてくれるので大丈夫です!見学もできるのでぜひ。

モデルディベートでは、部員がラウンド(試合)をするのを見学することができます。かっこいいですよ。

その他の質問は、icudsshinkan2015@gmail.comまでお願いします!気軽にメールして下さいヾ(@⌒ー⌒@)ノ

それから、新歓情報はTwitter:@ICU_DS、Facebookページでも流していくので、アカウントを持っている方はぜひフォロー、likeしてください!