2014年12月27日土曜日

凌霜杯~神戸牛を求めて~

こんちゃおっす。


やーほー、17のひろきです。

ディベート界はわーるずでどきどき、気温は低くてもアツい時期がやってきましたね!(ゆーてマレーシアは暑い)

臨時ブログ担当はといいますと、冬休み前の授業では無遅刻無欠席、課題もすべて提出!という自分史上において快挙を成し遂げました(でっていう)。

ともかくともかく、ディベート界がわーるず熱で盛り上がっている年末年始は臨時ブログ担当として見逃せない状況です!


と、ここでICUDSの秋を振り返ろうということで、まずは第一弾、凌霜杯の報告です!!!

そしてなんと今回はICUDSが誇るカメラマン、Ken Kurokiこと教授が写真提供してくれたのでいつもより写真多めです!教授ありがとー\(^o^)/



凌霜杯は神戸大学で行われた、BPスタイルの大会と見せかけて神戸牛を求めて戦う、そういう大会です(意味深)。


神戸牛申込書とやさいさん



ICUとしては1チーム、またHit-Uの今さんとぴやうーAとして四年生の浅井さんが出場しました。


ICU A (Takuto Toyama, Naoya Sakata)
ぴやうーA (Hirohito Asai, Noritaka Kon(Hit-U))

また、DCA(副審査委員長)としてうー(´・_・`)、Marina Nakamuraが参加しました!さすがっす!うーーー!!!

今年はACでも活躍しまくるまりなってぃーうー(´・_・`)


そして結果は…


Rookie Grand Finalist: ICU A
Grand Finalist: ぴやうーA



またジャッジとしては四年生二人とわれらが教授ことKen Kurokiがブレイクしました。
Breaking Adjudicators

Ayane Nomura
Ken Kuroki
Shunichi Arai


仙人しゅんいち、さすがである。







そしてやさいさんのこの顔である。










おめでとうございます!!!特に一年生チームのICU Aはほんとによくやってくれました!
というわけで感想文はICU Aからたくと(こばやしではない)が書いてくれました。どうぞ!!!

---------------------------------------------------------------------------------

こんにちは。18の遠山卓人です。11月29日(いい肉の日)に神戸牛を奪い合うディベート大会に参加してきました。今回参加した人たちを代表していろいろ思ったことを書かせていただきます。

凌霜杯に出ようと決めたのは紅葉杯が終わった直後のことでした。紅葉杯でバブルまでいったのにブレイクすることができなかったので悔しい思いをしていたところ、まい先輩に凌霜杯に出ないかと誘われたのがきっかけでした。奇しくも、1年生で凌霜杯に出るのが僕となおやだけだったので紅葉杯と同じチームで出ることになりました。そのあと、大会前までなおやとプレパの練習をしたり、しゅんさんと4位をとらない約束をしたり(とったら寿司をおごることになっているらしい)、ホテルの予約にてこずったりして凌霜杯に備え、大会前日の夜には新幹線で神戸まで行き、漫画喫茶で一晩を過ごしました(部屋が狭くて膝を伸ばして寝ることができなかった、つらい)。

 そして大会当日。しゅんさんとの約束や自分がたてた目標を意識していざ出陣。KDSのみつしさんみたいな強そうな人と当たる中で、3ラウンド目まではなんとか自分のたてた目標を守りきったディベートがディベートができたのですが、4ラウンド目で緊張が爆発してキョドって大失敗してしまいました。そんなこんなで初日が終わり、夜にはなおやとすきやきを食べに行きました。楽しかった。

 二日目の朝にブレイクアナウンスメントがありました。またいつもの通りブレイクできないのかなとか考えたりしていろいろ不安だったのですが、そんなこんなでなんとかルーキー3rdブレイクすることができました。ディベータ―始めて以来初めてのブレイクだったのでうれしかったです。そのあとのルーキーGFでは頑張りましたけどチャンピオンにはなれませんでした。神戸牛食べたかったなあ。


大阪に囲まれ奮闘ICU A

 最後に全体の感想を。この大会は一年生の参加規模的にそんなに大きな大会ではなかったのですが、ブレイクできてやはりうれしかったし、自信にも少しつながりました。そしてなによりこの大会を通して一番うれしかったのは、ブレイクアナウンスメントでICU Aのブレイクが発表されたときにその場にいた先輩方が一緒に喜んでくれたことです。ほんとにありがとうございます。

また、凌霜杯を通してたくさんの課題が見つかったので、今後はそれらの課題を克服できるよう頑張りたいです。

 ほんとに楽しい3日間でした。
左:たくと、右:坂田。おめでとう!

---------------------------------------------------------------------------------

たくとはコツコツがんばっていたので今回結果がでてよかよか(。-∀-。)
これを機に自信をつけてさらにがんばってー!


そいでは。

2014年12月10日水曜日

梅子杯~今更だけど優勝おめでとうございました~




こんちゃおっす。





さいきん更新さぼってました、すいません(´・ω・`)
臨時ブログ担当は単位回収の旅に乗り出したところであります。がんばります。


さてさて、部内冬合宿もおわり、冬てぃーもおわり、あとは残すところパワールズとWorldsのみ…、ってところで梅子杯の結果報告と感想文です!!!


梅子杯とは毎年、津田塾大学が主催する一年生最強決定戦であり、各大学2チームのみしか参加できないという参加制限があります。この制限のため各大学内で部内戦を行い、そのとき最も力のある4人を選びます。


ICUでも壮絶な部内戦が繰り広げられ、そこでみごと勝ち残った4人は…



ICU A (Chiaki Hagimoto, Sawa Takehara)



左:さわ、右:ちあきさん





ICU B(Chizuru Yamazaki, Kana Hatano)



    
ちづる。写真左。いや右だっけ?

かな。右から二人目。










 そして気になる結果は…


Champion: ICU A

なんと優勝です!さらにさらに…


Best speaker: Sawa Takehara


5th best speaker: Chiaki Hagimoto



すごい( ゚Д゚)

そして最後に…



5th best adjudicators
・Hitomi Takai
・Kohki Sasaki (ICU OB)
 
 という結果でした!おめでとうございます!
ICUは2年ぶりの梅子杯優勝です!!!

結果は残せなかったけども、ICUBの二人も梅子に向けてかなり練習し、紅葉ではGFまでいきました。おつかれさまでした。


さてさて、今回の感想文はちあきさんが書いてくれました。どうぞ(・ω・)ノ

-----------------------------------------------------------------------------------



どーも。18の萩本千晶です。
今回は梅子杯における私の個人的な体験・感想を長々と書くので、興味がある人は読んでください。



とりあえずその前に「梅子杯とはなんぞや?」という人にちょっとだけ説明します。梅子杯は津田塾主催の1年生最後のNA大会です。去年までは土筆杯というものが梅子杯の後にあったらしいのですが、今年は残念ながら開催しなかったのでそうなってしまいました。例え土筆杯があってもブレイクのあるNAの一年生大会はこれが最後なので、1年生がこれまで練習してきたものを出す一つの集大成となる大会です。あと梅子杯の特徴は1大学2チームというチームキャップがあるので、各大学で部内戦みたいなのを行って、そこでいい結果を出して初めて大会に出られます。




ということでもちろんICUでもエリミネを行いました。エリミネは秋Tの一週間後だったので、3週間ぐらいNAから離れていた私は、少し不安を抱えたままエリミネを迎えました。エリミネの時は他大からもたくさんの素晴らしいジャッジさんがいらっしゃってびっくりしたのと同時に、こんなにすごい人たちをわざわざ呼ぶぐらい梅子杯が重要な大会なのだと肌で感じ、緊張したのを覚えています。結果は2位通過で1位のさわにパートナーとして選ばれ、ICUAとして戦うことになりました。




それから1ヶ月は本当にディベート漬けでした。さわとは銀杏杯でも組んで、クオファイで散って悔しい思いをしており、最初から二人で優勝を目指して授業の間の休み時間を使ったり、他大へ行ったりして練習しました。先輩方も忙しいのにも関わらす、レクチャーをして頂き、休み時間に練習を見て頂きました。特にお世話になったのがゆうきさん、たかひこさん、ひろさん、しゅんさんで、継続的に私たちの練習を見て、チームでの悪い癖や、よくするミスを指摘していただき私たちがチームとして前に進むことができました。私たちの最大の課題はプレパであり、ADIからずっとチームを組んでいるにも関わらず、毎回のプレパの手順が定まってなくて、コンスタントに勝てないという問題がありました。おそらくこれのために、銀杏杯もクオファイまでしか行けなかったのです。そこで私たちは先輩方のアドバイスを自分達に合うように取り入れ(正直先輩によって言うことが違ったりするので混乱したりしましたが笑)改善させました。今までは最初の3分ぐらいは各自で考え、その後考えをシェアし、その後各自で10分ぐらいコンストしていましたが、それをガラッと変えました。最初の3分に各自で考えたら、片方がモーションからズレたことを考えたらその3分間は無駄になるし、もう片方がズレていると説得するのにも時間がかかるので非効率的であるからです。まだ1年生だからそのような間違えをすることは結構あるので、最初から話し合うようしました。また、いままでは私は自分のスピーチを作る時間に多くのプレパ時間を割いていましたが、先輩にファーストは時間が無いし、チームとして一番大事なことをファーストから言えないと強いチームになれないので、プレパはほとんどの時間ファーストのコンストのために使えと指導されました。よって15分ぐらいはさわと一緒に重要なマターを考えたり、反対側が言ってきそうなリフュートを考えたりして、リフュートしづらい強いファーストのコンストをするように心がけました。そして残りの5分ぐらいで、さわが時間が無くなってちゃんと言えなくなる可能性の高い最後に言うポイントの内容を自分なりに考えてつめる。これをやることで、さわのスピーチが良くなり、チームとしても強くなったのですが、セカンドとしては大変でした笑。最初の方はさわもタイマネがあんまり良くなく、APが薄かったり、Principleが言えてなかったりして、私はただプレパで出たマターをつめればよかったのですが、だんだんさわが上手になるにつれて、プレパで出たマターを時間内にすべてちゃんと言うようになり、私がスピーチ内で良いマターを出せなくなりました。ディベート中に新しいargumentを考えればいいだけなのですが、相手の話も聞かなくちゃいけないし、さわのスピーチで何か抜けてないかを知るためにさわのスピーチを聞かなくちゃいけなかったりして、自分のコンストがうまくできなく、とても薄っぺらい内容になることが段々増えていきました。セカンドとしてチームの勝ちにあまり貢献できてなくて、さわの足を引っ張っているように感じて辛かったです。これは完全に自分の実力不足のせいなのですが、さわの成長を素直に喜べなかった自分がいて自己嫌悪したりしていました。こんな微妙な状態で梅子に突入しました。




予選のR1のmotionはTHW introduce fat tax でした。ここでの反省点はプレパがうまく行かなく、話し合う時間が少なかったので、チームとしての一貫性が無かったことです。今回はなんとなくうまくいって勝ったけど、このプレパを続けたら失敗する可能性が高いのでそこはちゃんと治そうとチームで反省しました。個人的には自分のコンストに割く時間が多かったのでスピーチがしやすくて楽だったんですけど、それだと駄目なんですよねー。




R2はTHW legalize child labor in developing countries のOppでした。練習でゆーきさんとたかひこさんのチームと戦ったときにやって負けたモーションでした。そのときゆーきさんとたかひこさんがOppでメッチャ良い話をしてたので、それをかなり参考にして戦いました。このときのさわはとてつもなく上手で、child labor 自体がいかに悪いかをちゃんと説明し、プレパの段階で出た内容をほぼ説明しました。私はその段階でargumentがなくなってしまい、テンパってしくりました。自分の強みであるはずのrefuteも足りなかった部分があり、勝ったけど落ち込みました。このときのスピーカースコアでさわは81点で自分は77点と4点も差がついてしまい本当にやばかったです。




R3はTHW require all religious schools to provide sex education regardless of parental consent でGovでした。確実にブレイクしたい私たちは「絶対勝とう」と気合いを入れてディベートに望みましたが負けてしまいました。プレパもうまくいき、さわも私も自分の実力をちゃんと出せた良いスピーチをしたのですが、MOが伸ばしてきた私たちのケースにダメージを与えるマターに、PMRで完全に切ることができなくて負けてしまいました。実は銀杏杯でもクオファイで上手なMOに対応しきれなくて負けてしまい、同じパターンを繰り返してしまったので悔しかったです。でも、自分達の負けパターンを再認識ができたのでそれで良かったと前向きに考えて気持ちを切り替えました。




R4はTHW legalize organ transplant for profit でOppでした。相手は「organが足りなくて困っている人がいるんです」、というproblemを案の定出してきたのでmandatory organ donation というカンプラを出して相手のproblemを消して、poorがexploitされてかわいそうという話をしました。Govが私たちのカンプラにうまく対応できず、「これは勝ったな」と確信した状態で1日目を終えました。



次の日の朝ブレイクアナウンスメントがあり、私たちは無事4位ブレイクでした。



Octo-Final はTHW ban negative campaigning in political electionでGovでした。このラウンドはかなりに危なかったです。正直負けをつけられても文句いえないぐらい私もさわもしくりました。さわが最後まで落とせてない状態でスピーチを終えてしまい、ここで負けたら終わってしまうというプレッシャーと緊張でスピーチがスムーズに出てこなくなり、さわを補強するというメンバーとしての役割がちゃんとできなかったです。結果的に勝てましたが、本当にヒヤヒヤしました。


Quarter Final はTHW ban abortion at all stages of pregnancy で Gov でした。私たちはSQでabortionをする女性を身勝手で無責任な感じにイラストしたら、運良く相手もそのキャラクターに乗ってきて勝ちました。ゆーきさんにrefuteはうまかったけどコンスト下手だったから、言うこと無くなったらrefuteをコンストに入れろというアドバイスを頂きました。


Semi FinalはTHW sanction oppressive regimes rather that engage them のGovでした。このラウンドでゆーきさんのアドバイスを早速実践しました(というか実践せざるをえなかった笑)。私たちはsanctionを経済制裁と捉えて、engageを貿易と捉えてプレパをしたのですが、相手はengageを違うように捉えていたからです。さわがPMスピーチを上手に終え、「やべー。プレパで出た内容大体話されたなー。貿易が良くないって話をもうちょっと深く話そうかな。」っと私が考えている間にLOスピーチが始まりました。そこでLOは「engageは軍事介入で私たちは貿易をsupportしてない!!」という予想外のスタンスを出してきました。その時点で私が話そうと思っていたことが全て話せなくなり、さわが2分ぐらい使って話した貿易の話が意味をなさなくなりました。ディベートが私の思っていた方向と違う方向に進んでいることに対して焦り、結局ほぼコンストできずにLOスピーチが終わりました。完全にテンパっていた私にさわが助け舟をだしてくれました。「軍事介入なんかしたら独裁者が手段を選ばず抵抗するので、市民がhuman shieldに使われてメッチャ死ぬってことを話してこい」、と背中を押されて私は前に立ちました。とりあえず最初の1分は相手のモーションの捉え方をそれなりに批判して、その後は経済制裁の良さをさわ以上に説明できる自信が無かったので、軍事介入がどれほど悪いかを6分ぐらい話しました。Human shieldについて話し始めたら、「一般市民を殺している軍隊に批判が集中して軍事介入を途中で止めなければいけないのではないか、そういえばソマリアでは米兵が無惨に殺された動画が公開されて軍事介入に反対する米国民が増えて軍が撤退したな、イラク戦争のときも…」、などとどんどんマターが出てきて、なんとかスピーチを終えることができました。自分のスピーチを終えた後は疲れきってしまい、さわに全てを任せてしまいましたが、さわが素晴らしいreplyをしてなんとか勝利を掴みました。



Grand FinalはTHW ban all pornography のGovでした。結局ブレイクラウンドは全てGovになりました。夏休みのときにせいさんにポルノについてラウンドの後に軽くレクチャーして頂いた内容を思い出しつつプレパに取りかかりました。さわはいつもの本調子ではなくAPが薄かったので、私はAPをつめて、政府としてどうしてポルノを許すべきではないかなどを話しました。



決勝が終わってからクロージングセレモニーまでとてつもなく長く、最初は「勝ったでしょ」とか思っていた私も段々自信が無くなっていきました。私たちはおそらく「全て」のポルノをbanするべきということまで証明できてなかったのでどんどん心配になっていきました。



まあ結局勝てたので良かったです。紅葉杯はオクトで儚く散って、「つぎはいい結果を出すので見ていてください」と大会の後の反省会で宣言し、その通り結果を出せたのでそういう意味では満足しています。でも思うように良いスピーチができなかったりしてそういう意味ではまだまだ頑張らなければいけないなと思っています。梅子エリミネから梅子杯まで長くて精神的に辛かったこともあったけど、振り返ってみると本当に楽しかったです。

優勝!!!おめでとー!!!!!


最後にmy honorable partner さわへ。あっざす。愛してるよー




---------------------------------------------------------------------------


どうでしたでしょうか。初期から頭角をあらわし、センスあふれるちあきさんですが、もちろんものすごく努力していました。今回、優勝という結果をだせて本当にめでたいです。これからも上に上にと、がんばってください!!!


では、これで梅子杯の更新を終えます。
読んでくださってありがとうございます(`・ω・´)

  

そいでは

2014年11月27日木曜日

紅葉杯結果報告&感想文~紅葉狩り~

こんちゃおっす。

17のひろきです(・ω・)ノ週2くらいで更新するとか言いながらサボってしまいました、すいません…。
NEAOでマッサージとか満喫してました(NEAOの報告はのちほど!)




マッサージ大好き臨時ブログ担当、台湾にて足つぼマッサージを受けるの巻


まあ僕のマッサージ体験記はさておき、今回は紅葉杯の結果報告&感想文です。
まずは結果報告から~。



 

ICUからは5チーム参加しました。うーん、今回も写真がなーーーい!(奇跡的に二枚だけ発見)。



ICU A: Chiaki Hagimoto, Sawa Takehara
ICU B:Chizuru Yamazaki, Kana Hatano


左ちづる(断じてち「ず」るではない!)、右かなちゃん

ICU C:Mana Hideshima, Motohito Mashiko

手前がICU Cのお二人。左がまなちゃんで右がもとひと
ICU D:Aya Yoshimura, Yuka Hamanaka
ICU E:Naoya Sakata, Takuto Toyama


そして結果は…


Grand Finalist: ICU B (13th Break)


Oct Finalist: ICU A  (8th Break)

2チームブレイクからのなんとICU BがGF進出!!!
個人では…

Best Speakers


1st: Sawa Takehara (ICU A)
3rd: Chiaki Hagimoto (ICU A)
 



ちゃんさわがトップでちあきさんが3位に!さすがっす( ゚Д゚)
最後にジャッジとしては…


Breaking Adjudicators


Ken Kuroki

Kohei Arakawa
Hirohito Asai


また、最近豚化が絶賛進行中と噂のあやぶたさんことAyane NomueraDCAとして参加しました!すごいねぶひぃ!!!


そんなこんなでICUはそこそこ活躍でした!
そして感想文は今回GFまで進んだかなちゃんに書いてもらいました!どうぞ(/・ω・)/
---------------------------------------------------------------------------------
紅葉杯では、ジャッジの方や先輩方からの多くのフィードバックと、実力を遥かに超える結果を得ることができました。
夜行バス明けの1日目、部員がなかなか揃わずにはらはらしたり、みんなそれぞれPP先輩にメッセージつきのチョコレートを頂いて感動したり(ちあきがそれをツイートしたり)しているうちに、紅葉杯は始まりました。R1で負けて反省と不安を抱えましたが、残りの3ラウンドをなんとか勝って、13位でブレイクしました。

緊張でがくがくしながらの2日目、preOFはかなり危うく勝って、教授先輩にOFで負けるだろうとお叱りを受けたものの、OFQFSFと、パートナーのちづるが(おそらく)有利なサイドを引き続けてくれたおかげで勝ち上がり、GFに進んでしまうという、私もちづるも予想しなかった展開が待っていました。最終的に、馴染みのある高田君&鳥羽君のWADチームに負けて悔しく思ったりもしたけれど、今回の結果はできすぎだったと思っているので、変に高望みするのではなく、梅子杯に向けて2人でまた地道に頑張ります。

---------------------------------------------------------------------------------------------------

見た感じは落ち着いてるかなちゃんですが、やはりGFでとばっち(実はICUに所属してる疑惑)&たかだくんに負けたのは悔しかったのですね…。これからのさらなるがんばりに期待です!


次回の更新は梅子杯です!(いまさry…)

そいでは。

2014年11月15日土曜日

銀杏杯感想文~ちゃんさわが夏休みの終わりに感じたものとは~


こんちゃおっす。



好きなものは恋愛ネタとマッサージとしろたん、趣味はカップル観察とセルフマッサージと漫画よむこと。


そんな感じの17のひろきです。

ちゃんたまです(・ω・)ノ
SMかっぷお疲れ様です。


しろたん(ジンベエザメ青ver.)




実は試験期間中なう!なのですが、そんなこと気にせずどんどんブログを更新していきたいと思います(単位よ、ふってこい)。








予告した通り、今回は18のちゃんさわの銀杏杯感想文です!





-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 


大会前は必ずお腹壊して1~1.5kgは減る18の嵩原紗和です。初ポストどきどき!

銀杏杯ではたくさん感じるものがありました。まず最初にORに入って感じたのは一年生の熱気!エリザベス杯や成蹊ジョイント、高舘杯とは全く違いましたね。後ろの席に座ってたKDSの子が一生懸命ノート見ながらスピ練してるの見て、またお腹痛くなったり(´・_・`)やっぱりブレイクシステムの有無ってでかいっす。でも今思うとパートナーのちあきは落ち着いてたなぁ…。



おなかいたいようーーー(´・_・`)





今回は、
1.銀杏杯の各ラウンドについて
2.銀杏杯を通して学んだこと
の主に二点について書こうと思います!



まず、各ラウンドでの反省、思ったことを書いていきます。

R1: THW ban physical coporal punishment (Opp. 、勝)
こってこての古典ですね。練習でも何回かやったことある。Z会の漫画の主人公のような気持ちでした。でも先公テメー!みたいな生徒を描くのに一生懸命になりすぎたか、リフレクの時に「なんでそんな奴が体罰でしゅん…ってなるのかがよくわかんない」って言われました。めかにずむ。

R2: THW prohibit prisoners from publishing books of their crime (Opp. 、勝)
これも練習でやった気が!リハビリにもむしろよくね?なんの妨げにもならなくね?victimこーゆー本まず読まないから傷つかなくね?みたいなこと言ったと思います…スピーチ中ジャッジさんすごい頷いてくれて嬉しかった。

R3: THBT sex tourism does more harm than good in developing countries (Opp. 、勝)
まずprostitutionって普通の仕事と変わんなくね?って話するために「私居酒屋で働いてるんですけど体使うっていう面ではprostitutionもなんら変わりないよ!手足使うかヴァギナ使うかだけの違いでしょ」って少しウケ狙いにいったら、ジャッジさん全然笑ってなくて、むしろ頷かれるという。ちあきの「ひあひあ(苦笑)」が部屋に響く(´・_・`)
反省点としてはwealthy countryとdeveloping countryの関係性についてもっと話すべきでした。もっとモーション読もう。

R4: THW ban sacrificing animals on religious grounds (Gov. 、負)
初ガバ。そして苦手なアニマルライト。守れない…(´・_・`)いや、守れたんですけど宗教に勝れず。宗教って人間のコア!それが揺らぐなんて死も同然!っていうオポに勝てなかった…ごめん、ヤギ、羊、その他アニマル。


で、迎えたブレイクナイト。「3勝してるんだからいけるよー」って先輩方に言われてたけどそれでもやっぱり不安で不安で何かしらに祈ってました。最後のクローズラウンドで当たった相手が1位ブレイクして、「あー負けたんだー。ヤギさん羊さんその他アニマルごめんなさい。」からの一気に不安が…。まなかなが4位ブレイク。同期がブレイクして嬉しい反面また不安が募る。結果、無事6位ブレイクして一安心でした。ブレイク発表が終わった後、レジェンドこーきさんが「いくら年取ってもブレイクナイトだけは好きだなぁ」っておっしゃっていてなんかかっこよかったです。はい。


OF: THW allow the police to use racial profiling (Gov. 、勝)
ここらへんからオーディエンス急に増える(´・_・`)プレッシャー(´・_・`)PP(さん)のヒアヒア聞こえる(´・_・`)やー、このラウンドはInfoスライドに引っ張られすぎました。ほぼ路上での職質の話してたもん…スプリットでギリギリ勝った感じですね。

QF: THW prohibit all pools/baths that are open to public from rejecting customers with tattoo (Gov. 、負)
オーディエンス多すぎ(´・_・`)そして浅井さんとPP(さん)の存在感w相手はHit-Uだったんですけど、オーディエンスも真ん中で綺麗に左Hit-U、右ICUで分かれてました。怖。
そしてここで負けます。クオファイ止まりです。タトゥーしてる人達を守れなかった…アニマル守れない奴は人間も守れなかった…タトゥーしてる人にとって銭湯行くことの重要性が足りなかったらしいです。うーん。オポがタトゥーしてない人を”ordinary” peopleって言っててカッとなってしまい、ガバリプライで少し感情的になりすぎました。反省。でもタトゥーしてる人もおーでぃなりーいのせんとぴーぽーだよ…

各ラウンドについての感想は以上です。



二人そろって5th Best Speaker。おめす!





では銀杏杯を通して感じたこと、学んだことに移ります。
主に、1.先輩という存在の心強さ 2.自分の力不足 の2つです。


先輩の存在ってやっぱり大きいですね。ラウンド前に「このジャッジはこういうとこ重視する人だから抜かさないように気を付けて」みたいなアドバイスをくれたし、日々のレクチャーやリフレクも役に立つことだらけでした。ラウンドもたくさんの先輩方が見に来てくれて、授業参観みたいだなぁーってスピーチ中に思ってました。ありがとうございました。先輩方のヒアヒアが嬉しかったです。他大の先輩方もありがとうございました!
負けて落ち込んでる時もたくさん励ましてくれてありがとうございます。たかひこさんには「もううちの子じゃない」って破門されました。。。

そして何より、銀杏杯は大会に出ることの意義を再認識する機会になりました。
今回はQuarter Finalist, 5th Best Speakerという結果でしたがどこにも1がないんですよねー。ICUDSに所属し、ディベートをする上では全く不自由ない環境に身を置いている中、このような残念な結果が出て自分の力不足を痛感しました。つらい。


次の大会ではいい結果残して、たかひこさんにうちの子だって認めてもらえるように頑張ります(^o^)



どや顔副部長のJPとまっちょ部長たかひこ
みんな18を応援しとるで!


-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


いかがでしたか。ちゃんさわの「勝ちたい」という気持ちが伝わってくる文章でしたね。
センスと努力でどんどんのし上がっていくちゃんさわ、これからもがーんばってねっと(/・ω・)/


次回引き続き一年生大会記事更新!紅葉杯の結果報告と感想文です。お楽しみに!


そいでは。

2014年11月12日水曜日

5th Icho cup ~そしてここにきてなぜかブログ担当臨時交代の巻~

こんにちは!
突然ですがブログ担当臨時変更のお知らせです( ゚Д゚)



ちょいちょいブログを更新していた17のしょーてんが多忙のためブログ更新が困難となり、代わりにこれまた17のたまちゃんことHiroki Omataがブログ更新することになりました。
以後、お見知りおきを(・ω・)ノ ブログ乗っ取りやぴいーーー。


*17というのはICUにおける2017年度卒業予定、つまり現二年生のことです(ちなみに僕が2017年度に卒業できるかは極めて謎、ごめんママパパ)。


広報担当しょーてん「たま、おれの希望や夢、全部お前に託すぜ!」





さて、たまちゃん投稿の第一弾は8月30,31日に開催された一年生にとって初めてのブレイクありの大会、


銀杏杯!!!(今更)
  
の結果報告です!!!
(感想文は次回!お楽しみに!)



今更銀杏杯かよ、
という突っ込みはさておきまずは出場者から紹介していきます!
(ちなみにその頃はブログ書くなんて思ってなかったから写真あんまない、しょぼんぬ)。

ICU A(Sawa Takehara, Chiaki Hagimoto)
たぶんADI中の写真、たぶんきゃわいい




 
ICU B (Reina Nagase, Chizuru Yamazaki) 写真がなーい( ゚Д゚)







ICU C(Mana Hideshima, Kana Hatano) ちゃんまな、ちゃんかな




ICU D (Yui Tamitani, Yuka Hanamaka) 
すまん、おじちゃんには二人の写真が見っかんなかったよ…。

ICU E (Naoya Iwasaki, Masato Sasase)


ICU F (Takuto Toyama, Misako Kobayashi)
しゃしんがなーーーい( ゚Д゚)!!!



そしてお待ちかねの結果は…


ICU A 
Quater Finalist (6th Break)


ICUC  Oct Finalist  (4th Break)


また個人では…


5th Best Speakers
Sawa Takehara (ICU A)


Chiaki Hagimoto (ICU A)

 

10th Best Speaker
Yui Tamitani (ICU D)


となりました!!!


最後に…

2nd
Best Adjudicator Kohki Sasaki (ICU OB: 14)

みなさんおめでとうございました!!!

直前にチーミングが決まった割にはなかなかよい結果が残せたし、18としてはよいスタートができたのではないでしょうか。


そして次回は沖縄からやってきたらしいちゃんさわの銀杏杯感想文です!こうご期待!

2014年11月7日金曜日

ADI -2014 maru2 (いっわさき)

ADI ver.2
少し肌寒くなってきたところで、皆の夏の思い出、ADIについて投稿します。
前は17まいがADIについて語ってくれました。さて、今回は、18にも話してもらおうということで、18のなおや(I)くんに感想文を書いてもらいました。


家が、千葉にあるということで、二時間かけてICUに通ってるんだとか。

なおやくん、国語の先生もしているらしく、すごい勤勉家。教え上手なんですね。ディベートではまだいい結果を出してはいませんが、あきらめず、コツコツと今後とも頑張ってほしいですねー。






道に迷うICUDS18


感想文を書いてくれたなおや(I)くん 

以下が感想文です。
********************************************************************************

 どうもみなさんこんにちは。銀杏杯において、ICU勢最低の”speaker's score”をマークした18のいわさきなおやです。今回は、んな不甲斐ない私でありますが、2014年度夏のADIに参加した18の9人を代表させてもらいADIにおいて経験したことをつらつらと書かせてもらいたいと思います。
 まず、ADIに関する説明を少しばかり。ADIとは、”Asian Debate Institute”の略称でありまして、その名の通り、日本人や中国人、韓国人等々のアジア人が集まってDebateについての講習を受けトーナメントを実施するという所謂合宿のようなものです。例年、夏と冬に一回ずつ韓国で開かれており、今年の夏ADIは、8/5 ~ 8/14 の9日間開かれました。
 ではその9日間一体なにをやっていたのかというわけで、次にADIの全体の流れをざっと確認したいですね。開会式と軽い基礎的な授業で1日目が潰れた後、まず私たちのdebateのレベルを測るために”Level Test”という名目で、BP styleのDebateを2回行わされました。その結果に基づいて”Lab”と呼ばれる、所謂クラスのようなものに振り分けられ、其の中で仲間20人と、1人から2人の有名なdebaterの講習を5日間、10:00から18:00に渡って受け続けたというわけです。そして、残った最後の3日を利用して、ADIのトーナメントが開催されました。その後、閉会式と長い表彰を行い、各”Lab”が記念撮影をして、流れ解散という形で気がついたら終わっていたように思います。
 私の場合は5日間で力がぐんと伸び、実際にトーナメントでいい結果が残せたというわけではありませんでしたが、ADIを通じて非常に沢山のことを学ぶことができたように思います。

 私は、上で述べた”Level Test”の結果、β-4という”Lab”に配属されました。”Lab”のレベルには上から”ω”、”β”、”α”があり、各レベルは複数のdivisionを持っていました。おそらく、数字が若いdivisionの方が上のレベルだったんだと思います。こうしてみると、β-4というのがなんともつかみ所のない”Lab”のように思えますね。ですが、そのlevelとはうってかわって、配属された講師役のdebaterも仲間の面々も本当に色が濃い人達ばかりでした。
 個人的には、もちろん個性派揃いの日本人ともそこそこ親しくなれたと思いますが、それ以上に、開催の会場となっている”Chung-Ang University”の学生である韓国人の野郎3人が強く印象に残っています。名前を教えてもらった後に発音してみせたら、”Perfect Pronouciation!”といって褒めてくれた、韓国人にとっても発音の難しい名前を持つ彼と、酔うと凄まじく馴れ馴れしくなるイケメン。それに、永遠と私がした失言でいじり続けてくるメガネ。特に最後の一人は、私が日本に帰ってきた後にlineを始めたからID教えろとFacebookで言い、私が教えると、今度はlineを用いてまでいじってくるという形で、未だに交流が続いているほどです。
 そんな濃い面々で進んだ講習でしたが、その内容は、当たり前ですが、至極真面目なものでした。他の”Lab”がどうだったかはわかりませんが、私の”Lab”では講師の二人が提案してくれた、練習したいものを絞るためにルールに制限をつけたdebateというものを、話を聞くのがメインになる授業や真剣なdebateのgameよりも長い時間やっていたように思います。POIを考える、POIに答える練習をするために提案された「POIは絶対とらなくてはならないDebate」や、refuteとextansionの練習をするために提案されたRussian-roulette Debate”などなど。ただ単に授業をうけ、ただ単にdebateのgameをやるのではなく、練習の目的を絞って行うためにdebateのgameをするだけだと感じる暗中模索感が薄くやることが明快で非常にわかりやすかったように思います。
 10:00から18:00まで講習を行っているとなかなか大変かと思うかもしれませんが、間休憩で外に食べに行く昼飯や、夜飯を通じて”Lab”の仲間と交流ができ、なかなか辛いだけの合宿では無かったように思います。特に、韓国の人と親しくなれるので、どういう店が美味しいかや、韓国の流儀に関して沢山学ぶことができ、debateと平行してそういう知識を身につけることがある程度の息抜きになっていたように思えます。
 “Lab”の講習が始まって3日目に行われた選択授業では、そのreg.を外に食べに行っててし忘れる等のハプニングはありましたが、結局ちゃんと選択授業を受けることができました。その中では、すごく面白いことを聞けた上に、よく学べたように思います。特にfeminismの授業は、講師が喋りたい話を好き放題話していたので、聞いていてとても面白かった上に、とても充実していました。reg.を忘れることがなければ、幅広い選択肢の中から選べたそうなので2日目の昼に行われるであろうreg.には厭わず並びましょう。
 5日間にわたる”Lab”の講習はこのようなわけで、私にとってはあっという間のように感じられました。ですが、その中で学べたことや、培うことの出来た交流は、将にプライスレスだったと思います。本当に終わるのが惜しい5日間でした。
 トーナメントでは、単身で乗り込んできている北大の男と組みました。結果は主に私のせいでひどいものでしたが、馴染みの薄かったBP styleをとても面白いと感じることができるようになったという大きな収穫がありました。夏休み中アルバイトに夢中で、全然練習に参加していないということがあり、debateの面白さを見失っていたところがあったので、そういう意味でも非常に有り難い合宿となったように思います。
 初めてのブレイクナイトも、すごく盛り上がりかつ交流も沢山できとても楽しいものになりました。今思うと、隅っこの席で無駄に独りで馬鹿騒ぎしていた気もしますが。
 閉会式では、ブレイクしたチームの表彰の他に、各”Lab”において貢献が大きかった2人に与えられる、所謂「頑張ったで賞」のようなものの発表がありました。私の”Lab”では、POIの達人である韓国人の女の子と、授業中うつらうつらで、ICUの生徒とは思えないほど発言もしない上に、debateをやらせると必ず失言をする男がもらいました。 ”I chose the other person by a different criterion. He is not excellent.” 講師であったKDS4回生の岡さんが二人目の名前を言う前に言ったこの台詞を、私は一生忘れることができません。とても嬉しかったのですが、何とも言えない複雑な心情でした。
 こうして終わったのが私にとってのADIでした。ADIそのものがどうであったかを書こうと思ったのですが、随分自分に寄ったものになってしまいました。どうもすみません。

 次にADIそのものではなく、ADI周りのことを書きたいと思います。具体的には、宿泊施設がどうであったかとか、観光は出来たのかいなかとか、韓国はどうだったかとかです。
 まず、宿泊施設に関してです。私たちはキムチシンチョンゲストハウスという、ADIの会場まで片道50分ほど、電車運賃1150wonの場所に泊まりました。電車は乗り換えが必要で面倒くさい思っていましたが、慣れてしまえばなんてことありませんでした。ゲストハウスは、宿泊部屋の中や地下の独特な雰囲気を持つ交流スペースそのものはとても綺麗で、不満な点はほとんどありませんでした。強いて言うなら、掃除の人が掃除に入った後に鍵を閉め忘れて、夜帰ってきた時に開いてる鍵に驚いたことくらいでしょうか。地下の交流スペースではいつものようにUTDSの数人がwiiでゲームをしていて、初めて見た時は随分笑ったような気がします。早朝にはヨーロッパ系の人が独りでやっていることもあり、地下は本当に不思議空間でした。
 次に、観光についてです。今年のADIは例年に比べてトーナメントの期間が一日短かったために、本来予定していた15日が丸々空いてしまったので、私たちはICUとして韓国の有名な観光地である明洞を観光しました。物価が高く驚きましたが、いろいろ発見があり、震えることも有り、面白い街でした。他の大学の人は帰る日にちを後ろにうんとずらして、長いこと観光していました。せっかく来たので観光を沢山したいという人はそのようにすれば、満足行くまで出来るのではないかと思います。
 最後に、韓国についてです。私はそれまで日本から出たことが無かったですし、パスポートすら持ったことが無かったので、2013年のADI報告記事にあったような「日本の良さの再確認」というものをこっそり期待しておりました。ですがその期待というのもうんと裏切られたような気がします。韓国は想像していた、思い込んでいたイメージの韓国よりも、遥かに「良い国」だったように思います。地下鉄が発達していて、Suicaのような電子パスもあってスムーズに乗り換えできますし、なんならタクシーに乗れば日本よりも遥かに安い価格で長い時間乗っていられました。(私たちのゲストハウスからADIの会場の大学までは4人で乗って3000won弱でした。)そして何より、人がとても暖かいように感じられました。お札をするりと落としてしまったら、道すがらの人が教えてくれて拾ってくれますし、コンビニの店員さんに英語が通じないと、私の英語が理解出来る人を裏から連れてきてくれますし、焼肉屋の店員さんが非常に丁寧に肉を焼いてくれますし。むしろ日本に帰ってきた時に、言葉がわかるからこそ感じる、人の冷たさや荒っぽさが暫くの間鼻につい�
討靴腓Δ�覆�辰燭�蕕い任后�△函�攅駑辰靴ぁ�船促澎造い携��ぁF銈眸��ぁ��

 随分長いこと書きましたが、要するに、ADIというものは、その費用や労力に見合う分の価値は充分にあるのではないかということで。この日記のような文章が、これからのFreshmanがADIに参加する決断を下すきっかけとなればと祈るばかりです。
 最後になりましたが、SophomoreでありながらもADI参加してくださった先輩方、いろいろ教えてくださりありがとうございました。最初の案内は本当に助かりました。

 ちなみに私一番のADIの思い出は、トーナメントで自分でも理解不能なスピーチをして、”69 (horrible)”の”Speaker's score”を獲得したことです。やっぱりこれも、数々の失言同様忘れられない。
********************************************************************************
いかがでしたか、次は、銀杏杯の投稿をしますのでお楽しみに!

2014年9月22日月曜日

ADI -2014 maru1(まいーまい)

ADI 第一弾
こんにちは、お久しぶりです。みなさん、ADIですよ!韓国で行われるディベート合宿でアジア各国から参加します。

ことしのADI今年は、一年生が9人、二年生が2人参加しました。

一年生:ちあき、ちずる、たくと、まな、かな、みなみ、あや、さわ、なおや(いわさき)
二年生:まい、みさこ
ICUDSメンバー(さわのセルフィー)


ラボメンバーでお食事

号外! まいのADI日記




とにかく、タピオカが好きなまい、韓国では始め、タピオカに会えなくてしょんぼりしていたらしいがのちに、タピオカを見つけたあとは、希望のADIのクラスに入ることができ、大会ではグランドファイナルまで進出!!同期ながら、非常にうれしい。


以下、まいの感想文です。

****************************************
がんばってこう、これまでの記事に負けないように、フレッシュでキラキラした感じの記事を書こうかなーと1分くらい考え込んだのですが、無理でした。変に自分にないものを取り繕おうとしても、うまく行きませんね。ってことで、書きたいように書きます。一年生のフレッシュな記事をご覧になりたかったらバックナンバーを遡って昔の記事を読んでください。ってことで、本文いきます。

今回私がADIに行って思ったのは、二年生でも、いや、二年生だからこそいろいろと学べることがあるな、ということです。
先述したとおり私は去年もADIに行って来たのですが、去年と今年では、得られるものがまた違いました。

一年目で行った去年のADIは、私にとってディベートコミュニティの広さを知るとても良い機会となりました。全然知らなかった他大学の同期や先輩たちと知り合って、海外ディベーターたちのディベートをみたりレクチャーをうけたりして、ICUの外や日本国外でもみんなディベートをしてるんだなあ、なんてよく考えれば当然のことをしみじみと感じました。去年の記事で植草すみれちゃんが書いていたように、ディベートコミュニティ広っ!すごっ!ぱないお!
って感じです。

さて、二年生で参加した今年のADIはどうだったかというと。今回私がADIに二年生として参加してよかったなーと思ったことは3つあります。

①知っているディベーターたちと再会できる
私は去年のADIやICUT、UADCと幾つかのアジアで行われる国際大会に出ていたため、その時に話をしたり対戦したりした韓国人や中国人のディベーターたちと今回のADIで再会できました。1度会った相手ともう一度別の場所で会うのは、なかなか感慨深いです。とくに相手が外国人ディベーターだったりすると、なおさらですね。

②一年生たちと交流できる
自大学の一年生たちのことをもっと知ることができるのはもちろんのこと、他大学の一年生たちとも知り合えたことが、今回のADIで私が得た大きな収穫でした。
今年の一年生たちは練習熱心な子達が多くて、事あるごとにargumentやmatterなどについての質問をして来たり、必死に自分たちでリサーチしてたり、アドバイスを聞いて来たりしました。後輩たちががんばっている姿を見ると、自分も頑張らないとなーという気持ちにさせられます。
この記事を書いている今は、実は一年生の最初のガチ大会、銀杏杯の最中なのですが、自大学の一年生たちだけではなく、ADIで知り合った他大学の一年生たちのがんばっている姿が見られて、自分、感動してます。みんなADIの頃と比べて随分成長していて、感慨深いです(二回目)
なにが言いたかったかというと、可愛くてフレッシュな一年生たちと知り合えて交流できて良かったです。ということです。

③自分の成長を感じる
上の二つを総合して、感じたのは「こんなでも私、成長はしてるんだなー」ということです。
普段の練習で変なことを言ったりなにが言いたいのかわけがわからないスピーチをしたりクズいスピーチを連発したりして、自分だめだなあ、とよく思います。それでも、昔の自分よりはマシになってるんだなあ、ということを今回のADIでは実感しました。

例えば、1年生たちの練習を見る時。リフレクで自分が指摘している内容が、これまで私が先輩方に指摘されて来たことと全く同じであることに気づきました。「結局、なにをしたいの?」とか、「それ反論してるんじゃないよ自分のケース投げてるだけだよ」とか。当時はどういうことなのかぱっと理解することができなくて、だからなかなか改善もできなかったような物事が、今では気づくことのできるレベルにはなったようです。依然としてしくじりはしますが、なぜしくじっているかがわかるようになったので、一歩前進したと思いたい。

また、私の過去のどうしようもないスピーチをみていた人たちに「上達したね!」と褒めてもらえたのもとても嬉しかったです。
今回のSemi-Final とQuarter-Final、Grand-Finalでジャッジをしてくれたチェアーさんたち2人には、一ヶ月前にニュージーランドであった、Australという国際大会でもジャッジをされていました。その2人に「Australの時と比べて、とても上手くなったね!」と言ってもらえて、本当に嬉しかった。

ADIグランドファイナルにて
特に、Quarter FinalとGrand Finalのジャッジをしてくれたマイ(名前が同じ!)には、個人的な思い入れがありました。
Australの予選ラウンドで彼女からはとても素晴らしいリフレクをもらっ て、私はいたく感動し、「絶対この人にもう一回ジャッジしてもらいたい!そして、もう少しマシなスピーチ見せたい!ADIくるの?じゃあ絶対ブレイクしてマイがジャッジに入るような上位ラウンドに入って、今回よりマシになったスピーチ見てもらう‼︎」と決意していたのです(笑) 今回はまさに、夢が叶いました。

最後に
結構長々と書いてしまいましたが、一番言いたかったのは、ADIは一年生だけが行くものじゃないよ!二年生だからこそ経験できてためになることもあるんだよ!っていうことです。

今年一年生で行って楽しかったり負けて悔しかったりした人も、今年はADIに参加していなかった人も、ぜひ来年は、二年生として参加して欲しいなぁと思います。絶対いいことありますよ。



まいのADIでのラボ(クラス)
****************************************
以上が、まいの感想文でした。いかがでしたでしょうか?
また、ADI第二弾もこれから用意してますのでお楽しみに!!

しょうてん