2017年1月10日火曜日

〜政権交代〜 Asian Bridge報告&じゅんぺいの感想文

こんにちは!新年あけましておめでとうございます。
2017年に入りまして、ブログ担当は前任のたくとさんから20のゆうと、19のなるしへと交代することになりました。今年はこの2人が広報担当としてブログ更新を始めとしてICUDSの魅力を発信すべく精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします!
広報2人を含む他のキャビ(幹部)達は、また随時紹介していきたいと思います!

早速新年最初の大会として、1/7(土)に成蹊大学で開催されたAsian Bridgeについての報告をさせていただきたいと思います! 今回は私ゆうとが更新します〜

Asian Bridgeとは
大学パーラメンタリーディベートには、NAスタイル、BPスタイル、そしてAsianスタイルと呼ばれる3種類のディベートスタイルが存在しています。その中でこの1~3月はAsian styleが特に盛んなシーズンで、様々なAsian styleの大会が開催されます。
そしてほとんどの1年生にとっては初めてとなるAsian styleに慣れ親しむために、一橋大学主催で行われるAsian styleの大会+Asianのレクチャーがセットとなっているのが、今回のAsian bridgeです。レクチャラーとして、ICUOBのあさいさんも今回参加されました!

チーム紹介
たくさんのICU1年生が参加しました!

Who is the Kobanzame in this team?(じゅんぺい、はるか、りょうたろう)


     仲良し3人組。背後にはMonash Universityパーカーでおなじみのあの方が!


                  ACU(まりえ、りょう)
青学のこうきくんとジョイントして、穏やかチームに。手前にはMonash(ry


Delpiero(あきお)
こちらがMonash debaterことあきおです。あきお久々の大会出場!と思ったらWADの2人(りりかさん、はやとくん)を引き連れてジョイントしてくるあたり、やはりこやつの
  コミュ力は半端ではない。

SATORU GENERATION(あかね、なるし、さとる)

ディベート中は冷静さに溢れている3人組。Ryoso CupでRookie Championに輝いた
    今ノリノリのさとるがチーム名の由来(勝手な予想)
   あかねも久々の出場ながら大健闘してました!!!


             National Cookie Collectors(ゆうと)
WADのいづみさんと、SDSのよはねくんとジョイントしました!
終始元気なチームになりました。

Ginkgoes(みつき、すばるさん、ゆら)

秋から入部してコツコツ練習を積んできたゆら、みつきペアがついに大会デビュー!!!
19のさとさんと出る予定でしたが、体調不良のため19のすばるさんが代役を務めました
(さとさんお大事に...)

とまあ、ICUから1年生が12人も参加しました!!
ジャッジもたくさんの先輩方が参加してくださいました、ありがとうございました!!
では。

結果報告

ACU(まりえ、りょう) 4th best team!
ひょえー
(こうきくんは青学生なんですが、早稲田と上智に分裂してしまう
スライドミスが発生しました)
りょう、これは少し照れてるよね!?照れていいぞ!!(煽り)

Who is the Kobanzame in this team? (りょうたろう、はるか、じゅんぺい)10th best team!
バランスよく高得点を皆とってないと10th bestは入れないから、
コバンザメはいなかったね!
りょうたろう心の中ですごく喜んでそうな感じが微笑ましい

あさいさん 2nd best adjudicator!

さすがすぎます...

あさいさんよくこんな感じでポーズとりますよね!!
遂にこの手で撮ることができました!!

ゆうと 5th best speaker!

             嬉しい(自分にはコメントし辛い)

どや顏をしようとして微妙に失敗しました



とまあ、新年から早速いいスタートをICU切ることができました!!
表彰に入った20だけでなく、ゆら、みつきが初出場ながらabove averageのスピーカースコアをとっていたり、参加した大半の皆から単純に「楽しかった」という言葉が聞けたり、満足度の高い大会になったようで本当によかったです!!
では、10th best teamに入ったじゅんぺいが感想文を急かした結果すぐに書いてくれたので、ぜひご覧ください!!



初めて感想文を書かせていただきます、ID20の藤田淳平です。01/07に開催されたAsian Bridge 2017に参加してきました。この大会は一年生にとって初のASIAN Styleの大会であることに加えて、レクチャーも受けられるというユニークネスがありました。チームはりょうたろうとはるかと組んで、Who is the Kobanzame in this team?というチーム名で出場しました。(During the tournament, I gradually found that I’m exactly the Kobanzame in this team.)
この大会は1日大会でブレイクはない3ラウンドの構成でした。ラウンドが始まる前に1時間程度のレクチャーがあり、これはFirstSecond(Constructive Speech)Whipで別れてレクチャーを受ける形でした。僕はこの大会ではFirst Speakerをやることになっていたため、Constructive Speechのレクチャーを受けさせていただきました。First Speakerのすべきことは、まずモーションの背景にある社会的問題を分析、説明すること、どの観点からモーションを肯定ないしは否定するのかというスタンスを示すこと、どのようにモーションを実現するのかというモデルやオペレーションを説明することだと教えていただき、自分が後のラウンドで何をしたらいいのかがだいぶ明確になったためとても有益でした。また、AsianではPMからも相手との比較をするべきだというお話や、プレパで相手のメインの話を考え、それをどう上回るか考えたほうがいいというアドバイスもとても参考になりました。
レクチャーが終わると、すぐにORに戻るように指示があり、第一ラウンドのマッチアップとアロケーションが発表されました。モーションはそこまで選択に迷うことなく、自分たちも相手も2番にした“In times of economic crisis, THBT governments should withhold information that negatively affects the economy from the public.”に決まりました。サイドはGov.で僕たちは、悪い情報が市民に伝わるとどのように経済が止まって、生活に支障が出るか、そして経済回復が不可能になるのかというSQをロジカルに説明しました。また、市民の知る権利を制限してもよいのはなぜかというのも一通り説明しましたが、APでどのように経済危機が解決されるのかが不透明でした。結果は、両チームとも経済危機を脱却したいのに、その具体的な手立てを説明できていなかったが、若干Gov.のプロブレムがやばそうということで勝ちました。DPMWhipのリフュートが相手の立論を崩せていたのも勝てた理由だと思います。ディベートの基本であるSQ/APの比較ができていなかったのは、反省しなければいけないと思いました。
 第二ラウンドは、モーション選びが比較的すんなりでき、相手と合わせた結果“THW prohibit methods of animal slaughter prescribed by religious that cause prolonged pain to the animals involved.”に決定しました。サイドはGov.でした。プレパでりょうたろうが輝き、宗教団体は変化していくフレキシブルなものであり、また宗教の儀式で大事なのはプロセスよりもその目的の達成であるというスタンスが早期に決定したのでやりやすかったように感じました。つい最近ELA(英語の授業)でコンサバなキリスト教徒も過半数が安楽死に対してポジティブだと知ったので、なんとなく理解が早かったです。僕はプリンシプルで、動物を殺すことに関して、医療のための実験やお肉を食べることなどの人にエッセンシャルなものと残酷な儀式を含む動物虐待の線引きをしようと思ったのですが、もうひとつ、すでに行われているHonor Killingやヒンドゥー教のサティーの禁止といったアナロジーも出そうとしてごちゃごちゃになってしまいました。しかし、PMの役割はある程度果たして、すべての大事な話の大枠は立てられたので、DPMの動物や子供などの弱い存在は政府が介入しないと守られないという話や、Whipの細かいリフュートとなぜmental harmphysical harmが超えられるのかの説明によって、チームとして完成できたために勝つことができました。リフレクでも、ジャッジの方から役立つ知識やアドバイスをいただき、またチーム構成も良いと言っていただけたのでうれしかったです。
 第三ラウンドは、チャンピョンになったKDSの非常に強いチームが相手で、とまどってしまい、またモーションも選ぶのが少し大変でした。モーションは“THW ban broadcasting crimes which are supposed to gain public attention.”で、サイドはOpp.になりました。プレパはそこそこ順調に進み、主に三つのことを話すことになりました。まず、市民が危険に関する情報を手に入れられず、事件に巻き込まれる可能性があること、次に市民に犯人の顔写真や特徴を伝えられず、逮捕に役立つ情報提供を受けられなくなること、そして最後に市民にどうやって事件が再び起こるのを防げるかを考えるように動機付けられないということです。相手の話は、世間の注目を集めるために事件を起こす人がいて、その手の犯罪が減るという話でした。反省すれば色々と反論できる点はあったものの、自分たちの立論が浅く、モーションのさす犯罪像に若干ずれがあったり、あまり丁寧なものでなかったため負けてしまいました。相手の早い英語を確実に終えなかったのも痛手でした。チームみんなが悔しく感じ、もっと練習しようと強く思わされました。
 結果は10th Best teamになることができ、チームでラウンドを楽しむことができたし、学ぶことも多かったので、自分にとってとても有意義な大会になりました。スピーカースコアを見たら、ひどいもので、コバンザメしてしまったことが分かったため、スピ練はもちろん、上手な音源を聞き、リサーチにも力を入れていきたいと思います。
 Hit-Uとコミの方々貴重な機会をありがとうございました。いつもお世話になっているICUDSの方々にも感謝しています。そして、今回一緒に組んでくれた、はるかとりょうたろう、たくさん助けてくれてありがとう。とっても楽しかったよ!また組める機会があるといいね。



じゅんぺい、頑張りました!(大会と、1日でこんな重厚な文章を書いた両方の点において)
コンスタントに結果を残し続けるじゅんぺい、今後もまだまだ期待ですね〜
では、以上ゆうとがお送りしました!













2017年1月9日月曜日

Shibu T報告!

どうもたくとです
いよいよ最後の投稿になるときが来ました!
寂しいですね~(;´・ω・)


今回は12月に行われたShibu Tの報告です!

Shibu Tとは?
Shibu T(Tokyo miniとも)とは、東京大学が主催するBP Styleの大会です。
年末年始に行われる世界大会のWUDCに向けた前哨戦という位置づけであり、様々なディベーターが参加します!

ICUからは3チーム参加しました!

narcism (なるし、ゆうと)
仲良さそう!!


としさん (まりえ、ちあき)
楽しそう!!!!


Muscat Institution (りょうたろう、じゅんぺい)
眠そう!!!!!

また、ジャッジとしてとしさん、教授さんが参加しました!
入賞とかは特にありませんでしたが、それぞれのチームが健闘していたと思います!グッド!















と、こんなところで報告は終わりになります。

ゆるゆると去年の今頃からブログを書き始めて、今回までで32の記事を書いてきました。ゆるゆるとしすぎたせいで更新が遅れたりしてご迷惑かけたこともありましたが、たのしんでいただけたでしょうか?ディベートのことをよく知らない人でも読めるように心がけたつもりでしたがいかがでしたか?このブログを通してもっと多くの人がICUDSやディベートコミュニティに興味を持ってくれたら幸いです。
今度ブログ担当になるゆうととなるしはもっとクリエイティブでイノベーティブなブログを書いてくれると期待してます。がんばって~

それではおしまいです。1年間ありがとうございました!