2014年11月27日木曜日

紅葉杯結果報告&感想文~紅葉狩り~

こんちゃおっす。

17のひろきです(・ω・)ノ週2くらいで更新するとか言いながらサボってしまいました、すいません…。
NEAOでマッサージとか満喫してました(NEAOの報告はのちほど!)




マッサージ大好き臨時ブログ担当、台湾にて足つぼマッサージを受けるの巻


まあ僕のマッサージ体験記はさておき、今回は紅葉杯の結果報告&感想文です。
まずは結果報告から~。



 

ICUからは5チーム参加しました。うーん、今回も写真がなーーーい!(奇跡的に二枚だけ発見)。



ICU A: Chiaki Hagimoto, Sawa Takehara
ICU B:Chizuru Yamazaki, Kana Hatano


左ちづる(断じてち「ず」るではない!)、右かなちゃん

ICU C:Mana Hideshima, Motohito Mashiko

手前がICU Cのお二人。左がまなちゃんで右がもとひと
ICU D:Aya Yoshimura, Yuka Hamanaka
ICU E:Naoya Sakata, Takuto Toyama


そして結果は…


Grand Finalist: ICU B (13th Break)


Oct Finalist: ICU A  (8th Break)

2チームブレイクからのなんとICU BがGF進出!!!
個人では…

Best Speakers


1st: Sawa Takehara (ICU A)
3rd: Chiaki Hagimoto (ICU A)
 



ちゃんさわがトップでちあきさんが3位に!さすがっす( ゚Д゚)
最後にジャッジとしては…


Breaking Adjudicators


Ken Kuroki

Kohei Arakawa
Hirohito Asai


また、最近豚化が絶賛進行中と噂のあやぶたさんことAyane NomueraDCAとして参加しました!すごいねぶひぃ!!!


そんなこんなでICUはそこそこ活躍でした!
そして感想文は今回GFまで進んだかなちゃんに書いてもらいました!どうぞ(/・ω・)/
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紅葉杯では、ジャッジの方や先輩方からの多くのフィードバックと、実力を遥かに超える結果を得ることができました。
夜行バス明けの1日目、部員がなかなか揃わずにはらはらしたり、みんなそれぞれPP先輩にメッセージつきのチョコレートを頂いて感動したり(ちあきがそれをツイートしたり)しているうちに、紅葉杯は始まりました。R1で負けて反省と不安を抱えましたが、残りの3ラウンドをなんとか勝って、13位でブレイクしました。

緊張でがくがくしながらの2日目、preOFはかなり危うく勝って、教授先輩にOFで負けるだろうとお叱りを受けたものの、OFQFSFと、パートナーのちづるが(おそらく)有利なサイドを引き続けてくれたおかげで勝ち上がり、GFに進んでしまうという、私もちづるも予想しなかった展開が待っていました。最終的に、馴染みのある高田君&鳥羽君のWADチームに負けて悔しく思ったりもしたけれど、今回の結果はできすぎだったと思っているので、変に高望みするのではなく、梅子杯に向けて2人でまた地道に頑張ります。

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見た感じは落ち着いてるかなちゃんですが、やはりGFでとばっち(実はICUに所属してる疑惑)&たかだくんに負けたのは悔しかったのですね…。これからのさらなるがんばりに期待です!


次回の更新は梅子杯です!(いまさry…)

そいでは。

2014年11月15日土曜日

銀杏杯感想文~ちゃんさわが夏休みの終わりに感じたものとは~


こんちゃおっす。



好きなものは恋愛ネタとマッサージとしろたん、趣味はカップル観察とセルフマッサージと漫画よむこと。


そんな感じの17のひろきです。

ちゃんたまです(・ω・)ノ
SMかっぷお疲れ様です。


しろたん(ジンベエザメ青ver.)




実は試験期間中なう!なのですが、そんなこと気にせずどんどんブログを更新していきたいと思います(単位よ、ふってこい)。








予告した通り、今回は18のちゃんさわの銀杏杯感想文です!





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大会前は必ずお腹壊して1~1.5kgは減る18の嵩原紗和です。初ポストどきどき!

銀杏杯ではたくさん感じるものがありました。まず最初にORに入って感じたのは一年生の熱気!エリザベス杯や成蹊ジョイント、高舘杯とは全く違いましたね。後ろの席に座ってたKDSの子が一生懸命ノート見ながらスピ練してるの見て、またお腹痛くなったり(´・_・`)やっぱりブレイクシステムの有無ってでかいっす。でも今思うとパートナーのちあきは落ち着いてたなぁ…。



おなかいたいようーーー(´・_・`)





今回は、
1.銀杏杯の各ラウンドについて
2.銀杏杯を通して学んだこと
の主に二点について書こうと思います!



まず、各ラウンドでの反省、思ったことを書いていきます。

R1: THW ban physical coporal punishment (Opp. 、勝)
こってこての古典ですね。練習でも何回かやったことある。Z会の漫画の主人公のような気持ちでした。でも先公テメー!みたいな生徒を描くのに一生懸命になりすぎたか、リフレクの時に「なんでそんな奴が体罰でしゅん…ってなるのかがよくわかんない」って言われました。めかにずむ。

R2: THW prohibit prisoners from publishing books of their crime (Opp. 、勝)
これも練習でやった気が!リハビリにもむしろよくね?なんの妨げにもならなくね?victimこーゆー本まず読まないから傷つかなくね?みたいなこと言ったと思います…スピーチ中ジャッジさんすごい頷いてくれて嬉しかった。

R3: THBT sex tourism does more harm than good in developing countries (Opp. 、勝)
まずprostitutionって普通の仕事と変わんなくね?って話するために「私居酒屋で働いてるんですけど体使うっていう面ではprostitutionもなんら変わりないよ!手足使うかヴァギナ使うかだけの違いでしょ」って少しウケ狙いにいったら、ジャッジさん全然笑ってなくて、むしろ頷かれるという。ちあきの「ひあひあ(苦笑)」が部屋に響く(´・_・`)
反省点としてはwealthy countryとdeveloping countryの関係性についてもっと話すべきでした。もっとモーション読もう。

R4: THW ban sacrificing animals on religious grounds (Gov. 、負)
初ガバ。そして苦手なアニマルライト。守れない…(´・_・`)いや、守れたんですけど宗教に勝れず。宗教って人間のコア!それが揺らぐなんて死も同然!っていうオポに勝てなかった…ごめん、ヤギ、羊、その他アニマル。


で、迎えたブレイクナイト。「3勝してるんだからいけるよー」って先輩方に言われてたけどそれでもやっぱり不安で不安で何かしらに祈ってました。最後のクローズラウンドで当たった相手が1位ブレイクして、「あー負けたんだー。ヤギさん羊さんその他アニマルごめんなさい。」からの一気に不安が…。まなかなが4位ブレイク。同期がブレイクして嬉しい反面また不安が募る。結果、無事6位ブレイクして一安心でした。ブレイク発表が終わった後、レジェンドこーきさんが「いくら年取ってもブレイクナイトだけは好きだなぁ」っておっしゃっていてなんかかっこよかったです。はい。


OF: THW allow the police to use racial profiling (Gov. 、勝)
ここらへんからオーディエンス急に増える(´・_・`)プレッシャー(´・_・`)PP(さん)のヒアヒア聞こえる(´・_・`)やー、このラウンドはInfoスライドに引っ張られすぎました。ほぼ路上での職質の話してたもん…スプリットでギリギリ勝った感じですね。

QF: THW prohibit all pools/baths that are open to public from rejecting customers with tattoo (Gov. 、負)
オーディエンス多すぎ(´・_・`)そして浅井さんとPP(さん)の存在感w相手はHit-Uだったんですけど、オーディエンスも真ん中で綺麗に左Hit-U、右ICUで分かれてました。怖。
そしてここで負けます。クオファイ止まりです。タトゥーしてる人達を守れなかった…アニマル守れない奴は人間も守れなかった…タトゥーしてる人にとって銭湯行くことの重要性が足りなかったらしいです。うーん。オポがタトゥーしてない人を”ordinary” peopleって言っててカッとなってしまい、ガバリプライで少し感情的になりすぎました。反省。でもタトゥーしてる人もおーでぃなりーいのせんとぴーぽーだよ…

各ラウンドについての感想は以上です。



二人そろって5th Best Speaker。おめす!





では銀杏杯を通して感じたこと、学んだことに移ります。
主に、1.先輩という存在の心強さ 2.自分の力不足 の2つです。


先輩の存在ってやっぱり大きいですね。ラウンド前に「このジャッジはこういうとこ重視する人だから抜かさないように気を付けて」みたいなアドバイスをくれたし、日々のレクチャーやリフレクも役に立つことだらけでした。ラウンドもたくさんの先輩方が見に来てくれて、授業参観みたいだなぁーってスピーチ中に思ってました。ありがとうございました。先輩方のヒアヒアが嬉しかったです。他大の先輩方もありがとうございました!
負けて落ち込んでる時もたくさん励ましてくれてありがとうございます。たかひこさんには「もううちの子じゃない」って破門されました。。。

そして何より、銀杏杯は大会に出ることの意義を再認識する機会になりました。
今回はQuarter Finalist, 5th Best Speakerという結果でしたがどこにも1がないんですよねー。ICUDSに所属し、ディベートをする上では全く不自由ない環境に身を置いている中、このような残念な結果が出て自分の力不足を痛感しました。つらい。


次の大会ではいい結果残して、たかひこさんにうちの子だって認めてもらえるように頑張ります(^o^)



どや顔副部長のJPとまっちょ部長たかひこ
みんな18を応援しとるで!


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いかがでしたか。ちゃんさわの「勝ちたい」という気持ちが伝わってくる文章でしたね。
センスと努力でどんどんのし上がっていくちゃんさわ、これからもがーんばってねっと(/・ω・)/


次回引き続き一年生大会記事更新!紅葉杯の結果報告と感想文です。お楽しみに!


そいでは。

2014年11月12日水曜日

5th Icho cup ~そしてここにきてなぜかブログ担当臨時交代の巻~

こんにちは!
突然ですがブログ担当臨時変更のお知らせです( ゚Д゚)



ちょいちょいブログを更新していた17のしょーてんが多忙のためブログ更新が困難となり、代わりにこれまた17のたまちゃんことHiroki Omataがブログ更新することになりました。
以後、お見知りおきを(・ω・)ノ ブログ乗っ取りやぴいーーー。


*17というのはICUにおける2017年度卒業予定、つまり現二年生のことです(ちなみに僕が2017年度に卒業できるかは極めて謎、ごめんママパパ)。


広報担当しょーてん「たま、おれの希望や夢、全部お前に託すぜ!」





さて、たまちゃん投稿の第一弾は8月30,31日に開催された一年生にとって初めてのブレイクありの大会、


銀杏杯!!!(今更)
  
の結果報告です!!!
(感想文は次回!お楽しみに!)



今更銀杏杯かよ、
という突っ込みはさておきまずは出場者から紹介していきます!
(ちなみにその頃はブログ書くなんて思ってなかったから写真あんまない、しょぼんぬ)。

ICU A(Sawa Takehara, Chiaki Hagimoto)
たぶんADI中の写真、たぶんきゃわいい




 
ICU B (Reina Nagase, Chizuru Yamazaki) 写真がなーい( ゚Д゚)







ICU C(Mana Hideshima, Kana Hatano) ちゃんまな、ちゃんかな




ICU D (Yui Tamitani, Yuka Hanamaka) 
すまん、おじちゃんには二人の写真が見っかんなかったよ…。

ICU E (Naoya Iwasaki, Masato Sasase)


ICU F (Takuto Toyama, Misako Kobayashi)
しゃしんがなーーーい( ゚Д゚)!!!



そしてお待ちかねの結果は…


ICU A 
Quater Finalist (6th Break)


ICUC  Oct Finalist  (4th Break)


また個人では…


5th Best Speakers
Sawa Takehara (ICU A)


Chiaki Hagimoto (ICU A)

 

10th Best Speaker
Yui Tamitani (ICU D)


となりました!!!


最後に…

2nd
Best Adjudicator Kohki Sasaki (ICU OB: 14)

みなさんおめでとうございました!!!

直前にチーミングが決まった割にはなかなかよい結果が残せたし、18としてはよいスタートができたのではないでしょうか。


そして次回は沖縄からやってきたらしいちゃんさわの銀杏杯感想文です!こうご期待!

2014年11月7日金曜日

ADI -2014 maru2 (いっわさき)

ADI ver.2
少し肌寒くなってきたところで、皆の夏の思い出、ADIについて投稿します。
前は17まいがADIについて語ってくれました。さて、今回は、18にも話してもらおうということで、18のなおや(I)くんに感想文を書いてもらいました。


家が、千葉にあるということで、二時間かけてICUに通ってるんだとか。

なおやくん、国語の先生もしているらしく、すごい勤勉家。教え上手なんですね。ディベートではまだいい結果を出してはいませんが、あきらめず、コツコツと今後とも頑張ってほしいですねー。






道に迷うICUDS18


感想文を書いてくれたなおや(I)くん 

以下が感想文です。
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 どうもみなさんこんにちは。銀杏杯において、ICU勢最低の”speaker's score”をマークした18のいわさきなおやです。今回は、んな不甲斐ない私でありますが、2014年度夏のADIに参加した18の9人を代表させてもらいADIにおいて経験したことをつらつらと書かせてもらいたいと思います。
 まず、ADIに関する説明を少しばかり。ADIとは、”Asian Debate Institute”の略称でありまして、その名の通り、日本人や中国人、韓国人等々のアジア人が集まってDebateについての講習を受けトーナメントを実施するという所謂合宿のようなものです。例年、夏と冬に一回ずつ韓国で開かれており、今年の夏ADIは、8/5 ~ 8/14 の9日間開かれました。
 ではその9日間一体なにをやっていたのかというわけで、次にADIの全体の流れをざっと確認したいですね。開会式と軽い基礎的な授業で1日目が潰れた後、まず私たちのdebateのレベルを測るために”Level Test”という名目で、BP styleのDebateを2回行わされました。その結果に基づいて”Lab”と呼ばれる、所謂クラスのようなものに振り分けられ、其の中で仲間20人と、1人から2人の有名なdebaterの講習を5日間、10:00から18:00に渡って受け続けたというわけです。そして、残った最後の3日を利用して、ADIのトーナメントが開催されました。その後、閉会式と長い表彰を行い、各”Lab”が記念撮影をして、流れ解散という形で気がついたら終わっていたように思います。
 私の場合は5日間で力がぐんと伸び、実際にトーナメントでいい結果が残せたというわけではありませんでしたが、ADIを通じて非常に沢山のことを学ぶことができたように思います。

 私は、上で述べた”Level Test”の結果、β-4という”Lab”に配属されました。”Lab”のレベルには上から”ω”、”β”、”α”があり、各レベルは複数のdivisionを持っていました。おそらく、数字が若いdivisionの方が上のレベルだったんだと思います。こうしてみると、β-4というのがなんともつかみ所のない”Lab”のように思えますね。ですが、そのlevelとはうってかわって、配属された講師役のdebaterも仲間の面々も本当に色が濃い人達ばかりでした。
 個人的には、もちろん個性派揃いの日本人ともそこそこ親しくなれたと思いますが、それ以上に、開催の会場となっている”Chung-Ang University”の学生である韓国人の野郎3人が強く印象に残っています。名前を教えてもらった後に発音してみせたら、”Perfect Pronouciation!”といって褒めてくれた、韓国人にとっても発音の難しい名前を持つ彼と、酔うと凄まじく馴れ馴れしくなるイケメン。それに、永遠と私がした失言でいじり続けてくるメガネ。特に最後の一人は、私が日本に帰ってきた後にlineを始めたからID教えろとFacebookで言い、私が教えると、今度はlineを用いてまでいじってくるという形で、未だに交流が続いているほどです。
 そんな濃い面々で進んだ講習でしたが、その内容は、当たり前ですが、至極真面目なものでした。他の”Lab”がどうだったかはわかりませんが、私の”Lab”では講師の二人が提案してくれた、練習したいものを絞るためにルールに制限をつけたdebateというものを、話を聞くのがメインになる授業や真剣なdebateのgameよりも長い時間やっていたように思います。POIを考える、POIに答える練習をするために提案された「POIは絶対とらなくてはならないDebate」や、refuteとextansionの練習をするために提案されたRussian-roulette Debate”などなど。ただ単に授業をうけ、ただ単にdebateのgameをやるのではなく、練習の目的を絞って行うためにdebateのgameをするだけだと感じる暗中模索感が薄くやることが明快で非常にわかりやすかったように思います。
 10:00から18:00まで講習を行っているとなかなか大変かと思うかもしれませんが、間休憩で外に食べに行く昼飯や、夜飯を通じて”Lab”の仲間と交流ができ、なかなか辛いだけの合宿では無かったように思います。特に、韓国の人と親しくなれるので、どういう店が美味しいかや、韓国の流儀に関して沢山学ぶことができ、debateと平行してそういう知識を身につけることがある程度の息抜きになっていたように思えます。
 “Lab”の講習が始まって3日目に行われた選択授業では、そのreg.を外に食べに行っててし忘れる等のハプニングはありましたが、結局ちゃんと選択授業を受けることができました。その中では、すごく面白いことを聞けた上に、よく学べたように思います。特にfeminismの授業は、講師が喋りたい話を好き放題話していたので、聞いていてとても面白かった上に、とても充実していました。reg.を忘れることがなければ、幅広い選択肢の中から選べたそうなので2日目の昼に行われるであろうreg.には厭わず並びましょう。
 5日間にわたる”Lab”の講習はこのようなわけで、私にとってはあっという間のように感じられました。ですが、その中で学べたことや、培うことの出来た交流は、将にプライスレスだったと思います。本当に終わるのが惜しい5日間でした。
 トーナメントでは、単身で乗り込んできている北大の男と組みました。結果は主に私のせいでひどいものでしたが、馴染みの薄かったBP styleをとても面白いと感じることができるようになったという大きな収穫がありました。夏休み中アルバイトに夢中で、全然練習に参加していないということがあり、debateの面白さを見失っていたところがあったので、そういう意味でも非常に有り難い合宿となったように思います。
 初めてのブレイクナイトも、すごく盛り上がりかつ交流も沢山できとても楽しいものになりました。今思うと、隅っこの席で無駄に独りで馬鹿騒ぎしていた気もしますが。
 閉会式では、ブレイクしたチームの表彰の他に、各”Lab”において貢献が大きかった2人に与えられる、所謂「頑張ったで賞」のようなものの発表がありました。私の”Lab”では、POIの達人である韓国人の女の子と、授業中うつらうつらで、ICUの生徒とは思えないほど発言もしない上に、debateをやらせると必ず失言をする男がもらいました。 ”I chose the other person by a different criterion. He is not excellent.” 講師であったKDS4回生の岡さんが二人目の名前を言う前に言ったこの台詞を、私は一生忘れることができません。とても嬉しかったのですが、何とも言えない複雑な心情でした。
 こうして終わったのが私にとってのADIでした。ADIそのものがどうであったかを書こうと思ったのですが、随分自分に寄ったものになってしまいました。どうもすみません。

 次にADIそのものではなく、ADI周りのことを書きたいと思います。具体的には、宿泊施設がどうであったかとか、観光は出来たのかいなかとか、韓国はどうだったかとかです。
 まず、宿泊施設に関してです。私たちはキムチシンチョンゲストハウスという、ADIの会場まで片道50分ほど、電車運賃1150wonの場所に泊まりました。電車は乗り換えが必要で面倒くさい思っていましたが、慣れてしまえばなんてことありませんでした。ゲストハウスは、宿泊部屋の中や地下の独特な雰囲気を持つ交流スペースそのものはとても綺麗で、不満な点はほとんどありませんでした。強いて言うなら、掃除の人が掃除に入った後に鍵を閉め忘れて、夜帰ってきた時に開いてる鍵に驚いたことくらいでしょうか。地下の交流スペースではいつものようにUTDSの数人がwiiでゲームをしていて、初めて見た時は随分笑ったような気がします。早朝にはヨーロッパ系の人が独りでやっていることもあり、地下は本当に不思議空間でした。
 次に、観光についてです。今年のADIは例年に比べてトーナメントの期間が一日短かったために、本来予定していた15日が丸々空いてしまったので、私たちはICUとして韓国の有名な観光地である明洞を観光しました。物価が高く驚きましたが、いろいろ発見があり、震えることも有り、面白い街でした。他の大学の人は帰る日にちを後ろにうんとずらして、長いこと観光していました。せっかく来たので観光を沢山したいという人はそのようにすれば、満足行くまで出来るのではないかと思います。
 最後に、韓国についてです。私はそれまで日本から出たことが無かったですし、パスポートすら持ったことが無かったので、2013年のADI報告記事にあったような「日本の良さの再確認」というものをこっそり期待しておりました。ですがその期待というのもうんと裏切られたような気がします。韓国は想像していた、思い込んでいたイメージの韓国よりも、遥かに「良い国」だったように思います。地下鉄が発達していて、Suicaのような電子パスもあってスムーズに乗り換えできますし、なんならタクシーに乗れば日本よりも遥かに安い価格で長い時間乗っていられました。(私たちのゲストハウスからADIの会場の大学までは4人で乗って3000won弱でした。)そして何より、人がとても暖かいように感じられました。お札をするりと落としてしまったら、道すがらの人が教えてくれて拾ってくれますし、コンビニの店員さんに英語が通じないと、私の英語が理解出来る人を裏から連れてきてくれますし、焼肉屋の店員さんが非常に丁寧に肉を焼いてくれますし。むしろ日本に帰ってきた時に、言葉がわかるからこそ感じる、人の冷たさや荒っぽさが暫くの間鼻につい�
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 随分長いこと書きましたが、要するに、ADIというものは、その費用や労力に見合う分の価値は充分にあるのではないかということで。この日記のような文章が、これからのFreshmanがADIに参加する決断を下すきっかけとなればと祈るばかりです。
 最後になりましたが、SophomoreでありながらもADI参加してくださった先輩方、いろいろ教えてくださりありがとうございました。最初の案内は本当に助かりました。

 ちなみに私一番のADIの思い出は、トーナメントで自分でも理解不能なスピーチをして、”69 (horrible)”の”Speaker's score”を獲得したことです。やっぱりこれも、数々の失言同様忘れられない。
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いかがでしたか、次は、銀杏杯の投稿をしますのでお楽しみに!