2012年2月10日金曜日

2011年度部長けいたさん 振り返り特集 Part 1

こんばんはー!広報のみきです。
多くの大学が試験を終え、春休みを迎えている中、わたしたちICU生はまだ元気よく毎日授業!!!です。春休みは、まだもう少し先ですね。
先日ICUでは入学試験が実施されました。そろそろICUDSも、来年度の新入生を迎える準備を始める時期でしょうか? :D
未来のICUDS部員がこのブログを見てくれていることを少しばかり期待しつつ(笑)、今日も更新させていただきます。

今日は昨年度部長、高柳啓太さんの一年振り返りです!
お忙しい中、ブログ原稿を快く引き受けてくださった啓太さんに感謝です。

啓太さんの熱い想いのつまった振り返り特集、今回はPart 1です!

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こんばんは。最近ご無沙汰の啓太です。

美季には前から、一年を振り返ってほしいと言われていたんですが、とうとうこんな時期になってしまいました。それでもなんとなく一年を振り返ってみたいと思います。なるべく長くならないように気をつけます。

早速、なんとなく一年を振り返ってみると、それはもう色々とありました。けど今は満足感と感謝の気持ちでいっぱいというのが正直なところです。おそらく今年は今までで一番多くのチームを国際大会に送りこみ、国内大会では春秋冬JPDUTで決勝に進出しました。こんな大学、他にはありません。10人以上の15が残ってくれたことも、僕の中ではかなり大きいです。付いてきてくれた部員、一緒に部を回してくれたキャビにほんと感謝しています。

さて、僕は年明けとともに色々目標とかルールを掲げましたが、ざっくり言うと、それはICUDSを強くしたいというものでした。けどそれだけだとカツカツな感じになっちゃうので、夜練をバロメーターにして、部の雰囲気には気をつけていました。

その夜練がマンネリ化しやすいのが1月なので、早速課題に直面したわけです。とにかくエイジアンが始まったということで、部員にエイジアンを好きになってもらおう作戦を試みました。これが成功したかは今でも疑問です。いかんせん皆BPが好きなので…。けど、出席を毎回取ろう作戦は結構な効き目で、ほとんどの部員がコンスタントに練習に来ていました。

1月のトンネルを抜けると、そこは大沢杯でした。14を中心に、多くの部員がコスプレをしました。僕も運営をすっぽかしてディベートをしました。僕と愛子と洋子でつけた「君のことがSUSHI」が予想通りにチーム賞を受賞したことは今でも記憶に新しいですが、個人的にはMVPは誓のR2-D2でした。けど、この大会で何より光っていたのは13の影なる活躍です。星子と真理は大会運営の経験がないにも関わらず、TD/VTDとしてしっかり回してくれました。

タイテックではOBOGの壁が厚く、ブレイクはなりませんでしたが、期末前なのに2チームを出すことができました。でぃべすすでも13、14ともに多くの部員が愛を育もうと頑張りました。この2つの大会辺りから、08を中心にICUDSのOBOGとのコネクションが強くなったと思います。この後から一年間、OBOGには合宿やジャッジでかなりお世話になりました。あと、でぃべすすで皆がウハウハしている中、PPは冬ADIでウハウハ…じゃなくて武者修行をしていました。思えばこれが記念すべきICUDS初の冬ADIだったんですね。ちなみに彼は夏休みにオランダのワークショップにも参加するという荒技に出ることになります。さすが荒川です。

そんなこんなで気付けば3月でした。思えば、部的にも個人的にも、この辺から忙しくなりました。

最初に来たのがMDOです。ICUDSとしては初めてのMDOでしたが、結果は初めてらしくないものでした。和華、洋子、誓でチームを組み、愛子と舜太郎はジャッジで参加してくれて、PPと真理も他大の子とジョイントで出るという大人数な感じでした。愛子と舜太郎はジャッジを全くしたことがないということで、ガストでジャッジ練をしたのが懐かしいです。結果は、真理が堂々のブレイク、舜太郎も弱冠1年生でジャッジブレイクをしました。和華が密かにスピーカーズスコアで上位に食い込んだことは秘密です。結果もそうですが、何より帰国後の14の体験記を読んでいて、かなりの手応えを感じたのを覚えています。皆が新たな発見をしてきて、口をそろえて「また国際大会に行きたい」と書いていました。僕は決して泣きませんが、これが結構嬉しかったんです。

3月11日はUADCのエリミネとICUTの前日準備を並行してやるという忙しさでした。地震で本館を追い出されたあとも、バカ山で無理矢理エリミネのR3を決行しました。ジャッジはK1さん、英さん、僕で、モーションはban political donation、シャドーの光貴のWhipがキレキレだけどNewだったのを思い出します。その後は全員で食堂に集まり、大画面に映し出される津波の映像にショックを受けながら、ICUTの対応に追われました。大きな社会不安がとりまく中、コミではない部員も含めて海外参加者のケアにあたる姿をみて、僕は真剣に感動したのを覚えています。メールで部員との繋がりを保ちつつ、1週間後くらいには地域の施設で練習を再開し、3月下旬には春合宿も予定通りに開けました。

近年、春合宿はICUでやっていたのですが、今年は安定の八王子セミナーハウスで決行しました。担当の誓が精力的に準備してくれ、春Tに向けていい練習ができました。多くのOBOGにも来ていただけましたし、井戸さんにも特別参加していただきました。はい、あの井戸さんです。この頃から、先輩後輩で組むことの苦労などはあったものの、全体的に部員のエイジアンへの理解がある程度のとこまできていると実感していました。個人的にも、ICUAでPre Icho杯で優勝するなどいい仕上がりを見せていました。光貴と誓の頼もしさに、このとき真剣に「春Tはもらった」と思いました。

そして紆余曲折を経てからの春Tです。ICUDSは決勝まで駒を進めたものの、3年生3人のUTに3:4で負けてしまいました。14、15にはICUDSに誇りを持ってほしかっただけに残念な結果でしたが、それを上回る喜びがICUDのブレイクでした。久美子、PP、和華の3人で組んだチームが8位ブレイク!あれはどうあがいても忘れられません。練習でうまくいかないなら、誰かの家で集まってプレパ練をする。それくらいの準備をした結果だと思います。閉会式が終わると、ICUDS恒例のメルボ前での円陣を組む会が開かれましたが、サプライズだったのは、14が13に花束をくれたことでした。慧、郁、星子、真理にとっては春Tが引退試合だったので。引退試合なのに後輩と組んでくれた同期には色々と思うことがあっただけに、14からの花束は特別に感慨深いものでした。未幸以外の13が引退、多くの15が入部希望を出しているということで、このとき1つの区切りを感じました。



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Part 2は未だ執筆中の啓太さん。
そろそろ私たち1年も登場しそうですし、続きがとっても気になります。笑
楽しみですね :)

前回のこうきさんの記事に続いての部長ブログシリーズ(笑)、ICUDS部員だけでなく、多くの方に読んでいただくことでICUDSの生の雰囲気・声etc、お楽しみいただけたら幸いです。

ディベーターの皆さんは今週末はいよいよKDS主催のでぃべすすですね!
頑張りましょう!!!

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