2019年10月9日水曜日

ADI 2019 結果報告 & はなの感想ブログ

今回はADI 2019についての結果報告をしていきます!

目次
1. ADIの概要
2. はなの感想文
3. 結果報告

1.ADIの概要

ADIとは【Asian Debate Institute】の略称で、毎年韓国で行われる8日間のディベートワークショップです。夏はBP Styleのワークショップが開かれます。
日本・韓国・中国をはじめアジア圏から、特に1年生ディベーターが多く集まり、凄腕ディベータ―たちによるレクチャーを一緒に受けます。
最後の2日間にはADI Tournamentがあり、チーミングを自由に組んで大会に挑みます。
また日本からの参加者は全員同じゲストハウスに泊まります。
他大学のディベーターとも同じ部屋に泊まるため、一緒に話したり食事したり、買い物に出かけたりする機会がたくさんあります。
国内外問わず様々なディベーターと交流できるのもADIの魅力です。

2.はなの感想文
 8月18日から8月25日の8日間、韓国の中央大学にて開催されたADI に参加してきました。今年はICUから、1年生が5人と2年生が1人参加しました。ADIには世界の有名ディベーターがレクチャーラーとして集まっており、アジアの各国からたくさんのディベーターがディベートを学びに来ています。今年、日本からは約40人のディベーターが参加しました。
まず、1日目はレクチャーラーによるモデルディベートを見学し、BP styleの基礎を学びました。今までは動画などでしか見ることのできなかった海外ディベーターのディベートは、私にとってとても新鮮でありとても圧倒されました。

 そして2日目には緊張のテストディベートです。このテストは今後ディベートを学んでいくクラスを分けるものです。組むペアはランダムに選ばれるので、初めて海外のディベーターと英語プレパをしてディベートに挑んでいるメンバーもいました。ここで私は運よくICUのりおとペアだったので少し安心しましたが、それでもやはり英語力抜群の海外ディベーターとディベートをすることはとても緊張しました。

 3日目から6日目までは各レクチャークラスで1日かけてディベートを学びます。毎日9時から18時まで学校に通うような感じで通っていました。毎日一緒に過ごすクラスのメンバーとはとても仲良くなれるので、団結力も高まりお互い成長しあえる仲になれました。
私にとって、このクラスは実力よりも少し上だったので毎回緊張していましたが、たくさん刺激を受けました。クラスでの練習は普段は行わないような面白い練習スタイルもありました。例えば、4人グループに分かれて永遠とClosingのextensionを発表していくものや、1番目の人から順番にattack を永遠にし続けるものです。スピーチをするときはdebateの試合とは違い、緊張で震えそうでした。でも、このおかげで精神的に強くなれた気がします。
8月24日と8月25日に開催されたTournament ではICUDSメンバーは全員、他大学生とのjointチームで挑みました。

 1日目は全部で4試合をしました。私は台湾のディベーターとペアを組み、初めての英語プレパに挑戦しました。最初は不安があったものの相手がすごくいい人だったので、お互いにバランスよく意見を出し合って、いい試合ができました。しかし、私はこの大会で初めて、論題に対するargumentが全く浮かばないという壁に当たりました。やはり、経験とリサーチが足りていないのだなと実感しました。

 この日の夜はBreak Night というBreaking teamの発表が焼肉屋で行われました。ものすごく盛り上がるので、ここでもたくさんのディベーターと仲良くなれます!結果として私のチームはギリギリブレイクすることができましたが、Quarter Finalist 止まりでした。とっても悔しかったですが、2日目にあの空間を体験できたことをすごく嬉しく思いますし、今の自分の課題が見えた気がします。

 私は高校のときからディベートをしていますが、今まで一度も海外ディベーターと試合をしたことがありませんでした。そのため、今回のADIで一番驚いたことは、自分が日本という閉鎖された空間で学んでいたディーベートを、世界中のさまざまな人が同じように学んでいたことです。さらに、私がゴールだと思い込んでいたものは全くゴールではなくその先にもっともっと広がっているんだなと感じました。

 初めての海外大会、とってもいい思い出になりました!

3.結果報告
-Quarter finalist
39ers (Masakazu Takeda, joint)
Bonjour (Kota Okumura, joint)
Mao & Hana (Hana Yasumatsu, joint)

ノリがゴレンジャーと卒アルの2極化!

Quarter Finalist : 39ers (Masakazu Takeda, joint)

Quarter Finalist : Bonjour (Kota Okumura, joint)

Quarter Finalist : Mao & Hana (Hana Yasumatsu, joint)

the Strait of Gibraltar (Rio Yamamoto, joint) Reservedめっちゃ惜しい!

Nakayoshi (Takaki Watanabe, joint)(仲良し)

おめでとう!



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