2012年7月4日水曜日

【新歓企画 最終回】ぼくの愛用するストップウォッチ by ぱぱ

お久しぶりです。みきです。
成蹊ジョイントが終わり、期末試験が終わり、ICUには夏休みがやってきました :D
怒涛の春学期で、なかなかブログが更新できず申し訳なかったです。
夏休みの間に楽しく振り返りながら(笑)、大会結果報告を更新させていただくことにします。

ところで先日はプレオーストラルがありました。(CAは昨年度広報の みゆきさんでしたー!)
今週末にはICUから4チーム(!)がニュージーランドで行われるAustralsに参加します!
3人の勇敢な一年生(笑)もジャッジとしてついてきてくれます :)
楽しみですね!

今日は「新歓企画」最終回、 ぱぱ こと林達也の記事です!
文学作品のような素晴らしい作品になってます。

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「ぼくの愛用するストップウォッチ」

ぱぱ & ストップウォッチ


ディベート中に使う道具って何があるだろう。
自分のスピーチをまとめるために、筆記用具と紙は最低限必要だ。しかしもう一つ、忘れてはならない相棒がいる。そう。ストップウォッチである。
自分のスピーチ中というのは過酷な時間だ。パートナーでさえ頼ることができない。にもかかわらず相手からはPOIが飛んでくる。
だけどもぼくは寂しくなんかない。ストップウォッチが支えてくれるから。そう、このぼくにとって特別なストップウォッチが。



初めて出会ったのは晴れた日曜日の昼下がり、イトーヨーカドーの台所用品売り場だった。DSに入りたてのころ、家にはストップウォッチが無かったので買いに行ったのだ。
そいつは「キッチンタイマー」という名前が付けられ、陳列棚の上のほうにあったのですぐに見つけることができた。
「これが……恋……?」運命がぼくを導いたのだとさえ思った。
周りに置かれているものと比べて、明らかに大きい液晶部分。ボタンが少なくシンプルなデザイン。
これこそ、探し求めていた理想の相手だと直感した。
それからというもの、ぼくはこいつを使い続けている。その見やすさ、使いやすさは初めて会ったときから何も変わらない。
とはいうものの、ときどきこいつがうっとうしくなるのも事実だ。
好きな相手というのは欠点も目立って見えてしまうもの。ボタンが押しやすすぎるあまり、ちょっと外部から力が加わっただけでいとも簡単に反応してしまう。
その結果、筆箱のなかにしまっておいたにもかかわらず、授業中に甲高い音を響かせることが往々にしてある。
そのたびに私は赤面しながら、こいつをなぐさめてやらなければならない。何とも手のかかるやつだ。
だけど、そのうっとうしさを上回るくらいの愛着がある。それくらい見やすく、使いやすい。おかげで私は何度こいつに助けられたか、分からないほどだ。
壊れてしまうその時まで、ずっとこいつを使い続けよう。そう心に誓っている。


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ストップウォッチ、愛着わきますよねー。笑
iPhone使うディベーターも多いですが、私は絶対ストップウォッチ派です。
先日とうとう電池が切れ、入れ替えたのですが、一年間よく使ったなぁ=よくディベートしたなぁと実感したものです・・・

というわけで、私、みきも初 海外大会!ということでニュージーランドへ行ってきます。
写真たくさん撮って、臨場感たっぷりのレポートを予定していますのでお楽しみに。
ICU、頑張ってきますのでどうぞ応援よろしくお願いします!

みきでした!

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