2014年7月19日土曜日

お待たせしました!!! 23rd ICUT です!

毎年三月、ICUでは日本では唯一の International Parliament Debate tournament、ICU Tournamentが あります。 今年は Emiko Imoriを主催者とし、今までで最多のチームが参加しました!!ありがとうございます!!!



今大会のロゴ、後で聞いたのですがひとみさんが一夜で書いたそうです。




オープニング
ブレイクナイト
グラントファイナル
CAとコミ

今大会の様子はfacebookに写真として上がってるので、ぜひご覧ください。




ここでConvener (えみこさん)から、感想文が来てますのでここで紹介したいと思います。
スピーチをするえみこ


大会準備するえみこ




以下が感想文になります。
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こんにちは、16のえみこです:)
ICUTの感想文を書かせていただきます。
1. ICUTってなに?

ICUTとはICU Tournamentの略で、ICUDSが毎年3月に開催している日本で唯一の国際大会です。2年前に伝説のTD愛子さんがICUTを変革して以来、急速に規模が拡大して、段々とアジアでの知名度も上がってきています。そしておかげさまで23回目の今年は、ICUT史上最大級の規模で大会を開催することができました。しかも今年は史上最多の海外合計33チーム参加してくれました。やったね:)
2. 私がConvenorになった理由
私今回ICUTでConvenorという大会のボスを務めさせていただきました。大会のトップの名前としては日本ではTDが主流ですが、より海外基準にするためにConvenorを採用しました。(ただの自己満です笑)
前置きが長くなりましたが、私がICUTのConvenorになったのは、単純にICUTを自分の手でもっと良くしたいと思ったからでした。
私はディベーターとして海外ですごく活躍したわけではないですが、それでも私にとって海外大会は特別な場所でした。
なかでも2年の時に参加したUADCは印象的でした。これがアジアのレベルだそ!とみせつけられたといいますか。Mainのチームには、逆立ちしても絶対かなわないなあって正直思いました。しかしそれはただの絶望ではなく、同時にディベートへのモチベーションや憧れを与えてくれました。ディベート楽しいと思い始めたのもちょうどこの時期だった気がします。あとはあれですね、Break Night Partyが豪華で楽しいとことかも最高でした。
まとまりがなくて申し訳ないのですが、要するに私の海外大会に対するイメージはすこぶる良いものだったのです。
だからどうせICUTのCnvenorを務めるのだったら、参加者に国際大会ならではの楽しさを味わってもらいたい、将来的にはアジアの権威ある大会に負けない質を持つ大会にICUTを成長させたいとずっと思っていました:)
具体的に何を思ったかというと、海外参加者を増やしたいなあと。私が1年生で運営に関わった去年は13チームくらいしか海外チームがいなくて寂しかったので。
あとはICUTの運営が、力づくすぎるというかトップの力量と自己犠牲にに依存している感じがちょっぴり危ういと思っていて、もう少しSustainableな大会にできたらと思っていました。
一つ目の目標は、かなり早い時期から各地の大会で宣伝したこともあり、参加者の約半分が海外勢という私の予想をはるかに上回る形で達成できました。規模という点ではここ3年で大会としてかなり成長できたので、次は質の部分、中でもジャッジの質をさらに挙げていけたらいいんじゃないかと私は思っています。予算の関係で今年は断念したsubsidyシステムの創設とかやりたいなあ。
二つ目の目標に関してはなんだかんだ今年もバタバタしてしまい、何度も綱渡りをしてしまったなとちょっぴり反省しています。ただある程度大会運営のモデルは作れたのかなとはちょっぴり自負していています。コミでの組織作りだったり、大学等との良好な関係にはそれなりに力をいれたつもりで、来年すぐには難しいと思いますが、将来的に段々と運営がやりやすくなってくれるといいなと思っています。
まだまだ大会として改善点はありますが、参加していただいた方に概して満足していただけたようなのはなによりでした。次の代に今年の反省とノウハウがきちんと引き継げるよう頑張らなくては:)
3. ICUT参加者の方に伝えたいこと
このブログは他大のみなさんにもかなり読んでいただいているみたいなので、この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えできたらと思います。
まずは参加費がこんなにも高い大会に参加してくださって本当にありがとうございますと伝えたいです(笑)でもそれ以上にICUTをそれだけの価値ある大会として認識し、ICUTに向けて連日練習してくださったことや、当日大会を楽しんでくださったことが、私にとってはなによりも嬉しかったです。
また今年これだけの海外ディベーターがICUTに興味をもってくれたのは、ここ最近の日本人の海外大会での活躍だったり、そこでのコネクションのおかげであるとも思っています。ですのでこれからもより多くの方が海外大会に参加しそこで結果を残して、日本人もすごいんだぞ!とアピールしたり、そこで出会った友達をICUTに呼んでくださると嬉しいです。そうやってICUTの質が段々と上がってけば、そこに参加した未来の1年生などにとって、より良い海外大会参加へのファーストステップが提供できるのではないかと思います。そして彼らがまた海外で活躍するようになってくれれば、日本ディベート界にとって良い循環なのではないかなと。偉そうに聞こえたら申し訳ないですが、ICUTがICUDSの自己満で終わるのではなくて、日本の海外でのプレゼンスを上げるのに貢献するような、コミュニティーとして価値あるものになれば幸いです。
4. ICUDSのみんなに伝えたいこと
ICUTを運営するにあたってICUDSの方々には大変お世話になりました。
まず先輩方に関して言えば、中でも今年卒業した14世代のこーきさん・愛子さん・久美子さんあたりには準備段階からたくさんのことで助けていただいたし、15のさとしさんがいなければ当日大会回せなかっただろうなとか思うわけです。OBのとしさんにもDCA関連でかなり頼らせていただいたし、ここに全員のお名前を挙げることはできませんが、様々な形でICUDSの先輩の力をお借りしたなと思っています。本当にありがとうございました。
でも一番感謝の気持ちを伝えなきゃいけないと思うのは、ICUT正規コミメンバー、16のKJ・みその・ひょう、17のえい・かすみ・まりも・すみれ・しおり・しょーてん・ひろき、ICU高校のさやかなのかもしれません。私のことを信頼してくれて、それでいて頼った時にはすごく力になってくれて、そして最後まで一緒に頑張ってくれてありがとう。言葉でうまく表せないけれど、みんなが私をリーダーにしてくれたと思っています。私が地味に嬉しかったのが、大会終わった後、17がICUTをいい経験だったし楽しかったと言ってくれたことでした。ICUTの仕事がきつすぎて、私のことやICUTのこと・はたまたディベート自体を嫌いになってしまったらどうしようと心配していたので、正直安心しました(笑)すでに自分なりに問題意識を持って来年のICUTに向かって動き出してる姿を、先日の反省会で見れて嬉しかったです。16の3人とは1年生のころから一緒にICUTに関わってきたわけで、やはり心強かったです。すごく仕事ができる人たちなので、担当部署はもちろんそれ以外のことでもかなり頼らせてもらいました。
最高の大好きなメンバーで仕事ができて私は幸せでした。ありがとう♡
またここに名前を挙げなかった正規コミ以外の同期や後輩が、様々な形で私やICUTの運営を支えてくれてことを、私はちゃんと覚えています。特にキャビなのに部長・副部長が大変な時に力になれなくて非常に申し訳なかったです。ありがとう、本当に感謝しています。
5.最後に
去年からの1年間は文字通りICUTに捧げてきたなというのが正直な印象で、その中身は正直つらいことの方が多かった気もします。私は普段なにかと割のいいポジションにいることが多いので(笑)、つらくても逃げ出せない立場とか責任感というのは初めてに近い経験だったのかもしれません。
でもそんな苦労もいざ大会が終わってしまえばすごく小さいものに思えるというか、それ以上に嬉しさや達成感のほうがずっと大きかったです:)
なにより自分たちの手で、自分たちがやりたいように、大きな国際大会をつくりあげるという経験は、本当に素晴らしいものでした。
このような貴重な機会に恵まれたことに感謝するとともに、ICUTに関わっていただいたすべてのみなさん本当にありがとうございました。これからのICUTにもどうぞご期待ください!
以上えみこでした!

********************************************************************************いかがでしたか? 
個人的にコミとしてえみこさんには大変お世話になりました。やってと言われたものを数日遅れでどや顔で出したり。。。(笑)それを温かく受け止めてくれたことを非常に感謝します。


では、また。。。
しょうてん

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