2020年5月30日土曜日

KK-Cup2020の結果&ゆうきの感想ブログ

今回はKK-Cup2020の結果報告をしていきます!

1. KK-Cupの概要
2. ゆうきの感想
3. 結果報告



1.KK-Cupの概要
KK cupは名古屋で開催されるBP styleの大会でした。 BPは2人でチームを組んで、4チームでディベートをします。


(大会には全国から66人のルーキーディベーターが集結しました。)



2.ゆうきの感想
俺は今回のKK-Cupを皮切りに、ディベートをやめようと思っていました。

最高に楽しもうと思って、前からの夢を一つ叶えることに。

大会前日の早朝にチームメイトと待ち合わせて名古屋の会場までヒッチハイクでいくことにしました。



(始めてから3時間ほど車がつかまらなくて、あやうく大会に間に合わなさそうで笑いました)



今まで出会ったことないような、昔暴走族の一員だった方、昔ストリートファイティングをしていらした方、生涯橋作りをしていらっしゃる方、年の離れた愛のあるカップル、と道中長々とお話しをすることができて、目が見開かれすぎて眼球飛び出ちゃいました。

名前を聞いて自己紹介し合うわけでもなく、お別れの時に連絡先を交換するわけでもなく、資本主義的な損得関係がない一回きりのその場限りの時間、現代にもっと増やしていきたいなとちょっぴり思いました。

***

日が暮れる頃にちょうど名古屋に着き、チームメイトの友達たちと6人でタイ料理を食べることに。その後宿に着いてからは、配属された6人部屋の他メンバーとはじめましてをすることに。次の日大会だというのに、寝たのは深夜2時でした。

そんな初日の夜に気付かされたが、どうやらディベーターたる動物はどんな話題であれ、お腹がいっぱいになるまで考え抜き、語り合うことができる人が多いらしい。そしてもう一つ気付かされたが、僕はどうやらこのディベーターたちで構成されるコミュニティが好きらしい。


3日間の中で、数え切れないほどのことを、初対面の人から長く付き合いがある人まで色々な人と語り合った。
恋愛ってこんなにも理性的にできるんだと衝撃を受けるほど、ある人はあまりにも精緻で論理的に好きな相手とこれ以上距離を近づけてはいけない理由を語った。
どれだけ不幸だったとしても実はそこら中に愛が溢れていることについてある人は語った。どうして競技ディベートを辞めるべきではないかをある人は語り、大衆が憧れ賞賛するような大それたことを成し遂げるのではなくて、身の回りの小さな生活や関係を愛おしむ生き様の幸福さをある人は語った。みんな語るものを持っていて、みんなの語りは地に足がついていて、僕に大きく影響を与えた。

競技の中でも語り合うことは続いた。
今回の大会の試合で一番面白かったお題は、「The house supports communal child rearing.」だった。去年哲学のゼミで学んだロールズの正義論だったり、自分の親子関係の経験を元に、じゃあ実際に自分はどんな世の中に生きていきたいのかという現実に根ざす未来志向的な考えをディベートを通して深めることができて、とてつもなく楽しかった。

ディベートコミュニティのこの側面を僕がなんで好きなのか考えてみたら、それは、ある話題が世間一般の価値観からしたらどれだけ小さくてどうでもいいようなことであったとしても、その話題を提起した人にはその人なりの理由や事情があることを尊重して、相手が誰であれ存分に言葉の限りを尽くして付き合おうといった姿勢で向き合っているのが、素敵だからだと思う。

それに加えて、自分の人生をいかに生きていきたくて、そのためにはどんな社会を作っていきたいかという大きすぎるような問いともひたむきに向き合う姿勢を貫くディベーターたちの姿がただただかっこいいからというのもある。

KK-Cupを振り返って
(ジョイントとは他大のディベーターとチームを組むことですが、)まず、僕はジョイントで組むのがむっちゃ好きだなと気づきました。

夏の一年生大会銀杏杯で初めて組んだジョイントの相手は、最高にぶっ飛んだ人でした。今回久しぶりに会えて、えぐいほど深みのある言葉を連発していて、
今回組んだジョイントの相手は最高に優しく人懐っこい、波長の合う人でした。帰りは、ぼくのミスで深夜バスのチケットをまさかの買えてなくて、朝まで磯丸水産で語り明かしたのはいい思い出(笑)(ぺこり)。
また今回の大会でおまけであったコミュニケーションラウンドで一回組ませていただいた、歳が近くて高校の先生をやっているやすとさんは最高にディベートがうまく、面白おかしいスピーチに魅せられました。その日の夜にガストで一緒に話し合えた時間も僕の大切な記憶となりました。

(やすとさんまじ最高っす。)

そんな人たちと出会い、関係を築いてこれたことだけでもディベートをやってよかったなと思います。

***

自分の生きたい生を生きるために、どんな世の中に生きていきたいかをひたすら考え抜いて、同志たちとそれをぶつけ合う。

競技ディベートっていいでしょ、新入生の皆さん。

読んでくださり、ありがとうございました。

(ICUDSの同期と!)

3.結果報告

Kota Okumuraがチーム名Osaka ICUでSemi Finalistまでいきました!おめでとうございます!


(こうたまじ尊敬よ!)By ゆうき

2020年3月10日火曜日

Asian Bridge2020の結果報告 & はなの感想ブログ

今回はAsian Bridge2020の結果報告をしていきます!

1. Asian Bridgeの概要
2. はなの感想
3. 結果報告



1.Asian Bridgeの概要
この大会は、一年生ディベーターがAsian style というディベートの形式に慣れるための大会です。

2.はなの感想
こんにちは。
ICUDS1年のはなです。

約1ヶ月前の2/2 のアジ橋のブログを今書いています...

アジ橋は私にとって初めてのAsianの大会でした。やっぱり3人って心強い!人が多いと寂しくない!BPより好き!って印象でした。

大会前は練習不足だったものの、結果としてはなんとか目標だった10位以内の6位に入れました。BPでは悔しいことが沢山あって、なかなかいい結果を残せていなかったから、やっぱり3人でAsian大会でsemiより上行こう!ってなって、アジ橋をいいスタートにするために、厳しすぎない10位を目標にしてました。

でもAsianはvetoが難しい。BPの時から、モーション出されてパパッとクラッシュを出すのが苦手で、前よりは少し早くなったけど、今回もじっくり話してじっくり深まって、試合終わった後に色々出てくる、みたいなのを毎回やってて、これじゃダメなんだなって改めて感じました...

今の目標は、クラッシュを早く出せるようになることと、綺麗に整頓されたスピーチをすることです。やっぱり焦ると、プレパも行ったり来たりだし、スピーチは言いたいことをガタガタ投げてる感じになっちゃいます...

1年間ICUDSでディベートして、変わったことはたくさんあります。高校の時は先輩がいない中、自己流でディベートをやっていたから、ICUDSの強くて優しくて頼もしい先輩に沢山教えてもらって、すごく恵まれてるなって感じています。先輩と試合に出ると、次に同期と大会に出る時に、少しずつだけど着眼点が変わってきてる気がしてすごく楽しい。特にアジ橋は、3人揃って自分たちが習ったことシェアしながら試行錯誤してやる感じがすごく楽しかった!

まだまだ成長したいから、まだまだ沢山勉強します!

3.結果報告

Masakazu Takeda, Hana Yasumatsu, Kota Okumuraの3人がチーム名MHKで、6th Best Teamを獲得しました!おめでとうございます!

6th Best Team!

ゆうきのJointチーム

えりこのJointチーム


2019年12月16日月曜日

Ryoso Cup 2019 結果報告 & ちゆきさんの感想ブログ

今回はRyoso Cup 2019の結果報告をしていきます!

目次
1. Ryoso Cupの概要
2. ちゆきさんの感想ブログ
3. 大会結果

1.Ryoso Cupの概要
Ryoso Cupは毎年12月に関西で開かれる、BP Styleの学生大会です。ジョイントが可能な2日間大会で、入賞するとお肉が貰えるかも...!

2.ちゆきさんの感想ブログ
ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|


ブログに投稿するのは1年半ぶりになります、ちゆきです。
文章を書くのは好きです。立ち止まって振り返る暇なく過ぎ去ってゆく日々の中、書くために思い出そうとすることは、物事の咀嚼に時間のかかる私には必要です。
書こうと思うのは自分が何を思うのかよく分からないことについてで、だから向かう先は自分でもよくわかりません。迷子の記録ですね。読まなくていいと思います。


ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|


〈さいんぽすと〉
・りょうそう杯振り返り
・感想でもない何か


ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
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〈りょうそう杯〉
・りょうそう杯に行きました
UT4年のわたなべたかゆき先輩と組んでいただいてりょーそーに行きました。
練習はJBP後にプレパを二回(8〜9ラウンド分)、サイドを決めてプレパではなく、ラウンドの流れを予想する、という練習をしました。が、結局私がたかゆきさんの解説を聞く会になりました。。ラウンドはやってません。
ロールはリーダーとウィップでした。

・「おめでとう?」
秋TのQFが悔しかったのでSFを目標に臨み、(繰り上がりで)4位ブレイクになったため、preSF免除で無事Semi Finalistになりました。
初SFだったので色んな人が祝ってくれたのですが、実力で行った気がしないので実感があまりなく、「おめでとう!」に対して「えっ?あ、ああ…」みたいな反応を返すことになりました。素直に喜びたかった人生でした。

・親友
深刻に友達がいませんでした。あまりに知り合いがいないので、ORでの話し相手にと思ってぬいぐるみのトナカイを連れて行きました。新幹線はじめ移動中非常に恥ずかしかったです。
ラウンド間私の愚痴を聞くことになった彼ですが、ORで話しかけられたり、写真を撮ってもらったりと中々楽しそうでした。狭い部屋から神戸に来られて満足だったのではないでしょうか。

・たかゆきさんすごい
早かったです。モーションを見てからサインポストを出すまでが、一つの事象を示すための分析を思いつくのが、すぱっと言語化するのが。私の半分くらいの時間で終わっていて、素直にすごーってなりました。経験値だよ、なんて言っていましたが、経験値は努力の積み重ねだよなって。
引き出しが多かったです。具体例の数、表現の幅の広さ、スピーチがモノクロじゃなくてちゃんと色づいていて、机上の空論っぽくなくて羨ましかったです。
ディベートの楽しみ方を知ってる人だなって思いました。勝ちを貰うことだけが目的じゃない。
とても勉強になりました。

・ありがとうございました
組んでくださったたかゆきさん、
提供を引き受けてくださった平本さん、
宿取ってくれたのぞみちゃん、
ほぼ初対面の他大生と観光してくれたUTのちょうくん・朴くん、
ごはん入れてくれたUT+αのみなさま、
コミ・ACのみなさま、
おめでとうってメッセージをくれたみなさま、
2日間心の支えになってくれたトナくん、
ありがとうございました。


ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|




〈感想というか〉〜よくある大学生の悩み(多分)〜

後輩と組んだ秋T、同期と組んだうーまんず、クロージングとしてやることは、「オープニングに足りないものを埋める」ことでした。モーションを肯定/否定しきるために必要なものを洗い出す。その中でオープニングに足りないものを足す。何か残ることを祈る。残らなかったら素直に死ぬ。
りょーそーのクロージングは、「生み出す」ことだった気がします。モーションは、より大きな問いを考えるための一つの入り口、みたいな。パートナーだったUT4年のわたなべたかゆきさんはクロージングのプレパ中いつも「何か面白い話できないかな」と言ってた気がするし、SF後にジャッジだった平本さんが「面白かった!たかゆきワールドに誘われた」と笑っていたのも覚えています。
「そもそも芸術って何ですか」
「人権ってなぜ大事なんですか」
「人権って本当に大事なんですか」
立論するための材料としてちょこっと言及するんじゃなく、モーションという一つの切り口からそれらを眺める。創造、発見、再定義、自分の中での意味付け、自分ではない誰かに思いを馳せること、put myself into someone else's shoes.
15分で出せる答えなんてたかが知れていて、そういう意味では必ずしも「勝てる話」ではないのかもしれません。でも、論題を通して色んな側面から事象を眺めるのって、当たり前のようにそこにあったものに出会い直すみたいで面白いです。
自分にとっての当たり前は、誰かにとってはそうでないかもしれない。頭ではたぶん知ってるそれに直面することは意外とない中で、自分の「当たり前」を疑うきっかけをくれるのがディベートなのかもしれませんね。
「たかゆきワールド」の入り口らへんから背伸びして中を見ようとしてたSFはひたすら余裕がなくて、それでもあのGWでなければおそらく触れなかった世界に一歩入った(かもしれない)ことはやっぱり印象深いです。

というか、何かを生み出そうとした15分間のある人生は、それがないものよりきっと良いものです。たぶん。



じゃあ私が「ちゆきワールド」を持てるのかと言ったらおそらくそうではなくて、それは私が考える人間でないからです。
プリンシプルは全力で避けてきたし、いつも目の前のことに精一杯だし、答えの見えない高尚な問いからは目を背けてしまいたいです。りょーそーの前日に受けた授業中、"Liberal Arts Education is about the liberation from your ignorance" と力強く宣う先生とふと目が合ってしまってうっかり泣きそうになりました。ignorantではダメなのかと問いたいです。


「考えること」であるディベートをしていて「考えずにいること」は尊ばれません。「難しいことはわからん!」と言って会場を後にしたら競技にならないので当然と言えば当然ですが、「そんなの考えてもわかんないよ!」ってやめてしまおうと何度思ったかわかりません。

知らなかったことを知る。学び続ける。
物凄く勇気の要ることじゃないですか。
自分の無力さに向き合わなければならない。知りたくなかったことを知ってしまうかもしれない。
"The truth will set you free" ?
− Sometimes I feel like my pursuit makes me even weaker.
当たり前だと信じて疑わなかったことへの懐疑は私を恐ろしく不安にするし、たとえそれが錯覚だとしても、自分の存在は、価値は、確かなんだと思わせてくれるものに支えられていたいです。
"Cogito ergo sum"?
− Isn't that too unstable to live in the world?


今年の春学期、市井史からナチスを考えるという授業を受けました。
ホロコーストを受けて行われたいくつもの心理学実験を見るたびに暗い気持ちになったのは、自分を投影したためでしょうか。
私がもし20世紀半ばのドイツに生きていたら、ホロコーストに加担したのでしょう。上に逆らえず手を下したかもしれないし、自らの利益のために積極的に動いたかもしれない。行われていることを知った上で目を背ける。心を痛めつつも何もできない。
声を上げる自分の姿を想像することはできません。
21世紀の日本に生きる私にはできることがたくさんある気がして、自分を守りつつより良い人間に近づけるのではないかとすら思えて、でも根本は変わらない気がします。
この時代のこの場所に生きている間のみ成立する「善い人」に、一体何の意味があるのでしょう。

格差について、貧困について、途上国について、世界にある様々な問題についてスピーチで触れながら何もしない自分がとても嫌だったので、夏頃から途上国の教育支援の募金を始めました。Child Fund Japanという団体から、毎月4000円年に5万円弱で教育支援の必要な子ども一人を支援するというものです。
私が支援しているのはジャヤプリヤちゃんというスリランカの女の子で、彼女の写真を持ち歩くようになってから、4000円の遣い方に敏感になりました。
外食してお酒を飲んだら消えてしまう4000円。私が人と過ごすその2時間に、一人分の教育に値する価値があるでしょうか。

「ちゆきって、たとえそれが不正義の、他の誰かの犠牲の上に成り立つものだと知っていても、自分がその地位に居続けることで得られる恩恵を受け続けるタイプ」というような指摘を受けたことがあります。
ショックでした。返す言葉もありません。


"It's a matter of extent"
ディベーターとしての自分はこう反論するでしょうか。
それでも最近のひかるの言葉を借りるならば "I'm not entitled to debate" という思いはずっと私の中にあって、ignorantであり続けたらおそらく芽生えることのなかったその感情は物凄く私の邪魔をしてきます。

「いい人」という褒め言葉を素直に受け取れて、募金したら良いことをした気になれて、自分の存在意義を疑ったりなんてしない方が幸せだったんじゃないでしょうか。better human beingなんて目指す必要のないものかもしれないし、ディベートだって辞めてしまえばいい。
無知でいることの傲慢さが生きるのを楽にしてくれるんだとしたら、ignorantでいることは果たして悪いことなんでしょうか。


この問題に対する自分の答えはまだ出ていません。

というのは嘘で、たぶん心の中にはあります。

ディベートを続けてきたこと、
大学をやめないこと、
困っている人を見たら少しは心が痛むこと、
彼らのために何か出来ないかと思うこと、
物事に無関心でいる自分を許したくないこと…

Stay ignorant という生き方は選べないのかもしれません。


それでいて覚悟ができないです。

何を軸にして生きる?
見捨てたものは捨て置く?
もし派手に転んだら?
自分の中のjustに従えない自分をどうするの?
自分の存在価値を見つけられなかったら?


臆病で弱気で中途半端な私は逃げられるだけ逃げて、でも結局逃げ切れなくて、矛盾しては落ち込んで、自分のことが嫌になって、文献を読んでいて続けられなくなったり、授業中急に辛くなったりするのです。
大学生として致命的ですが。


How should I live?
出会って良かった問いだと思います。
How should I live?
出会わなかったら良かったとも思います。


liberation from the ignoranceは茨の道で、突き進む覚悟も後戻りする潔さも持てない私は途方に暮れているのです。



The life that struggle in the thoughts is better than the one it doesn't... 


But is that life a better one for me?


ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|


ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|

ずちゃっずちゃっずーんちゃっ
| ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|


たらったら らららら たらったら らららら たらったら らららら るるるるん るるるれ
ららったら ららっら たらったら らららら たらったら らっるりり〜


3.大会結果
-Semi Finalist
ずちゃっずちゃっずーんちゃっ | ずちゃ | っず | ちゃっ | ずーん | ちゃっ|
(Chiyuki Mori, joint)

2019年12月9日月曜日

UT MARA OPEN 2019 結果報告 & ひかるさんの感想ブログ

今回はUT MARA OPEN 2019の結果報告をしていきます!

1. UT MARA OPENの概要
2. ひかるさんの感想ブログ
3. 大会結果

1.UT MARA OPENの概要
UT MARA OPENはマレーシアの強豪サークルUT MARAが主催している国際大会で、マレーシアのみならず、インドネシアや香港からの参加者もいます。

2.ひかるさんの感想ブログ
こんにちは〜21の堀田です。
マレーシアからの帰りのトランジット、ホーチミンでこの感想文を書いてます(深夜)
記憶が新しいうちに感想文を書いた方が良いかなと思ったので今書いてます。
(ちなみに、側には早朝の日本行きの便を待ちながら寝てる愛花とKDSの俊哉くんがいます笑)
何を書こうかな〜と考えたのですが、UT MARA OEPNに行って自分が感じたことを正直にそのまま書き綴ろうと思います。UT MARA OPENはワールズの前哨戦という位置付けで参加しました。最近はNEAO→JBP→UT MARAと大会三昧です…

1. コミュ障は海外に行ってもコミュ障
2. 天の上の存在は意外と近くにいる。
3. ディベートの影と光

1. コミュ障
自分は本当に人と話すのが苦手で、特に初めて会う人には何を喋ったら良いか分かりません。(笑) で、まあ日本の大会ならそれでぼっちな想いをするだけで済むのですが、海外だとそれが原因で困ることが沢山あります。アウェーな環境で部屋の場所を聞いたり、きちんと決まってない翌日の集合時間を聞いたり、Grab(東南アジア版Uberみたいなもの?)の取り方を聞いたり….大会を運営する方々とたくさんコンタクトを取らないといけません。そこで、コミュ障な俺を助けてくれたのがパートナーの愛花。愛花も根はインキャかもしれないけど、持ち前のコミュ力を発揮してくれてとても助かりました。ありがとうね、愛花。

2. 天の上か、目と鼻の先か。
いわゆる「オーソリ」と呼ばれる日本の上手いディベーター、何となく強そうな普段から英語喋ってる海外勢、ワールズオープンブレイクなどの実績がある本当の世界のトップディベーター....自分は昔これらの人たちを「天の上の存在」として見てました。努力では到達することができない、どこか本質的に何か違う能力を持っている別次元にいる人たち….無意識にそうやって自らと彼らの間に壁を作っていた気がします。ただ、今回の大会でそれらの人たちを実際に倒したり、負けたもののもう少しで勝てたと実感できた経験を何度かしました。そして、二日目の終わり、5ラウンド中11点という結果で5th Open Breakした時に、どこかその壁を超えた感覚がしました。勿論、まだかなわないディベーターは山ほどいる。ただ、その壁を「越えることができるもの」と実感できたのは自分の中で大きかったです。結局、その壁の向こう側にいた人たちも、その立ち位置から出発したわけじゃないですしね。変に自分の能力の限界値を決め付けない方がいいなと改めて感じました。

3. ディベートとは(哲学)
Quarter Final とSemi Finalは経済とIRで、Info Slideが両方あるなどとてもコンテキストが限定的なモーションが出ました。そのようなラウンドの後によくディベーターが話してるのが、”OMG I knew nothing about ~~~” とか”What the f*ck is ~~(info slideに書かれていた内容), how would I know that?”みたいな話です。僕からすれば、「そんな知らないのに何であんな威勢良くスピーチできるんかい!(尊敬)」って感じなのですが、一方でディベートがいかにうわべの作業なのかを思いしらされます。よく分からない内容に関してスピーチして、ましてや相手を説得しようとする作業って弁論術を使った迎合(ゴルギアスをお読みください)に過ぎないって前から思ってましたけど改めて感じました。実際に自分がディベートでそうせざるを得ない時に、やはり心の中にジレンマがあって”I feel like I am not entitled to debate on this motion….”と思うことがよくあります。「いやいや、ディベートってそういうもんじゃん!」と言ったらそれまでなのですが、うーん、分かりますか?この気持ち(笑)
ただ、だからと言ってディベートの魅力を感じなくなったわけではありません。その理由は大きく二つあって、一つ目は本質的にスピーチというものが好きだから。コミュ障の自分は双方向のコミュニュケーションがとても苦手です。しかし、ディベートは自分に7分間と時間が用意されて、サイドは決められないものの、その時間をどう使うかはチームの自由。特に、イラストやイントロ/アウトロは自分の腕にかかっている。自分が伝えたい内容を上手に組み合わせてスピーチとしてまとめ、それを相手に伝える作業ってなかなか他の機会でできることじゃないし、魅力的だと感じます。この貴重な機会をより多く人(特に表現や主張が普段できない/阻まれる人たち)にアクセスできるようにするためにエクイティとかって大切なのではないかなと思ったりします。(ちなみに今回の大会のR5: THBT varsity accomplished debaters have moral obligation to reject remuneration for Adjucoring/training/ invited adjudicatoring, etc (ワーディングは確かでない)のOGで似たような話をしました。)
もう一つの理由は、ディベートの過程にあります。ディベートは本当に自分に知らない世界を見せてくれました。一年生4月の自分は”THW legalize child labor in developing countries”のモーションを見た時に、「え、子供の労働やばいじゃん。ガバアーギュメント0!」って人だったので大分視野が広がりました。また、魅力はラウンド中にもあります。自分は対立する議論を重ねると新たな境地に達するアウフヘーベン(自分流クソ定義)という概念を本当に信じていて、ディベート中にそれを実感することがたまにあります。それが一番分かりやすいのが、クロージングからデッドロックを解消できた時とかです。そのような時にすごく自分の知的好奇心(?)が満たされる気がして、その感覚が言葉で表せないほど好きです。
なので、自分はディベートには影と光があると思ってます。ディベートが強くなって、大会でも勝てるようになると、無意識に「何でも知ってる」と錯覚し驕り高ぶってしまいがちですが、ディベートを上手くなることは必ずしも「何でも知ってる」ことを要求しないこと、そして、ディベートで勝つこと=真実に近づくことでは無いことをしっかりと弁え、認識し、この魅力的な競技と付き合っていければ良いなと思います。
長くなりましたが、以上です!(1時間で書き終えた笑) 最後まで読んでくれた方、ありがとうございました〜

3.大会結果
-Open Semi Finalist
ICU (Aika Miyazawa, Hikaru Hotta)

-Open Best Speaker
2nd : Aika Miyazawa
         Hikaru Hotta

In Malaysia!2人の仲の良さが溢れ出る1枚です!!

半袖うらやましいです...!

メダルめっちゃすごいです!
本当におめでとうございます!!

2019年11月27日水曜日

紅葉杯 2019 結果報告 & 英里子の感想ブログ

今回は紅葉杯2019の結果報告をしていきます!

1. 紅葉杯の概要
2. 英里子の感想
3. 結果報告



1.紅葉杯の概要
紅葉杯は、毎年秋に行われるBP Styleの一年生大会で、今年は11月9日・10日の2日間、  神戸・大阪で行われました。BPスタイルの一年生の大会はこの大会で最後になり  ます。

2.英里子の感想
 はじめまして!こんにちは!英里子です。ブログというものを書くのは初めてなのでとてもドキドキしています。

まず、私自身について少しだけ。大学からディベートを始めて、大会への参加は紅葉杯で3回目になります。英語力に関しては自信がありません。ペラペラではありません。英語の聞き取りも得意ではありません。でも、私のペースでディベートを頑張っています。

 私のこの大会での目標は、すごくざっくりなのですが、「きちんとディベートをする」でした。ブレイクできたり、ベストスピーカーに入ったりすることにも憧れるけれど、今の私にとって、それは遠すぎるゴールです。なので、BPスタイルのディベートの中で、Motionにきちんと結びついた話をする、相手への反論を考えて、できたら言う、サインポストを意識して話す、そういう基本的なことがきちんと出来るようになることに重きを置きました。紅葉杯の2週程前にBP Noviceという大会があったこともあり、10月中旬から紅葉杯まで先輩方に個別練をお願いし、プレパやスピーチを見てもらい大会に臨みました。

 ICUから今年は2チーム参加し、新幹線に乗って1日目の開催地である神戸に向かいました。みんなで課題の合間に新幹線内小声オープニングハーフラウンドをしたのはすごく面白かったです、他の乗客にはきっと変な目で見られていたと思います。
 1日目、神戸市立大学の鶴甲第一キャンパスで予選が行われました。私はセカンドスピーカーに初めてチャレンジしました。さっそくR1, R2で心が折れそうになりました。まず、どちらのラウンドもClosingになってしまいます。そして、R1ではOpeningで自分たちの想定していた話と少し違う話が出てきました。少し疑問に感じたことがあったので、POIに立ってみたのですが、拾われず...さらにextentionも浮かばず...Whipで相手とぶつかっている論点は分かるものの、どうして自分たちの側の方が正しいか言えず…。R2では、“vernacular school” の意味を取り間違えてしまいました。Info Slideがあったにも関わらず。ラウンド中に「あれ?なんか相手の言ってるvernacular schoolてちょっとモーションと違くない?」なんて思っていましたが、モーションと違うvernacular schoolを描いていたのは私の方で、何しているのだろうと思いました。パートナーにも申し訳なくて、すごく泣きたいような気分になりました。あとで調べたのですが、夏セミンゴ(ディベートの練習方法やモーションについて説明してくださっているブログ)のEducationのパートに、例としてvernacular schoolが載っていました。勉強不足でもありました。けれどR3,R4では、落ち着いてディベートでき、純粋にディベート、スピーチを楽しむことができました。Openingだったので、最低限言わなきゃいけないのは何かということを考えて、それだけは必ずジャッジに伝わるように意識しました。個別練で教えてもらった事も多く生かすことができて、R3で1位になったときは、本当にうれしかったですし、ほっとしました。

 1日目の予選の結果はみんなでお好み焼き屋さんに並んでいる時に見ました。花とこうたのICUAがブレイクしたことは自分の事のようにうれしかったです。私は、R1とR2でダメダメだったのでブレイク落ち自体は覚悟していたのですが、自分の目標である「きちんとディベートをする」というのが達成できなかったのはすごく悔しかったですし、もっとうまくなりたいと思いました。個別練を見てくださった先輩方からLINEで励ましの言葉をいただき、心が温かくなりました。その日のお好み焼きはおいしくって、みんなでぺろりと食べました。夜はコンビニでデザートをご褒美に買って、みんなでこのテレビCMをディベートに使うならどうする?なんて話しながら食べました。

2日目は、Quarter Final, Semi Finalを見学しに行きました。まず、Motionが難しく、驚きました。どのチームもサインポストが分かりやすく、スピーチも言いたいことがきちんと整理されていて、わたしもこういうスピーチが出来るようになりたい!と思いました。また、このハイレベルな戦いの中で堂々とスピーチする花とこうたはすごいなっと思いました。

 最後に、この大会を終えて。私は自分の英語力、特にリスニング力強化の必要性をひしひしと感じました。以前よりは、相手がどういう話をするのか想定できるようになったので、ふんわりと相手の話している事が把握できるようになりましたが、もっと正確に聞けるようになる必要があるなと考えています。そうでないと、extentionが浮かばないし、Openingで何が足りてないのかも分からないので…。そして、個別練っていいな!と思いました。私の苦手に寄り添ってくださった先輩方ありがとうございました。大会に向けて個別練をしてきたから、R3、R4では堂々とスピーチできました。同期なら、他の人なら、1回または一段階の説明で理解できるような事も、私は2回、もう一段階、二段階、詳しい説明がないとうまく理解できないときが多くあります。だから、私にとって、この大会に向けて個別練を始めたのはすごく大きかったです。今までうまく理解できていなかったこと、飲み込めていなかったところ、頭では分かっていても実践できていなかったことを理解することができました。それは、この大会のためだけではなく、これからディベートをする中でも大事になることばかりでした。BPを初めてやった夏合宿の時よりも上手くなっていたことをこの大会で実感できたので!!大会に出て良かったなと思います。

 終わりに。パートナーのこーちゃん、そして、いろいろ話を聞いてくれた花とこうた、本当にありがとう!これからも私なりにディベートと向き合っていこうと思うので、先輩方、ご指導よろしくお願いします。

 拙い文章ですが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

3. 結果報告
-Quarter Finalist
ICUA (Hana Yasumatsu, Kota Okumura)

-Best Adjudicator
2nd : Hideto Sakurai

4人とも仲良しです!

女子だけの仲良し写真!みんなピースです!

ICU Aブレイクの瞬間!おめでとう!

みんなでぺろりと食べたお好み焼き!めちゃめちゃ美味しそうです!!

イルミネーションと集合写真!みんな大会ほんとにお疲れ様でした!