2011年12月30日金曜日

1年生大会振り返り 梅子杯編

こんにちはー!みきです。
長らくお待たせしました。
秋のメインイベントでした、1年生大会の結果と感想を報告したいと思います。

まずは11月5日と6日に津田塾大学で開催された梅子杯編です。

梅子の最大の特徴は「各大学2チームしか出場できない」という点でした。
ICUでも、エリミネが行われ、多くの1年生が梅子出場権をかけてチャレンジしました。

エリミネの結果、チーミングは

ICU A
田中勇輝、保坂美季

わーい ゆーきありがとーう!



ICU B
荒井俊一、林達也

ちゃらしゅんとパパ :) 実にいいコンビです。

結果は、みなさんもうご存知の通り、

ICU A、Bともにブレイク!!!

ICU A Semi Finalist
ICU B Quarter Finalist

個人賞は、
2nd Best Speaker 田中勇輝


ちゃっかり私も出場しちゃっていたので、ちょっぴり感想を述べさせていただくと・・・

今振り返ってみても、誰が出場してもおかしくないほど接戦のエリミネ。あんなにぴりぴりした雰囲気は、ICUDSにおいて初めての経験でした。
未だに、自分が梅子に出てしまったことにびっくりしています。
梅子は、4月にディベートを始めてから、ずっと目標にしていた大会だったので、エリミネの結果は素直にうれしかったのと同時に、悔しそうな同期の顔が今でも忘れられないです。
私にとっては、みんなの分も頑張らなければと強いプレッシャーと使命感を得た、特別な大会でした。
特筆すべきは、my honorable partner, ゆーきの存在でしょう。
もう時効なのでぶっちゃけますが、あまり馬が合わず(苦笑)しばし喧嘩もしました・・・
でも大会当日は、一人でなよなよして、上手くいかなかったーとしょげる私を励まして、支えてくれた、素晴らしいパートナーです。メンタル面だけでなく、私のとんでもないスピーチをきれいにリコンストして、ブレインとなってリードしてくれました。私の力不足で、多大な迷惑をおかけしました。
ほんと、SFまで行けたのはゆーきのおかげ。ありがとう。

今回は、そんなゆーきくんが、感想文を書いてくれましたー!

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こんにちは。ICUDSの一年、体は大きいが中身は小物、田中勇輝です(笑)。今回は先月の上旬にあった一年生最強決定戦である梅子杯に出場した際に感じたことを素直に述べたいと思います。

まず梅子杯って何?という方に。梅子杯とは毎年11月に津田塾で開催される大会で一年生の中では非常に重要な位置づけがなされています。これはどの大学に聞いても同意を得られると思います。主な理由としては4月からディベートを始めた僕らFreshmanが半年の練習の成果を出す場としての大会であること。もう一つは枠が各大学2チームと参加者数が限られているので部内での熾烈な争いがあることが挙げられます。一年生ながら大学の名を背負って、他の同期の思いを胸に負けられない大会な訳です。参加者は皆必死です、本当に。。。。
ブレイク(決勝トーナメント出場)数が8チームと非常に少ないことからも多くの大学で実質一年生最強決定戦と呼ばれています。

さて、その梅子杯での結果を端的に言いますと、、、
ICU A、B 両チームブレイク!!!
が、両チームともそれぞれQFとSFで同じチームに負けてしまいました。全力ですねていました、ハイ 笑
優勝を狙っていたので結果としては非常に残念に思っています。パートナーのみきにもたくさんの厳しい練習につきあってもらっていたのに、悔しい思いをさせてしまいした。。。個人のSpeaker Prizeも2nd Bestを取ることができましたが、またもやコレも”1位”ではありませんでした。

この“1位”を取れなかったことを強調するにはこれまた訳があります。
一つに梅子杯において特徴的なのがやはり当日ジャッジに来ていただくOB・OGの存在であり、梅子杯のために普段から練習に来ていただいた大先輩方の存在であります。そんな方達から耳にするのは“ICUは最近あまり勝っていないよね〜。昔はもっと強かったのに”という決まりきったお言葉。大会前からずしっとプレッシャーがかかります。(苦笑)
二つ目にICUというディベートの練習環境で非常に恵まれているという一つの大きなアドバンテージ。週三回の夜練に加えて昼練もありますし、時間がある時には先輩方が自主練に付き合ってくれます。これは目に見える形で恩返しをしなければ本当に申し訳ないと。。。それに、出場できなかったにも関わらず応援に来てくれる同期。。。。(涙)

と、そんな伝統も強さもあるICUDSに自分の手で勝利をもたらすということ。そして、この大会に向けて時間を割いていただいた先輩方、同期に結果を残すという形で恩返しをするということ。この二つの点において結果を残す、梅子で勝つということは非常に自分の中で大きな意味を持っていました。
だから、やはり自分の中では優勝をすることしか考えることは出来ませんでしたし、一番にとにかくなりたかったというわけです。残念ながら僕が掲げたこの目標は叶わずじまいになってしまい辛酸をなめました。しかし、ディベートは一年のこんな早い時期では終わらないし、結果を残していない僕も終われないということで今回気付いたことを二点ほど挙げたいと思います。非常に個人的なことですが 笑

一つ目にジャッジが求めていることをクリアに言う。
これは大会によって変わってくるとは思われます。例えば梅子のような一年生大会では型にはまったものが良いとされていたようです。SQ AFT IMPORTANCEなど。そして、とにかく分かりやすい話をする。これは一年生大会であるからこそ基礎がどれだけ出来ているかが特に重要視されていたようですね。しかし、共通して言えるのは個々のジャッジのアーギュメントの取り方は大分異なるので誰が聞いてもわかるようなスピーチが求められていると感じました。僕の場合では英語をそれなりに話してしまうので、途中からフォロー出来なくなったと言われたことも何回かありました。ジャッジが理解できなければそれは自分のミスということを改めて痛感しました。

二つ目に型にはめたディベートは危険ということ。
僕は一年生の中では少数派だとは思われるのですが、海外のディベーターのビデオをもう何回も見ていました。ディベート始め立てのナイーブな僕の中ではこの人が言うアーギュメントは素晴らしい、間違っているはずがないとも思っていました 笑
海外ディベーターを見ることは良いことだと思います。しかし、憧れから来て見ているだけでは、やはり人を盲目にしますね。
梅子杯中の僕のプレパで典型的だったのが、このディベーターがこんなアーギュメント出してた!!間違いない!みたいな 苦笑 
いま思い返すと酷かったですね〜。まぁ相当な脚色はありますが 笑
多分僕自身も梅子杯の名に萎縮していたのだと、いま振り返ると思います。
しかし、やはりもっと考えて、初心に戻ってProblem、Stance, Clash, Character Analysis, Argumentという風に段階を踏んだ着実なものに基づいたプレパを心掛けた方が良いと改めて感じました。

以上拙い日本語でしたが、僕の梅子杯の報告を終わります。
これからはBPの季節ですね♪
冬T目指し頑張って行きましょう!

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諸事情により更新が遅くなったので、これは冬T以前のゆーきの文章ですが、ゆーき、冬Tでもりこと一緒に頑張ってくれましたね。
私も頑張らないと・・・いつまでもコバンザメしている場合じゃありませんね。笑

一年一同、これから自分たちの代でもICUに優勝を!と燃えています :D

そんな1年のさらなる活躍報告は、次回 土筆編で。

ブレイクチームの集合写真 :D

R1: THW make school trips volunteer activities.
R2: THBT it is better to have a two-dimensional boyfriend/girlfriend than having a three-dimensional one.
R3: THBT a US military bases should be removed from Japan.
R4: THBT developing countries should reduce carbon dioxide like advanced countries do.
QF: THW prohibit athletes from being under their standard weight.
SF: THW make the prime minister serve full-term in office.
GF: THW legalize prostitution.

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