2012年12月27日木曜日

土筆杯 2012

こんにちは!みきです。

今日は11月11日に開催された土筆杯の報告です。
土筆杯は大学ディベート団体のチーフ会であるIXIAが主催する大会。
一年生大会の締めくくり的な位置づけにあたる大会です。この大会後は、一年生のための大会はなくなり、1年生も上級生大会に出場していくことになるわけです。

ICUからは3チーム参加しました。
 
ICU A
Ken Kuroki & Jumpei Sekiguchi
 
 
 
ICU B
Yuriko Shimamoto & Kai Yoshikawa
 
 
 
ICU C
Mio Nayuki & Kotoko Koizumi
 
 
 
チーム写真はなおこが撮ってきてくれました。ありがとう。

結果は、
ICU Aが16th Team Prizeでした!

今回はICU Cの名雪澪緒ちゃんが感想文を書いてくれました。

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こんにちは。16の名雪澪緒です。1年生大会最後であり、NAの大会最後である土筆杯について書かせて頂きます。遅くなってごめんなさい。

 

全体を通して言えるのは、モーションへのユニークさがいつも私には欠落していました。分析が十分に出来ていないからモーションから離れた方向に考えが突飛してしまうということを実感しました。しかし、そんなときにはパートナーのことこがモーションのwordingを分析しようと私を引き戻してくれました。二人して違う方向に行ってしまうこともありましたが。笑 とにかく私なりに4ラウンド振り返ってみます!

 

Round 1 gov

THW never bail out any big failing companies.

このモーションは練習でしたことがありました。にもかかわらず、SQproblemをあまり立てられず、相手の言うharmを切ることも出来ず。Bail outってどういう状況にするものなのか、companyはどんなcharacterなのか、全体的に分析が足りなかったように思います。このラウンドだけはメンバーだったのですが、reason不足でcompareも上手くできず、自分のロールを果たせなかったことがとても悔やまれました。

 

Round 2 opp

Assuming that you have boyfriend/girlfriend and today is a birthday of your partner. THW regret coming to Tsukushi Cup.

久しぶりのvalue motion!!! しかもおもしろい!とにかくTsukushi Cupのすばらしさ、ディベーターのかっこよさ、good partnerとは何たるかについて語りましたが、やっぱりいつのまにかモーションから離れていました。説明量や内容でぎりぎり勝ちましたが、やはりジャッジにもモーションにもっとユニークなことを話してくれないと勝敗つけるのが難しいと言われてしまいました。また、私は1st speakerにもかかわらず、birthday についてはまったく触れずにスピーチを終わらせてしまい、モーションのwordingの分析不足をここでもやらかしてしまいました。しかし、とにかくイラストを頑張ろうと、ことこと事前に話していたことがちゃんとできたのは良かったです。今までにやった(数少ないですが)value motionの中でも、1番面白いディベートでした!

 

Round 3 opp

THW terminate lethal pregnancies without the pregnant mother’s consent.

The pregnant mother’s consentがいかに重要でそれを無視したときに起こる母のharmgovの言う、周囲の人や産まれた子どもへのharmよりも大きいということの証明しようと努めました。しかし、なぜこのmother’s choiceuniquelyに大切なのかということを最初から強調すべきなのに、replyで出してしまいました。プレパの段階でスタンスやchoiceの重要性だけでなく、なぜ今回のディベートに大切なのかもパートナーと確認し、最初から一貫して説明しなければ!と思いました。

 

Round 4 gov

THW ban websites that glorify eating disorders

まずこのモーションが出て私は、これはいったいどんなwebsiteのことを言っているのだ!と思ってしまいました。2人で悩みつつ、きっとadvertisementが主だよねーという結論に達しました。そこでわたしたちは、ネットを開けば嫌でも目に入ってくるダイエット関連の広告がどれだけ人を洗脳するか、ということについてwebsiteuniquenessを交えながら説明したのですが、なんとeating disordersuniquenessをほぼ説明せずにラウンドを終えました。終わった後でその事実に気づき、打ちひしがれました。また、ターゲットをteenagerにしていかに彼女たちの成長に影響を与えるか、だとか、スマホ社会の現代でwebsiteを開くことがいかに簡単なことなのかなど、話すべきことがたくさんあったということを教えていただき、自分の貧しいアイデア力にも打ちひしがれました。Problemを考えるとき、massだけを考えるのではなく1人にfocusすることも大切だということを学びました。

 

実は最初私たちは、govだったらことこがPMoppだったら私がLOというロールの分け方をしていたのですが、練習のときから私がメンバーで勝てたことが一度もなく、第1ラウンドも私がメンバーで負けてしまったので、急遽路線変更したのです。笑 そうしたら残り3ラウンドは勝てたのですが、これは私にとって大きな課題だと実感いたしました。メンバーとしてのロールをしっかり果たし、勝てるようにならなくては!

また、練習でいつも言われていたことが直せてないということを感じました。最初にも書きましたが、なんと言ってもモーションへのユニークさが足りない!メカニズムとエンゲージもしっかりとしなければ!と、たくさんの課題を改めて実感しました。その一方で、最後のNA大会を楽しむことができたのでよかったです。何といってもモーションがおもしろく、ことことのプレパもラウンド自体もジャッジの方々のリフレクも興味深いものでした!ありがとうございました!!

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